ぐんまワンデー世界遺産パスでゆくレトロを満喫する旅 ① ~ 登録有形文化財の上神梅駅と高津戸峡

2018/07/19 - 2018/07/19

再び、群馬県内のJR東日本線（両毛線の小山～桐生間、高崎線の深谷～新町間を含む）と東武鉄道線（栃木県の一部を含む）、上信電鉄線全線、上毛電気鉄道線全線、わたらせ渓谷鐵道（桐生～沢入間）の普通列車（快速含む）の普通車自由席が1日乗降自由のぐんまワンデー世界遺産パス(￥2100)を利用の旅です。
今回は、前回予定していたのに回れなかったわたらせ渓谷線の大間々と桐生を回ることにしたのですが、それだと運賃の合計が￥2080なので(笑)、大間々の次の駅が登録有形文化財で気になっていたのでそれも盛り込んでみましたw

ぐんまワンデー世界遺産パス;
http://www.jreast.co.jp/takasaki/common/pdf/2018onedaypass.pdf

わたらせ渓谷鐵道;
http://www.watetsu.com

エリア 桐生(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

6:00前に駅に到着したら、ぐんまワンデー世界遺産パスを発券するコンピューターが立ち上がるのに時間がかかり、私の乗る電車の時間までに発券できるかどうかわからないということで、乗車駅証明書をいただき6:03発の高崎線で高崎まで。

6:08 高崎着。

倉賀野では、切符の購入はどこの駅でも大丈夫と言われましたが、
乗り換えまでに時間があるのでパスを求めて改札へ。
そこで若い女性の駅員さんに、倉賀野からの運賃￥190を支払って改札を出、みどりの窓口で購入するようにと言われ、一瞬目が点に。
ちゃんと『ぐんまワンデー世界遺産パス』って言ったのに。
乗車駅証明書とその発行時間から事情はわかると思っていたけど、若いからか、経験からそこまでは浮かばなかったのかも。
なのでちょこっと説明して倉賀野からの運賃を払わずにみどりの窓口へ行き、パスをめでたく(？)購入。

6:26発の両毛線で前橋へ向かいます。

6:40 前橋着

目的は...

これこれ！w

これで可愛いクリアファイルがいただけます♪(笑)

スタンプをGetし、
7:08 前橋発

7:41 桐生着

乗り換えのわたらせ渓谷線が向かいのホームで待機してました。

7:44 桐生発

平日でガラガラなので余裕で右の進行方向向きの窓側席Get♪

途中の駅で4分ほど停車していたので反対ホームの電車をパチリ。

乗って来た電車もパチリ。

ここで私以外の乗客が全員下車し、新たな乗客1名様。
4分の停車時間の放送があると、その1名様、電車から降りて私と同じことしてて親近感が湧きましたw
だよねーだよねー、わたらせ渓谷鐵道って撮りたくなるよねー♪

8:11 上神梅着

バイバイ。
今日もありがとう。(´･∀･`)ﾉ”

駅名標と登録有形文化財の駅舎。

素敵でしょ♪
映画かなにかのセットみたい♪

改札。

駅舎を横から。

写真からだと自然に囲まれた絶景の中の駅舎を想像すると思いますが、ホームからは住宅がちらほら、駅前は住宅ばかりでした。

駅舎を正面から。

出入口。

今度は斜めから。

関東ふれあいの道の案内。

歩いてみたいけど14.5kmかあ。(笑)

駅舎正面の雨よけ。
素朴でいい感じ♪

反対側の斜めからも。

バシバシ写真を撮りたくなるような駅舎です。(笑)

見て見て。
可愛いー。(ﾉ∀`笑))
継当w

こーいうのも情緒あっていいわあ。(笑)

駅舎の中。

ああ、ステキ～。+.ﾟ(´▽`人)ﾟ+.ﾟ♪

改札。

時刻表。

ポスターの貼ってあるところはかつて窓口で、
向こう側は駅務室だったようです。

外から駅務室の方に回ってみると...

鍵、開いてる。(笑)

駅務室内。(笑)
これが登録有形文化財の物置ですw

鍵は開いているし大したモノ置いてないけど、
勝手に入るのは気が引けるのでガラス越しで撮影しましたw

到着から次の電車までの約1時間、のんびりとじっくりこの駅を楽しみました。

9:08 上神梅発

9:16 大間々着

跨線橋から乗って来た電車を。

企業PRのヘッドマークです。

車両はけさまる。

跨線橋からの車両検修庫。

トロッコ列車牽引用のDE10形ディーゼル機関車。

駅舎内。

わ鐵のオリジナルグッズも販売されています。

こんなのまであるのね♪

お守り欲しいかもw
中には雨や坂道で列車がスリップしないようにレールに撒く砂を詰め、
「人生の滑り止め」として縁起物としたそうです。

駅舎。

2013年3月に引退した「わ89-101号」
わたらせ渓谷鐵道の開業以来、24年間活躍しました。
かつては同型車両5両が在籍しておりましたが、4両は2010年までに廃車となっており、101号の引退により全列車が鉄路から姿を消しました。
ゆえに希少価値が高いとして「わ89-101号」を産業遺産として静態保存することになり、ここ大間々駅構内に保存されています。
ちなみに、車内を見学することはできません。

駅前の観光案内所と四阿(あずまや)。

醤油桶の四阿です。

こんな感じ。

か、かわえー。((´∀`*))

駅前にあった観光案内板。

まずははねたき橋を目指します。

道中にあった道了尊。
それほど興味はなかったけどw、ざっと見てみることに。

道了尊の烏天狗。

ねじり木棒を納めた御堂。
子どものねじれた性格をまっすぐに立ち直らせるそうで、親子で参拝して1本持ち帰り、立ち直ったらお礼の参拝のとき2本を奉納するのだそうです。

2本にして奉納って難しくね？(笑)

不動明王塚と天狗の大下駄。

天狗の大下駄
山野を疾風のように駆け巡ることができる大天狗のご利益に頂かれます。
天狗のように健脚でいられるように足腰丈夫にと下駄を触ってお祈りをしてください。
日中、下駄がたいへん熱くなります。
やけどに気を付けて触って下さい。
また、ケガをするといけませんので下駄に乗らないで下さい。

目的のはねたき橋に到着。
道了尊からすぐでした。

お～。(･∀･)

橋から眺める左手。

右手。
私の腕じゃ綺麗さが伝えられないのが残念...
カメラ、もっと勉強しよう。

橋を渡り切ると左手に見えていたダムがあったのでついでに見学。

駅で、はねたき橋から高津戸橋まで遊歩道があると教えてくれたけど、
遊歩道ってこれ？？？
めちゃめちゃ上っててハードそうなんだけど...
でも、これしか見当たらなかったので行ってみます。

これってホントに遊歩道？
車も頻繁に通ってて思っきし車道なんですけど...

あ！
下に遊歩道らしきもの発見！
ほら、やっぱりー。ヽ(ﾟ∀ﾟヽ)
くーw

おー、近道♪
一体この車道どこまで行ったらいいんだよwと思っていたから嬉しい！(笑)

こんなところを下りて行きます。

高津戸橋に到着♪

高津戸橋から眺めるはねたき橋。

高津戸橋のところに遊歩道がありました。
この遊歩道を行ったらまたはねたき橋に戻っちゃうけど、
遊歩道を楽しみたいので行くことにします。
はねたき橋→遊歩道→高津戸橋→駅だった予定が、
はねたき橋→車道w→高津戸橋→遊歩道→はねたき橋→駅となりましたw

遊歩道から眺める高津戸橋。

+.ﾟ(´▽`人)ﾟ+.ﾟ♪

お～、綺麗だ～♪
滝らしきものもあるっ♪

ズームを戻してもう1枚。

ここを流れているは渡良瀬川。

高津戸峡は東毛地域を代表する新緑・紅葉の名所です。

こんな新緑に囲まれた中を歩いています。

お～、東屋なんかもあるのね♪

東屋から振り返って1枚。

東屋。
写真だと分かりづらいですが、緑に囲まれています。
ここでのんびりしたいところだけど、1ー2時間に1本しかない電車を逃したくないのでちゃっちゃか行かないと。(T▽T)ノ

川に下りられるところがあったので下りてみます。

川から眺めるはねたき橋。

同じく川から眺める高津戸橋。

あまりにも暑いので川の水でちょっと涼もうと手を入れてみたけど、
温まっこくてびっくり。(笑)

ポットホールもさっと覗いてみます。

この細長いのがポットホール？

歩き回ってみましたが、

よくわからんがなw

はねたき橋のところの東屋に到着。

ここではねたき橋側の遊歩道を確認したら、車道の手前にありました。
遊歩道のサインが車道と遊歩道の間にあったので、歩いてる時に遠目で見て車道の方が先に目に入り、そこだと思い込んだので遊歩道は目に入ってませんでした。
しかも遊歩道ちょっと奥まった感じになっててちょっと判りづらいし。
訪れる方はお気を付け下さいw

大間々駅でスタンプラリーのクリアファイルをいただき、桐生に向かいます。
時間ギリギリでちょっと急いだので心身共に疲れたよ。(笑)

11:04 大間々発

ぼーっと座っていたら黒いカゴが目に入りました。
おー！ そうだそうだ！ これを忘れちゃいかん！

ハイキングスタンプラリー。(笑)

2つもスタンプラリーやってますが、目的はこれじゃなくて散策です。
たまたまスタンプラリー2つもカブったのよw

はい、Get！w

11:17 桐生着

ハイキングスタンプラリーの台紙にスタートとゴールの受付をしている場所が書いてあったので、受付の意味がよくわからんけど、とりあえずスタートの受付しに桐生観光物産館の『わたらせ』に。

ここで受付を済ませ、

西口から念願の桐生散策開始です。