2018・チロルで山歩き、ウイーン・ブタペストで街歩き（その３、ヒンターツゥックスであそぶ）

2018/07/08 - 2018/07/25

７月１２日（木）はツィラタールの最奥のヒンターツゥックスへ向かった。
３本のロープウエーを乗り継げば、この谷の最高峰のオルペラー(3476M)も目の前だ。

展望を楽しんだら、一旦、途中駅まで降り、ツクサーヨッホハウスの山小屋へ楽ちんハイキングを楽しんだのだが、、

エリア マイアーホーフェン(オーストリア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

８時１０分発のヒンターツゥックス行きのバスに乗る。

車窓からはのどかな車窓風景が広がる。

谷の最奥の終点のバス停、
バスがいないのですが、建物のまえがバス亭です。(8:55)

少し歩けば、ロープウエー乗り場です。
案内板で山々などの位置関係を確認。

ロープウエーの谷駅
まだ、それほど観光客はいない。

ゴンドラに乗り込む(9:16)

グングンと昇っていく。

谷駅も小さくなっていく、、

中間駅もすぐそこです。

中間駅のゾンマーベルクアルム(2100M)に到着。(9:30)

左の建物が次のロープウエー乗り場ですが、
行ってみると、ここからは別料金で、ツィラタールアクティブ
カードは使えないと係員から聞いた。

通常この種のカードは全ての乗り物に有効が多いが、
ここでは対象外の乗り物もあるということです。

ちょと不満だが仕方がないので、チケットを購入。
最上部までの２本のロープウエー代は３６ユーロと高いが
ここまで来て、乗らないわけにはいかない！！

あとで、カードの説明書と付属の地図で確認すると、
たしかに、対象外と分かる記述があった。

次のゴンドラに乗る。

ゴンドラは荒々しいガレバを進んでいく。

あっという間に２つ目の駅に到着。(9:50)
ここは2660Mの標高です。

麓（谷駅）方面をみる。

これから行く山頂方面。

ここからはスキー専用のゴンドラも出ています。
こちらのゴンドラに乗るとスキー場のゲレンデにでてしまい。
そのままゴンドラで帰ることとなります。
ここは夏スキーで有名な場所だそうです。

山頂方面のゴンドラに乗る。
だいぶ高いところに来たことを実感する。

山頂駅ももう。すぐです

やっと、山頂駅に到着。(10:20)
あたりは一面の雪景色です。建物の屋上が展望デッキになってます。

目の前がスキー場で、ここからもスキーを楽しむ人がいます。

お目当てのオルペラー(3476M)をパチリ。

展望台に上がってみました。
後部の山はオルペラー(3476M)です。

拡大すれば雄大な岩峰です。

ここは結構広い場所で、雄大な山岳風景に魅了されます。

山頂駅の上が展望台ですが、ゴンドラが次々に登ってきます。

こちらは反対方面のホーエリッフェラー(Hoher Riffler 3231M)です。

実はこの展望台で事件発生！！
といっても、たいしたことではないのですが、

二人ともに高山病の症状がでまして、わたしは頭痛と吐き気、、
相棒のM君は胸がドキドキ、でベンチに座り込んでしまったのです。

日本の山でもこんなことはめったに起きないのですが、
急に高地へ上がったためでしょう。
少し休んで、展望台を退散しました。

下では、このような看板を発見。
Natur Eis Palastといって、氷河の中を探検するアトラクションです。
当初からこのアトラクションに参加するつもりでしたが、、
高山病の症状が完全に治らないので、今回は断念することとした。

中間駅のゾンマーベルクアルム
(Sommerbergalm)(2100M)に降りてきました。(11:00)

高山病の症状も治ったので、ツゥクサーヨッホハウス
(Tuxer JochHaus)に向かって歩き出す。

道は広く歩きやすが、登り一方です。

振り返ってみれば、、雄大な景色が広がってます。

さらに歩き続けて、、

やっと、小屋が見えてきた、、
もう少しです！！

眼下を見れば、、歩いてきた道、、

やっとこさ、小屋の直下で、キリスト像があった。

ツゥクサーヨッホハウスに到着しました。(12:00)

小屋の看板(2313M)

テラスにはガラスの屋根がついてました。
きっと冬は厳しい寒さや雪があるのでしょうか。

ここで、昼食。
簡単なパスタをいただきました。

テラスの窓から、、

１時間休んで、中間駅に向かう。
キリスト像を過ぎ、、

帰りは降り道でルンルン気分です！！

小屋もはるかに遠くなっていきました。

中間駅には１３：３０に到着。
すぐにゴンドラに乗って谷駅へ向かう。
谷駅には１３：４５着、すぐのにバス停に向かう。

１３：５５のバスに乗り、、

フィンケンベルグアルムバーネン(Finkenberg Almbshnen)の
バス停で下車する。(14:30)

このロープウエーでフィンケンベルグの山頂駅に行き
前日歩いたコースを取って、ペンケンバーンで
マイヤーホフェンへ降りる計画でしたが、、、

またしても問題発生！！
機械にカードをかざしてもOKがでず、

窓口で確認したら、１日では１回のみロープウエーの
昇り、降りが有効で、２回目以降はは正規料金を支払わな
ければならないとのこでした。
お金をはっらてまで、昨日行った場所に昇るのもなんなので
次のバスで、マイヤーホーフェンに戻ることとした。

あとで、カードの解説を確認すると、
One return cable car trip per day、、、、とありましたが、、
でも、このZillertal Activ Cardは使い勝手が悪いようです。

他のチロルの地域の同様のカードではこのような制約はあまり
ないと経験してます。

マイヤーホーフェンの街には１５：３０に到着して
街中を散策しながら宿に帰りました。

でも今日は天気に恵まれてツィラタールの一番の
見所を堪能したので、、まあまあ良しとしましょう！！

この旅行記へのコメント （2）

• batfishさん 2018/08/17 20:13:16

  一番の見どころでしょうか

  ももんたさん　こんばんは！
  
  お天気回復してよかったですね(^^)
  マイヤーホーフェン起点のハイキングとしては
  最も高所にアクセスできるゴンドラに乗ったのですね。
  中間駅から追加料金というのもなんだか･･･と貧乏性の私は
  思ってしまいますが、そのおかげで混み過ぎずに済むのかもですね。
  スキーヤー中心になりそうですね。
  
  中間駅からのハイキングは花いっぱいで氷河を抱いた山を眺めながらの
  爽快山歩きでしたね♪
  1日どれかのゴンドラに1往復しか乗れないカードというのも
  ちょっと･･･ですね。(貧乏症なもので･･･）
  そう考えるとStubaitalのカードは素晴らしいですね。
  また行ってしまいそうです(^^)
  
  batfish
  
  

  ももんたさん からの返信 2018/08/19 07:09:50

  Re: 一番の見どころでしょうか

  最高地までのゴンドラは、もともとはスキー客用で観光客は中間駅まで
  が一般的なのかもしれませんし、運営会社が違うのかもしれませんが、、
  未確認ですが、、いづれにしても、カードは使い勝手は悪かったです。
  
  天気は快晴で、楽ちんハイキングで山の素晴らしさを満喫しました。
  翌日は、ちょっとハードなオルペラーヒュッテへいってきました。
  次回もよろしければご覧いただければうれしいです。