駆け足ニュージーランド南島② ～日帰りツアーで港町アカロアへ

2018/05/02 - 2018/05/07

ワーホリ中の友を訪ねてニュージーランド南島。
連休に有休を重ねて、計６日間のかつかつ旅行。
友はビザ失効直前のため、途中でバイバイの後半１人旅。


5/2 出国：関空～香港～オークランド・・・①
5/3 オークランド～クライストチャーチ着 市内観光・・・①
5/4 アカロア観光・・・②
5/5 テカポ１日目・・・③
5/6 テカポ２日目・・・③
5/7 帰国：クライストチャーチ～オークランド～伊丹・・・③

エリア その他の観光地(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 団体旅行

今回の旅行の楽しみのひとつ、クライストチャーチから車で１時間半の港町・アカロアに日帰りツアーへ。
「ニュージーの野生動物をみてみたい！できればクライストチャーチから日帰りで行けるようなところ･･･」と地理もろくにわかってないやつの無邪気な（無茶な）希望を、ワーホリの友達が叶えてくれた。そこが、アカロア。
そこまでメジャーな観光スポットではないらしく、現地の人が気軽に小旅行に来るような場所らしい。日本人も見かけなかった気がする。

アカロアまでのバスと、現地での野生動物ツアー、別々に予約することも可能やけど、ツアー手配しても値段は変わらないっぽい。てことで、私が予約したのは、こちら。

アカロアシャトルURL
https://www.akaroashuttle.co.nz/#home

何社かあるみたいやけど、どこも値段もプランもほぼほぼ変わらず。

以下、おおまかなツアー流れ～

・クライストチャーチ朝発のバスでアカロアへ。
　↓
・港から２時間かけてアカロアの沖合をクルージング。沿岸のダイナミックな地形や、ドルフィンウォッチング、運が良ければアザラシやペンギンにも！会えるらしい。（野生動物なんだから、そう簡単には会えないと、心のハードルを下げておく。）◎船上では、ドリンクサービス有。アルコール含む！
　↓
・バス発まで自由時間。アカロアの町並み散策、ご飯など。◎アカロアはその昔フランスからの移民が住み着いた港で、フランス風のレトロな町並みが残っているらしい。
　↓
・夕方、クライストチャーチへ帰る。

と、こんなかんじ。



小型のバスで出発！
運転手のおっちゃんがフレンドリーでわくわく倍増。

小高い丘の上、景色のいいところで降ろしてくれた。
晴れてたらもっと綺麗なんだよ！と、おっちゃん少し残念そう。

アカロア到着！
色とりどりの船が港につながれてる。

クルーズツアー受付にて、ちょうど今から船がでるけど、それに乗る？とのこと。先ごはん食べて、午後の便でも良いけどって。

善は急げってことで、迷わず早めの便に乗り込む。

綺麗でリッチなクルーザー。木目調の内装に、システムキッチン完備。

ドリンクサービスでは迷わず白ワインをお願いすると、ワイングラスなみなみ運ばれてきた。
つかの間の金持ち欧米人気分。

みんなの表情が凜々しいのは、強風のためと思われます。

さっきから写真にちょくちょく登場してるこのわんわん、お客さんじゃなくて添乗員。
船上を縦横無尽に動き回ってますが、大人しくて人なつっこい。
しかもうちの犬と犬種も色も一緒。散髪無精で毛むくじゃらなのも親近感。

よーしよしよし。えらいねー。

多少濡れた犬のにおいがします。
仕方ないよね、海の上やし。

添乗員さん（人の方）いわく、「船長はとっても眼が良いから、ちっちゃいペンギンも見逃さない」とのこと。
それは頼もしい。
けど、ペンギンなんてそう簡単に出会えないんだから。だまされないよ～。

･･･沖へ出てしばらくすると、デッキにわらわら人が集まってきた。
みんな何か指さして言ってるな。

ペンギン。ペンギン！？


あ～～！ペンギン！！あの、黒い点！
ペンギン、かも！
ここら辺のは、とっても小さいらしいし。

顔だけ出してた（たぶん）けど、すぐに潜っていなくなっちゃった。

あれは、ペンギン！！（必死に納得させる）


水平線の写真、真ん中より少し左したの黒い点。
ペンギンに見えますか？見えるよね！



そうしてしばらくすると、またデッキに人だかりが。
今度は何やろう？

ん？岩の上から、何かこちらを伺ってるのは･･･

アザラシ･･･！の、赤ちゃん！！しかも、双子！！

今度ははっきりわかったよ。
２頭、くっついて並んでいる。

まだまだ幼い赤ちゃん。
岩のくぼみにできた安全な海のプールで、大切に大切に育てられていたのでした。

赤ちゃんは、クルーズでも見れるのは珍しいってことで、船長さんがアザラシのいてる島周辺をゆっくりめにまわってくれた。

こちらはヤングなアザラシ。そろそろ一人前に、大海へ出る準備かな？
岩肌から海へジャンプ！･･･しようとするけどできない。
何回かチャレンジするも･･･できない。

デッキからエールを送るツアー客達。
最後の最後に、ジャーンプ！ばしゃーん。拍手喝采！
大きくなれよ～。（一同より）


その後、イルカの群れと遭遇、クルーザーの真下を併走するイルカ達。
すごいスピード！
背びれが見えてる。
写真は撮れず。

この時、ものすごい強風でカメラ出す余裕はなかった。
余裕で海に落ちるレベルの風で、立つことすらできず、デッキに取り残されて地面にへばりつく私。

巻いてたマフラーがないと気付いたのは港に着く頃。
飛んでってしもたんやな～、海よ、ごめんなさい。
でも特売で300円のマフラーで良かった。

無事クルーズより生還し、アカロア散策に移ります。

の～んびりした、コンパクトな港町。

お土産屋さん数件、ご飯やさん数件。
数時間の散策にはちょうど良いね。

海辺はどこを切り取っても、絵はがきみたいな写真になる。

せっかくなので、海の見えるカフェで昼食。

ニュージー名物フラットホワイトのコーヒーと、タコス。
もちろんタコスはニュージー名物にあらず。

となりのお客さんが退店後、ピザの残りをついばむスズメたち。

ちょっと気付いたのが、こっちのスズメ、シルエットがシュッとしてて、全体的に色素が薄い。瞳の色も茶色。
動き方や鳴き声は日本のと大差ないので、スズメってわかるけど。

そうこうしている内に、バスの出発が迫ってきました。

出発までアイスを食べて待つことに。

そうそう、ニュージーの国民的アイスフレーバー、ホーキーポーキーを、まだ食べてなかった。
カリカリのキャラメルが散りばめられたアイス。
もっと甘ったる～い感じかとおもったけど、案外あっさり食べられた。

天気いいなー。
やっぱり絵になる。
桟橋で休憩中のカモメの群れ。

クライストチャーチに滞在する時は、アカロア、とってもおすすめです。

クライストチャーチの宿に帰ってきました。

明日ビザが切れる友人、１年間ワーホリのニュージー生活も、今日で終わり。

ちょっと贅沢なおつまみとニュージーワインを買ってきて、宿で酒盛りです。

右の緑のは、フィジョアってフルーツ。
半分に切って、スプーンですくっていただきます。
甘酸っぱくておいしい～

夜中に空港へ発つ友人。

オーストラリアをぐるぐるしてから日本へ帰るらしい。

１年間、おつかれさま！



明日は朝からテカポです。