2010/06/14 - 2010/06/20
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日之本オタさん
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これまで以前の出張を遡って投稿してきましたが、同じような所を何度も投稿してもしょうがないので、比較的情報が少なめのところをピックアップして投稿することにしました。
写真は一部を除いて撮影位置のGPS位置情報を埋め込んでいます。緯度・経度の情報はかなり正確ですが、標高のデータは地球の歪みもあり割と誤差があります。また、カメラの向き情報はデタラメになっています。
今回はベルファスト出張についてです。ちなみに、この頃はカリフォルニアに5年間の赴任中でしたので、米国発の米国着でした。
ベルファストはイギリス領ですが、アイルランド島の北部にあります。このため、長くイギリスとアイルランドが領有権を争い、NRAとかの過激派がテロを起こしたりして物騒な町になっていました。でもこの数年前に和解が成立し、安心して出張に行けることになりました。
写真は撮らなかったのですが、ベルファストへはサンフランシスコからロンドン経由で行きました。こうすることで、ベルファストの国内線用のシティー空港(BHD)を使えるため、市内への移動距離がかなり短くできるのです。空港から市内へは路線バスですぐです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュミッドランド航空 (運航停止) ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベルファストの市内です。アイルランド風の建物とイギリス風の建物が混在しています。
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ラガン川沿いののどかな風景です。実はこの写真は中央のH&Wのクレーンを撮ったものです。ベルファストのH&Wのドックは、タイタニック号を作った所なのです。
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ラガン川に浮いていた船。よくわからん装飾の中に鳥居らしきものがあります。
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オペラ座
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クラウンサロン、有名なバーとのこと
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正面からもう一枚
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ここいらはとってもイギリス風
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いろんな商業施設の入ったビル。趣があります。
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ビッグベンのミニチュア版のような、アルバート記念時計塔
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タイタニック号の造船所の近くまで来ました。
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この辺りからは、郊外の丘が見えます。アイルランドらしく、妖精でも住んでいそうな感じの丘です。後でこの丘に登ります。
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町の周囲は穏やかな丘陵地になっています。
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税関の建物です
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市の中心にあるシティーホールです。
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シティーホールはなかなか存在感があります。
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中にも入れます。ハイソな感じです
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ドームの内側はお城の中のようです。
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階段も高級感があります。
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展示コーナーでは、町の歴史のパネルがあり、タイタニックのことも書いてありました。
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シティーホールの芝生でくつろいでいる人がたくさんいました。
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聖アンナ大聖堂です。
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中を何枚か
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聖マラシー教会
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小さな教会ですが、中の造りは凝っていましたので、ここも何枚か。
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滞在ホテルのPark Innです。
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新しいホテルで広いです。
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事務用の椅子は硬かったですが。
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バスルームも清潔で、滞在時は満足していました。
でも、後にクレジットカードの請求が一部二重取りされていたので、電話でクレームを入れました。すると、過ちを認めて返却する旨回答がありましたが、結局そのまま振り込みはありませんでした。 -
夕食のフィッシュアンドチップです。ファストフードですが、揚げたての魚はおいしかったです。
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女王立ベルファスト大学です。
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正門前から
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ウルスター博物館
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イギリスの博物館は無料なので入ってみました。ハドロサウルス系の恐竜の化石です。
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他にも化石がいろいろあり、触れるものも多かったです。
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いろいろな鉱物の標本
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英語でミュージアムは博物館も美術館も同じなので、絵も展示していました。
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横の植物公園の温室です。
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花が一杯でした。
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芝生では人がたくさん日光浴をしていました。緯度が高いので、日の光が恋しいのかも知れません。
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同植物公園内のバラ園です。
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路線バスでちょっと郊外に出て妖精の住む丘を歩いてみることにしました。
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途中にベルファスト城がありました。
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小さなお城です。
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でも高台にあってなかなか絵になります。
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入り口には一応大砲もあります。
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中は思ったほど豪華という訳ではありませんでした。
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全景です
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庭からはタイタニックの造船所が見えました。新たな客船を作っているようです。
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さて、ベルファスト城からさらに丘を登り、妖精を探しに行きます。
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丘の頂上が近づいてきました。正面に悪魔の穴とよばれる洞窟が見えてきました。
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だいぶ登ってきました。
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穏やかな歩道が続いています。
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ここは一気に登る坂道でした。
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頂上はもうすぐです。
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頂上からの景色。ベルファストの町が一望できます。
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別の方向。
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帰りにはついでに悪魔の穴に寄ってみました。
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入ってびっくり、単に直径3m程の窪みでした。これでは悪魔も妖精もいませんね。
一応、悪魔の穴からの景色も撮っておこう。 -
市内に戻り、聖ジョージ市場に来ました。
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ヨーロッパによくある、大きな建物内に店が寄り集まっているタイプの市場です。なんか海外の市場に寄るのは好きです。
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果物屋
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肉屋
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チーズ屋
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鮮魚店
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ケーキ屋
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オリーブの専門店
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パン屋
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なぜか盆栽屋までありました。
さて、最終日はチケットの関係でオフの日です。かねがね行きたかったジャイアンツ・コーズウェーに行くツアーに申し込みました。
ベルファストから朝バスで出発し、夕方送ってくれます。時間になってもなかなかバスがこないので少し心配しましたが、20分ぐらい遅れてやってきました。どうやら、ダブリン発のツアーのようで、ダブリンからのバスに合流することになるわけです。 -
バスは北に向けてがんがんとばし、海岸につきました。
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まずはロープブリッジという昔の漁師の吊り橋を観光します。
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吊り橋自体はたいしたことはありませんが、周りの海が感動的にきれいです。
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水も透明度が高いし、波に浸食された岩肌が見事な景観を作っています。
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岩肌にはカモメが巣を作っていました。
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さていよいよ目的地のジャイアンツ・コーズウェーです。
昔「世界で行きたい場所100選」という本で見た時は、アイルランドの北の端のこんなところに来る機会があるとは思いもしませんでした。 -
ここは玄武岩の6角形の結晶が並んでいて、その上を歩き回れるのです。
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先端はこんな感じ
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六角柱が広がっています。
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ここら一面全部が六角柱です。
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丘からずっとつながっています。
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結晶がはっきりしています。
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ぐっとアップで撮影。すごく人工的で、とても自然にできたものとは思えません。
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あと何枚か雰囲気のわかる写真を
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ジャイアンツ・コーズウェーを離れて、ダンルース城跡を見に行きました。13世紀のお城だそうです。古いですが、「さよなら銀河鉄道999」にこんなシーンがありましたね。
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このあと、ロンドン・デリーという町に行きました。
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ロンドン・デリーは、周囲を城壁に囲まれた都市で、昔のヨーロッパの町の様子が残っています。
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バスを降りて、城壁の中に入っていきます。
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変わった建物が残っています。
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城壁の上をぐるりと歩いて行きました。守備用の大砲もあります。
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今は城壁の外にも町が広がっています。
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城壁の幅はかなり広くなっている所もあります。
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この辺は防衛の要なのでしょうか、大砲の密度が高いです。
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ギルドの建物です。
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鉄道の車庫にはかつて機関車トーマスに使われてたと思しきSLが駐まっていました。
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ツアーもロンドン・デリー観光で最後です。ベルファストに送ってもらいました。
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さて、ここからは帰国です。ベルファストシティー空港にはBML航空のラウンジがありました。この頃BMLはまだスターアライアンスだったのです。
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ミールのコーナー。国内線のラウンジとしては上等です。
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ここからロンドン経由でサンフランシスコに戻りました。
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