初のアンダルシア　セビリア編

2018/07/05 - 2018/07/09

初めてアンダルシア地方を旅行しました。

4泊5日という短い期間の中で、1泊ずつ街を移動しながらの旅だったので、慌ただしくはありましたが、充実した旅行となりました。

1日目：夕方、グラナダ空港着　　　　　　　　　　　　　　　グラナダ泊
2日目：アルハンブラ宮殿　　　観光　午後、バスでネルハへ。ネルハ泊
3日目：フリヒリアナ　　午後、バスと電車でセビリアへ。　　セビリア泊
4日目：午前　アルカサル観光　午後、コルドバへ。　　　　　コルドバ泊
5日目：メスキータ観光　　　　コルドバからマドリード経由で帰る

3日目、19時30分過ぎに、セビリアのSan Bernardo駅に到着し、ホテルにチェックイン後、夕食と街歩きへでかけました。
翌4日目は、朝からセビリアの街を歩いて観光し、13時過ぎの列車で、コルドバへと移動しました。

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

MDと呼ばれる列車でマラガからセビリアへと移動しました。

特急ではありませんが、全席指定の様です。
予めRenfeのHPより、チケットを購入しました。

セビリアSan Bernardo駅に19時33分に到着しました。
セビリアセンターというホテルに1泊しました。

到着時の気温は38℃。
これまでの3日間、30℃程度だったので、これがアンダルシアの暑さだと実感しました。
最初の3日間は、ラッキーだったようです。

チェックイン後は、早速、予約していた店に夕食に出かけました。

途中に見かけた博物館らしい建物。

La Taraceina というお店で夕食。

これはツナステーキ。
下のご飯の味付けは、アジア風でした。

夕食後、大聖堂周辺へ夜の景色を見に出かけました。

サンタクルス街を歩いて行きました。
通りはとても賑わっていました。

夕食後、もう遅かったので、散策すべきか悩みましたが、夜の景色を見る価値はありました。
ライトアップされた、ヒラルダの塔

ライトアップされる建物を観ながら、再び、ホテルへと戻りました。

翌朝、朝食後、セビリアの街を観光しました。

9時30分にアルカサルを予約していたので、それに間に合うよう、まず、スペイン広場を観に行くことにしました。

スペイン広場の中に入る場所を探すことにしました。

アーチ状の建物のちょうど真ん中に、広場へ抜けられる門があり、そこから入ることにしました。

スペイン広場のアーチ状の建物は、階段を上がって上の階から眺めることもできるようです。

スペイン広場。

万博を記念して作られたという場所です。
ここは世界遺産ではありませんが、とても綺麗な場所でした。

橋に描かれた模様など、どれも美しいです。

朝日が背面に当たっていて、逆光なのが残念でした。

ここはきっと、夕焼けの時間がベストかと思われます。

運河では、日中はゴンドラも運行されるのだそうです。

まだ誰も乗らないゴンドラ。

スペイン広場の景色を堪能し、アルカサルのある方へ向かいました。

夜とはまた異なる雰囲気の大聖堂の周辺。

朝は人も少ないです。

ゴシック様式で作られている大聖堂。

大聖堂周辺を一回りしてみましたが、どの通りも静かです。

ヒラルダの塔

日曜の朝で、大聖堂は入場できないはずでしたが、一部限られたところへは入ることができました。

見ることができるのは一部分だけでしたが、とても広い教会であることは窺えました。

9時30分予約のアルカサルへ向かいました。

当日券を求める人と、時間指定の人とは、列が分けられていました。

アルカサル内をどう歩くのが良いのか、パンフレットを貰い損ねた（あるのかどうかも分かりませんでしたが）ので、何となく進んでみました。

アルハンブラ宮殿を模して造られたものだそうで、確かにそう感じさせるものがありました。

柱の彫刻が豪華です。

水路のある中庭。

アーチの彫刻などが見事です。

壁一面に、細かい装飾があります。

中庭など、アルハンブラ宮殿以上に豪華な造りに感じるところもありましたが、アルハンブラ宮殿を先に見ていたので、感動が薄いです。

アルカサルの庭園にいたクジャク。

周囲の緑で初めは気づきませんでした。
クジャクの模様が入ったグッズも売られていたので、アルカサルの名物となっているようです。

庭園には、滝のように上から水が流れていました。

庭園、背の高いヤシの木がありました。

庭園は上に上がって周囲を歩けます。

アルカサルを1時間半ほどかけて見学し、ホテルへ戻ることにしました。
夜は賑やかなサンタクルス地区も、午前は静かです。

タパス屋のようですが、お店の看板がお洒落でした。

12時がチェックアウトの時刻だったので、それに間に合うようホテルへ戻りました。

San Bernardo駅に行き、再びMDに乗って、最終目的地のコルドバへと向かいます。

セビリアも短い滞在でしたが、雰囲気は味わえました。