お茶とベストフレンドを訪ねてジャワ島(1)ジャカルタ編

2018/07/12 - 2018/07/13

とにかく茶畑に行くのが好きな私が
かねてから行きたかった　「バンドン」（発音的にはバンドゥン　だと思う）

ジャカルタから約150km
インドネシア西ジャワ州の州都で、火山や茶畑に囲まれた　高地で学園都市

インドネシア人の友人の中には
バンドン出身も数多く

その中の一人に　いつかもらったお茶は
独特の香りと味で
いつか　首都のジャカルタとともに　行くことが夢だった

今回はインドネシア人の友人の中でも長い付き合いの

現ドバイ在住のAの帰省中に合わせて　訪問

まずは、ジャカルタに一泊です！

エリア ジャカルタ(インドネシア)

毎度
大崎からバスで成田へ
この景色はいつもご馳走

ジャカルタ行きは結構満杯

お仕事の人が多いんでしょうね

安心JALさん

ついに～！
JALでもインド映画のラインナップが（歓喜）

Rajkummar Rao主演の「Newton」と
タイトル忘れたけどコテコテのコメディ映画

隣のインドネシア人のおじさんは
気仙沼で漁師をしていて　1年に２回　こうして帰省できるらしい
そんな生活を　もう15年ほどだって。
ジャワ島のほぼ最東端の　スラバヤまで帰るって。

機内食は
有名レストランの若手シェフ　オリジナルメニューだって

私は牛丼をチョイス　お味噌汁が嬉しい。

ジャカルタ　着きました！

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

せっかく定刻より前に着いたのに
荷物の出てくるの　遅い。。

たっぷり３０分は待って
（しかも、日本みたいにラインが引いてないから、前に立つ人でよく見えない）

その後
迎えに来てくれた　友人A(しかもバンドンからわざわざ迎えに来た）と
さらに３０分くらい会えず（涙）空港中を、探し回り

やっと会えた時は　汗だくだった（疲）

何はともあれ
この一年以内にできた
エアポートリンク！

ジャカルタは渋滞で超有名。
ネット情報を見る限り、まだできたばかりで浸透しているのか謎だったけど

自販機で難なく購入（友人が）

チケットはこんな感じ
70K...
540円くらい

ソファーとかある
立派な待合所があって
列車の発車少し前になって
みんなゾロゾロ中へ

さっきのチケットを
QRリーダーにかざす

車内はもちろん綺麗

進行方向前で　座るようにしましょう

降りた後に撮影

乗車率は、30％から40％くらいだったかなぁ

Sudirman と
BNI Cityは同じ駅ということらしい

ホテルまでは１kmもないということだけど
荷物もあるし
他の友達が　もう着いて待っていてくれるので

インドネシアではUberよりも　Grab （配車アプリ）
18000ルピア　(140円くらい）

車寄せに着くまで　ちょっと迷って

今夜のお宿
The Mayflower Marriott Executive Apartments
立地と　バンドンから迎えに来てくれてる友人を泊めるために　アパートメントタイプにしました。

とっても　気持ちの良いサービスでした(^^)

一泊しかしないというのに　アップグレードもしてもらった。

ザ メイフラワー ジャカルタ マリオット エグゼクティブ アパートメンツ ホテル

部屋からの夜景

ジャカルタは都会

一泊にはもったいないキッチン

ダイニングリビング

マスターベッドルーム（これこそ横になっても眠れる幅w）

これとは別に　クイーンベッドの個室が隣に

マスターベッドルームには大きなクローゼット（ほぼ部屋）と
バスタブ　シャワー独立の広ーい　バスルーム
バスタブ使わないのにw

トイレはTOTO様のエコトイレ

ちなみにバスルームももう１つある。
友人に気兼ねなく使ってもらえてよかった

洗濯機ももちろんあるよー

さて。
友達もそれぞれやってきて　総勢4人。
今回他にジャカルタ在住友人の女の子たちは仕事で、みんなメンズw

リビングでお土産タイムをした後は

ジャカルタ在住のAくん（ちなみにバンドンからわざわざ空港に迎えに来た子もAくんw)の車で　夜ご飯を食べに出よう！

ホテルの人にも勧められた
Seribu Rasa レストラン

スリブ ラサ アジア料理

シャレオツ！！

（しかしここの店でまさかの蚊に襲撃される涙　大都市のまん真ん中で・・室内で・・）

この度　最初のティー！

アイスレモンティー　シュガーなし
オォッ
するする！インドネシアのお茶の味！

おなじみ　サテ
みんなでシェア

私の頼んだ
Nasi Lemak （確か）
ビーフレンダンも柔らかいし
全体的に　上品な味

しかし、もう一人の友人　A（あれ！？彼もAだ！！）は言った
「やっぱAJINOMOTOの味、するよね。」
Aは　シェフなのだ。
「こんな高級レストランでも、例の粉　使うの！？」
「使うよ。高級ホテルでも　使うもん」

もう、”旨味”イコール　味の素　なのだ。
ちなみに　マサコやら　そんな名前の調味料も未だに売ってます。

スリブ　ラサ
日本人のお客さんもチラホラ見た

ちょっとした中庭の奥には　個室かしら
なかなか　高級なはず
ご馳走になってしまいました

食事も終えた後

シェフのAくんが　自分の勤務先のホテルへ行こうと
さらに車を南へ

ジャカルタの街は　8月に行われる アジア競技大会の広告でいっぱい

着いたそのホテル

このゴージャス

わー！！
憧れの　フォーシーズンズ！

アジアだから、他の国に比べては安価
あわよくばこの最高級ホテルに泊まろうかと考えたけど
滞在時間の短さから　諦めた。

ワクワク

わーお

ゴージャス感　半端ない

レストラン内を見させてもらう
素敵＾＾

閉店後のシェフたちも
ちょーフレンドリー

レストラン屋外の席

この部屋は
オーキッドルーム

すっごい
お金かかっているんだろうなぁ。。

だってこれ
お花　本物！！

こんなところで朝食も　憧れる

いやー
手が込んでました

屋外から内部を覗く

ここは　ライブラリーだって！

全体の写真を撮るの忘れちゃって

飲食後のテーブルで失礼（汗）
かーなーり　ゴージャスなBarに　お邪魔しました

素敵なカクテル

これは
Dadar Gulungという
伝統的なデザートで

本来はこのスマホの画像な感じの見た目なんだけど
フォーシーズンズにかかれば　こんなにオシャレに！という図

こーんなオシャレなチーズケーキ！

お花も食べられるよー

最後に
ゴージャスすぎるトイレw

久々の再会に

ゴージャスなディナーとバー
至れり尽くせりの　夜でした。

朝です。
昨日の夜景と同じ窓から撮影

景色を眺めていると
友人は私のためにブレクファストティーを淹れてくれている

本当、インドネシアの男の子って優しいなぁ（個人差ありw）

もう戻ってくる時間はなさそうなのでチェックアウトして
またまた　Grabできました
20-30分くらいは移動して　48000ルピア　（370円くらい)

あれに見えるは
旅行記に　必ず登場する　カラフルレンタル自転車

歴史的な建物や　博物館が並びます

はい。ここは、Kota Tua 通称　Batavia
ファタヒラ広場！

ファタヒラ広場 広場・公園

観光地の少ないジャカルタで

かなり観光地っぽい　場所だとのこと

インドネシアの旗が　揺らめく

うーん。絵になる。（写真はゆがんでいるが）

朝なので人もまばら

そして
あの東インド会社が昔　事務所としても使っていたという！
(紅茶マニア的には　興奮どころ）

是非ともここで　朝食を(^^)

カフェバタビア 創作料理

朝イチに、来たよ（ Google情報だと8:00オープンだったけど　この日は9時でした）
入り口には立派なお花　

1階が禁煙　とのことだけど

もちろん　明るく　景色の見える２階へ

ちなみに１階はこんな感じ
ちょっとしたバンド用のステージも　ありました

カウンターにはコーヒー豆
インドネシアも　コーヒーの方が有名ですね

でもお茶だってあるんだい

ほとんどハーブティーであった

２階席

うん、素敵

卓上花も　絵になる

ひとまずお茶をいただく
うん、インドネシアの味。

これは友人のご飯
朝からがっつりだな。
チキンになんかカリカリのトッピングと
ピーナッツソース添え

お値段は
これまた外国人向けというか　観光客向けというか。

私はとりあえず
朝食っぽいものを　ということで

エッグベネディクト
サーモンだ。

友人はこんなディッシュまで頼んでいた
（多分、私にインドネシア料理を食べさせるため）

テンペ　春巻き　パコラ（あーこれはインド料理だ）バックワンかなぁ
とにかく　ゴレンゴレン（つまり揚げ物）してて
まだ朝の９時半だというのに。。

その後　ちょっとウロウロして
そろそろ駅へ

ファタヒラ広場から　コタ駅までは歩いて４、５分

そんな道端
友人は私の No Thanks を聞かないで

おじさんに何やら切らせて

おー
これは。。

アイスキャンデーでした！

小豆に似た　豆入り

確かに、歩いてると暑いからねー

コタ駅が、見えてきた！

駅構内

駅構内

路線図

駅構内

切符売り場はあちら

自販機です

シングルライドなのに
こんな立派なパスがもらえる

ホームへ

タップして改札を入ります

あの電車です

ホームと車両の高さが違いすぎる

中は
あぁ、これが噂の　日本の車両ね！？

約１５分くらいの移動

昼前で　結構ガラガラ
まぁ　通勤路線なのかは不明です

あ、モハみっけ

Juanda駅で降ります

ジュアンダ駅 駅

きましたー
南アジアで一番大きいモスク

イスティクラルモスク 寺院・教会

しかし
この日は金曜日
もちろん金曜日のお祈りで
しかもどうやら男性しか入れないみたい

それでも友人（もちろんムスリム）は
私のスーツケースを抱え
自分は行かないけど　私に見て来いと言う

しかし迷路

歩いて歩いて
色んな人にいろんな方向へ行けと言われ
迷って迷って
（さすがに女や異教徒が入れない場所に踏み入れたらまずいという焦りで下手にウロウロできない）

外が見える

最終的にはようやく見つけてインフォメーションセンターのおじさんに
半分英語で指示してもらえた

ようは
金曜のお祈りで男性しかモスクの絨毯のとこには入れないけど

４階まで登れば　お祈りの様子が上から見れるところがあって

異教徒の私にも　ビジターとして名前を書けば行くのOKというわけだった（その代わり長くても２０分くらいね、と言われた）

というわけで、きた！！
４階からの　眺め！

さすが！！の広さ！！

パノラマでもw

とりあえず満足して
友人の待つ入り口へ急ぐが

これまたあっちへ行けと言われた方向はどうも違うなーって
行ったり来たり

やっとの思いで友人の元へ。。

ムスリムなんだから、彼も中に入りたかったよね。
しかし時間がないということで、次へ。ごめんねー

モスクの傍の川。

今のところ見たジャカルタの川は、かなり汚い。

中心地のなんて、長い間ごみ捨て場だったんだけど
さすがにマシになってきたらしい

さぁ
ここから歩いて　Gambir駅へ

謎の塔

そうそう
モスクの向かいには　カテドラル

入らなかったけど
立派ねー

暑い中スーツケース持って
モナスが見えたらもう駅だ。

ジャカルタに来る前は
代表的な観光地のモナスに　登ってみたかったけど

昨夜話してたインドネシア人3人とも
オススメしない意見だったので、割愛。

確かに、意外と低いなw

モナス (独立記念塔) モニュメント・記念碑

Gambir駅
ここから　長距離列車が発車する

ガンビル駅 駅

あらかじめ予約しておいてくれたチケットを
ここで引き換え

CFCって。。
KFC(ケンタッキー）の　アレだよねぇw

ちなみにインドネシア語の発音だと
チェーエフチェーって　言う。

ボーディングパス出ましたー

ここから約３時間半、バンドンまで乗ります
確か1人、1000円くらい。

ガンビル駅には
ロッカーもあります

さて
余裕持って着いたので　ホームには上がらず屋根のある中２階で待機
この子と地図と旗が　絵になる

友人Aに　お祈りしてきたら？って言ったら
そうするって言って　駅のお祈り室に行った

旅人は断食しなくていいとか　よく聞くけど
お祈りは別ね。っていうかできるならしたいよね、そりゃ。

列車は出発時間より少し前に待機

車内はこんな感じ

私に気を遣ってか
一番良い車両の席を取ってくれたと思うけど

ちなみに切符の点検とかは、全くなかったw

ジャカルタ市内を過ぎると

のどかな風景になっていく

途中この車窓に驚く

これは
使われなくなった　車体よねぇ

人々の暮らしの中に　ニワトリ

車窓が山々に変わってきた。

バンドンはきっともうすぐ。

大した観光もしていないジャカルタ編、おしまい。