恥ずかしがり屋の富士山はずっと顔を隠したままだった。中伊豆・三島友達旅　part２

2018/07/08 - 2018/07/09

１年ぶりの友達との１泊２日の旅日記です。
今回は（も）友達のリクエスト「三島スカイウォークに行きた～い」との要望に応え、私が旅程を考え、私の車で、私が運転手を務め行って参りました。

今回は旅当日まで天気が不安定で心配しましたが、なんだかんだ雨に降られる事なく、それどころか３０度を超す猛暑で汗だくになりながら、それでも旅を楽しむ事ができました。

泊まったお宿もとっても素敵で、食事、温泉、お部屋すべて大満足。自分ナイスチョイス。グッジョブ（爆）

ＤＡＹ１　三津シーパラダイス・修善寺温泉周辺散策・修善寺温泉桂川旅館
ＤＡＹ２　三島スカイウォーク・三島大社・柿田川公園・焼津さかなセンター

part２　修善寺温泉街散策、ホテルステイの記録です。

part１　https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11377563/

エリア 修善寺温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

修善寺温泉街

まずはこの坂を登って「源頼家の墓」を目指します。
てか、たまたま目に入ったので”行ってみる？”的なノリで行くことに。

修善寺温泉街

結構、傾斜きつい。
気温３０度超えているので、まぁしんどい事。
たいして歩いてないのに汗だくです。

源頼家の家臣十三士の墓

修善寺に流された源頼家は、１２０４年（元久元年）７月１８日、入浴中を襲われ非業の最期を遂げた。
『吾妻鏡』によれば・・・
頼家の死から６日後の７月２４日、十三士は謀叛を企てたが、北条義時が派遣した金窪太郎行親らによって殺されたという。

十三士の名はわかっていない。
HPより。

源頼家の墓

１２０３年（建仁３年）、北条氏によって二代将軍の座を奪われた源頼家は、修禅寺に幽閉され、翌年暗殺された。

お墓の前に日本人の数人の団体がいて、いつまでたってもしゃべっていてどかない。
隣に人がいるの分かっているのにどこうとしない。最近、日本人にもマナー違反する輩が増えたのは嘆かわしい。
大陸の人達の事言えないよ。

源頼家の墓

７月１８日、入浴中を襲われ最期を遂げたと伝えられているそう。
丸裸で抵抗できない状況を襲うなど、卑怯極まりないよね。

源頼家の墓

お墓の説明。

お伺い石

源頼家の墓には古くから『お伺い石』という石がありました。
この石には摩訶不思議な力があり、願いをかけてその石をもちあげると、叶う者には軽く持ち上がり、叶わぬものにはずっしり重く感じられると云われています。

普通に持ち上がったけど・・・何か？

指月殿

１２０３年（建仁３年）、北条氏によって修禅寺に幽閉され、翌年暗殺された鎌倉幕府二代将軍源頼家の母北条政子が、頼家の冥福を祈って建立したという。
HPより。

指月殿

伊豆最古の木造建築とされ、釈迦如来坐像と仁王像が安置されている。
こちら蓮の花を持った釈迦如来坐像。

竹林の小径

京都の竹林を想像してはいけません。
規模はだいぶ小さいです。

竹林の小径

それでも30度を超す気温の中で、竹林はちょっとした夕涼みになりました。

竹林の小径

竹の緑が眩しい。

竹林の小径

わんこだって暑いよねぇ～。

竹林の小径

飼い主さんと2匹のわんこがグダってました。
この丸っこいベンチは「孟宗竹」で作られています。

竹林の小径

桂川沿いに平成6年から3年間を費やして整備されたとの事です。

竹林の小径

日没後はライトアップされ、幻想的な夜の散歩を楽しむことができます（ライトアップは日没～23時まで）だって。
夜来てみたかったな。

桂川沿いを歩いていると、5つの赤い橋があります。それぞれに恋の言い伝えがあるのだそうですよ。
桂川は恋愛成就のパワースポット。願いをかけながら全ての橋を渡り修禅寺でお参りをすると、恋が実ると言われています。

自分には全く縁がないので素通りしました(*^。^*)

この橋は「楓橋」。別名「寄り添い橋」

桂川沿いにはもみじもあったので、秋の紅葉シーズンなんかは見ごたえあるんだろうなぁ～。

外気温は30度越えだけど、水のある場所は少しだけ涼しい気がする。

猿の手湯

弘法大師が湧出させたとされる修善寺温泉はかつては多くの野生動物もこの湯で傷を癒したといわれています。

猿の手湯

人間も癒されています。
一緒に行った友人の手。2か所蚊に刺されています。

友人曰く、「良く蚊に刺される」との事。
私は全く刺されていません。

独鈷の湯

修善寺温泉街の中心を流れる、桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯。

独鈷の湯

大同２年、修善寺を訪れた空海（弘法大師）は桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、「川の水では冷たかろう」と、持っていた仏具（独鈷）で川の岩を打ち霊泉を湧出させました。

見学のみで手や足をつけたり、入浴は不可となっています。

独鈷の湯

現在は見学のみで足湯などもできません。
なんでも、立地の問題、衛生面や安全面、管理面などの問題から、現在では入浴禁止になってるんだそうです。

足湯に入りたい人は「独鈷の湯」から数メートル先にこのような足湯がありますのでどうぞ。
無料です。

修禅寺

弘法大師空海が807年(大同2年)に創建した伊豆の名刹でございます。
迫力満点の門構え。

修禅寺

一緒に行った友人は大興奮で、屋根の作りなど一生懸命、興奮気味に私に説明してくれたけど、歴史や建物などには全く興味のない自分には「ふ～ん、そうなのぉ」と返事するのがやっとでした。

修禅寺

山門をくぐって右前方に見えるのが「水屋」。つまりお手水舎。鬼瓦や欄間に彫られた龍が見事で"桂谷霊泉 大師の湯"とあります。
龍の口から流れ出るのは、なんと温泉。その場で飲んでもOKみたいです。

修禅寺

「鐘楼堂」大晦日の夜は一般参拝者も「鐘楼堂」で除夜の鐘をつくことができるみたいです。

修禅寺

お地蔵様ですかね。皆さん穏やかな顔してます。

修禅寺

本堂の左側で、蓮の花が咲いていました。（造花かと思った?罰当たり(^^;)

修禅寺

開いたところ見たかった。

修禅寺

こちらのお地蔵様は頭の部分がかけてました。
だから帽子かぶってんのね。

修善寺温泉　桂川

ひとっ風呂浴びて汗を流した後は、お待ちかねの夕食です。
部屋食ではなく、お食事処で頂きます。

やっぱ伊豆なんで海の幸ですね。
飲み物はレモンサワーを頂きました。

修善寺温泉　桂川

時間はまだ18時。
団体客もいるようだけど、たぶん団体客用のお座敷で宴会やってるっぽい。
お食事処はあまり人もいなく静かでした。

修善寺温泉　桂川

お食事処はこ～んな感じ。
料亭街「花咲小路」と言うんだそうです。

修善寺温泉　桂川

はまち、マグロ、イカ、えびの御造り。

修善寺温泉　桂川

黒米のお蕎麦だそうです。
普通のソバと違って麺も少し太く、コシがあって美味しかったです。

修善寺温泉　桂川

湯気でモヤってしまった。
鍋でございます。

修善寺温泉　桂川

茶碗蒸し。
料理の品数が多くて、だいぶ冷めてから食べましたが、美味しかったです。

修善寺温泉　桂川

内容は忘れましたが、右側の黒いのはなんか甘かったです。

修善寺温泉　桂川

かぼちゃの茶巾蒸しみたいな感じ。

お食事しているところに旅館の女将さんが直々にご挨拶に来てくれました。
美味しい食事にお風呂に満足している事を伝えると喜んで頂けました。

修善寺温泉　桂川

ここのご飯はマジ美味しかった。
お腹一杯なのに全部食べてしまった。

修善寺温泉　桂川

ラストのデザートが出て来ました。
途中で日本酒も追加して飲んでいるので、少しほろ酔いで、味覚えてません(*^。^*)

寝る前にもう一度お風呂に入って、今日は就寝です。

修善寺温泉　桂川

2日目
朝4時に目が覚めました。友人はまだ夢の中です。
早起きしたら、当然・・・朝風呂行きます。
誰もいないのでカメラ持参です。

修善寺温泉　桂川

毎日、男湯と女湯交互に代わります。

修善寺温泉　桂川

内湯はどっちも変わらないな。
写真撮ってるけど、誰もいないのでご安心を。

修善寺温泉　桂川

露天風呂。
昨日入った方は、モダンな感じだったけど、こっちは岩風呂。
こっちの方が良いわ。

修善寺温泉　桂川

お湯は少し熱め。
右側は山で正面には修善寺の街並みが広がっています。夜は夜景がきれいだった。

修善寺温泉　桂川

内風呂はあまり好きじゃないので入ってません。
スーパー銭湯でもほぼ露天風呂に入ってる。

修善寺温泉　桂川

更衣室。
化粧水とか乳液なんかは置いてあったけど、クレンジングはなかった。友達がぼやいてた。自分の持ってくりゃ～いいじゃん！！

修善寺温泉　桂川

更衣室。

修善寺温泉　桂川

夕べと同じお食事処で朝食を頂きます。
全部美味しかった。

夕べの露天風呂にゴキちゃんが出た事を除けば、値段も比較的リーズナブルで食事も美味しい。この旅館選んで良かった～。

続く。