初めての高雄・台南　日本統治時代の建物を見に行く2

2018/08/11 - 2018/08/14

マイルで行く初めての高雄・台南。

8/12(日）台鉄で台南まで移動。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/12(日）早朝。ホテルの周りを散歩し、セブンイレブンで「ヤクルト」を買って休憩。高雄のセブンイレブンにはイートインスペースがあるので便利です。関東煮（おでん）は真夏でもありました。具は日本と同じ感じ。

ホテルに戻って朝食を頂きます。広々とした朝食会場。

ホテル サンシャイン ホテル

洋食も中華も品数は十分ありました。もちろん台湾バナナも。

中華粥。

フルーツは台湾バナナ、スイカ、グァバ。どれも甘くて美味しい。コーヒーはUCCのマシンで入れます。美味しいコーヒーとたっぷりの果物。これだけで十分満足。

チェックアウトをして、高雄駅に向かいます。ホテルの前のバス停からバスに乗ります。バスが来ました。右側通行に慣れないわ。

高雄駅から電車で台南に向かいます。電車は左側通行です。鉄道に関しては、日本統治時代の伝統が残っているようです。

高雄駅 駅

車両内には、給湯機がありました。

紙コップ。可愛い。

車両内の表示。台湾では運賃は身長によって変わるようで、下の「child」以上、上の「adult」以下の身長なら子供料金ということのようです。

台南駅に着きました。

台南駅 駅

本日の宿泊先の「シャングリラ ファー イースタン プラザ ホテル」に荷物を預けます。台南駅の目の前です。

シャングリラ ファー イースタン プラザ 台南 ホテル

豪華なロビー。スーツケースを持って館内に入ると、さりげなくスタッフが駆け寄ってきて、要件を聞き、スーツケースを引き取ってくださいます。
この時10：30am頃でしたので、スーツケースだけ置かせていただこうと思っていたのですが、ホライゾンクラブのレセプションに案内していただきました。サービスの全てが滑らかです。

24Fのレセプションで、ホライゾンクラブの説明を聞き、台南中心部まで出るホテルのシャトルバスの予約をして、ラウンジで休憩。

シャトルバスで新光三越の近くまで来ました。シャトルバスの運転手さんは、降車する乗客の国籍に合わせて中国語か日本語でアナウンスしてくださいました。もちろん私達には日本語で。乗車時に降車場所を告げたホテルスタッフから、情報が届いているのでしょう。細やかなサービスが嬉しいホテルです。

歩いて日本統治時代の建物である「旧台南地方法院」に行きます。1912年（大正元年）落成。壮大で華麗な入り口。

旧台南地方法院 史跡・遺跡

1Fロビーの美しいドーム。2001年に新庁舎に移転するまで使用され、その後13年かけて計画及び修復作業を行い、2016年から台湾司法博物館として無料で一般公開されています。

狭い拘置所。日曜日のこの日、家族連れで混雑していましたが、特にこのエリアが人気がありました。

次の日本統治時代の建物は「旧日本勧業銀行台南支店」、現在の「台湾土地銀行台南分行」です。1937年(昭和12年)完成。交差点に面して建つ、重厚な建物です。

旧日本勧業銀行台南支店 (現台湾土地銀行） 史跡・遺跡

その向かいにある「林百貨店」も日本統治時代の建物です。2014年修復。

林百貨店 建造物

次の日本統治時代の建物は「消防署」。修復中でした。

台南消防署 (台南市消防局中正消防分隊) 建造物

次は「台南庁庁舎」、現在は「国立台湾文学館」です。

国立台湾文学館 博物館・美術館・ギャラリー

建物の外壁を残し、増築されています。

休憩スペースにあったベンチ。座る部分には「畳」。

次は「旧台南公会堂」、現在の「呉園藝文中心」。1911年（明治44年）建設。

呉園藝文中心 (旧台南公会堂) 現代・近代建築

その敷地内にある「柳屋十八卯茶屋」。良い雰囲気の茶芸館です。人気店のようで行列ができていました。

柳屋 十八卯茶屋 カフェ