2018/07/11 - 2018/07/11
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keithforestさん
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今年の旅行は、満を持して、もう一度行きたかったミューレンを皮切りに、ブリグ、ボルツァーノ、カナツェー、コルティナ・ダンペッツォまで東進、そしてとって返してトリノ、クールマイユールからシャモニーを経由してくる4週間です。
Val Veny(ヴェニ谷)を歩いたんですから、今日はVal Ferret(フェレ谷)ということになります。昨日、難易度:Tとはいえ、TMBに平行するルートを歩いたことに気をよくしましたね。というより、油断した、といって良いでしょう。
本当に怖かった・・・こりゃ死ぬかも知れないな・・・遭難ってこうして起きるのかも知れないな・・・、身の程を知らないってのはこういうことなんだな・・・身に沁みました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
08:50バスターミナル発のVal Ferret行きのバスに乗って、09:45に終点に到着しました。小一時間乗るわけですから、かなり遠いです。約13.5kmといわれております。途中にはキャンプ場やゴルフ場なんかがあって、結構賑やかです。バスの乗客もVal Venyに比べるとヴァライアティーに富んでございます。
帰りのバスは原則としては一時間に一本で夏は間にもう一本ということですかね?そんな案配なのに、わざわざ一分単位まで時刻表にしているという意外なこまめさ! -
周りはこんなに晴れ渡った山々に囲まれております。あんなところに、まだ雪残ってんじゃん!?
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登り出す前に、Chalet Val Ferretでトイレを借りなくてはなりませぬ。
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「カップチーノくれる?」といったら張り切りおばさんが「おいしい奴ね!」っていうんですよ。嬉しいねぇ、そのノリ!でも、2ユーロもしたよ。
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ここは相当人が来るらしくて、トイレは別棟になってございますよ。使いたい邦題。これなら、珈琲頼まなくても良いくらいだけれど、そこは気持ちだからね。
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さぁ、勇躍出発。今日も天気が良くて気持ちが良いなぁ。
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行程管理者の「最初が登りであとが楽と、最初は楽だけど、あとでキツいのとどっちが良い?」というので「もちろんあとが楽!」と答えたのでありました。
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珈琲を飲んだ、シャレーがこんな具合に見えるくらい、頑張って登っています。
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素晴らしい花畑に遭遇す!
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本当に面白いですねぇ。見とれちゃいます。
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ここまで上がってくるのが、かなりキツかったんですが、この先を見通すと、まだまだ、こんなモンじゃなさそうです。この上の方に滝が落ちています。
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いや、もうキツくて、キツくて、いや、ちょっとやそっとじゃないなぁ、と思っていると・・・・。
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山の陰をかわしたとたん!うわっ!目の前に現れたのは、雪渓です!なんだよ、たいした残雪じゃないじゃないか、と思われるでしょうけれど、実はこの左手下に向かって、ドワーッと残雪が落ち込んでいるのです。
ポールをこわごわ突きながら足を踏み出すと、先人達の足跡は、私たちの歩幅をはるかに超えているのです。するとどうなるかというと、こっちの体重をこの先へよいしょっと移すことになります。もし、一歩でもズルッと滑ると、あぁ~ッと滑落する、ということになります。
もう泣きそうになりながら、「くそっ!くそっ!」といいながらようやく渡ります。ブルブルブルブル。 -
雪渓のトラバースはこれにとどまりませんでした。次に現れたのは、もう既に陥没した雪渓です。もう渡れません。で、どうしたか。
周りを見渡すと足跡は崖を降り、幅が狭くなった水を越え、また崖をよじ登るという奴です。足を踏み外したら、転落です。ようやく登りました。
ホッとするまもなく、挙げ句の果てにもう一回雪渓です!むこうから自転車に乗ったふたりがやってきました。なんと奴ら、自転車を転がしながら、雪渓を渡ってきました。私はほとんど泣きそうになりながら、ブルブル、ブルブルと渡ります。
それを越えたら、あとはとうとう最後までずっとキツい登りです。百歩ずつ上がっては「ハァハァ、ヒィヒィ」!辛い思いばっかりの登り。 -
とうとう、とうとう、Rifugio Elenaに到着しました。TMBのワンブロックをこうして期せずして踏破したんですが、嬉しいというよりも、ほとほとくたびれ果てました。TMBを全周踏破しようとしている人たちは、このあと、また引き続き、よりキツい登りを越えてスイスに入っていくそうです。考えられない!もう勘弁してぇ・・・・!
あんまり怖かったので、16.00ユーロのTシャツを買っちゃいました。 -
小屋に着いたのは11:35
呆然としてお茶を戴きます。カプチーノとアロマ・ティー 3.50ユーロ。
この先も登る人たちが、ザックからお弁当を出して、ビールやお茶を頼んで、ランチにしています。こういうところでは食べるものを全部買わなくてはいけないんだと思っていたのですが、これで良いらしい。ツナ缶を開けて、パンに載っけて喰っている人たちがいます。 -
車が上がってこられる道があって、これだったら、充分楽な登りだったのになぁ、といいながら、でれでれと降りていきます。
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Rifugio Elenaは北向き斜面に建っているんだ!
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見よ、あの斜面を!全面真っ黄色です!上がって見に行くつもりは絶無ではございますが!
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こっちはアルペン・ローズだらけの斜面でございます!
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上から流れてくる水の、まぁあ、冷たいこと!ひょっとしたらあの雪渓から流れてきているのかも知れないと思うと・・・ぶるぶるぶるぶる・・・。
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氷河が見えております!
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あれがRifugio Elenaでございます。
ここまで降りてきました。
あっちの登りで上がったんだから、そりゃキツいわけだわ! -
氷河からの溶けた出した水ですから、冷たい、冷たい!
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とうとう、平地とおぼしきところまで降りてきました。朝珈琲を飲んだシャレーでランチにします。
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またまた、スパゲティ・ボロネーズと・・・
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サーモンサラダでございます!ここでサーモンは贅沢だわぁ~!
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風が強くなってきて、陽射しの中で脱力感を抱えながらお昼です。
あまりにもお客がたくさんで、サービスのお兄さん、もはや何が何だかわからない状態。自分でキャッシャーにいって払う。20.00ユーロ。 -
14:43出発のバスに乗って街へ帰ります。途中からモン・ブラン、グランド・ジョラスがとてもよく見えています。
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今回滞在のホテル・クランポンなんですが、通りを下ってくるとこの看板が目につくんです。で、瞬間、えっ!この小屋が!?と頭真っ白です。
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これがそのホテル・クランポンです。私たちの部屋は左の二階(つまりいわゆる一階)。
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今日も夕方街中散歩に行ったら、こりゃ、どう見ても昔の洗濯場ですね。大きな洗濯場ですよねぇ。
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やや、なんだ、これ、藤の花じゃないの!へぇ~!
カルフール 7.98ユーロ
17,536歩
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この旅行記へのコメント (2)
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- ドロミティさん 2018/09/02 18:25:34
- Elena小屋
- keithforestさん、こんにちは^^
お疲れ様でした!
Elena小屋までの登りはきつそうでしたね。
同じフェレ谷でも違う景色が見られて嬉しいです^^
カルフール、滞在中私も何度か利用しました。
そして今更で恐縮ですが、「E」は難しいのですか?
私は「E」は初心者用だと思って歩いておりました。
もしかして夫に騙されていたのかも?!疑惑が浮かんできました^^;
ドロミティ
- keithforestさん からの返信 2018/09/02 22:12:55
- Re: Elena小屋
- ドロミティさん 、
恐縮でございます。
われわれのような日頃からろくに歩いてもいない、にわかトレッカーにはとてもキツかったんです。
「E」の下に「T」というのがあるんですよ。それなら、ほぼ平坦にたらたら歩く程度でございますよ。ま、いってみれば小学生コースとでも。
私にはそれくらいがちょうど良いようでございます。
憧れますが、年寄りの冷や水って奴でしたね。
なんせ高所恐怖症ですからね。
あぁ、怖かった。
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