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シアヌークビルの安宿に一ヶ月間の滞在記

シアヌークビル記 1

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2010/02/01 - 2010/02/28

76位(同エリア194件中)

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5

awaさん

シアヌークビルの安宿に一ヶ月間の滞在記

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
グルメ
3.5
交通
2.0
同行者
友人
交通手段
高速・路線バス 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • バンコク-プノンペンのairasiaチケット、吃驚するほど安い。<br />パソコンからアウトプットした紙切れをカウンターに出すと、<br />これまた紙切れのような搭乗券だ。<br />ロビーに入ると、如何にもタイらしい飾りつけ、<br />写真を撮ってる人が多い、つられて撮る。Sの土産にジャック・ダニエル。<br />airasiaの機内、ゴチャゴチャしたものが何も無くてサッパリしている。<br />近距離ならこれで充分だ。<br />客は多い、満席だ。

    バンコク-プノンペンのairasiaチケット、吃驚するほど安い。
    パソコンからアウトプットした紙切れをカウンターに出すと、
    これまた紙切れのような搭乗券だ。
    ロビーに入ると、如何にもタイらしい飾りつけ、
    写真を撮ってる人が多い、つられて撮る。Sの土産にジャック・ダニエル。
    airasiaの機内、ゴチャゴチャしたものが何も無くてサッパリしている。
    近距離ならこれで充分だ。
    客は多い、満席だ。

  • プノンペン空港からシアヌークビル行きのバス発着場までがまず関門。<br />出口付近にタクシー案内所が有って、一先ず安心、市内タクシー7$と大きな表示がある。<br />案内所の係員がタクシーまで誘導する。<br />バスの発着所のあるバス会社「capitaol」<br />と行き先を告げると、<br />「何処へ行きたいのだ?」<br />と尋ねているようだ。<br />「シアヌークビルへ行くバス発着所」<br />と言うと、通じたらしい。<br />タクシーに押し込まれる。<br /><br />「此処だ」<br />と着いたのは、大型バスの止まっているでバス停らしい。<br />人がごった返している。<br />窓から若者がバスのチケットを手渡す。<br />「ハイッ、10$」<br />10$を支払う。<br />運ちゃんもにも7$支払う。<br />たった10分くらい乗ったタクシーが7$、<br />250kmのシアヌークビルまで10$、しかも、エアコン付の大型バス、<br />まあ相場かな、と一人合点する。<br /><br />30分もしてバスに乗り込む。<br />さっき、チケットを渡してくれた若者が荷物も持って積み込んでくれる。<br /><br />参ったのは、隣の席は子供連れの小母さん。<br />私と小母さんの間に入った子供の動きが激しい。<br />更に参ったのは、エアコン、風は送ってくるが生暖かい風だ。<br />故障しているのだろう。<br />道は全線舗装されている。

    プノンペン空港からシアヌークビル行きのバス発着場までがまず関門。
    出口付近にタクシー案内所が有って、一先ず安心、市内タクシー7$と大きな表示がある。
    案内所の係員がタクシーまで誘導する。
    バスの発着所のあるバス会社「capitaol」
    と行き先を告げると、
    「何処へ行きたいのだ?」
    と尋ねているようだ。
    「シアヌークビルへ行くバス発着所」
    と言うと、通じたらしい。
    タクシーに押し込まれる。

    「此処だ」
    と着いたのは、大型バスの止まっているでバス停らしい。
    人がごった返している。
    窓から若者がバスのチケットを手渡す。
    「ハイッ、10$」
    10$を支払う。
    運ちゃんもにも7$支払う。
    たった10分くらい乗ったタクシーが7$、
    250kmのシアヌークビルまで10$、しかも、エアコン付の大型バス、
    まあ相場かな、と一人合点する。

    30分もしてバスに乗り込む。
    さっき、チケットを渡してくれた若者が荷物も持って積み込んでくれる。

    参ったのは、隣の席は子供連れの小母さん。
    私と小母さんの間に入った子供の動きが激しい。
    更に参ったのは、エアコン、風は送ってくるが生暖かい風だ。
    故障しているのだろう。
    道は全線舗装されている。

  • 途中で休憩があったものの苦心惨憺の4時間。<br />シアヌークビルに着く。<br />此処にもタクシー案内所がある、やはり、7$だ。<br />バイタクが寄って来る。<br />「タクシー」<br />と言うと、<br />「タクシーは7$、バイタクなら2$だ」<br />妙に説得力が有る。<br />バイタクに跨ってものの3分でホテルに着く。<br /><br />「早いじゃないか」<br />がSの第一声、夕方着と思っていたらしい。<br />荷物をばら撒いて窓から辺りを眺める。海も見える。

    途中で休憩があったものの苦心惨憺の4時間。
    シアヌークビルに着く。
    此処にもタクシー案内所がある、やはり、7$だ。
    バイタクが寄って来る。
    「タクシー」
    と言うと、
    「タクシーは7$、バイタクなら2$だ」
    妙に説得力が有る。
    バイタクに跨ってものの3分でホテルに着く。

    「早いじゃないか」
    がSの第一声、夕方着と思っていたらしい。
    荷物をばら撒いて窓から辺りを眺める。海も見える。

  • 早速、近くのレストランへ向う。<br />子供好きなSは道々で子供を抱き上げる。中には家の奥から飛んできて飛び付く子も居る。<br />二軒や三軒では無い、行く先々だ。<br /><br />生ビールを立て続けに三杯、<br />早速、プノンペンからのバスを愚痴る。<br />「多分、最低のバス会社だ。 料金も普通は4$か5$だ。<br />ま、無事にシアヌークビルまで運んでくれたのだから良しとするんだな」<br /><br />中ジョッキは日本円で60円程度。<br />此処の店は華僑の経営、白人向けのレストランは中ジョッキが1$、<br />約120円だ。 <br />普通の地元の店は安いが、店によってだろうが外人と見ると二倍の値を付ける。<br />安いのだが「根性が気に入らない」がSの言い分だ。<br />だから、Sは専らこの店に通ってくる。<br /><br />現地の従業員の女の子にも人気がある。<br />5人の女の子が居るが、それぞれの子の素性が判っている様だ。<br />彼は足掛け8年此処に通って来ている。<br />

    早速、近くのレストランへ向う。
    子供好きなSは道々で子供を抱き上げる。中には家の奥から飛んできて飛び付く子も居る。
    二軒や三軒では無い、行く先々だ。

    生ビールを立て続けに三杯、
    早速、プノンペンからのバスを愚痴る。
    「多分、最低のバス会社だ。 料金も普通は4$か5$だ。
    ま、無事にシアヌークビルまで運んでくれたのだから良しとするんだな」

    中ジョッキは日本円で60円程度。
    此処の店は華僑の経営、白人向けのレストランは中ジョッキが1$、
    約120円だ。 
    普通の地元の店は安いが、店によってだろうが外人と見ると二倍の値を付ける。
    安いのだが「根性が気に入らない」がSの言い分だ。
    だから、Sは専らこの店に通ってくる。

    現地の従業員の女の子にも人気がある。
    5人の女の子が居るが、それぞれの子の素性が判っている様だ。
    彼は足掛け8年此処に通って来ている。

  • 朝7時、ドンドンドン、ドアが乱暴に叩かられる。<br />「おい、朝飯食いに行くぞ」<br />彼の後を寝惚け眼で付いて行く。<br />広いマーケット、網の目のように細い路地が繋がっている。<br />同じ道を二度と行けないだろう、迷路だ。<br />野菜、魚、肉、果物などの食料品から、日用雑貨、<br />電気機器、衣類・・・まあ、何でもある。<br />奥まったところに、食堂が立ち並ぶ。<br />その中の一つの椅子に並んで腰を下ろす。<br />二間四方位の二方向に客が坐る。<br />一方向が調理場になっている。<br />真ん中に親父さんが陣取り、さしずめ、<br />日本でよく見る寿司屋の親父のように、<br />威勢のいい掛け声と派手な身振りでいろいろな物を作る。<br />黙って坐った我々の前にイエロウラーメンがすっと置かれる。<br />黙って坐ればいいのだそうだ。<br />シアヌークビルに通い始めて8年の年期がものを言う。<br />8年間で探し当てたのがこの店、湯で加減が抜群なのだそうだ。<br />それも、何時来ても変わらない湯で加減なのだそうだ。<br />確かに美味しい。<br />しかし、蝿がブンブン飛んでる中だ。<br />それでも、その後、三日に一度は此処に朝食を食べに来る事になる。<br /><br />彼が毎日巡るルートでマーケットを見て廻る。<br />中国系の可愛いお嬢さんの居る小間物屋もお馴染みのようだ。

    朝7時、ドンドンドン、ドアが乱暴に叩かられる。
    「おい、朝飯食いに行くぞ」
    彼の後を寝惚け眼で付いて行く。
    広いマーケット、網の目のように細い路地が繋がっている。
    同じ道を二度と行けないだろう、迷路だ。
    野菜、魚、肉、果物などの食料品から、日用雑貨、
    電気機器、衣類・・・まあ、何でもある。
    奥まったところに、食堂が立ち並ぶ。
    その中の一つの椅子に並んで腰を下ろす。
    二間四方位の二方向に客が坐る。
    一方向が調理場になっている。
    真ん中に親父さんが陣取り、さしずめ、
    日本でよく見る寿司屋の親父のように、
    威勢のいい掛け声と派手な身振りでいろいろな物を作る。
    黙って坐った我々の前にイエロウラーメンがすっと置かれる。
    黙って坐ればいいのだそうだ。
    シアヌークビルに通い始めて8年の年期がものを言う。
    8年間で探し当てたのがこの店、湯で加減が抜群なのだそうだ。
    それも、何時来ても変わらない湯で加減なのだそうだ。
    確かに美味しい。
    しかし、蝿がブンブン飛んでる中だ。
    それでも、その後、三日に一度は此処に朝食を食べに来る事になる。

    彼が毎日巡るルートでマーケットを見て廻る。
    中国系の可愛いお嬢さんの居る小間物屋もお馴染みのようだ。

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