2018/07/20 - 2018/07/21
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TX-1000さん
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2018年夏の青春18きっぷの旅第一弾として、五能線を走る「リゾートしらかみ」に乗りに行ってきました。
上越新幹線
とき301号 上野→新潟
8790円(トクだ値15)
きらきらうえつ
座席指定券520円
弘前プリンスホテル
1泊3650円
リゾートしらかみ2号
座席指定券520円
山形新幹線
つばさ158号 米沢→宇都宮
6780円
その他
青春18きっぷ 2日分(1日当たり2370円)
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タイトルは「青春18きっぷで~」になってますが、のっけから上越新幹線で移動します。まずは上野駅から上越新幹線始発の「とき301号」で新潟に向かいます。
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もう少し遅い列車でもよかったのですが、えきねっとの割引率が低くなってしまうので、15%引きが残ってたこの列車にしました。
座席は6号車8番A席です。真下に主変圧器があるようで、電車の鼓動が感じられます。
本来なら、えきねっとで買うとクレジットカード購入になるので払戻し制限を示す[C制]の文字が入るハズなんですが、受取に行った当日、カードを忘れてしまい窓口で現金購入したんです。 -
赤羽台トンネルを抜け埼京線と並走区間に入り、荒川を渡り埼玉県に入ります。
この先、武蔵浦和駅で多くの人が列車を待っているのを見て思い出しました。そういえば今日は金曜日なんですよね。
それにしても、朝6時台なのに埼京線は混雑してますね。 -
大宮を出発して新幹線らしい走りになったと思ったら、急に減速してしまいました。
110km/h程で熊谷駅を通過します。 -
熊谷通過後、新幹線らしい走りに戻りました。次の本庄早稲田駅は237km/hで通過しました。この速度で定速制御してるようです。
上越新幹線では240km/hでATCによりブレーキが動作するので、ギリギリのラインで回復運転してるようです。
この後、高崎発車後に意識を失いました。 -
目を覚ますと燕三条駅に停車するところでした。いや、ずいぶん寝てたなぁ。。
稲が青々と育っている新潟平野を進みます。 -
新潟市のランドマークであるレインボータワーが見えてくると、まもなく新潟駅に到着します。
8月から解体作業が始まるので、見るのは最後だと思います。 -
「とき301号」は新潟駅の11番線に到着しました。目の前の在来線5番線ホームには、「特急いなほ1号」が待ってます。
在来線の連続立体交差事業が進む新潟駅。中でも連立化事業の目玉となる新幹線と特急の対面乗り換えです。ただ、かつての九州新幹線新八代駅のように直接乗り換える事はできず、ホーム上に中間改札があります。
特に冬季は慢性的に遅延している「特急いなほ」の接続待ちで遅れる事が多い上越新幹線にとって、新潟駅での接続時間短縮は、日本海縦貫線の遅延を新幹線へ持ち込まない重要な施策だと思います。
近年、日本海沿岸東北自動車道が開通して鉄道の役割が相対的に低下していく中、僅かな特急のために多額の費用を投じる羽越線高速化よりも、近郊電車と競合して遅延の連鎖を引き起こす白新線の全線複線化等、「遅れない対策」が必要なのではないかと思います。 -
次の列車まで少し時間があるので、新潟名物のへぎ蕎麦をいただきます。
やってきたのは新幹線改札口の目の前にある小嶋屋 CoCoLo新潟店です。
弾力があって、美味しかったです。 -
ここから青春18きっぷの旅がスタートします。「きらきらうえつ」で酒田へ向かいます。
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定刻どおり新潟駅を出発しました。
朱鷺メッセが見えてますね。 -
下を見下ろすと、まだ線路が残ってます。
一部の列車は地表ホームから発車するようです。 -
新潟車両センターの片隅に湘南色の115系が居ました。どうやら解体されてるようです。
調べたら2018年3月17日ダイヤ改正で運用を離脱した高崎車両センター最後の115系のようです。
長野で解体される物だとばっかり思っていたら、新潟でも解体できるんですね。 -
新潟貨物ターミナル駅の横を流れるように通過していきます。
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続いてJR貨物の東新潟機関区が見えてきました。
富山機関区所属のEF510と、高崎機関区所属のEH200が休憩してますね。 -
阿賀野川を渡ります。日本海に注ぐ河口に近いので、川幅が広いです。
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交換の為に運転停車した西新発田駅発車後、運転士が何やら無線で交信を始め、そのまま新発田駅場内信号機で機外停車してしまいました。
どうやら新発田駅1番線への進路が取れないようで、3番線へ着発番線が変更になりました。
まぁ、こう暑いとロック狂いとかいろいろ起きますよね。
結局、8分遅れて新発田駅に到着しました。 -
なんでそういう様子が分かるかと言うと、私の席は1号車1番A席だからなんです。えきねっとで指名買いしました。
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青々と稲が育った田んぼの真ん中を進みます。
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村上駅発車後、デットセクションの切替を見ようと思っていたら、閉められちゃいました。。
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「切換」の標識が見えてきました。その下にあるのは架線死区間予告標です。
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続いて架線死区間標識です。
いよいよデッドセクションを通ります。 -
デッドセクションを通過中、車内は照明が消えてます。今ではデッドセクションで照明が消える電車も少なくなりましたね。
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いくつかトンネルを抜けると日本海が見えてきました。
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まだ午前中ですが、日本海を見ながら新潟を代表する有名な地酒「宝山」で一杯ひっかけちゃいます。
なお、私は下戸なので甘酒です。 -
山側に眼を移すと、鉄道総合技術研究所の勝木塩害実験所が一瞬見えました。
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列車は庄内平野へと出ました。
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第二最上川橋梁を渡ると、まもなく終点の酒田駅に到着します。
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終点の酒田駅に到着しました。
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ここで待ち時間があるので、駅から出てランチを食べに行きます。
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駅から10分程歩いて「こい勢」にやってきました。
確かに暑いですが、湿度が無いので楽ですね。東京だったら10分も歩けないです。 -
注文したのは板長おまかせ握り(3000円)です。事前にリサーチしてきた中で、みなさんのおすすめでした。
確かに美味しかったですが、私の感性ではやはり値段が気になってしまいます...
そういえば私、高級食材って向いてないんでした。 -
酒田駅に戻ってる途中、とある果物屋さんの店先にあった看板に目が止まりました。
「国鉄新潟支社 物資部指定店」です。国鉄では1970年の組織改正で新潟支社から新潟鉄道管理局に移行しているので、少なくともそれ以前からある看板のようです。
以前、住んでいた千葉のJR社宅には、子供達の間で「ぶしぶ公園」って呼ばれている公園がありました。当時はそういう名前なんだと思ってましたが、物資部の裏にある公園だから「物資部公園」が語源だと知ったのはずっと後でした。確かに集会所として使わていた謎の建物がありました。
更にその前に住んでいた長野総合車両所に隣接する社宅にも、物資部の流れをくむJCってコンビニがありました。まだ長野オリンピックが開かれる前の話です。
そのJCは、現在のニューデイズへと発展していきます。 -
酒田駅から秋田行きの普通列車に乗ります。
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昔の酒田駅構内の様子が模型で再現されていました。大きな扇子形機関庫もあったんですね。
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雄大な鳥海山が見えてきました。
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煌めく日本海を見ながら、まもなく終点の秋田駅に到着します。
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秋田から弘前行きの快速に乗ります。東京のラッシュ時間帯並みに、とても混んでます。
18きっぷの期間中だし仕方ないよなって思っていたのですが、みんな近場の駅で降りてしまったので18キッパーではないようです。もしかして、常にこんな状態なんですか。。 -
それでもなんとか1番前のドアに乗り込みました。混んでる電車に乗り慣れてないので一苦労です。
男鹿線のEV-E801系がやってきました。 -
鯉川駅に運転停車しました。
「特急つがる6号」と交換します。 -
鷹ノ巣駅では秋田内陸縦貫鉄道を見かけました。
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弘前に到着し、今夜の宿にやってきました。弘前プリンスホテルです。
1泊3650円と激安です。
正直、あまりキレイではないです。特に水回り。
まっ、値段が値段ですから、こんなもんか。 -
翌朝、弘前駅にやってきました。
今日は「リゾートしらかみ」に乗車します。
これから乗る「リゾートしらかみ2号」は青森始発なのですが、青森まで行くのは大変だったので、途中駅の弘前駅から乗車します。ごめんなさい。 -
列車が到着しました。今日の「リゾートしらかみ2号」は「くまげら」編成です。
日によって充当される編成が異なるようです。
「リゾートしらかみ」は3編成あり、「青池」と「橅」は最新のハイブリット車なのですが、これから乗る「くまげら」はキハ40からの改造です。 -
五能線に入り、五所川原駅で津軽鉄道が見えました。
まだ乗った事無いので、また別の機会に乗りに来ようと思います。 -
津軽三味線を聴きながら進みます。
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北金ケ沢駅に運転停車して普通列車と交換しました。
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「リゾートしらかみ2号」では千畳敷駅で停車時間があり、千畳敷の散策時間があります。
それでは行ってきます。 -
駅の目の前にある千畳敷にやってきました。
「あぁ、岩ですね。」
以上、私の感性では5秒で終了です。 -
発車時間が迫ってくると、運転士が警笛を3回鳴らして教えてくれます。
千畳敷駅を発車します。 -
海沿いを走ります。
https://youtu.be/-ToQOpjx1-A -
深浦駅に到着しました。
ここで「リゾートしらかみ1号」の橅編成と交換します。 -
中間運転台部分が真っ黒です。
イベント列車なのですから、せめて見える部分は清掃して欲しいです。 -
深浦駅では、地元の人たちに見送られて出発しました。
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ウェスパ椿山に到着しました。駅前には
8620形蒸気機関車が保存されています。
わざわざ茨城から持ってきたようですが、何か五能線に縁がある車両なのでしょうか。 -
ウェスパ椿山で多くの人が降りてしまい、車内は貸切状態になってしまいました。
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みんな降りてしまいましたが、こんなに素晴らしい車窓が楽しめます。
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岩館駅で旧リゾートしらかみ青池編成と交換しました。
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能代駅到着前に米代川を渡ります。
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能代駅で「リゾートしらかみ3号」の青池編成と交換しました。
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東能代駅に到着し、五能線の旅が終わりました。
ここからは列車の方向が変わるので、後ろ向きです。 -
左右を防風林にがっちり囲まれてます。
景色は見えないですが、安定運行のためには仕方ないですね。 -
鯉川駅で貨物列車と交換します。
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かつて土崎工場と呼ばれた秋田総合車両センターの脇を通ります。
583系や701系、旧うみねこ編成など、まるで鉄道模型のように置かれてますね。 -
奥には中央・総武緩行線のE231系が居ました。遠く離れた秋田で見かけるのはおかしな気がします。
機器更新&6M4T化の改造か、武蔵野線への転用化改造でしょうか。 -
終点の秋田駅に到着しました。
次なる列車があるので先を急ぎます。 -
秋田で奥羽本線の新庄行きに乗り換えました。
秋田車両センターを横目に見ながら、2両編成の普通列車は猛烈に加速して110km/hに到達しました。 -
大曲で秋田新幹線と分かれ、奥羽本線を南下します。本線を名乗るだけあって線形が良く、普通列車でも高速で走ります。
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徐々に陽が傾いてきました。
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及位駅に到着しました。及位と書いて「のぞき」と読む難読駅の一つです。
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新庄駅に到着しました。
近代化産業遺産に認定されている明治時代に作られた機関庫です。現在も現役で使われてます。 -
新庄駅では接続時間があるので、少し早いですが夕食にします。
やってきたのは新庄駅に隣接している十割蕎麦と鴨料理かもんにやってきました。以前も来ていてリピートです。 -
鴨三昧を注文しました。鴨肉がいっぱいで美味しかったです。また来ます!
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山形行きの普通列車に乗って奥羽本線を南下します。
発車前に前に2両増結して4両編成になりました。大盤振る舞いだなぁって思っていたら、途中から混んできて、もはや大人しくタブレットにダウンロードした映画を見る以外にありません。 -
山形で米沢行きに乗り継ぎます。
車両は719系です。廃車が進んでると聞いてたので、無くなったのかと思ってましたが、まだ走ってるんですね。 -
美しい夕焼けの中、山形新幹線用に整備された軌道を流れるように走ります。
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ビニールハウスがいっぱい並んでいます。
調べたらぶどうだそうです。 -
夕焼けに染まる赤湯駅で「とれいゆ つばさ」に出会いました。
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米沢駅に到着しました。
待合室のテレビではブラタモリをやっていて、タモリが関門鉄道トンネルに入ってました。
見入ってしまいました。 -
ここまで奥羽本線の線形と接続の良さに恵まれハイペースでやってきましたが、米沢から先の接続列車がありません。ここで普通列車を待っていると東京まで帰れなくなってしまいます。
もう一泊+青春18きっぷ1日分or新幹線課金(6780円)を天秤にかけた結果、宇都宮まで新幹線課金する事にしました。 -
米沢駅で購入したきっぷです。
「は?在来線の特急520円?乗継割引どこいったんだ!」って思ったら、福島駅での乗継割引の設定は無く、A特急料金から3割引の特定特急料金が適用されるんですね。
「つばさ」ってA特急料金なんですね。奥羽本線を標準軌に改軌したり金がかかってるのは分かりますが。。 -
峠駅を通過します。駅以外では、ほとんど灯りも無く、真っ暗な板谷峠です。
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福島駅では何度か停車した後、「やまびこ号」に連結しました。
ところが、定刻になっても発車しません。福島で併合作業中に待避する後続の上り「はやぶさ・こまち40号」が遅れてるようです。
少し待って、物凄い勢いで通過していきました。320km/hはダテじゃないですね。
結局、福島駅を2分遅で発車しました。 -
福島駅発車後、すぐに下りの「やまびこ・つばさ157号」とすれ違いました。下り本線上で停車してしまったようです。
山形新幹線は奥羽本線からのアプローチ線が下り側線の14番線しか無いので、上りも下りも14番線に発着します。私が乗ってる列車が出発するのを待っていたようです。
更にその直後、同じく下り「はやぶさ111号」ともすれ違いました。「やまびこ・つばさ157号」の分割作業中に追い越すダイヤですが、追い付いてしまったようです。
上り列車のわずかな遅延が「つばさ」を介して下り列車にも連鎖的に波及していく福島駅。板谷峠区間の改良も含めて、遅れない対策が必要な時期に来てるのではないでしょうか。 -
那須塩原駅を通過します。
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この時、どのくらいの速度で走ってるのかと思ったら270km/hでした。
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トップスピードから一気に減速して宇都宮駅には定刻に到着しました。
福島駅発車時の2分延なんて、まるで何も無かったかのように定刻です。 -
ここから青春18きっぷの旅を再開します。宇都宮線の普通列車に乗ります。
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小山駅に到着しました。
ちょっと前に見たアニメ「秒速5センチメートル」では、宇都宮線も両毛線も115系だったなぁって思い出してました。 -
赤羽に到着しました。日暮里で京成線に乗り換える私はここで降ります。
やはり東京は暑いです。
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