2018/06/06 - 2018/06/06
4189位(同エリア5590件中)
さらりんさん
今年も、孫の顔を見たくて、シンガポールの息子一家をじいじとばあばが訪ねました。1カ国の滞在だけではもったいないので、帰りはクアラルンプールにちょっと寄り道をすることにしました。
クアラルンプールでは、観光に加えて、友人夫婦との会食、そして私たち夫婦の旅行では今や定番となった、ご当地コンサートホールでの音楽鑑賞も実現することができました。
前半のシンガポール滞在についての旅行記は割愛させていただきます(たいした観光はしておりませんので)。
ではクアラルンプールの旅行記をご覧ください。
行程は次の通りです(☆印がこの旅行記です)。
《 KL 1日目 》シルクエアーでシンガポール~クアラルンプールへ、グランドハイアットホテルに泊まる
《 KL 2日目 》オールドタウンその1、テキスタイル博物館をじっくり見学
☆《 KL 3日目 》オールドタウンその2、インド人街で生地を買う、夜はコンサート
《 KL 4日目 》クラフト・コンプレックスでクトゥパ作りを体験、ANAで羽田へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- シルクエア ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ローカルな雰囲気で朝ごはんを食べたいと思い、昨晩のうちに友人夫婦から教えてもらった道を進みます。
ホテルの正面玄関を出て、北西方向にどんどん進みます。いつもの外出はホテルの裏口から、スカイウォークを歩いたり、地下道を通ったり、という方法なので、こういう道は新鮮に感じられます。 -
PRESTAGEという建物の前を通って、
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ツインタワーを背にして左に曲がり、
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(写真がボケていてすみません)
センヤというレストランが見えたら、右に横断。 -
今、車が出てきたあの通りのようです。
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ところが、信号機がないので、なかなか横断できません。オートバイの人も、他の歩行者も、車がとぎれるのを今か、今かとにらんでいます。クアラルンプールの道路は歩行者にやさしくありません。
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決死の覚悟でやっと横断することができ、めざす屋台村に到着しました。
閉まっている店もあります。これから開店するのでしょうか。 -
インド風朝ごはん、ロティチャイというものを食べてみたかったのですが、ここには残念ながらありませんでした。
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こちらの店でマレー系のご飯を食べることにしました。
欲しいおかずを指さして注文します。 -
チキン。
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ビーフ?
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私たちが旅行した時期はラマダンの真っ最中でした。
この店のおばさんも、いでたちからするとイスラム教徒と思われます。自分は日の出の後は食事をしないけれど、空腹をがまんして、このようにイスラム教徒以外の人に食事を提供する仕事をしているのですね。
私たちの食事が終わったころ、写真の右に写っている女性が「あと4RM足りないそうです。払って下さい」と言ってきました。屋台のおばさんは英語がよく通じなかったようです。おばさんが女性に事情を説明して、女性が代弁してくれたのですね。言われたとおり、4RM払って帰りました。 -
ホテルに戻ります。
グランドハイアットホテルの全体像を見るのは初めてです。どうどうとしていますね。それにしても、全部ガラス張り、って、すごいです。 -
きょうは友人が街歩きに付き合ってくれることになりました。
オールドタウン街歩き、第2弾です。
パサール・セニ駅のそばを流れている川。あまりきれいではありません。 -
国立モスクをめざします。
公衆トイレがありました。この女性用トイレの表示も、スカートが長めですね。 -
国立モスク。
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かなり大規模です。
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きのう見たマスジットジャメの方が、味わいがありますね。
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NATIONAL MOSQUE と書いてあります。
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マレーシア鉄道公社ビル。
イギリス統治時代の建物です。火山岩が使われているということで、茶色の外壁は重厚な感じがします。
アーチ型の窓の連続がいいですね。 -
クアラルンプール駅。
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白い壁が、
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青空によく映えます。
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ホテルマジェスティックの前を通り過ぎて、道路を横断すると、
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クアラルンプール駅の構内が見えました。
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遠目に見るととてもきれいな駅舎ですが、少し近づいて見ると汚れやヒビがが確認されて、ちょっと痛々しい感じです。
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構内の列車が見えました。
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KLセントラル駅をめざして歩きます。
途中にキリスト教教会がありました。「天主堂」と書いてあります。 -
YMCAがありました。
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途中、こんな悪路を通りました。
これが人の通る道?というくらい、狭いし、石ころだらけで舗装はされていません。「歩く」ということが前提とはなっていない、車社会なのですね。
現地の人で歩いている人はほとんど見かけませんでした。歩いていたのは私たち日本人と、西洋人でリュックを背負った若い観光客のお兄さんだけでした。 -
KLセントラル駅に到着しました。
駅に直結のショッピングモール(NU SENTRAL)で、レモングラスのお茶を探しました。出発前の調査によると、このショッピングモールにお目当ての店があるはずです。モールの店員に聞いてみたところ、4階にその店はある、ということだったのですが、4階に行っていくら探しても、その店を見つけることはできませんでした。残念!
無料ウォーキングツアーといい、レモングラスのお茶といい、事前の調査が役に立たないことが何度かありました。観光についての情報に難あり、という印象を持ってしまいました。
さて、GOKLバス(無料)に乗って、インド人街に行ってみようということになりました。友人がいろいろな人に聞いて、やっとGOKLバスのバス停に着きました。クアラルンプールに在住の人でも、バス停を探すのは難しいのですね。
路線図です。 -
この色のバスに乗りました(たぶん)。
この写真はあとで、別の場所でとったものです。 -
バスの車内。
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現地の人がかなり乗っている印象でした。
市内の交通渋滞がかなり深刻なので、観光客でなくても、誰でも乗ってよいとのことです。 -
バス車内から見た景色。
軒下から水が流れている珍しい建物がありました。 -
バスから降りたところに、「オーバイク」の自転車が並んでいました。オーバイクはシンガポールにもありました。
最近はやりの自転車シェアリングです。 -
KLタワーが見えました。
ちなみに、私たちが降りたバス停はCOLISEUMあたりでしょうか。友人に言われるがままに降りたので、正確なバス停名は不明です。
正直なところ、GOKLバスを使いこなすのは観光客にとっては難しい、と感じました。 -
インド人街のにある生地屋デパートで壁掛け用の生地を買いました。50RM。
植物模様、幾何学模様、いろいろな要素が混ざっていて、色もすっきりしており、とても気に入りました。
サリーの生地や、男性の腰巻き用の布など、実にいろいろな生地が売っていました。種類がありすぎて、あれこれ目移りしてしまいました。 -
こちらのレストランでランチです。コロシアム・カフェです。
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値段が少し高めなせいか、そんなに混雑していませんでした。
ウェイターのおじさん(おじいさん)は、以前大使館(?)に勤めていたとかで、とても話し好きでした。 -
ビーフステーキがおいしい、と聞いていましたが値段が高かったので、オックステイルにしました。オックステイルの具が3個だけ。ちょっと物足りませんでした。
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夫が選んだのはクラブサンドイッチ。
これは量もたっぷりで、おいしかったです。 -
友人はビーフサンドイッチ。
3種類のメニューは、それぞれ約20RM。 -
マスジットジャメ駅をめざして歩きました。
生地屋さんがこれでもか、 -
これでもか、と何軒も連なっていました。
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駅近くの道の両側に、
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びっしりとカバン屋、洋服屋、おみやげ屋が並んでいました。
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帽子屋もありました。
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マスジットジャメ駅。
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駅構内にケンタッキーフライドチキンの大きな看板がありました。この看板によるとお粥もあるようです。
インターネットで、マレーシアのケンタッキーはおいしい、という記事を読んでいたので、ぜひ試したみたいものです。
LRTでKLCC駅まで行き、友人と別れました。 -
ホテルの部屋に戻ってびっくり・・・
誕生祝いのケーキが用意されているではありませんか! -
チョコレートケーキでした。
さっそくいただきました。とてもおいしかったです。 -
夜はペトロナスツインタワーにあるホールで、コンサートを聴きます。
コンサートの前にスリアKLCCで、買い物と夕食です。
ユニクロで夫の帽子を(ちょうどバーゲンだったし、GSTがないぶん日本で買うより安いので)、百盛PARKSONというデパートで孫の洋服を買いました。
最上階から見おろしたところ。 -
最上階から見上げた吹き抜け。
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夕食は、4階にある、
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リトルペナンというレストランで食べました。
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入口にあったメニュー。
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私が食べたのはこれです。Home-Style Lam-Mee。
エビが入った、あっさり味のスープ麺です。 -
おいしかったので、ツユを1滴も残さずに飲み干してしまいました。
あれ?この丼の模様は牛肉麺のときとおんなじ模様ですね。 -
夫はラクサ。こちらもとてもおいしかったようです。
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コーヒーとココナッツジュース。
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許留山(ホウラウサンと発音するそうです。)という店でマンゴープリンを買いました。
許留山は香港に本店がある、スイーツで有名な店だそうです。 -
地上階に降りて、外の噴水広場に出てみました。
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たくさんの人々が涼んでいました。
盆栽風のおもしろい植木です。 -
ツインタワーを見上げながら、マンゴープリンを食べました。
濃厚な味、ブルブルの食感、とてもおいしいデザートでした。 -
8時近くなったので、いよいよコンサートホールへ行かなくては。
開演時間が8:30PMです。日本に比べると、とても遅いですね。
ペトロナスツインタワーに戻ります。入口に「DEWAN FILHARMONIK PETRONAS
」と書いてありました。 -
そのままどんどん進んでいけば、スリアKLCCです。
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エスカレーターで2階へ。
ロッカーに大きな荷物をしまって、入場です。
チケットはインターネットで購入しました。1人30RM。
今回はMPYO(Malacsian Philharmonic Young Orchestra)による室内楽です。 -
夫が記念にTシャツを買いました。
指揮者が指揮をするときの手の振り方がデザインされています。「TWO BEAT MEASURE」とか「LARGO THREE BEAT」など、6種類の振り方が書いてありました。 -
コンサートホール。
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正面にパイプオルガン。
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天井ライトの配置が幾何学模様を描いています。
イスラム風デザインで、スッキリしていてとてもステキです。 -
聴衆が集まってきました。
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演奏者が若い人たちだからか、聴衆も若い人が多い印象でした。服装もカジュアルです。
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この日のコンサートのプログラム(左)とマレーシアフィルハーモニーのシーズンプログラム(右)です。
10代と思われるような若いプレーヤーが、一生懸命演奏する姿がとてもほほえましく感じられました。子ども達の団体が聴きに来ていたりして、終始なごやかな雰囲気でした。機会があったら、大人のマレーシアフィルの演奏もぜひ聞いてみたいです。
コンサート終了後はスリアKLCCの地下道を通って帰ることができました。ほっ。
実は、スリアKLCCの営業時間が10:00~22:00なので、22:00以降はスリアKLCCの地下道を使うことができないのです。その場合は地上の道を使ってホテルへ戻らなければなりません。念のため道順は確認してありましたが、22:00より15分くらい前にコンサートが終わったので、通い慣れた地下道を通って帰ることができました。初めての暗い夜道通るのだと不安がいっぱいですが、いつもの地下道だったので安心でした。
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