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昨年に続き仏像の勉強グループで、ウズベキスタンに行って来ました。<br /><br />前回訪れた新疆ウイグル自治区は、上の地図の中程に亀茲(クチャ)と書かれているあたりで、東トルキスタンとも呼ばれていました。今回訪れたのは、その西側のサマルカンドと書かれている付近で、西トルキスタンと呼ばれる地域です。<br /><br />ウズベキスタンはフォートラでは「ヨーロッパ」に分類されていますが、普通は「中央アジア」に分類されます。<br /><br />日程は、以下の通りです。<br /><br /> 8月31日 成田発アシアナ航空でインチョン経由、タシケント宿泊。<br /> 9月1日 タシケント見学の後、ウズベキスタン航空国内線でブハラへ。<br /> 9月2日 ブハラ見学、ブハラ宿泊。<br /> 9月3日 ブハラ見学、バスでサマルカンドへ。サマルカンド宿泊。<br /> 9月4日 サマルカンド見学の後、鉄道でタシケントに戻り宿泊。<br /> 9月5日 タシケント見学の後、夜のアシアナ航空で帰国、機内1泊。<br /> 9月6日 インチョン乗継ぎで成田へ帰国。 

悠久のシルクロードの旅(2018年)①:ウズベキスタンに行って来ました

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2018/08/31 - 2018/09/06

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falcon38

falcon38さん

昨年に続き仏像の勉強グループで、ウズベキスタンに行って来ました。

前回訪れた新疆ウイグル自治区は、上の地図の中程に亀茲(クチャ)と書かれているあたりで、東トルキスタンとも呼ばれていました。今回訪れたのは、その西側のサマルカンドと書かれている付近で、西トルキスタンと呼ばれる地域です。

ウズベキスタンはフォートラでは「ヨーロッパ」に分類されていますが、普通は「中央アジア」に分類されます。

日程は、以下の通りです。

 8月31日 成田発アシアナ航空でインチョン経由、タシケント宿泊。
 9月1日 タシケント見学の後、ウズベキスタン航空国内線でブハラへ。
 9月2日 ブハラ見学、ブハラ宿泊。
 9月3日 ブハラ見学、バスでサマルカンドへ。サマルカンド宿泊。
 9月4日 サマルカンド見学の後、鉄道でタシケントに戻り宿泊。
 9月5日 タシケント見学の後、夜のアシアナ航空で帰国、機内1泊。
 9月6日 インチョン乗継ぎで成田へ帰国。 

旅行の満足度
5.0
  • こちらが、いつも仏像の講義を受けている東京の集会場。<br />こんな感じで2時間の講義を受けます。<br /><br />先生は時々、海外遠征を企画してくれます。私は普段の出席率は50%ですが、海外遠征だけは毎回参加なんですよ~(笑)

    こちらが、いつも仏像の講義を受けている東京の集会場。
    こんな感じで2時間の講義を受けます。

    先生は時々、海外遠征を企画してくれます。私は普段の出席率は50%ですが、海外遠征だけは毎回参加なんですよ~(笑)

  • 8月31日夜、タシケントに着きました。総勢9名の旅です。<br />たまには団体旅行も、お気楽でイイですな~(^_^)<br /><br />成田からはウズベキスタン航空の直行便も週に何便か飛んでいますが、ソ連時代にスターリンに連行された朝鮮系ウズベキスタン人がいることもあり、韓国経由のアクセスが便利らしいです。

    8月31日夜、タシケントに着きました。総勢9名の旅です。
    たまには団体旅行も、お気楽でイイですな~(^_^)

    成田からはウズベキスタン航空の直行便も週に何便か飛んでいますが、ソ連時代にスターリンに連行された朝鮮系ウズベキスタン人がいることもあり、韓国経由のアクセスが便利らしいです。

  • バスでホテルへ向かいます。<br /><br />全行程お世話になる現地人ガイドさん。一生懸命やってくれました。

    バスでホテルへ向かいます。

    全行程お世話になる現地人ガイドさん。一生懸命やってくれました。

  • タシケント中心街のCity Palace Hotelに宿泊。5つ星のきれいなホテルです。自室でもwifiは普通に使えます。<br /><br />ウズベキスタンの味わいのあるもう少し安いホテルにも泊まってみたいところですが、また個人で来る事があれば考えたいです。<br /><br />タシケントは1966年の大地震で大きな被害を被り、シルクロードの面影を残すところも殆どないそうですが、帝政ロシア時代、ソビエト時代、独立後の時代の建物があり、首都だけに地下鉄も完備されているようです。<br />

    タシケント中心街のCity Palace Hotelに宿泊。5つ星のきれいなホテルです。自室でもwifiは普通に使えます。

    ウズベキスタンの味わいのあるもう少し安いホテルにも泊まってみたいところですが、また個人で来る事があれば考えたいです。

    タシケントは1966年の大地震で大きな被害を被り、シルクロードの面影を残すところも殆どないそうですが、帝政ロシア時代、ソビエト時代、独立後の時代の建物があり、首都だけに地下鉄も完備されているようです。

  • 翌朝の散歩で撮影したホテル。この季節、昼は35℃で暑いですが朝晩は20℃と涼しいです。日本と比べ湿度がなく、過ごしやすいです。ガイドさんは「今年は例年より季節が1か月早い」と言っていました。<br /><br />今回ウズベキスタンで宿泊したホテルは、すべて部屋に冷蔵庫が付いていて水を冷やせました。このホテルでは両替もできて便利でした。10USドルが78010スムで、円からは両替できないという話でした。<br /><br />今の大統領になってからは、2018年から日本からの入国ビザが不要になっただけではなく、いろいろな不正行為(たとえば空港職員、警察官など)、申告漏れ現金没収(今回は申告はありませんでした)やヤミ両替なども改善されたらしいです。またどのホテルからも滞在証明書を渡されましたが、出国の時にチェックされる事はありませんでした。

    翌朝の散歩で撮影したホテル。この季節、昼は35℃で暑いですが朝晩は20℃と涼しいです。日本と比べ湿度がなく、過ごしやすいです。ガイドさんは「今年は例年より季節が1か月早い」と言っていました。

    今回ウズベキスタンで宿泊したホテルは、すべて部屋に冷蔵庫が付いていて水を冷やせました。このホテルでは両替もできて便利でした。10USドルが78010スムで、円からは両替できないという話でした。

    今の大統領になってからは、2018年から日本からの入国ビザが不要になっただけではなく、いろいろな不正行為(たとえば空港職員、警察官など)、申告漏れ現金没収(今回は申告はありませんでした)やヤミ両替なども改善されたらしいです。またどのホテルからも滞在証明書を渡されましたが、出国の時にチェックされる事はありませんでした。

  • 今日9月1日は、ソ連崩壊後の1991年にウズベキスタンが独立してから27回目の記念日です。街中に国旗が飾られています。

    今日9月1日は、ソ連崩壊後の1991年にウズベキスタンが独立してから27回目の記念日です。街中に国旗が飾られています。

  • ここはソ連に抑留された日本兵が、建築に参加したオペラ劇場。「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアンシェル・ナヴォーイ劇場名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した」と石碑に書かれています。<br /><br />現在もオペラを上演していて、手前がスケジュール。オペラはトスカ、アイーダ、バレーは白雪姫と七人の小人たちなどがありました。<br /><br />1966年にタシケントを襲った大地震の時にもびくともせず、避難所として地元の方々に喜ばれたそうです。ここでオペラを観劇したら感慨深いでしょうな~

    ここはソ連に抑留された日本兵が、建築に参加したオペラ劇場。「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアンシェル・ナヴォーイ劇場名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した」と石碑に書かれています。

    現在もオペラを上演していて、手前がスケジュール。オペラはトスカ、アイーダ、バレーは白雪姫と七人の小人たちなどがありました。

    1966年にタシケントを襲った大地震の時にもびくともせず、避難所として地元の方々に喜ばれたそうです。ここでオペラを観劇したら感慨深いでしょうな~

  • ちなみにこちらは、地震もないのに崩壊したパラオの橋。ホテルの多いコロール島と空港のあるバベルダオブ島を結ぶ KB bridge です。パラオに行かれた皆さんも、一度は通られたのではないでしょうか?<br /><br />某国の建設会社が日本の提示額の半額で落札したそうですが、先日のラオスのダムといい、他国に迷惑をかけないようしっかりやって欲しいですね。日本がODAで掛け直しましたが、詳しくはYouTubeでご覧下さい。

    ちなみにこちらは、地震もないのに崩壊したパラオの橋。ホテルの多いコロール島と空港のあるバベルダオブ島を結ぶ KB bridge です。パラオに行かれた皆さんも、一度は通られたのではないでしょうか?

    某国の建設会社が日本の提示額の半額で落札したそうですが、先日のラオスのダムといい、他国に迷惑をかけないようしっかりやって欲しいですね。日本がODAで掛け直しましたが、詳しくはYouTubeでご覧下さい。

  • カファリ・シャーシ廟

    カファリ・シャーシ廟

  • バラク・ハン・メドレセ

    バラク・ハン・メドレセ

  • 「大津事件(1891)で日本人巡査に切りつけられたロシア皇太子ニコライ(後のニコライ2世)が住んでいた」とガイドさんから説明された ニコライ・コンスタンチノヴィチ・ロマノフ大公宮殿で、現在はウズベキスタン外務省の迎賓館です。<br /><br />ガイドさんはナイスガイでさまざまなことを教えてくれましたが、調べたかぎりではロシア皇太子ニコライとニコライ・コンスタンチノヴィチ・ロマノフ大公は別人のようなので、これはガイドさんの誤解と思われます。<br /><br />ニコライ・コンスタンチノヴィチ・ロマノフはロマノフ一族ですが、ひどい女たらしで盗みの事件を起こすなどしてこのタシケントに追放されたそうです。しかしこの地では、自らの財産を投げ打って地域開発に尽力し尊敬を集めたとのことでした(wikipediaより)。<br /><br />この誤りについては、帰国後にガイドさんの所属する現地旅行会社にメールをしましたが、返答はありませんでした。<br /><br />じつは本稿シリーズでは、ガイドさんの披露する驚きネタをこの他に2つほどご紹介する予定なんです。ただし上記のような誤りもありますから、その真偽についてはわかりません。<br /><br />ネタバレになりますが、「ミナレットから罪人を投げ降ろしたというのはホント?」、「ドームの天井が落ちてこないわけは?」です。

    「大津事件(1891)で日本人巡査に切りつけられたロシア皇太子ニコライ(後のニコライ2世)が住んでいた」とガイドさんから説明された ニコライ・コンスタンチノヴィチ・ロマノフ大公宮殿で、現在はウズベキスタン外務省の迎賓館です。

    ガイドさんはナイスガイでさまざまなことを教えてくれましたが、調べたかぎりではロシア皇太子ニコライとニコライ・コンスタンチノヴィチ・ロマノフ大公は別人のようなので、これはガイドさんの誤解と思われます。

    ニコライ・コンスタンチノヴィチ・ロマノフはロマノフ一族ですが、ひどい女たらしで盗みの事件を起こすなどしてこのタシケントに追放されたそうです。しかしこの地では、自らの財産を投げ打って地域開発に尽力し尊敬を集めたとのことでした(wikipediaより)。

    この誤りについては、帰国後にガイドさんの所属する現地旅行会社にメールをしましたが、返答はありませんでした。

    じつは本稿シリーズでは、ガイドさんの披露する驚きネタをこの他に2つほどご紹介する予定なんです。ただし上記のような誤りもありますから、その真偽についてはわかりません。

    ネタバレになりますが、「ミナレットから罪人を投げ降ろしたというのはホント?」、「ドームの天井が落ちてこないわけは?」です。

  • 青いドームのチョルスー市場。

    青いドームのチョルスー市場。

  • 内部および周辺はとても活気があり、地元の方が数多く見えていました。

    内部および周辺はとても活気があり、地元の方が数多く見えていました。

  • タシケント見学のあと、南西部の古都ブハラ(Bukhara)へ飛びます。<br /><br />ウズベキスタン航空の国内線です。

    タシケント見学のあと、南西部の古都ブハラ(Bukhara)へ飛びます。

    ウズベキスタン航空の国内線です。

  • ブハラの空港は小さく、建物のそばまで航空機が付けられます。<br /><br />まるでタクシーで「お客さん、着きましたよ~」みたいな感じ。

    ブハラの空港は小さく、建物のそばまで航空機が付けられます。

    まるでタクシーで「お客さん、着きましたよ~」みたいな感じ。

  • 初めて見るブハラの街。<br /><br />いまにもラクダを引き連れた隊商が出て来るような気持ちになります。

    初めて見るブハラの街。

    いまにもラクダを引き連れた隊商が出て来るような気持ちになります。

  • こちらが宿泊したマリカホテル。<br /><br />隊商を泊める施設をサライといいますが、サライを彷彿とさせます。<br />Wifiは自室では入らず、ロビーでならサクサクと行きました。

    こちらが宿泊したマリカホテル。

    隊商を泊める施設をサライといいますが、サライを彷彿とさせます。
    Wifiは自室では入らず、ロビーでならサクサクと行きました。

  • ホテルでの夕食時、中央アジア各国を旅行中の数学者のピーター・フランクルさんが偶然みえていて、皆さんで親しくお話しさせていただきました。<br /><br />私はピーターさんに「毎日が日曜日ですね?(^_^)」と言われてしまいましたが、いやいや、ピーターさんほどでも~( ゚Д゚)

    ホテルでの夕食時、中央アジア各国を旅行中の数学者のピーター・フランクルさんが偶然みえていて、皆さんで親しくお話しさせていただきました。

    私はピーターさんに「毎日が日曜日ですね?(^_^)」と言われてしまいましたが、いやいや、ピーターさんほどでも~( ゚Д゚)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • fuzzさん 2018/09/28 11:20:52
    仏像の勉強
    falcon38さん、こんにちは。

    仏像の勉強グループの旅行でウズベキスタン!
    普段の学習の延長で旅行と言うのは良いですね~
    企画される先生はすごいですね。
    ウズベキスタンってナカナカ普通の旅行では行けない場所の様なイメージです。
    お仲間との交流も楽しそう。

    ピーターフランクルさんって、あの大道芸の数学者の方ですね。
    偶然お会いしてお話をして。
    すごい旅ですね!

    fuzz

    falcon38

    falcon38さん からの返信 2018/09/28 18:58:15
    Re: 仏像の勉強
    fuzzさん、こんにちは。

    いつぞやコメントをいただいたインドの旅行記も、この仏像の先生企画の旅行だったんです。奈良・平安・鎌倉の仏像を学びながら、外国にも足を伸ばせるという私にとっては願ってもない講座です。フォートラにはトルコ、インド、インドネシア、タイ編を上梓してますが、その他ブルゴーニュ、ヴェネツィアにも行ったんですよ~ 昔の方々はチベット、中国、スリランカも行かれたそうです。

    ウズベキスタンは2018年からビザも不要となり、観光にも更に力を入れるのではないかと思います。フォートラの旅行記も数多く見られます。イスラムの国ですが、お酒もOK、女性の服装も自由度が高い感じで、物価も安く、人々は優しい感じです。以前はソ連時代の影響もあったのかいろいろトラブルはあったみたいですが、今回の旅行では駅や列車の撮影等も自由でしたし困難は感じませんでした。

    ピーター・フランクルさんは偶然食堂に入ってこられ、私は最初クロード・チアリさんかな?と思ったのですが、一緒にいた方がピーター・フランクルさんと気付いたという次第です。日本のいくつかの大学でも講義されていたそうです。とても紳士的な方でした。十数カ国語に堪能で、私たちの仏像の先生とは中国語で会話し始め、驚きました。

    このあとブハラ編に続きますので、よろしくお願いいたします。

    falcon38

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