前夜泊日帰りで雪景色の鞍馬寺・貴船神社を歩く

2017/01/15 - 2017/01/16

雪景色の鞍馬寺・貴船神社が見たくて、雪が積もった日を選んで行きました。積雪が予想以上に深く、鞍馬寺～貴船神社間の木の根道が通行止めで歩けなかったのが、いささか残念。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出町柳駅で発車を待つ鞍馬行き電車の車内から。雪がちらつく寒い朝でしたが、ドアは自動で開きっぱなし。

終点の鞍馬駅に到着した叡山電車。このあたりまで来ると、どこもかしこも一面雪景色です。

鞍馬駅の駅舎はお寺のような風情のある建物でした。

鞍馬寺の入口受付がある仁王門。参道の石段は雪かきがされていました。

仁王門を出た後も、本殿までの石段は雪かきがされています。積雪のためケーブルカーは運行しておらず、歩いて登るしかありません。まあ、もともと歩くつもりでしたけど。

由岐神社。鳥居の後ろの門のような建物が拝殿で、国重要文化財。

由岐神社の拝殿をくぐったところにある大杉。樹齢800年、樹高53ｍの巨樹で京都市天然記念物。

大杉は大杉社（願掛け杉）として祀られているご神木でもあります。

由岐神社を過ぎると九十九折の坂道になります。傾斜がゆるやかなので、雪が積もっていても、さほど歩きにくさはありません。

本殿のある高台まで登ると展望が開けます。

鞍馬寺の本殿金堂。建物の前には屋根から落ちた雪が山積みになっています。

本来ならここを通って木の根道を経て貴船神社に行けるのですが、積雪のため通行止めになっていました。

本殿から多宝塔への参道。平坦な道ですが、歩く人がほとんどいないらしく、雪が深くて少々歩きづらいです。

雪化粧の多宝塔。ケーブルカーが動いていれば、駅のあるここは参拝客でにぎわうのでしょうが、まったく人の気配はありません。

由岐神社まで下りてきました。拝殿は正面からだと門にしか見えませんでしたが、こうして横から見ると拝殿らしく見えます。

灯篭が両脇に並ぶ貴船神社の石段の参道。

貴船神社本宮の拝殿。かなり新しい建物みたいです。

貴船神社といえば、この水占みくじ。水につけると文字が浮かび上がります。

貴船神社本宮を出てから車道をしばらく歩くと、奥宮への参道があります。参道は車道に平行しています。

奥宮の神門

ひっそりとたたずむ貴船神社奥宮の拝殿・本殿。

雪景色の貴船川。河原に下りられるところがあったので、下りて足元の雪を踏み固め、折りたたみイスを置いて、ここで昼食をとりました。