バラデロのオールインクルーシブとCASA

2018/08/01 - 2018/08/14

https://4travel.jp/travelogue/11389805
↑ハバナ編はこちら

アメリカとの国交回復して、早や3年を経過したキューバ。
人の生活が世界のガラパゴス！へ行けるのも今のうちと
ガイドブックやネットのクチコミを調べたおして、出発しましたが
思いのほか、３年もたった今はもはやオールドキューバではありませんでした。
ま、過渡期に行けたので、新旧のはざまを見れてそれも結果的に良かったかな...の旅です。

エリア バラデロ(キューバ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エアカナダ エバー航空

ハバナからバラデロヘ
VIAZULのバスで約3時間：10US＄
日本で予約済。
この予約はずいぶん迷った挙句の交通手段。
クチコミを見ていると
乗合タクシーでホテルtoホテルが30＄位で行けそうで
タクシーなら1時間半くらいでぶっとばしてくれるとか...いろいろ...いろいろよさげなことが。
結局バスでターミナルに行くにもターミナルからホテルに行くにもタクシーを使うなら所要時間や便利さを考えるとホテルから直接タクシーの方がお得かな！とまで考えたが。
しかし、結局、確実な方法を選択。
結果はバスが正解でした。。
安いタクシーはボロでエアコンなし。乗合で窮屈。集まらなければ出発しない。
エアコン効いてるきれいなタクシーは今は100＄はしてたから。

ハバナのVIAZULバスターミナル。
ここにはタクシー客確保のため
バスの客をタクシーに誘導するドライバーの呼び込みがすごい！ってクチコミにあったけど
5～6人の運転手さんが時間潰しに世間話してる風で
呼び込みなんて全くなし。
これでは30＄にはならないなぁ。
バスを予約しておいて正解。

このカウンターで日本で予約してきたバウチャーと乗車券を引き換える。

ネットで予約したバウチャーをピラーっとした乗車券に交換してもらう。
7Aとか書いてあるから指定席かなと思ったら
みなさん適当に坐って.....これキューバスタイル（笑）

ハバナのVIAZULのバス停の待合所
当然、外国人ばかり。

隣に座ってたのはオランダの人だった。
どちらもまともでない英語なのに結構話が通じて待ち時間もあっという間ですごし、
ソンタク？し合って言ってることを勝手に想像...でも会話は成り立って...。
旅の醍醐味のひとつ。

バスが来た。
中国製、でもまぁきれいなバス。

市街を抜け。

精油所の近くを通過するときはバスの中まで油のにおいがしてきた。

市街を離れると、住んでるのか住んでないのか不明な家がいっぱい。

ガンガンに冷房が効いててさむー。
サトウキビ畑はないな～

約3時間のドライブ後バラデロのバスターミナルに到着。
そしてバスターミナルからタクシー10CUCの交渉で（このころはかなりの交渉力がついてた(笑)）ホテルへ。

バラデロのホテルに着。

メリア　ラス　アンティジャス ホテル

チェックインで腕にテープを巻いてくれる。
緑のテープの人が多かったけど、色の違いはなんなんだろう？！
このテープで滞在中オールインクルーシブ。
食べ飲み施設利用全部フリー、タダ （＠ﾟ▽ﾟ＠）
ちなみにチェックアウトしてもテープはそのままで
スーツケースをフロントに預け、ランチをとってもしばらく食べ飲みしてました。けど(笑）

さすがリゾートホテル
部屋は６８㎡のスイートタイプ。
古いホテルのはずなのにたぶん改装したてで
新築のお部屋みたいでした。

ぜいたくーー。
直接このメリアホテルのサイトで予約したので
Booking.comやExpediaよりとってもお安かったです。
↓
https://www.melia.com/en/hotels/cuba/varadero/melia-las-antillas/index.html

ワインやシャンパンも部屋に持ってきてくれます。（タダ）

そしてバルコニーからリゾート内を眼下に眺めて。

廊下にはいつでもどうぞ飲んでくださいって....。
いつでもどこでもなんでもいただける！となると不思議、何にも欲しくなくなる。

さて、落ち着いたところで、プライベートビーチへ

泳がないで、みんな寝てる。

寝てるだけ。

あんまり人いないなぁ。

バルコニーには鳥も来ます。

ハバナではインターネットは無料でしたが
ここではWifiカードを1枚1CUCで購入し、
1時間の通信ができます。
使い方はスマホのWifiをONにしてパスワードを入れるだけ。
速度も普通に部屋でもサクサク。
　

朝～

食べ放題と言ってもそんなに食べれません。
オムレツを焼いてもらって、朝は野菜がメインで。
ビーツの酢漬けがおいしかった。

ホテルの中も豪華。
築年数の割にメンテナンスが行き届いてる。
どこもきれいでした。

今日はプールにしよう。

プールから戻ると
こんなかわいいメイクになってた( ☆∀☆)

バーでお酒じゃなくアイスコーヒーをもらう。
モカチーノとかって。

暑いから日中はリゾートでも屋外に人が出てない(ﾟoﾟ;
ビーチで寝るか、プールで水に浸かるか、ホテル内で酒飲むか(*^?^*)
私はホテルのジムで鍛えよぉ！と1時間くらい頑張ったら次の日は身体がロボットに変身してました。

プライベートビーチの夕暮れ。

今夜の晩餐

キューバではロブスター

ビーフ

サラダ

そして、
贅沢というより退屈したオールインクルーシブのホテルに2泊、刺激もなく滞在し
これからバラデロ市街中心部の宿泊代1人1泊2,500円のCASAへタクシーで移動。
これはAirbnbで予約。

道路標識が道路に！
「1Avenidaの55Cale」　1番街の55通路って感じかな。

目的の民家。
住人の家の片隅が民泊に。
母屋の右前のでっぱったところが今日から2泊の部屋です。

たぶん民泊にしたらきれいな方だと思う。

部屋の中、狭くて悲しい。
でも一応クローゼットの奥に金庫もついてる。
ガーってうるさいエアコンもついてる。

キッチンもあった。使わなかったけど。
冷蔵庫の扉のシールがかわいかった。

お風呂きれい。

なんだけど、昨日までとのギャップがおおきくて（笑）
民泊の後でリゾートホテルに行けば良かった。
プランミス。

部屋が狭いので、すぐビーチに。
なんと、人だらけで...楽しそう。

カメラを向けると照れながらもにっこり。

遠浅で水の透明度100％

クラシックカーにしたらまだ新しいベンツ。かっこよくない。
やっぱりクラシックカーはアメ車のでっかいのでなきゃ！

足跡いっぱいのビーチも夕暮れて

翌朝のCASAの朝食。
マンゴー、パパイヤ、パイナップル。
ピンクグァバの生ジュース。ミルク。コーヒー。
1皿が1人前。大喰いの私は平気でペロリです。

ハムトーストと

パンケーキと

次々とパンとオムレツ....もぅー無理。
おなかいっぱい。
ちなみにこの朝ごはんの料金は５CUC＝約550円

さて今日はバラデロ市街散策へ

さぁ、海へ行くぞ！ってね。

コンビニみたいなところで観光客がショッピング。

水着来てるからビーチへ行くのかな？

馬車が普通に走ってます。

スーパーの棚は同じものが倉庫みたいに積んで売ってる。
種類は少ない。

棚はスカスカ。

チーズも１種類だけが申し訳なさそうに....。

スーパーにはたぶんキューバ人は来ない！
キューバの人はハバナでみた配給所のようなところで買い物するんだ。きっと。
このソーセージ1ｋｇ：24.5ＣＵＣ　612.5ＣＵＰて両方の通貨でラベルに書いてある。
月収70,000ＣＵＰ（2~3,000円）ほどのキューバ人たちが1ｋｇ612.5ＣＵＰのソーセージを買わないよなぁ。

なぜか酒は豊富。
やっぱり外国人向けなんだ、このスーパー。

Havana CLubは5種類くらいの品揃え。

馬車が多い。

おもちゃみたいなバス。

今日のビーチも
走りまわってる。
楽しそう。

道端でチュロスを揚げてる。

20CUP＝約80円　国民元のCUPで買えたのがうれしい。
でもなんか、思ってたより高い。
5円くらいで買えそうなクチコミだったのに。
やっぱり、この数年で飛躍的に変化してると思う。
ガイドブックやクチコミの取材年が古くて実情に合ってない。

露店で。
カメラを向けると色っぽい目でにっこりポーズしてくれる。
向こう側に座ってるお父さんも嬉しそう。

ランチに、チキンのナントカ。
なんでも文句を言わないでいただく私ですが
今までこんなまずいのは食べたことない！レベル。
おなか空いてたからポテトだけ食べた。
昨日までのオールインクルーシブと天地の差。
やっぱりCASAに先に泊まってから、
ホテルに行くべきとおすすめします。

ハバナと違い、観光タクシーのクラシックカーもあるが
実需でクラシックカーが走ってる。

CASAの近くのレストラン。
EL RANCHOで今夜のディナー。
表に等身大より大きいコックさんの人形がインパクト大。

エル・ランチョ 地元の料理

パエリャ。
魚介の濃厚な味がしっかりしておいしかった。

ここでも生演奏。
テーブルの目の前まで来て演奏してくれるけど
学生のアルバイトか？
うるさくて下手くそだった。

バラデロ空港
翌朝、casaからタクシー30CUCでバラデロ空港まで。

昨夜casaのオーナーにタクシーて空港までいくら？て聞くと
35CUCて言われ、交渉力がついたつもりで「30CUCでお願い！」
と頼むと、簡単にＯＫしてくれて...ヨシってほくそえんでたら
翌朝きたタクシーは、オーナーの友達であろう運転手が待っててくれて
なんとボッロボロの白タク。
写真撮るの忘れたのが残念。
いわれたとおりで黄色の清潔なタクシーを頼めばよかった。

バラデロ空港。
ハバナの空港よりヨーロッパの人たちはこちらの空港を利用するらしい。

空港職員の女性。
ミニスカートに網タイツ…(｡･･)。

空港にはバスもいっぱい。　
空港からそれぞれのホテルに送迎するバスが待機。
タクシーに乗らなくてもこれが利用できたのだろうけど
乗り方不明。

出発ブースにお店がいっぱい。

小さいけど国際空港。
ちゃんと免税店もあります。

ＡＣ１７４１ 11：10　On Time
バラデロからトロントへ
キューバよさようなら～

↓トロント編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11393385