大田・石見銀山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
遠出をしたくなって、前々から行ってみたかった石見銀山へ。<br />ガイドさんに色々教えていただいて、石見銀山への理解が深まりました。<br />人力でコツコツと、掘り進めた間歩(坑道)に感動。

雨の日の石見銀山

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2018/06/30 - 2018/07/01

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やまといもさん

遠出をしたくなって、前々から行ってみたかった石見銀山へ。
ガイドさんに色々教えていただいて、石見銀山への理解が深まりました。
人力でコツコツと、掘り進めた間歩(坑道)に感動。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 蔵泉寺口番所跡。<br />徳川家康が関ケ原の合戦で勝利した後、わずか7日後に石見銀山をグルっと柵で覆ってしまったそう。<br />当時は石垣の上に柵があって、銀山地区を出る時は不正持ち出しをしていないかボディチェックを受けていたらしい。<br />繁華街の大森地区に近かったので、一番大きな関所だった。

    蔵泉寺口番所跡。
    徳川家康が関ケ原の合戦で勝利した後、わずか7日後に石見銀山をグルっと柵で覆ってしまったそう。
    当時は石垣の上に柵があって、銀山地区を出る時は不正持ち出しをしていないかボディチェックを受けていたらしい。
    繁華街の大森地区に近かったので、一番大きな関所だった。

  • 渡辺家住宅。<br />最盛期は25万人ほどの人口が集まっていた石見銀山。<br />山を切り開いて住んでいたため、武家屋敷の隣に商人が住んでいたり、面白い街並みだったみたい。<br />建物が奥まっているのはお武家さんのお宅。

    渡辺家住宅。
    最盛期は25万人ほどの人口が集まっていた石見銀山。
    山を切り開いて住んでいたため、武家屋敷の隣に商人が住んでいたり、面白い街並みだったみたい。
    建物が奥まっているのはお武家さんのお宅。

  • 毛利元就の木像がご神体として祀られていた豊栄神社。<br />第2次長州戦争時、長州藩隊士が石見に来た際に元就公の木像が神像として祀られていたので、驚きつつも士気が高まったとか。<br />幕末に大森に駐屯していた長州の隊士名が灯篭や鳥居に刻まれている。<br />大森に進撃した長州軍の面影をとどめ、激動の幕末の遺跡として興味深い神社。

    毛利元就の木像がご神体として祀られていた豊栄神社。
    第2次長州戦争時、長州藩隊士が石見に来た際に元就公の木像が神像として祀られていたので、驚きつつも士気が高まったとか。
    幕末に大森に駐屯していた長州の隊士名が灯篭や鳥居に刻まれている。
    大森に進撃した長州軍の面影をとどめ、激動の幕末の遺跡として興味深い神社。

  • 山道を登った先に極楽寺があった。

    山道を登った先に極楽寺があった。

  • 極楽寺の入り口にあるお地蔵さん。

    極楽寺の入り口にあるお地蔵さん。

  • この山からたくさんの銀が取れ、真ん中の平たい場所では酒蔵もあるくらい豊かな集落が形成されていたとのこと。

    この山からたくさんの銀が取れ、真ん中の平たい場所では酒蔵もあるくらい豊かな集落が形成されていたとのこと。

  • 山吹城登山口の十字路。

    山吹城登山口の十字路。

  • この道を1時間ほど登ると、山頂の城跡までいけるらしい。<br />ちょっと興味あるけど、体力がないので断念。

    この道を1時間ほど登ると、山頂の城跡までいけるらしい。
    ちょっと興味あるけど、体力がないので断念。

  • しばらく歩いていたら、「これ見て!」とガイドさん。<br />右手をみると、人が入れそうな穴が開いている。<br /><br />これは「間歩」と呼ばれ、これこそが銀を求めて掘り進めた、いわゆる坑道。<br /><br />ちなみに「間歩」とは江戸時代に呼ばれていたらしく、地域が変われば「間府」や「間分」などと感じは変わるけど読み方は「まぶ」なんだって。<br />時代が下ると「坑道」と呼び名が変わるため、名前である程度の時代がわかるんだとか。

    しばらく歩いていたら、「これ見て!」とガイドさん。
    右手をみると、人が入れそうな穴が開いている。

    これは「間歩」と呼ばれ、これこそが銀を求めて掘り進めた、いわゆる坑道。

    ちなみに「間歩」とは江戸時代に呼ばれていたらしく、地域が変われば「間府」や「間分」などと感じは変わるけど読み方は「まぶ」なんだって。
    時代が下ると「坑道」と呼び名が変わるため、名前である程度の時代がわかるんだとか。

  • 福新山間歩。<br />石見銀山は幕府の貴重な財源で天領地だったため、幕府の許可がないと間歩を掘れない。<br />川の向かいにある間歩からたくさん銀が取れたため、個人が何度も幕府に申請し、川の下を通って掘り進めた執念の間歩。<br />

    福新山間歩。
    石見銀山は幕府の貴重な財源で天領地だったため、幕府の許可がないと間歩を掘れない。
    川の向かいにある間歩からたくさん銀が取れたため、個人が何度も幕府に申請し、川の下を通って掘り進めた執念の間歩。

  • 公開されていて、予約などせず気軽に行ける(とは言っても片道45分ほど歩くけど)龍源寺間歩。<br />龍源寺というお寺が近くにあったので、その名がついた。<br />入場料410円。

    公開されていて、予約などせず気軽に行ける(とは言っても片道45分ほど歩くけど)龍源寺間歩。
    龍源寺というお寺が近くにあったので、その名がついた。
    入場料410円。

  • 自生している場所は銀が取れる!と職人さんがこぞって探した「間歩シダ」。<br /><br />

    自生している場所は銀が取れる!と職人さんがこぞって探した「間歩シダ」。

  • 龍源寺間歩の入り口にはもやがかかって、肌寒い。<br />気温が全然違う!夏は気持ちいいだろうなぁ。

    龍源寺間歩の入り口にはもやがかかって、肌寒い。
    気温が全然違う!夏は気持ちいいだろうなぁ。

  • いざ間歩の中へ。<br />とにかく暗い。そして思ったよりも広い!<br />人力スゴイ!!!と感動してたら、縦幅は当時のものだけど、明治に入ってから横に広げたらしい。

    いざ間歩の中へ。
    とにかく暗い。そして思ったよりも広い!
    人力スゴイ!!!と感動してたら、縦幅は当時のものだけど、明治に入ってから横に広げたらしい。

  • 昔の人はこの写真のようにサザエに油を入れて火をともし、灯りにしていたそう。<br />こんな灯りの中でよく掘り進めることが出来たな。

    昔の人はこの写真のようにサザエに油を入れて火をともし、灯りにしていたそう。
    こんな灯りの中でよく掘り進めることが出来たな。

  • 銀を求めて上へ下へ。<br />木を階段のようにうまく組み立てて、どんどん掘り進める。

    銀を求めて上へ下へ。
    木を階段のようにうまく組み立てて、どんどん掘り進める。

  • 天井部。<br />ちなみにここは幕府の間歩。<br />お金もたくさんあるので、たくさんの人が24時間交代で働いていたそう。

    天井部。
    ちなみにここは幕府の間歩。
    お金もたくさんあるので、たくさんの人が24時間交代で働いていたそう。

  • ノミの跡が生々しく残っている。<br />銀は金と違ってキラキラ光ったりしないので、暗闇の中、目を凝らして銀を探すのは大変だったろうなぁ。

    ノミの跡が生々しく残っている。
    銀は金と違ってキラキラ光ったりしないので、暗闇の中、目を凝らして銀を探すのは大変だったろうなぁ。

  • 人が入れそうな場所には立ち入り禁止の柵。<br />こうしとかないと、タイの少年たちみたいに冒険に出かけちゃう人がいるんだろうね。

    人が入れそうな場所には立ち入り禁止の柵。
    こうしとかないと、タイの少年たちみたいに冒険に出かけちゃう人がいるんだろうね。

  • こちらは間歩の出口近く。江戸時代に掘られた実際の龍源寺間歩の大きさ。<br />大人一人が立ったまま通れる程度。真っ暗な中、手作業でコツコツと、どれだけの時間が費やされたんだろう。<br />これ以上奥は立ち入り禁止。

    こちらは間歩の出口近く。江戸時代に掘られた実際の龍源寺間歩の大きさ。
    大人一人が立ったまま通れる程度。真っ暗な中、手作業でコツコツと、どれだけの時間が費やされたんだろう。
    これ以上奥は立ち入り禁止。

  • 石見銀山で働いていた人は罪人などではなく、幕府に雇われた人や一山当てようと意気込んだ野心家など一般の方。<br />銀は幕府の収入源なので、職人さんはとても大事に扱われていたとのこと。<br />木枠に布を縫い付け、その間に梅干を入れることによって、簡易的な防塵マスクをつけて作業をしていた。<br />梅のスッパイ香りを嗅ぐと、唾液も出て喉の病気予防になっていたとか、いないとか。<br />空気が悪いので長いふいごで新鮮な空気を送ったり、時間を決めてちゃんと交代したり、お医者さんも常駐していたみたい。

    石見銀山で働いていた人は罪人などではなく、幕府に雇われた人や一山当てようと意気込んだ野心家など一般の方。
    銀は幕府の収入源なので、職人さんはとても大事に扱われていたとのこと。
    木枠に布を縫い付け、その間に梅干を入れることによって、簡易的な防塵マスクをつけて作業をしていた。
    梅のスッパイ香りを嗅ぐと、唾液も出て喉の病気予防になっていたとか、いないとか。
    空気が悪いので長いふいごで新鮮な空気を送ったり、時間を決めてちゃんと交代したり、お医者さんも常駐していたみたい。

  • 天井から染み出る水のせいで、柱が鍾乳洞みたいになっていた。<br />緑も豊かだし、ミネラル豊富なんだろうな。

    天井から染み出る水のせいで、柱が鍾乳洞みたいになっていた。
    緑も豊かだし、ミネラル豊富なんだろうな。

  • ひんやりとしていたが、この辺りから空気が生ぬるくなってきた。

    ひんやりとしていたが、この辺りから空気が生ぬるくなってきた。

  • 龍源寺間歩の出口。入り口と似ていて一瞬戸惑う。

    龍源寺間歩の出口。入り口と似ていて一瞬戸惑う。

  • 掘り出した塊から灰吹き法で銀を取り出す。<br />左の塊を右下の大きめの石に叩きつけて、鉱物を小さく砕くのは女性の仕事。<br />見銀山の銀は質がとても良くて、世界中の人が欲しがったそう。<br />流石日本人!仕事が細かい!

    掘り出した塊から灰吹き法で銀を取り出す。
    左の塊を右下の大きめの石に叩きつけて、鉱物を小さく砕くのは女性の仕事。
    見銀山の銀は質がとても良くて、世界中の人が欲しがったそう。
    流石日本人!仕事が細かい!

  • 16世紀中頃に創建された鉱山の守り神で、精錬の神「金山彦命」を祀る神社。<br />全国一の規模の山神社で現在の建物は文政2年に再建されたもの。<br />修復中だったので、登るのは断念。

    16世紀中頃に創建された鉱山の守り神で、精錬の神「金山彦命」を祀る神社。
    全国一の規模の山神社で現在の建物は文政2年に再建されたもの。
    修復中だったので、登るのは断念。

  • 山の上の方まで、石垣が積まれている。<br />

    山の上の方まで、石垣が積まれている。

  • 井戸の跡。<br />最近まで使われている井戸もあったみたい。

    井戸の跡。
    最近まで使われている井戸もあったみたい。

  • 石見銀山のモニュメント。

    石見銀山のモニュメント。

  • 銀山を堪能した後は、町並み地区を散策。<br />大森代官所跡。現在は石見銀山資料館になっている。<br />立派なお屋敷!<br />昔は銀山の番所の中の方に代官所などもあったらしいけど、何もかも集中しておくのは良くないと1キロほど離れた場所に役所施設を引越させたんだって。

    銀山を堪能した後は、町並み地区を散策。
    大森代官所跡。現在は石見銀山資料館になっている。
    立派なお屋敷!
    昔は銀山の番所の中の方に代官所などもあったらしいけど、何もかも集中しておくのは良くないと1キロほど離れた場所に役所施設を引越させたんだって。

  • 雰囲気があっていい!

    雰囲気があっていい!

  • 当時は所狭しと家が並んでいたとか。<br />

    当時は所狭しと家が並んでいたとか。

  • ガイドさんにオススメしていただたいたドイツパン屋さん「ベッカライコンディトライヒダカ」に到着。<br />ハードなドイツパンは大好きなので期待が高まる。<br />

    ガイドさんにオススメしていただたいたドイツパン屋さん「ベッカライコンディトライヒダカ」に到着。
    ハードなドイツパンは大好きなので期待が高まる。

  • チーズプレッツェル 210円。<br />食べる場所によって、モチモチだったり、カリカリだったり食感が変わるのが面白い。

    チーズプレッツェル 210円。
    食べる場所によって、モチモチだったり、カリカリだったり食感が変わるのが面白い。

  • 塩マカダミア 200円。<br />贅沢に入ったマカダミアが美味しい!ワイン飲みたくなっちゃうな。

    塩マカダミア 200円。
    贅沢に入ったマカダミアが美味しい!ワイン飲みたくなっちゃうな。

  • プレッツェル 150円。<br />どれもほんのり温かくて、美味しい!<br />近所にあったら通っちゃうな。<br />石見銀山へ行くことがあったら是非!オススメのお店。

    プレッツェル 150円。
    どれもほんのり温かくて、美味しい!
    近所にあったら通っちゃうな。
    石見銀山へ行くことがあったら是非!オススメのお店。

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