2018/01/06 - 2018/01/08
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Timho36さん
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バンコクで刺激的な年越しをしまして、東北部への新年早々からの乗り鉄を経て、引き続き鉄道での南下の旅再度スタートです。
バンコクより普通列車を乗り継いで、南部ハジャイまでの行程です。
しかし、その日のうちにはたどり着けないので、途中で1泊となり、翌日もう1本の列車に乗り直して目指す形となります。
ここではまず1本目の普通列車でバンコクから南へおよそ535km離れた、チュンポン県ランスアンまでの乗車記をお届け致します。
<乗車データ>
列車名: 普通255列車
乗車区間: バンコクトンブリー→ランスアン
等級運賃: 3等、90バーツ(306円)
出発時刻: 7:50(20分遅延)
到着時刻: 19:45(90分遅延)
※乗車当日はランスアンの地元中学生団体の乗車があったため、彼ら専用の客車を5両増結して運行。
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今回乗車のランスアン行き普通255列車はメインターミナルのホワランポーン(クルンテープ)駅ではなく、こちらのトンブリー駅からの出発です。ご注意を!!
こちらのトンブリー駅はチャオプラヤ河対岸のトンブリー地区に位置し、アクセスしにくい場所にあるので直接タクシーで乗り付けてもよいでしょう。
カオサンエリアに宿泊の場合はエクスプレスボートと渡し船を乗り継いで最寄りのトンブリーピアからモトサイ(バイタク)でアクセスも可能です。
(そこから徒歩でも可能。→約10分) -
トンブリー駅を発着する列車の時刻表。
このランスアン行きの他にカンチャナブリ方面へ行くナムトク線もこちらでの発着。
(該当は7:50発の普通257列車と13:55発の普通259列車の2本。→これらの列車のみタイ国籍以外の方は外国人運賃適用となり、一律100バーツです。) -
トンブリー駅の切符売り場。
ホワランポーン駅と違い簡素な作りで窓口も少ない。
私が乗る普通255列車の他に、その20分後に出発するナムトク行き普通257列車が続けてあるため少し混雑していました。 -
切符を購入。
普通列車乗車約11時間の旅。
これでたったの90バーツ。(535km)
もちろん3等車のみ。 -
トンブリー駅の駅名標1。
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トンブリー駅名標2
バンコクノイ(バンコク北)とあり、その左側にトンブリーとありますが、現在はそのトンブリー駅は再開発で撤去され、このバンコクノイ駅が新トンブリー駅の役割をしています。 -
出発を待つ普通255列車。
この日は客車の入れ替えと団体専用乗車用の客車の増結に時間がかかりました。 -
「トンブリー→ランスアン」間の表示サボ。
タイ国鉄の普通列車には号車表示はありません。 -
出発前に窓から手を振っております。
バカ丸出しですね。(笑) -
プラットホームも狭い。
出発準備が整い、20分遅れの7:50、ようやくランスアンに向けて出発!! -
乗車して15分で早速、物売りのおばちゃんが回ってきたので朝食も兼ねて豚肉串2本と餅米を購入!!
このセットで20バーツでした。 -
乗車から約1時間でナコンパートムに到着。
南線はここから単線になるので、ひとまず列車交換をします。
最初はハジャイ発バンコククルンテープ行き特急32列車と行き違い。(18:45発→10:30+着/しかし、この日は30分程遅延していた模様) -
ノンプラドゥク分岐駅。
カンチャナブリ方面のナムトク支線とスパンブリー方面のスパンブリー支線はここで南線と分かれます。 -
途中駅で今度はスンガイコーロク/パダンブサール発特急38/46列車との行き違い。(この列車も1時間半の遅延を出しておりました。)
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お次はランスアン発バンコクトンブリー行き上り普通254列車との行き違い。(5:45発→16:10着/45分の遅延が出ていました。)
まだ、年始という事であちらの列車にもたくさんの乗客が乗っておりました。 -
お昼時を見計らって、物売りが再び回ってきました。
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美味しそうなカレーの匂いがしていました。
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何かの葉っぱを容器に使った、ポークイエローカレーでした。
極端に辛くもなく、とても食べ易かったです。
この日、この列車でしかお目にかかれませんでした。
30バーツでした。 -
食後に何か飲みたくなったので、再び物売りから今度はジュースを買いました。(10バーツ)
しかし、かき氷のイチゴシロップを大量の氷で薄めた代物で、バリバリの合成着色料の塊でした。
氷で薄めているのにも関わらず、めちゃくちゃ甘かったです。 -
軽食にクィッティアオの汁なしそばを頂きました。(20バーツ)
これも今まで物売りから購入した麺類の中でも一、二番を争う旨さでした。 -
列車がどんどん遅延していき、ランスアン到着まで待てなかったので、夕食にはお馴染みのガパオを購入。(30バーツ)
お肉の味付けが少ししょっぱかったです。 -
駅ではなく、信号所にて、スラタニー発バンコククルンテープ行き気動車特急40列車との行き違い。(10:40発→19:45着/20分遅延)
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昼下がりの普通255列車車内。
トンブリー~ナコンパートム間はガラガラでしたが、そこを過ぎてから徐々に乗客が増えてきて、ホアヒン出発後には通路やデッキに立つくらいにまでなりました。 -
車内から写してみたとある風景。
踏切待ちの車等が確認できます。 -
途中駅に停車中!!
雲行きが少し怪しくなり、雨が降りそうな感じ。 -
車両デッキより。
ドアは当然のように開け放たれております。
タイ国鉄の客車にはまだまだドアは手動式のものが多いです。 -
随分と空いてきた車内。
先程はホアヒン発車時がピークでしたが、そこから約1時間20分後のプラチャップキーリカン発車時から降車客が目立ちはじめ、更にチュンポン県に入ってからのマップアマリット駅でかなりまとまった降車があったので、一つのボックスに多くても2、3人程度が着席している状況まで減ってきました。 -
途中駅に停車。
ついに雨が降ってきてしまいました。 -
夕暮れです。
雨は止みました。
もうすぐチュンポンに着きます。 -
バンコクから約470km、タオ島の玄関口チュンポン駅に約1時間半遅れで到着します。
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チュンポン駅に停車中の普通255列車。
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チュンポン駅メインプラットホームに停車中。
ほとんどの乗客はこちらで下車してしまいました。
実はこの列車で来てもチュンポン港23:00発タオ島行き夜行フェリーには十分に間に合い、なおかつチュンポン市内で夕食を取りつつ待つ事ができるので交通費をセーブしたい方にはこの普通255列車の利用はおすすめなんですけどね。(笑)
しかし、今日は約90分遅れの18:20着でした。 -
車内最後尾は写真のような物売りさんの準備兼休憩スペースと乗務員さんのスペースで占められております。
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チュンポン駅到着時の車内の状況。
ほとんどのお客さんがここで降車してしまったので、トンブリー駅出発時同様に閑散とした状態に逆戻り。 -
チュンポン駅出発後にすぐに日没を迎え、車外はすでに真っ暗な状況で終着ランスアンを目指します。
写真の通り、ひと車両に2、3人しか乗っていない状況でした。 -
列車は無事に終着ランスアン駅に到着。
定刻18:15を90分遅延の19:45に到着。
駅舎とは反対側に降車する方も結構おり、そちら側からの方がランスアンの中心部には非常に近くなります。 -
乗ってきた普通254列車は駅側線のプラットホームに停車。
駅舎側メインプラットホームにはカンタン発バンコククルンテープ行き快速168列車が停車中でした。(12:40発→翌日5:35着/約30分遅延) -
乗ってきた普通255列車の行き先表示サボ。
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ランスアン駅名標。
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ランスアン駅名標2。
専用駅の駅間が微妙に長い!! -
普通255列車到着時のランスアン駅駅舎。
中学生団体の一団が迎えを待っています。 -
駅舎反対側から写した、ランスアン駅に到着した普通255列車。
この列車は夜間停泊ののち、折り返し翌朝5:45発バンコクトンブリー行き普通254列車となって戻っていきます。(16:10着)
この日の普通列車の旅はこちらランスアンで終了。
翌日朝、チュンポン始発ハジャイ行き普通445列車に乗り直して、ハジャイを目指します。
僕も駅近く、町中中心部付近にあるゲストハウスに投宿するため、やはり駅舎反対側から出てアクセスしました。(徒歩3分ですみました) -
投宿したジェーンホテル。
ランスアン駅駅舎反対側から道なりに3分も歩けば簡単にたどりつけます。
バンコクのチャイナタウンにあるような旅社スタイルでした。
翌日のハジャイ行きに備えてしばし休息です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次回はランスアン→ハジャイ 普通列車乗車記となります。お楽しみに!!
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