クアラルンプール国際空港　マレーシア航空国内線ゴールデンラウンジ訪問記 KUL MH Domestic LOUNGE

2018/07/01 - 2018/07/01

成田空港からクアラルンプールを経由してコタキナバルに向かった際にマレーシア航空国内線ラウンジに立ち寄る機会がありましたので、訪問記録を残します。

国内線のラウンジとしてはホットミールも充実しており、座席もソファやPC作業ができるスペースがあって良いのですが、食事サービス周りの清掃が行き届いておらず、減点でした。
インドネシアほどではないもののマレーシアは海をまたく都市間移動が多く、国内線はそれなりに便数が多く、ゲートまで遠い場合がある割に、国内線ラウンジが1か所なのはいまいちでした。（羽田空港であればJAL/ANAともに北・南２カ所あります）
アルコールサービスが無いのは、イスラーム教徒国家ならでは　仕方ないですね。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田から到着したJL723はサテライトターミナルに到着するので、MH Crewの皆様と一緒にメインターミナルに移動します。

国内線乗り継ぎの矢印に沿って進みます。
近隣アジア諸国へのフライトは国際線も同じメインターミナルから出ますが、国内線の動線は２階、国際線の動線は３階と分けているようです。
国内線、国際線とターミナルが分かれていると利用者にとっては不便ですので、羽田空港の国際線機能増強時にはこの動線づくりを見習ってほしいものです。（英国や米国のように出発は国内も国際も出国手続きがないというのは空港オペレーション上は極めて合理的ですが、国家セキュリティを考えると心配になります）

国内線乗り継ぎのためのイミグレーションを通過してすぐ横にラウンジがあります。ゲートを示す看板以外に、ラウンジの案内はなかったので、係員に聞いて入口がわかりました。

レセプションはメインターミナルのRegionalと同じデザインと規模感でした

ゲートと同じ２階にあり、窓が駐機場側を面しているので航空機も見えるし、採光も多く、気持ちいです。

夕方以降は思ったよりも便数が少なかったです。
ペナンやランカウイ、コタキナバルなど、リゾート地行きが多い印象

団体様、ご家族向けのスペース

ダイニングスペースは比較的込み合ってました。
国内線ラウンジだからか、座席数も多くない様子。

フルーツ（お約束の固いやつです）とパンのコーナー。パンは一応温めてあります。

ビュッフェコーナー。サンドイッチくらいと思いきや、ホットミールもありさらにはヌードルを作ってくれるシェフまで

ミニサンド。冷たい点が残念ですが、ちょっとしたおつまみにはGood。ビーフのひき肉でした。

クロワッサンのサンドイッチはベジタリアンでした。

こちらはミニケーキコーナー、東南アジア・中東の国々で見る砂糖ががっつりしたお約束の甘～いケーキです。

金曜の夕刻の時間ということもあり、空いてました。

MHのRegional/Domesticはほとんどが737-800のようです。

国内線にも拘わらずホットミールが思ったよりも充実！　マカロニチーズ。

ローストチキンのぶった切り（？）　低脂質高たんぱくという良さはありますがあっさりしすぎて美味しくはなかったです。

国内線ラウンジにあるとは全く期待してなかったのでうれしくなりました。ラクサ（ヌードル）バー。
ベルでシェフを呼ぶとフレッシュなラクサを作ってくれます。

それでは渾身の一杯をお願いします！

完成！大きさもちょうどよい。
思ったよりもカレーっぽい味でした。これなら日本のカレーうどんの方が旨いです。

搭乗前にコーヒーをいただきます。と思いも行きや水が切れているらしく動作不能。係員に不具合を伝えましたがなかなか対応してもらえず、サービスレベルはいまいちです。

最後にトイレをチェック。壁も床も大理石で高級感があっていいですね。
MHの搭乗開始時刻は出発時刻の60分前、いつも梯子をはずされるし、ラウンジの係員に聞いても、ゲートまでの徒歩時間を差っ引いても30分前にラウンジを出ればOK！とのこと。念のため出発40分前にラウンジを出ました。

案の定、この日も搭乗時刻になっても遅延を伝えるアナウンスもなく一体いつ出発するのかわからずまま搭乗口で待機を続けました。
一連の旅程でMHには都合４レグ搭乗しましたが、定時出発は皆無。遅延のアナウンスもほとんどされず、このあたりのオペレーションはJLと比較すると品質が大きく劣ります。（東南アジアであればこれが標準的なのかもしれません。日本品質を求めないほうが賢明なのかもです）