2018/07/24 - 2018/07/26
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ペコちゃんさん
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猛暑が続く今年の夏、涼を求めて北アルプスの「表銀座コース」を歩きました。
今回は、最も北アルプスらしさが味わえる【 燕(つばくろ)岳~大天井(おてんしょう)岳~常念岳 】を2泊3日で縦走する常念山脈ルート。
何しろ3,000m近い山々なので、登りも下りも大変でしたが、槍ヶ岳など北アルプスの名峰を見ながらの縦走は、他では味わうことが出来ない爽快感&達成感!・・・天気に恵まれ、感動的なサンセット・サンライズも楽しめた3日間の夏山登山でした。
写真は、燕岳の奇岩・イルカ岩と槍ヶ岳の遠景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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今回の参加者は4名なので、車1台で4時前に関越道に入り、5時に横川SA(標高:455m)で小休止。
SAの左側にある洋風庭園は、軽井沢リゾートを感じさせる素敵なガーデンです。 -
6時半に安曇野ICで高速を降りると、大きな白鳥のモニュメントが・・・白鳥が初めて安曇野に飛来したのは1984年で、ここ数年は約1,000羽のコハクチョウが安曇野の犀川のほとりにある白鳥湖に飛来し、安曇野の冬の風物詩になっているようです。
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車を穂高駅近くの穂高駐車場(無料)に置き、予約していたタクシーで登山口の中房温泉へ向かいます。
安曇野の街からよく見えるこの山は、常念山脈の一山で、独特の台形の山体から有明富士とも呼ばれる日本二百名山の「有明山」(2,268m)。 -
7時40分に燕岳の登山口・中房温泉(1,462m)へ到着。
ここには日帰り温泉(上の建物)や旅館もあるので、バス便(1日5便)もありますが、本数が少ないので登山にはタクシー利用がお勧め。 -
中房渓谷の案内図には中房川と合戦沢がありますが、左側の山(合戦尾根)が燕岳の登山ルート。
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中房温泉登山相談所に登山届を提出して、8時過ぎに出発。
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登山道に入ると、初めからジグザグの急登。
燕岳への合戦尾根ルートは、北アルプス三大急登の1つ(他は烏帽子岳へのブナ立尾根、剱岳の早月尾根)で、標高差は1,300m。 -
爽やかなカラマツ林を見ながら進むと・・・
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ほどなく第一ベンチに到着。
ここから少し下った所には、合戦尾根ルート最後の水場があります。 -
オオカメノキ。
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サワヒヨドリ。
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深い樹林帯を登り、9時20分過ぎに第二ベンチ(1,820m)で小休止。
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ハクサンオミナエシ。
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10時10分に第3ベンチに到着。
夏山の人気No1といえる表銀座コース(燕岳~槍ヶ岳)のルートだけに、大勢の人で賑わっています。 -
まだまだ急登は続きます。
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シナノオトギリ。
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ゴゼンタチバナ。
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富士見ベンチ(2,200m)までやってきました。
名前は富士見ベンチですが、今日はガスって肝心の富士山は見えません。
学校登山の中学生(約100名)も元気に登っています。 -
花崗岩で出来た燕岳らしい登山道が現れます。
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モミジカラマツ。
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12時に合戦小屋(2,350m)に到着し、昼食タイム。
合戦小屋名物のスイカは、残念ながら売り切れ。 -
合戦小屋の名前の由来は、その昔、桓武天皇の時代に、坂上田村麻呂が合戦沢で有明山に棲む鬼を滅ぼしたという言い伝えからだそうです。
小屋の天気予報を見ると、燕岳は今日も明日も晴の予報。 -
ミヤマゼンコウ。
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花が大きく、黄色が鮮やかなウサギギク。
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ハクサンフウロ。
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ガスの合間から、今夜泊まる燕山荘(えんざんそう)が見えてきました。
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コバイケイソウの群生。
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有明山もよく見えます。
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ハイマツと花崗岩の道を進むと・・・
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燕岳の頂上稜線にある燕山荘の全体が見えてきました。
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チングルマ。
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スズランのような、可愛いアオノツガザクラ。
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セリバシオガマ。
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クサリ場が登場・・・しかしクサリを使わなくても簡単に登れます。
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ここまで来れば、山頂はもうすぐ。
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テガタチドリ。
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ヤマハハコ。
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燕山荘への階段の先に槍ヶ岳が見えてきました。
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そして、安曇野の街も。
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14時過ぎに燕山荘に到着。
燕岳の頂上稜線にある燕山荘(標高2,712m)は、1921年(大正10年)の創設でアルプスでも有数の歴史ある山小屋のひとつ。 -
WEBで予約した私達は、パソコンでチェックイン。
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受付前にある売店・・・Tシャツや登山グッズも豊富です。
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素敵なステンドグラスを見ながら3階へ・・・
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上下左右に作られた小部屋・・・4人で3畳一間は狭いのですが、山小屋なので贅沢は言えません。
でも600人が宿泊出来る建物は、清潔で綺麗・・・トイレも全く匂いません・・・素晴らしい! -
夕食まで時間があるので、リュックを部屋に置いて外へ・・・燕山荘の屋根越しに美しい燕岳が見えます。
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小屋前のテント場に設営された、カラフルなテント。
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山荘から燕岳の山頂までは1kmなので、行ってみましょう。
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燕山荘から燕岳までは、風化した花崗岩の砂礫を進みます。
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さまざまな形の花崗岩群や槍ヶ岳を見ながら、山頂へ向かいます。
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日本で5番目に高い標高3,180mの槍ヶ岳・・・天に槍を衝く形は、まさに「日本のマッターホルン」。
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燕山荘周辺の花崗砂礫の斜面にはコマクサが群生し、「燕岳はコマクサの王国」と言われるほどです。
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人気スポットの「イルカ岩」と燕山荘。
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まるでイルカが、空に向かってジャンプしているよう・・・
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鮮やかな色のクルマユリ。
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燕岳の山頂が見えてきました。
燕岳の山名は、春の雪形がツバメに似ていることから付けられました。 -
白い花崗岩と緑のハイマツが印象的な燕岳は、北アルプスのほぼ真ん中にあり、美しい山容から「北アルプスの女王」と呼ばれます。
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白く輝くこの山は、数多くの高峰・名峰が連なる北アルプスでも、トップクラスの人気を誇る山の一つ・・・でも東側は、こんな急斜面なので、要注意!
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学校登山の中学生たちも、元気に登っています。
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稜線にそそり立つ花崗岩が風化し、まるで眼鏡のように2つの穴が開いた「めがね岩」。
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振り返ると、花崗岩のオブジェと燕山荘。
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アキノキリンソウ。
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燕山荘からゆっくり歩いて40分ほどで、燕岳の山頂(2,763m)に到着。
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頂上から正面に見える槍ヶ岳。
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北側の稜線に続く北燕岳。
後方には立山・剱岳~白馬岳・鹿島槍ヶ岳などの山並みが・・・ -
燕岳の山頂は狭いので、交代で写真撮影し、燕山荘に戻ります。
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チシマギキョウ。
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アカモノ。
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ミヤマトリカブト。
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テント場の斜面に咲くニッコウキスゲ。
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トリアシショウマ。
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イワヒバリ。
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トウヤクリンドウ。
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キオン。
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タカネツメクサ・・・とても小さな花ですが、寄り添って咲いている様子は、ブーケのよう。
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夕食までの時間は、生ビールや持参した酒・おつまみで反省会(?)。
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19時から夕食。
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メニューはチーズハンバーグ・魚・煮しめなど・・・なかなかのディナーです。
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食後、赤沼オーナーから山の歩き方やマナーなどの話があり、最後はアルプホルンの演奏。
美味しい食事とオーナーのおもてなし・・・人気の秘密が分かります。 -
夕食後に外に出てみると、立山連峰や燕岳が夕暮れの中に浮かんでいます(19時20分)。
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そして幻想的なサンセット。
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山荘の上空には、お月さんと満天の星(19時50分)。
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安曇野の夜景。
明日の大天井岳に備えて、21時の消灯前に眠りに就きました。
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