
2018/07/21 - 2018/07/21
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いりざーぬさん
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この旅行記スケジュールを元に
大変お待たせしました。
7月に行った飯田線の秘境駅を回ったときの模様です。
飯田線の秘境駅を行ったり来たりを繰り替えすいわゆる箱ダイヤで6駅回ってきました。
この記事では、前半戦の中井侍、小和田、千代駅の模様をお伝えします。
こちらの旅行記では回ったスケジュール順に沿って沿ってお伝えしています。
駅の中身や特徴をについては私のブログに書いてありますので
よければどうぞ。
今回の箱ダイヤを組むにあたって参考にしたサイトとかもこちらに記載しています。
(後半の内容の記載もあるのでネタばれ要素を含みます)
https://www.irizanu888.com/entry/2018/07/30/012625
後半では、為栗、金野、田本駅についてお伝えします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝の豊橋駅。。
ここから青春18切符の利用スタートとともに秘境駅の旅もスタート。 -
電車スタート。。
-
車窓から見えてきた、佐久間発電所。。徐々に電車は山の中に入っていきます。
-
そして本日一本目の下車駅は中井侍。
-
中井侍駅で下車。
ここは長野県最南端の駅で長野県の駅の中で最も標高の駅です。 -
ホームのすぐそばが絶壁になっています。
この絶壁の上に民家があり、実際に人が住んでおりました。 -
反対側からの眺め。
-
よく田舎の駅にありがちな名所案内ですね。
こういうものって案内してあるものが5km先とか絶望的なものを紹介してあることが多々あるのですが、中井侍のは割と良心的な案内でした。 -
周辺には茶畑と天竜川が広がる。
-
こちらが駅からの出口(天竜峡側)。
一応秘境駅と言っても車で駅のそばまでは到達できるようです。 -
ホームの反対側の出口(豊橋側)。
こちらはこの先山道になっていそう。
どちらの出口も気にはなるけど、すぐに次の列車が来るので断念。
ホームで待つことに。 -
列車に乗り込み一つお隣の駅小和田駅で下車。
ここは全国屈指の卑怯駅として知られる駅でマニアの間では大変人気の駅。 -
小和田駅の駅看板。
ここが政令指定都市の浜松市というのが信じられないw -
小和田駅はちょうど愛知、静岡、長野の三県境辺りの位置。
実際の三県境はこの駅のすぐそばを流れている天竜川沿いらしい。 -
ホームの様子はこんな感じ。
かつて使われていたと思われる列車交換用のホームが反対側にある。 -
ホームからは天竜川が眺められる。
-
駅舎を出てみるとすぐに目に入ったのが遊歩道入り口…
道路ではなく駅から出る道が遊歩道ってw -
確かに遊歩道だけどさ。。車で来るのはまず無理な駅です。
-
駅のすぐそばにはこんなベンチが。
かつて、小和田駅では結婚式が挙げるカップルがいたらしく、
おそらくここに新婚さんが座って写真を撮ったものかな。。
しかし、時代から取り残されたようなベンチだw -
さて次に乗る列車まで2時間半くらいあるのでここに行ってみますか。
小和田駅が秘境1駅たるゆえんは、駅周辺に集落等はなく
最寄の集落へはほとんど登山のような道を1時間歩かないといけないからなんですよね。。
さて、行ってみよう!! -
駅を出るとしばらくはフラットな遊歩道が広がっています。
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このような天竜川が広がっています。
なかなか雄大な景色です。。 -
この辺りは熊が出るらしいです。
そりゃあ山の中だし出るか。。 -
徐々に山道になりこのような廃屋も現れてきます。
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高瀬橋が小和田駅の付近にはかかっていたのですが、現在はおちてしまっているよう。
かつては落ちた跡までいけたようですが、現在は立ち入り禁止になっています。 -
山道の中にはバイクが捨ててあります。
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ここは割と新し目の廃屋。
聞いた話だと4年位前までは小和田駅~塩沢集落の間の山道に住人がいたらしいので、おそらくここじゃないかなと思います。
この辺りは肥料のような有機物の匂いがしたのが特徴的でした。 -
ちなみに道はすでに荒れてきていてなかなか歩くのもしんどい道になってきています。
下手なハイキングコースより荒れている気がする。。。 -
そしてまたもや迂回路。。
本当はこの写真で写っている右側の鉄橋を渡っていくんだろうけど、
落ちているので行けるわけもなく、迂回しますよ。。 -
これ迂回道。。。
忘れないでほしいのは今わたしは、ハイキングに来たのではなく
駅から続く道を歩いて、近くの住宅地に向かっているということ。。 -
釣橋が見えてきました。さっきの落ちた鉄橋が右側に写っています。。
-
わたしは高いところ苦手なのです。。
頑張って渡りましたが結構ゆれました。。 -
しばらく歩いているとノーヒントの分岐が。。。
正直どっちが正解かわからん。。
一応小和田駅より今向かっている塩沢集落の方が高い位置にあるのは知っていたので、一か八か登る方の道を選ぶことに。。 -
この分岐を過ぎた辺りから急坂になって行きます。
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滑らないように金網が引いてあります。。
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また見えてきた廃屋。。。
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またまた廃屋
-
ちゃんと山道の中にもトイレがあります。。
まぁ、絶対使えないけどw -
景色が開けてきました。。
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山道を歩くこと40~50分くらいで小和田駅入り口に到着しましたw
猛暑日の中一人で頑張った!!わたし! -
こちらが塩沢集落。
-
本当静かな光景が広がっています。
この集落の周りをしばらく歩いてみましたが誰とも会いませんでした。。 -
この辺りは現在限界集落になっているらしく本当人がいるのかいないのか分からないような状態でした。
また来た道を戻ります。 -
さっきの山道を戻り小和田駅に戻ってきました。
時間があるので駅の中をちょっと見てみましょう。
それにしても立派な駅舎です。 -
駅は当然無人駅なのですが、中も割りときれいです。
駅舎の中は木の匂いがしていてどこか懐かしい感じがしました。。 -
上下線とも1~2時間に一本ずつですね。
秘境駅という割には割りと列車が来る印象です。
秘境駅の中では、列車で来るならば比較的到達しやすい駅だと思います。 -
駅舎の中には昔この駅で結婚式をあげたカップルの写真が掲げられています。
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このステッカーいつからあるんだろう。。
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秘境駅行ったことある方なら駅ノートという存在を知っていると思いますが、
駅の詩というのは初めて見ました。。
ちなみに小和田駅にも駅ノートは別にあります。 -
駅舎にはいつの時代からあるか分からないような駅看板が。。。きっと国鉄時代からの遺物でしょうね、、
-
小和田から列車に乗り込みました。次なる駅に向かいます。
次の駅は千代駅です。 -
伊那小沢駅を通ります。
今回選んだ6駅は元々飯田線秘境駅という観光列車の停車駅と言うことで、飯田線を代表する秘境駅なのですが、最近ではこの伊那小沢駅も停車するようになったそうです(つまり飯田線7番目の秘境駅ということですね)。
今回の旅ではここを下車すると当日中に東京に帰れなくなるのでここには降りません。 -
次の駅で降りました。
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千代駅に着きました。。
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ホームはこんな感じ。。
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ホームのすぐそばに民家があります。多分空き家だと思います。
上下の道にそれぞれいってみることにしました。 -
まずは上る道から。
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駅が見下ろせます。。
ここからどんどん上がっていきます。 -
5分くらい歩けば住宅地に到達できました。
この通り抜けできませんっていう道から来たんだけど。。。
確かに駅で行き止まりになるけどさぁ、、
この通り抜けできませんをみて駅があるって誰も思わないでしょう、、、 -
戻ってきました。。今度は下る道を行ってみます。
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下る道のすぐそばには畑があります。。
秘境駅といっても辺りには確実に人の出入りがあって、
住宅地も近いので、先ほど小和田駅から来た身としては随分開けたところに来た気がしました。 -
畑の脇からなにやらさらに下る道があるから行ってみます(普段なら行くか怪しいけど、小和田駅のせいで完全に感覚が麻痺しています)
-
天竜川に出てきました。
ほぉ、なかなかいい眺めじゃないですか!! -
反対側に目をやるとなにやら二つ橋が架かってます。
この眺めもよし!! -
名残惜しいけど、次の駅に向かわないといけないので千代駅に帰ります。
それにしても全国的な猛暑日の時だったので、めちゃくちゃ暑い。。 -
千代駅に戻ってきました。
-
一旦豊橋方面に引き返し、為栗駅に向かいます(続く)。
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