世界二周目（2）～インドネシアの上っ面をなでる

2018/07/21 - 2018/07/21

5年前にもスターアライアンス世界一周切符（ビジネスクラス用）で一巡りしたが、懲りずにもう一周するという試みである。今回もビジネスクラス用を購入し、シンガポール、イギリス、アメリカをメインとする。
本日は、シンガポールからインドネシアはバタム島まで足を伸ばした。

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エリア バタム島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発間際、0時40分発というのに客が多数いる。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

B787-9はビジネス・プレエコ・エコノミーの3クラス制であるのでファーストクラスの優先搭乗はない。DIAのみが優遇される。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

その次にビジネスクラスやNH*Gなどが呼ばれる。ここで搭乗である。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今回は大手を振って左側を選択できる。プレエコはあくまでもエコノミーになる。ラウンジで近くにいた少女が、今日はこっちなのかと言いながらエコノミーに向かっていた。父親がNH*Gなのだろう。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今回は3Aである。一人の場合、奇数のA、偶数のKが密室感があっていっそうよろしい。

短い脚を精一杯伸ばすと、どうにか前に届くくらいである。

いよいよ日本とお別れである。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

この完全に平らになるのがよい。4時間半、しっかりと休むことができた。

サラリーマンの悲しい習性で、日本時間5時50分にはいつも通り目が覚めてしまう。現地時間4時50分、着陸の2時間ほど前なので朝食が出る。あらかじめ和食を選択しておいた。

最近は、衛星から現在放送中の番組を拾うようである。5年前もそうだが、私が世界を回るとき、日本は酷暑になるようである。

ほとんど揺れずにチャンギ空港に到着した。入国で前の前のインド人らしき人物が手間取ったせいで若干遅れたが、まあよかろうというレベルである。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

ビンタン島やバタム島に向かうフェリーはハーバーフロントから出る。セントーサ島の玄関口としても有名だが、インドネシアに向かう出入り口でもある。かなりにぎわっている。

ハーバーフロントセンター ショッピングセンター

その中に、なぜか一人カラオケの収録ボックスがある。どのような需要があるのだろうか。

ハーバーフロントセンター ショッピングセンター

また、「TAKARA BOX」なる謎の自販機もある。日本文化たる宝箱なのだろうか、「モヤモヤさまぁ～ず」で時々出てくる謎の1000円自販機のようなものだろうか。

ハーバーフロントセンター ショッピングセンター

到着した港はこのような建物である。乗船時間が70分で入国手続きが完了するまでに55分かかる狂的な港ではあるが、近代化は進んでいる。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

シンガポール行きのフェリー待合室という制限区域ではあるが、このようなものまである。治安的にはそこそこ安定しているのだろうか。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

フェリーターミナルの真横にはショッピングモールがある。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

ケンタッキーなど日本でも通用するようなテナントが多く入っている。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

なぜか日本語で「アクセサリー」とある。日本人が徘徊するのだろうか。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

この地下には相当な広さのスーパーもある。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

なぜか日本語が書かれている。基本的に日本語はもちろん、路上の看板でも英語さえ存在せずインドネシア語しか存在しない国にも関わらず、これである。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

テレビもある。炊飯器も多数売っていた。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

ゲームセンターもある。インドネシアルピアに対応すべく、プリペイドカードを購入した上で、それを読ませて支払う形式に改造されていた。しかし、並んでいたのは和製ゲームが多い。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

日本では下火になったのだが、インドネシアでは健在である。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

さらには、これもあった。やっていないので分からないが、インドネシア語に翻訳されているのだろうか。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

なお、枕まで販売されている。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

港の横には公園があった。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

何かよく分からないが、立派な建物である。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

これもまた立派である。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

しかし、このあたりは発展途上国である。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

この日本では存在できないような車もまた、発展途上国である。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

これでは、日本人ばかりがタバコを吸うようである。

バタムセンターフェリーターミナル 船系

2年前にも仕事で来たのだが、シンガポール国立大学に行く。

シンガポール国立大学 建造物

アジア地域の高校生の研究発表会を見に来たのである。本番は明日だが、今日も各国の高校生が早速仲良くなっているようだった。

シンガポール国立大学 建造物

私も夕食に参加したのだが、チキンライス用の鶏肉をかじると想定外に骨があった。危うく歯が折れそうになった。

シンガポール国立大学 建造物

フォーも食した。唐辛子を入れたが、尋常ではない辛さである。やはり、日本の「辛い」というのは単なる大げさな表現である。

シンガポール国立大学 建造物