2018/07/08 - 2018/07/21
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空飛ぶドクターさん
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イタリアには28回、今年だけでもすでに3回の私ですが、ノルウェーは初めてです。しかもノルウェー人の友達で会いたかった人が2人ほどいます。
一昨年のイタリア・ベニス、昨年のアイスランドに続き、今年はノルウェーのオスロ近郊で開催されるEFILの VSS(ボランティア夏季セミナー)に参加のためです。ボランティアをしている高校留学AFSの欧州組織の傘下団体がEFIL(European Federation of Intercultural Learning)です。
もちろん、ヨーロッパの人が中心ですが2年連続参加したので知り合いがかなり増えました。少しだけですが、アフリカ、南米からの参加者もいます。アジアからは私だけのようです。以前のAFS日本のように、大学生のボランティアが多いので若者の参加者がほとんどです。中には10代もいます。
【7月8日(日)】
福岡10時発のフィンエアーで直接ヘルシンキ空港行きです。福岡空港は世界でもまれな百万都市では非常に都心に近い便利な空港です。もちろん、国際空港ですがアジア便がほとんどで若干不満です。米国便も今はなく、欧州便はKLMが撤退後、辛うじて今回のフィンランド航空の直行便があります。但し、夏季の週3便のみでなかなか曜日がうまく合いません。今回は珍しく、日曜日出発でうまく行きましたが、復路は曜日が合わず成田空港で、しかも自分で羽田空港へ移動です。
ただ、実際に乗るとやはり早いですね。午前10時の福岡空港発でノルウェー・オスロにはヘルシンキ乗り継ぎでも午後4時半(日本時間午後11時半)には到着、つまりたったの13時間半で着きました。普段は、東京経由で現地に着くまでには合計19時間近くかかります。
オスロ空港では、いつものようにATMで現地通貨をキャッシングします。1500ノルウェークローネ(略号NOK)ほどおろしました。1NOKは14円程度です。いつものように、日本円に換算して2万円程度です。実際には、海外ではほとんどクレジットカードで済みますが、やはりチップなどで小銭が要ります。途中で欧州人に言われて気が付きましたが、大雑把に言うとユーロの1/10の価値です。
オスロ・ガーデモエン空港は都心から50kmも離れているようですが、Flytogetという高速列車だと20分近くでオスロ中央駅へ着きます。でも、190NOK(約2,660円)もかかります。福岡空港から博多駅まではたったの250円で10分以内です。
午後6時前には中央駅に着き、ゆっくり歩いても6時半にはホテルへ着きました。早速、少し歩いて観光します。すでに、途中でオスロ大聖堂は外観だけですが見ています。予想通り、真夏なのに涼しいです。歩行者天国のカール・ヨハン通りを歩くと緑豊かな大通りで最初に立派な建物が見え、オスロ大学でした。でも、夏休みのようで鍵がかかっていました。もう少し歩くと大きな公園に出ました。どうも王宮の回りの広大な公園のようです。最初に遠くから小高いところに見えていたやや黄色い建物が王宮で、その前の広場によくある馬に乗った誰かの銅像があります。19世紀に建ったらしく当時の支配者スウェーデン王(カール・ヨハン)です。
しばらく戻る方向で歩くと、より黄色い特徴的な形の建物があり、歩行者天国の道路の近くの公園ではストリート・パーフォーマーの女性が歌っています。かなり好みの声です。でも、残念なことにクジャクのようなユニークな噴水の近くで、その音が騒音になります。黄色い建物は国立劇場でした。アイスクリーム・バーを食べながらしばらく聞いていました。イタリアのジェラートと同じで、ピスタチオ入りのを見つけ気に入りました。もちろん、パーフォーマーには小銭を入れてあげました。緑の木々に恵まれているのは予想通りでしたが、花もあちこち綺麗に植えこんでいます。花の名前は苦手ですが、バラや向日葵はわかります。紫色のきれいな花もあります。
もうしばらく歩くと、ライオンの像が入り口にあるやはり黄色い立派な建物があり、調べると国会議事堂でした。いつもの私の癖で、歩きながらレストランも探していますが、いまいちピンときません。時差ボケもあり、どうしても機内ですでに3食は食べています。軽く食べたいのですが、期待したドイツのNordseeのようなニシンの酢漬けなどはありません。軽食はケバブだの、中華だの、ハンバーガーだの、あまり好みではありません。結局、中央駅まで戻りましたが、ここでもあまりピンとこず、妥協して(ハンガリー)グーラッシュスープだけ注文しました。85NOKです。見た目はまぁまぁでしたが、食べるとやはり少し味がズレています。ハンガリーの本物とも違うし、イマイチです。やはり、北欧ではあまり期待できません。やはりイタリアとは違います。
いつもと違い、早く現地に着いて歩いて観光できるのはいいのですが、時差ボケというか一日が伸びて徹夜状態ですから結構疲れます。いつものように、夜遅く着いてすぐホテルで寝る方が疲れもすぐ取れる気がします。午後10時には寝ましたが、白夜なのか外は普通に明るいままです。
【7月9日(月)】
さすがに朝5時過ぎには起きました。一度4時前に目が覚めましたが、すでに外は明るかったです。6時半には開いたばかりのホテル朝食場へ下りました。ノルウェーの朝食はどうなんだろうと思っていましたが、このホテルは超豪華でした。私の好きな物のオンパレードです。もちろんバイキング形式です。トマトやキュウリやパプリカの生野菜にビーツ、ピクルスを選びます。後から、トマトにチーズをのせて焼いたもの、目玉焼き、ハムに近いベーコン、大豆料理などです。整腸のためのヨーグルトもあります。終わった後に部屋に持ち込めるように紙カップのコーヒー入れまであります。
今朝はまずフェリーに乗って対岸のビィグドイ地区へ行きます。バスでも行けるけど早いし船からのほうが景色も楽しめるようです。往復69NOK(あやうく片道48NOKを買うところでした)の切符を買い並んでいると、誰かから声を掛けられます。振り返ると、昨年、たぶん一昨年も一緒だったアルゼンチンの女性です。名前は忘れましたが、よく覚えています。フェイスブックでも繋がっているので、今年もオスロに来ていると知っていたので会えるとは思っていましたが、前もって観光で会うとは!後で調べると Griselda でした。
フェリーは10分足らずで着き、坂を上って行きます。彼女はヴァイキング船博物館へ行くそうで真っすぐに進みます。途中で私は右折し、目的地のノルウェー民俗博物館へ行きました。130NOK払い中へ入りました。明治村のような広大な敷地に昔のノルウェーの街並みというか農家や納屋などの再現した建物が中心でずい分歩きました。一番印象的だったのが、パンフレットにも宣伝している木造の教会です。スターヴ・ヒルケ(教会)といって、1200年当時の古い教会を1881年にここへ移転したようです。屋根にはヴァイキング時代の名残り、魔よけの龍頭が空をにらんでいます。
フェリーで戻るころには雨が降り出しました。桟橋に近いオスロ市庁舎へ見学に行きました。ここは1階のホールに大きな絵がかけてあり、ノーベル平和賞受賞式が行われる場所のようです。2階にはシャンデリアの立派な部屋がいくつかありました。ここからは、オスロの港が見えるので眺めとしてはいいです。
小雨で少し濡れたので、あまり遠くないホテルまで戻り、こんな時のために準備したカッパ(ビニール製の安物)を着ました。でも皮肉なことに、すぐに雨があがり暑いくらいでした。昨日から外見は見ているオスロ大聖堂の中を見物します。やはり、イタリアの教会を飽きるほど見た私からすると、内装はかなり地味です。でも、この大聖堂はパイプオルガンは豪華でした。高校留学で初めて行ったアメリカの教会以来、パイプオルガンの音色は大好きです。心が落ち着きます。
昨夕と同じで、食欲をそそるようなレストランが見当たりません。結局、中央駅のすぐ横のレストランが集まっている場所の一軒に入りました。フィッシュ・スープを注文しましたが、時間がかかる割には、生のネギ、玉ねぎ類の野菜にムール貝と白身の魚がそのままで、何と目の前でウェートレスが熱いスープを注ぐのです。ちゃんと煮込んだスープと違い大した味ではありません。
それなりに腹ごしらえした後、港の東南にある Akershus(アーケシュフース城)へ行きました。広くてだいぶ歩きました。何度も見てる港ですが、方向、角度が違うので楽しめます。海を見渡せる高台にありますが、英語で fortressというように、城というよりはむしろ要塞です。
夕食はもう諦めの境地で、滅多に食べないハンバーガーセットで、それでも2千円近くしました。この日も早く寝ました。明日はいよいよ本来の目的地へ移動する日です。
【7月10日(火)】
指定された集合時間は午後2時半頃のバスです。乗り場は念のため前の日に調べています。中央駅のすぐ奥の建物の中にあるバスセンターです。たっぷり時間があるので、国立美術館に行くことにしました。ほとんどの目ぼしい観光地へは歩いて行けるコンパクトな街です。
オープン時間10時ちょっと過ぎに歩いて行くと、少し行列があります。美術館で行列とは久しぶりです。海外の美術館はだいたいそうですが、写真は自由に撮れます。但し、フラッシュは使えません。地元出身のムンクの絵が沢山あります。有名な「叫び」や「マドンナ」の絵があります。ピカソの自画像もありました。
まだ時間があるので、昨日と同じような所を歩いて、王宮に行きました。中にはどうせ入れないようです。国会議事堂にも入って見たかったのですが、ここも改修中らしく中には入れませんでした。駅の途中なのでまた大聖堂に入り、今度はステンドグラスを中心に見物しました。
午後2時40分のバスにゆっくり間に合うようにバスセンターへ行くと、予想通りAFSの参加者がたくさんいます。スタッフも来ています。思ったより遠く1時間以上かかってオスロの郊外へ行きました。そこで、一緒にバスを降り乗り換えるのですが、私は3人と一緒に先にスタッフの車ですぐ近くの船乗り場へ行きました。泳いでも渡れそうなすぐ目の前に小さな島があります。これが会場のウトヤ島です。船に乗ると2~3分で到着です。一応フェリーで車一台は載せられます。隣のスウェーデンからバイクで来た青年もいました。
受付でPaypalで払うのに、手数料分が入っていなかったので、現金(ユーロ)で少し払いました。細かいことを言うと、ツインの部屋(ホテル)で他人とのシェア分の料金を払っていたのに、部屋の都合で2段ベッド2つの4人部屋になりました。でも、差額はうやむやです。ただ、後で聞くとホテルは島にはないので、毎晩、毎朝船に乗らないといけないので面倒で、むしろ島の中にある4人部屋でよかったです。幸い、共同の部屋とはいえ、電源が最低4人分あるので、寝る時にCPAP(持続陽圧呼吸療法)の機械(睡眠時無呼吸症候群の治療用)が使えます。この日は、夕食と Welcome Evening で実質何もなく、みんなと再会して挨拶するだけです。3年連続参加の私はかなり知り合いがいます。
夜は、2段ベッドの下側で入りやすい方を選び、CPAPも使えて問題ないのですが、日本の名古屋近郊に留学していた肥満スウェーデン人がいびきをかいてむしろうるさいのでした。
【7月11日(水)】
朝食はちょっと面白いのでした。生野菜(トマト、キュウリなど)、チーズ、ブラウンチーズ(ノルウェー名物?、大した味ではない)、ハムなどがあります。私は生野菜が好きなのでたっぷり取ります。ところが、ナイフしかありません。フォークがないのです。人が食べているのを見て気が付きましたが、どうもこちらの人はサンドイッチにして、つまりパンにはさむからフォークが不要なようです。でも、私は軽く塩・コショーして1本だけ置いてあるオリーブオイルをたっぷりかけ食べたいので、何とか頑張ってナイフで野菜サラダを食べました!因みに、この会は環境などにうるさい若者が多い団体なので、当然の如くナイフやフォークは全て使い捨てで自然にすぐ戻りそうな木材でできています。コーヒーの紙コップもなるべく名前を書いて数回は利用してから捨てます。
今朝は実質初日で、オープニングが続きます。コーヒーブレイクや昼食をはさみ、1時半から3時半まではレジャータイムもあり、のんびりできます。若者は泳いでいる人もいます。いつも思うのですが、白人は寒さに強いです。昨年のアイスランドに比べたら暖かいものの、日本人の私から見たら泳ぎたいほどの暑さではありません。
聞いていた通り、野生に近いヤギがいますが、餌をやったり、ペットのように撫でたりするのは禁止されています。彼らの仕事は島の雑草を食べてもらうことのようです。
午後7時から Regroup といのがあります。最初の年、ヴェニスでちゃんとしたレストランへ行くために初日にさぼった(あの時もサンマルコ広場の目の前の島でした)ので、ずっと訳の分からないままのイベントでした。昨年から分かったのですが、大人数(全部で150人程度)なので、8人くらいのグループに再仕分けして、リーダーを中心に毎日集まり、感想を述べあい交流を深めるものです。ですから初日にいないとどこで集まるかもわかりません。最初の年がそうでした。もらった名札にある動物で自分のグループがわかるようになっています。
夕食後、「ノルウェーナイト」がありましたが、ただのパーティでした。たまたま、今回の参加者の名簿を見て気が付いたのですが、今年はロシアからの参加者がいません。誰かが言っていました。北のほうでロシアと国境を接している(全く知りませんでした、北極圏に近い地図なんか見ませんよね)ノルウェーはロシアを嫌い、恐れているそうです。実際、クリミア半島やウクライナで問題があり、バルト3国も国境を接し非常にロシアを恐れていると聞いたことがあります。昨年のアイスランドでのこの会で、非常にネアカなロシア人娘と知り合い、ロシアの印象が変わっただけに感慨深いものがあります。
【7月12日(木)】
昨日と同じような朝食後、午前中のセッションはAFSの歴史を振り返りながら今後の使命を考えるものでした。リーダーは昨年苦手だったゲイのベルギー人の男性(当たり前か!?)でちょっと構えましたが、今年は内容がゲイについてではないので、割とまともに進みました。私としては溶け込めました。でも、昨年の経験で彼がゲイであることを知っているので、AFSの歴史でもゲイの話題が出たのに、軽く流したのが却っておかしかったです。
昼食には地元のものらしいスープが出ましたが、これは文句なく美味しかったです。今回ノルウェーで食べた中で一番印象に残りました。厨房の女性に聞くと、やはりノルウェーの家庭料理のようです。午後のセッションは小柄な女性(たぶんチェコ人)の司会でしたが、何せテーマが50年後のAFSと63歳の私には「関係なさ過ぎる!?」せいか、イマイチ面白くなかったです。さすがに50年後にはどうなっていることやら。言葉に関しては外国に留学しても自動翻訳機くらいありそうです。それで、1年間に1ヶ所の今のAFS留学を3ヶ国(3~4ヶ月ずつ)などというアイデアもありましたが。
この会が楽しいのは真面目な会合の合間に結構時間があるので、色々な国の色々な参加者と友達になり、色々な話ができることです。もちろん、今時ですからフェイスブックの友達になり繋がったままになれます。私の場合は、それを利用して実際に訪ねていくこともあります。昨年も、アイスランドで知り合ったばかりの中年男性(学校の先生)をイタリア旅行のついでにプーリア州に訪ねたこともあります。
アフリカからも南ア共和国とガーナから参加しています。今年はガーナからは2人の男性。1人はニックネームがABCで覚えやすいです。どこまで本気なのか、是非ガーナと日本でも協定を結ぼうと積極的です。もう一人は黒人とはいえ結構イケメンです。南ア共和国は2人のおばさんですが、昨年もそうでしたが、とにかく雰囲気が明るい。動物のようなというと失礼かもしれませんが、とにかく何ともいえない無邪気な明るさを感じます。どう見ても善人です。ただ、英語で話しているのに時々まったく聞き取れないことがあります。後で、詳しい人に聞いたら南ア共和国はイギリスの英語と現地の言葉がミックスされているそうです。道理で!
夕食にはメキシコのトルティージャもありました。今夜はバザーの日で、私は準備してきた日本酒「山田錦」と地元大分の「西の関」を提供しました。私自身は下戸ですが、実家が田舎の酒屋だったので、遺品としてもらった「かのや酒店」のおおきなとっくりと並べました。酒のつまみとして、柿ピー、ポッキー、するめなども並べました。Sake を知っている人もいれば、何?と興味深そうな人には、Japanes rice wine(アルコールが15%くらいで近い)と説明したりしました。日本の雰囲気を出すために昨年買った甚平さんを着ました。
【7月13日(金)】
今朝のテーマはインターネットを介してのグローバルな展開なのでどんなものだろうと思っていましたが、ずっと内容がピンときませんでした。かなり時間が経ってから、内容自体はAFSらしく「差別(人種、性別、LGBT)」や「寛容性」についてだと分かりました。これらの討論を近い将来インターネットで学習できるようにするのがテーマだとやっと理解できました。
数人に分かれての討論では、具体的に教育制度などの話もしました。やはり、実際に欧州の国々は教育は大学でもほとんど無料のようです。この会に来ている連中もそうですが、学費の負担がなく、アルバイトしたお金で旅行したり割と余裕があるようです。
昼食後は「I can teach you」という自主的な学習があり、今年も語学、つまり地元のノルウェー語基礎講座を受けました。語学に興味のある私は少しだけでも知りたいからです。例えば、自分の年齢の63は sexti-tre で、60は英語の sixty に近いし、3はイタリア語の tre と同じです。このように、ヨーロッパの言語はいろいろ似ている点があるので面白いのです。最後に披露してくれて一緒に歌って、踊った子供用のダンスは可愛くて楽しかったです。
この会らしい毎年恒例の地域のボランティア「Community Project」は4つぐらいのグループに分かれるのですが、私は赤十字の集会所の内装の窓の白いペンキ塗りとその他の壁の灰色のペンキ塗りに参加しました。場所がこの小さな島ではなく、船と車で20分位の場所で、気分転換にもなりました。ペンキ塗りの作業自体は退屈な面もありますが、新たに色々な人と知り合い、喋りながらやるので楽しく苦にはなりません。因みに昨年は学校の草むしりやグランドの整備でした。
普段のこの時期のノルウェーは雨も多いらしいのですが、私は運がいいらしくずっとほぼ快晴です。しかも昨年の8月のアイスランドと違い、Tシャツが着れるくらい暖かいのです。日本の猛暑と違い、暑すぎるようなことはありません。こちらの連中ですから、午後の自由時間に湖で泳いでいる人はずい分いましたが、日本人にはとても泳ぐような温度ではありません。以前から、白人は寒さに強いと思っています。ただ、余りに乾燥していて山火事が多く屋外でのバーベキューなどは禁止でした。本当は一晩くらいバーベキューパーティーの予定があったようですが。
この辺りで、今回の場所が特別な場所であることを解説します。実はこの小さなウトヤ島は悲劇の大事件の起こった場所なのです。ですから、今回の参加者(主にヨーロッパからなのでこの事件のことはよく知っている)には、ここだから参加した人もいます。逆に、この場所だから参加を止めた人もいるようです。
2011年7月22日(ほぼこの会合と同時期です)、オスロでの政府庁舎爆破事件(死者8人)の直後に警察官の制服を着た偽装警官がウトヤ島に上陸し、10代の青年約700人が参加していたノルウェー労働党青年部の集会で爆破テロ捜査を口実に参加者を整列させ、次々に銃殺しました(死者69人)。イスラム過激派などの関与が疑われたようですが、実際にはアンネシュ・ブレイビクによる単独犯で現在世界最大の大量殺人犯です。極右思想を持つキリスト教原理主義者のようで、現在も収監中です。ノルウェーには死刑制度はありません。
ですから、もともと世界平和を目的に高校留学を始めたAFSのヨーロッパ傘下のEFILで、今回は敢えてこの場所を選んだようです。ちなみに、今回のVSS(ボランティア夏季セミナー)のテーマは Civic Education against Extremism(極右思想に対する市民教育)です。
【7月14日(土)】
今日は実質の最終日です。私が選んだ午前中のテーマは”Let’s Party!”です。正直、選びようがなかったので、消去法的に選んだのですが、まさか今晩の Goodbye Party の準備ではなく、Political Party で分かるように「政党」などの話題でした。この会が楽しいのは、国による教育制度の違いや政治制度の違いなどが聞けることです。
みんなで外に集まり指示されて集合写真を撮りました。残念ながら、今年の写真は私は顔が少し映っている程度です。最後の合同集会でいよいよ来年の開催国が発表されます。Pなら、つまりポーランドかポルトガルなら来年も行こうと思っていました。まだ行ったことのないヨーロッパの国で興味があるからです。でも、残念ながら発表されたのは二度ほど行ったことのあるオーストリアでした。時期もまだ正式には未定です。たぶん、来年は参加しません。3年連続参加したけど。
昨年の仮装パーティと違い、今年のさよならパーティーは60年代の格好だそうです。でも、今晩は初めて北風が強くかなり肌寒くなりました。とてもTシャツなどの軽装では耐えられません。いずれにせよ、今年準備したのはバザーの酒とその時の衣装・甚平だけで、最後のパーティーの準備はしていません。まして60年代の格好と言われても、私にはピンときません。でも、適当にダンスなどをして最後の夜なので12時頃まで楽しみました。
【7月15日(日)】
いよいよお別れの日です。人数が多いので1時間おきに3組に分かれます。私のは9時に船に集まり、渡ってすぐに待っているバスに乗り換え、直接オスロの中央駅まで連れて行ってくれます。私はイタリア人のミケーラの隣に座ったので楽しく喋っていました。10時45分頃にはオスロ中央駅へ到着しました。前と同じホテルを予約しています。どうせ、チェックインには早過ぎるのでゆっくり歩いて行き、荷物だけでも預けようとしましたが、幸い部屋にすぐに入れました。
この日は、残った観光地・ムンク美術館へ行くと決めていました。歩いては無理ですが、地下鉄で簡単に行けます。先日、オスロ美術館でもいくつかムンクの絵を見ましたが、今回分かったのはムンクは同じような絵をいくつも描いているということです。有名な「叫び」と同じような構図で、「憂鬱」という絵がありました。
VSSに参加する前に、港の近くのレストランも大したことないと分かっていましたが、英語の現地ガイドブックで見つけた高級レストランがシーフードでよさそうと行きました。どうせ、どこも値段は高いのですから、せめて値段分美味しそうなレストランを選びました。ちょうど、たくさんレストランが並んでいるオスロ港の反対側で、アーケシュフース城の下でした。飲めないので、ノンアルコールビールと食事はロブスターともう一品、魚とエビの料理を注文しました。期待通り、まぁまぁの味でした。でも、やはり10%のチップ込みで770NOKと1万円以上も払いました。この国の外食では仕方ないですね。
【7月16日(月)】
今日はいよいよ待ちにまった46年ぶりの友達に会える日です。12時50分発のノルウェー航空の便を予約しています。スカンジナビア航空やフィンランド航空は知っていましたが、ノルウェー航空があるのは初めて知りました。日本には乗り入れていないからです。行先はスタヴァンゲルで、彼女の住んでいるサンドネスから近いそうです。特に、空港は。
物価の高いノルウェーですが、オスロ空港のメニューでラーメン、うどんを見つけました。例えば野菜ラーメンが145NOK、つまり2千円もします。
14時前にはスタヴァンゲル空港に着き、荷物受け取りの所までティーナと旦那さんのポールが迎えに来てくれました。国内線とはいえ、出迎えの人が中まで入ってこれるとはビックリしました。ティーナとは46年前にAFS高校留学の留学先がニューヨーク州の田舎町で、彼女のホームステイ先は私の町の隣でした。とにかく、明るい女性だったことだけはよく覚えています。今更連絡がついたのは、忘れていたのですが、彼女のホストシスターが私のアメリカでの親友の奥さんになっていたからで、4~5年前にフェイスブックで繋がりました。それ以来、ずっとノルウェーに来るチャンスをうかがっていました。
30分位で自宅に着くと、もう午後3時過ぎですが、よかったら今からフィヨルド見物に行こうと誘われました。ここが夜10時でも明るいこの国の特徴であり、取り柄です。好奇心の強い私は誘いは断りません。出発して30~40分でフェリー乗り場に着き、しばらく待ってフェリーで対岸へ。しばらくしてプレーケストーレンへの基地の建物へ着きます。もう午後5時前ですが、歩き始めました。何と2時間近くかかるそうです。陽が長いからこんなことができるのです。
山道でやや上りですから、2時間近く歩くと結構きついです。幸い、私は60代でも毎週2回3時間もテニスをして鍛えていますから大丈夫です。途中に池があり、キャンプを張って泳いでいる人もいます。私と同じ年のティーナですが、女性のせいか時々遅れるので待ってあげます。ポールは見るからに優しいだんなさんで、医者だということを今回知りました。ついでに、ティーナが歯科医になっていることも実は今回初めて知りました。でも、彼らの生活は質素で、たぶんノルウェーでは中流程度でしょう。アメリカから来た友達が医者だからもっと大きな家に住んでいるかと思っていたと感想を述べたそうです。日本人から見たら十分立派な一軒家ですが、海外では普通でしょう。
到着した所の名前が Preikestolen で「教会の説教壇」という意味だそうです。遠くからの写真でよくわかりますが、絶壁の台地で、日本と違い自己責任ですから柵なんかありません。怖いです。ちょうど、今やっている映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」でトム・クルーズが崖にぶら下がっている場面があります。
ここからの眺めは最高で、眼下にリーセフィヨルドが見下ろせます。フィヨルドの定義は「高い崖の間の入江」だそうです。飛行機から眼下によく見えましたが、ノルウェーの西海岸はずっとフィヨルドや入江や湖、池?の連続で水が豊かです。もちろん、天然水も飲めます。美味しいです。
長年愛用して世界中の写真を撮っていたソニー・サイバーショットRXシリーズがついに壊れました。幸い、スマホのiPhone Xを最近買ったばかりなので何とか写真は撮れました。ただ、1回の海外旅行で500枚以上の写真を撮るので、整理するのにはやはり専用のデジカメが便利なので、帰国したらすぐ買う予定です。
夕食は遅いせいもあり、全部火の通っていない料理です。生のサーモン、これは日本にもたくさん輸出されていて有名です。個人的に大好きなニシンの酢漬けが出ました。それも、2種類でそれぞれ違った味で美味しいのです。ゆでエビもたっぷり盛ってあります。トマトや青菜の生野菜サラダも出ます。海外では珍しい青ネギもありました。今時、世界中でオリーブオイル(エキストラバージン)があり、「ドレッシング」は使いません。塩とコショーは使いますが。大して好みではないけど、ノルウェー名物らしいブラウンチーズとハムです。パンも健康志向らしく、日本のような漂白パンでなく、全粒粉や黒パンの類で個人的にはこれも好みです。
と言うことで、外食は高いだけでたいして美味しくありませんが、家庭料理では手間をかけずに結構美味しく(たぶん、安く)食事もできるようです。このようなことがわかるのが、ホテルでなく一般家庭に泊めてもらう良さです。
【7月17日(火)】
夜は遅いし朝はゆっくりして、結構、多彩な朝食をとりました。昨夜と同じような食材も多いですが、朝らしく半熟ゆで卵もあるし、ヨーグルトもあり結構満足です。朝食後もう昼前になって、Sandnes の港にある自家用ヨットに連れて行ってくれました。家から車でほんの15分くらいです。羨ましいです。ただ、風があまりなかったので、帆を上げずエンジンでゆっくり走行します。両岸を見ながらのんびり進みます。小さな島をグルリと回りました。結構大きなヨットで、中で料理もできるし、トイレもあるし、4~5人は寝れます。
ヨットで海の景色を楽しんだ後、いったん家に帰り泊りがけで車で2時間弱の別荘へ連れて行ってくれました。出発は午後4時頃です。何せ陽が長いので、慌てる必要がありません。別荘は一転して山の中にあり、海も山も経験できる贅沢です。庶民でもこんな生活ができるのが、この国ノルウェーが他の多くの北欧の国と並んで一番幸福な国に選ばれている理由でしょう。自然が豊かです。
フライトの関係で数回フィンランドの首都・ヘルシンキの中央駅近辺に行ったことがあります。今回、ノルウェーの首都・オスロ中央駅近辺を何度も歩きました。ビックリするほど車がいません。確かに、バスや路面電車や地下鉄が充実はしていますが。そんなに人口が少ないのかと誤解していたのですが、ポールによると規制が厳しく、駅近くに侵入すると相当お金がかかるというのが車が少ない理由だそうです。なるほど、聞いてみるものです。
この夜は初めて火を通した料理が出ました。男女同権のノルウェーらしく、ポールも料理を手伝います。と言うか、どちらが主導権を持って料理しているかわからないくらいです。ジャガイモもちゃんと湯がいて、バターで炒めます。タラの切り身もちゃんとバターで炒めます。マッシュルームとエンドウも茹でて出ます。ニシンの酢漬けも今晩は少し変わったクリーミィなのも出ました。ということで、あまり期待していなかったのにノルウェーにしては美味しく食べれました。
夜11時くらいになってようやく薄暗い山の景色を楽しめました。
【7月18日(水)】
朝はもちろんゆっくりして、午前中は別荘から割と近いLysebotn(Lyse bottom)、つまりリーセフィヨルドの底(入江の終点)に行きました。ここからもフェリーが出るのを見ていました。海あり山あり、とにかく自然には恵まれた国です。
午後ゆっくり別荘から自宅へ戻りました。忘れないように、福岡から準備した博多人形をプレゼントしました。立派なリビングルームがあるし、飾る場所があるので喜んでもらえました。
最後の夜の夕食は、外食になりました。せっかくだからスタヴァンゲルの街を見たいとお願いしました。ちょうどフードフェスティバルを港でやっていてすごい人込みでした。今時どの国でもそうですが、世界中の食べ物屋があります。ケバブだのタコスだの国際的です。結局、私の希望でシーフードのレストランへ入りました。高い所に皿を乗せているシーフード・プラターが美味しそうでしたが、シャンパン付きで一人1万円以上するので諦めました。代わりに、タラの料理を注文しましたが、それなりに美味しかったので満足です。結局、ここでも支払ってくれました。
【7月19日(木)】
いよいよお別れの朝です。でも、13時45分発のSAS(スカンジナビア航空)ですから、ゆっくりスタヴァンゲル空港へ送ってもらいました。期待通り、普通のノルウェーの生活を垣間見れる幸せな4日間でした。46、47年前にアメリカで近くに同じ留学生として暮らし、1~2ヶ月に一回みんなで会う機会があった友達とこうして再会できた私は幸せ者です。
14時半頃にはオスロ空港へ着きました。計算違い、勘違いで空港ホテルへ歩いて行こうとしましたが、歩いたらかなりあるとわかり、結局引き返して空港の手荷物預かりへ預けました。高速列車でオスロ中央駅へ行き、工事中で少し不安(先日は一部区間閉鎖中だったはず)だったのですが、無事に地下鉄で Majorstuen の駅へ行き、思ったより遠いけど10分ほど歩いて目的地のヴィーゲラン公園へ行きました。17時前です。ここは彫刻家ヴィーゲランの作品がたくさんある彫刻公園です。
人造湖や菩提樹の並木道があり、その回りに多数の彫刻があります。主に人間の彫刻ですが、胎児から老人までいろいろあります。中央にはモノリッテンと呼ばれる高い花崗岩の塔に老若男女121体もの人間が刻まれています。最後の観光に来た甲斐がありました。
急いで地下鉄で約束の国立劇場前の地下鉄入り口へ行きました。大学生の Ingvild と18時に約束しているからです。彼女とは、今回の EFIL のインターン生として日本に引率で来た時に東京で会い、彼女の3日間のホームステイ先が私の住む福岡市だったのでそこでも会い、一昨年のこのVSSイタリア・ベニスの大会でも会いました。
聞いていた通り、友達の大学生(今回のVSSの参加者)オーストリアの Lisa とアイスランドの Thora も連れて来ました。何と Lisa とは、あのスキンヘッドにしていた女性です。昨年も来ていて顔を覚えていましたが、昨年は普通の女性の髪形でした。思い切ってどうしてかと聞くと、男性と同じでスッキリしてみたかったそうです。男女同権意識が強い女性のようです。英語は無茶苦茶早口で上手です。話の内容からすると、Thora とともにVSSの主要メンバーのようで、だから来年の話し合いなどで会合が終わった後もまだオスロに滞在しているようです。
イングヴィルドは地元なので、いいレストランを知っているということでしたが、すぐに船に乗り近くの小島へ渡りました。Gressholmen という名前の島でした。もちろん、私がおごるつもりでエビ料理、結構豪華なタラの料理、豆料理などを注文して食べました。もちろん、話の内容はリサの国(オーストリア)で開催される来年のVSSの話などです。イングヴィルドとは、福岡の共通の知り合いの話などもしました。週末暇だったらと別荘に招待してくれていたイングヴィルドの母親が、偶然にも栄養士の国際学会で福岡に12月に来るそうです!医者として以上に、個人的に栄養学や海外の食生活に興味のある私ですから、是非福岡で会いたいと伝えました。支払おうとしたら、何とイングヴィルドがすでに払ったと言います。かっこ悪い。ひょっとしたら、親からお金を預かっていたのかもしれません。
島からオスロ港へ戻り、秋田犬を連れた家族と喋ったりブラブラし、せめてアイスクリームをおごらせてもらいました。私が、ウトヤ島の大量殺人前に爆破された government office はどこかと聞くと、イングヴィルドが連れて行ってくれました。ガイドブックには書いていないだけで、私が数日間歩き回ったオスロの中心街の一角で、まだその傷跡を残しているのでした。そこで、色々な意見交換をしました。真面目な連中です。
遅くなっても本来は構わないのですが、空港での手荷物預かり所が真夜中で閉まるはずで、23時前には慌てて空港へ向かい荷物を受け取りました。スーツケース1個で101NOK(1,400円)もしました。空港からのホテル・シャトルバス(無料ではなかった!)で予約していた空港近くのホテルへチェックインしました。70NOKと千円近くもしました。すべて物価が高い国です。
【7月20日(金)】
13時15分の便なのに空港近くのホテルを取っているので朝はゆっくりです。こういう時に、JALグループ(One World)でラウンジが使えるとゆったりできるので助かります。オスロからヘルシンキで乗り継ぎですが、待ち時間がないのでヘルシンキではラウンジに立ち寄る時間もありませんでした。余った500NOKを慌てて両替し、42ユーロが戻ってきました。どうせまた使うので、レートがいいはずのユーロに両替し、日本円には両替しません。皮肉なことに機内にはすぐに乗り込みラウンジに行く暇もなかったのに、機内で1時間近くも待たされてようやく出発しました。
今回は来る時は福岡からヘルシンキへの直行便があり楽勝でしたが、帰りはいつものように翌日21日(土)朝成田空港へ到着し、自分でシャトルバスに乗り換え羽田空港へ移動し、福岡空港まで帰りました。仕方がないです。いつものことです。
空飛ぶドクター(登録商標)
坂本泰樹
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オスロ
空港から中央駅へ -
オスロ中央駅からのオスロ大聖堂
-
反対側からのオスロ大聖堂
セブンイレブンが多い -
王宮と銅像
-
王宮
-
国立劇場と噴水
-
国立劇場前の公園
-
国立劇場前のパーフォーマー
-
ホテルの朝食
もちろんバイキング料理 -
オスロ市庁舎
-
オスロ港の対岸
ビィグドイ地区 -
イチオシ
ノルウェー民族博物館
木造教会
スターヴヒルケ -
スターヴヒルケの前で民族衣装の娘さん
-
昔のノルウェーの田舎町風景
-
オスロ市庁舎正面入口
-
市庁舎内部
ノーベル平和賞会場 -
市庁舎からのオスロ湾
-
珍しいアイスクリーム
抹茶はともかく、スダチとは! -
大聖堂内部
-
大聖堂内部
豪華なパイプオルガン -
オスロ
アーケシュフース城 -
アーケシュフース城
-
アーケシュフース城
-
オスロ
国立美術館
行列 -
国立美術館
誰でも知っている
ムンクの「叫び」 -
国立美術館
ムンクの「マドンナ」 -
国立美術館
ピカソの「自画像」 -
オスロ
大聖堂のステンドグラス -
オスロ
国会議事堂 -
いよいよウトヤ島へ
-
このフェリーで目の前のウトヤ島へ
-
ウトヤ島でスタッフが待っている
-
恒例のひまわりの前での写真撮影
スウェーデンからバイクで来た青年 -
ウトヤ島
船着き場 -
会場付近の風景
-
ウトヤ島
VSS
トルコ娘2人 -
3年連続参加の2人
アルゼンチン人の Griselda と -
私の好きな国、イタリア人2人と
-
夜11時でもまだ真っ暗にはならない
-
印象に残った
美味しかったスープ
たぶん、ノルウェー郷土料理 -
数少ない熟年参加者4人
-
ウトヤ島
休憩時間に泳いでいる参加者 -
ウトヤ島
ヤギ -
宿泊にテントも利用
-
野菜が多いので個人的には
それなりに満足な食事 -
バザーでは日本の雰囲気を
実家の「かのや酒店」のとっくり
日本のつまみと日本酒をサービス! -
バザー
イタリア人の2人と -
community project
この赤十字建物の内装のペンキ塗り -
みんなでやれば退屈しない
ペンキ塗り -
ウトヤ島から行った本土の景色
-
午後10時過ぎの日没
この後もしばらくは真っ暗にはならない -
午後10時でもまだ明るいので
遊んでいる若者たち -
ウトヤ島の景色
-
みんなで写真を
-
みんなで写真を
-
みんなで写真を
-
イチオシ
今回の全員写真
VSS in Utoya, Norway -
来年はオーストリアで
-
お別れパーティ
60年代の格好で -
熟年5人
-
みんなでダンス
-
いよいよウトヤ島へお別れ
-
ポーランド人と
-
再びオスロへ
ムンク美術館 -
ムンク美術館
ムンク「自画像」 -
ムンク美術館
ムンクの「憂鬱」 -
オスロ
ノーベル平和センター -
ノーベル平和センター
広島の写真も -
オスロ
ヴァイキング船博物館 -
昨年と今年アイスランドのケフラビーク国際空港で見かけた
高くて大したもののない軽食レストラン
懐かしさだけは! -
空港レストラン
メニューと値段表
単位はノルウェークローネで約14円 -
初めて知ったノルウェー航空
オスロ~スタヴァンゲル -
空からのスタヴァンゲル
-
サンドネスのティーナの家
-
フェリーで対岸へ
フィヨルド -
プレーケストーレン
ピクニック(山登り) -
プレーケストーレン
リーセフィヨルド -
イチオシ
迫力満点
プレーケストーレン
絶壁の崖(柵もない!)
映画「ミッションインポッシブル/フォールアウト」の舞台に! -
プレーケストーレンの上で
バックにリーセフィヨルド -
日本に輸出している
ノルウェー・サーモン
生で新鮮!
ゴマとネギ -
サンドネス港
自家用ヨット -
ヨットの上で
ティーナとポール -
別荘からの景色
-
リーセボッツン(リーセフィヨルドの終点)
ティーナと
気が付いたら彼女の写真は常にサングラス -
別荘での夕食
唯一、火の通った食事 -
別荘での屋外昼食
-
ティーナが持っていた懐かしい
1972年の自分の写真も -
スタヴァンゲルの港
-
スタヴァンゲルのレストランにて
-
再度オスロへ
ヴィーゲラン公園 -
オスロ
ヴィーゲラン公園 -
ノルウェー人、イングヴィルドと
-
他にオーストリアのサラ(丸坊主)と
アイスランドのソーラ
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