境港 ～美保神社で御朱印あつめ～

2018/08/09 - 2018/08/09

金沢の次の寄港地、境港ではオオクニヌシの奥さんと子供を祀る美保神社へ行きました。本殿は90年前に建てられ、その後ろは200年前の建築が残っています。近くに旅館がいくつかあり、古い日本の港町に感動しました。

エリア 境港(鳥取)

境港についたらダイアモンドプリンセスがいました。

コスタの中野埠頭から境港駅まで片道400円のバスで来ました。
ここから平日はコミュニティバスで島根の美保関へ向かいます。

ほかに松江方面へバスは千円で出ていました。美保関までは400円で途中の宇井渡船場（ういと）で乗り換えて四十分くらいかな。

境港駅 駅

休日なら直通の観光バスがあります。

境港大橋を渡ります。昭和40年代にできて念願の橋だったとバスの運転手さん。

境水道大橋 名所・史跡

途中のバス停で乗り換えます。

タクシーなら早いけど

コミュニティバスは便利

今回の寄港地は、みんな日本の古い家なので、この街並みはずっと保存してもらいたいなと思って。うちの周りは、こんな日本の家はほとんどないので、日本もイタリアのようにこれから様式を保存するときが来るなと思いました。

夫婦岩かな

静かな港町です。

美保関 名所・史跡

漁師さんが網を直していました。

ここが国譲りの場所だったそう。美保関

美保神社 寺・神社・教会

古そう

残っているのがすごいね

ここもすごい神秘的な神社です。コトシロヌシとミホツ姫を祀ります。でも親子じゃなくて、ミホツ姫は後妻らしい。コトシロヌシの母親はカムヤタテ姫（タギリヒメの所説あり）ミホツ姫はタカミムスヒの娘。

タカミムスヒはアマテラスと一緒に国譲りを要求したほうです。この話はお土産屋で買った本、古代出雲王国研究会の古事記謎解きガイドにありました。

複雑な家系ですね。

後ろの方が200年前の建物です。

こわ

ここ後鳥羽上皇の隠岐に島流しも経路だと観光マップに書いてありました。ここに泊まったのかな。

ここはエビスさまの神社で、オオクニヌシの子供だから大黒さまの子供のえびすさんです。
えびすさんは鯛を釣るから海の神さまと言われると神社の方に教えてもらいました。

古事記もなんだかわからないけれど、実際にありそうです。

出雲にいろいろ神社はいっぱいです。バスの運転手さんも詳しくて、佐太神社で神在月の会議をする場所だとか、八重垣神社もいいとか、いろいろ出雲大社だけじゃないほかのおススメも教えてくれました。

この石垣の柱はなんだろう。

いいところでした。

この通りに古い旅館があって、高浜虚子とか与謝野晶子の碑がありました。

青石畳通り 名所・史跡

こういう古い田舎はまだあるんだなあ。

資料館

お土産やさんですあごだしうどんとイカと絶品かな。

漁師さんに何が釣れるか聞いたら

ハマチ

江戸時代の船とかありました。

静かな村かな。

郵便局からバスで帰ります。

コスタが見えます。

帰りはコミュニティバスを警察署で降りて、ダイレックスをとおり、市場を見て帰りました。

境港水産物直売センター お土産屋・直売所・特産品

かなり歩いて中野埠頭へ

もう家だ。

ケーキで休憩

船に戻ればビュッフェやお茶ができるので、ほんとに夢のよう。

美保関を通って、明日は釜山です。

Sakai Minato