2018/04/16 - 2018/04/16
79位(同エリア282件中)
マサラさん
天水は蘭州から列車で3時間ほど東に行った所にあります。
もうあと少しで終着地、西安です。
天水でも「関口知宏の中国鉄道大紀行」で関口さんが訪れた甘泉寺に行って来ました。
西寧の北禅寺、蘭州の馬小禄に続き3ヶ所目。
立派な追っかけじゃないですか(笑)
甘泉寺では10年前関口さんが最初に声をかけた尼さんとお会いすることが出来、当時のお話を伺ってきました。
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蘭州を出発する朝、最後に立ち寄った蘭州ラーメン屋さんは伊百年牛肉麺です。
特にこだわりがあっていったのではなく、ホテルから一番近くにあって、通りかかる度お客さんが沢山入ってるのが見えたので美味しいのかなと思いまして。
この店も夕方前には閉まってしまいますが、朝は早くから開いています。 -
メニュー
ここもいろんな麺がありますね。
例によって店頭で注文し、厨房に受け取りに行きます。
厨房に行って見ると中にいたのはやる気のなさそうなひょろっとした男の子一人。
注文が入るとダルそうにペチペチっと麺を打って伸ばして茹ででスープに入れてと全部ひとりで担当。(そんなけだるそうでも麺をきちんと伸ばせるのはさすがだけど・笑)
作る工程を見てるだけで美味しくなさそう(^▽^;) -
出来た麺はこちら。
明らかに今回食べて来た5軒のラーメン屋と比べて美味しくなさそう。
スープも濁ってるし。 -
お肉もパサパサ。
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全体的に味がない。
凄く不味いわけじゃないけど、確実にリピはない。
この店がなぜ繁盛してるのかと言えば、ズバリ駅前だから。
蘭州駅に到着して宿を探してフラフラ歩いてたら目に入ったからとりあえず入るか、と立ち寄るような店。
事実、私たちが食べてた時に入ってきた人はほとんどが大荷物持ったこれから列車に乗るであろう人か、駅に降り立ったばかりの人って感じの人ばかりだった。
駅前には馬子禄もあるし、その他の有名チェーン店もいくつかあるので、別のお店に行った方がいいですよ。 -
蘭州駅構内の待合室。
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カシュガルから西安行の列車です。
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3時間の旅なので硬座で移動。
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もちろん給湯器も完備。
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道中菜の花畑が見えました。
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雲南から2か月遅れの開花ですね。
中国は広い。 -
お昼ごろ天水駅に到着。
これくらいの移動は楽でいいな。 -
天水駅です。
新しい。 -
天水の宿は東安飯店。
自分のところに記録がないので多分モエ姉が予約したかな?
2000円位だったと思います。
ここ、駅前でめっちゃ便利。 -
まぁタバコ臭いのはお約束だけど、普通にキレイ。
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バスルーム。
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可動式じゃないのが残念なシャワー。
でも珍しくバスタブ付き! -
荷物を置いてホテルの目の前のバス停からバスに乗って天水で一番行って見たかった甘泉寺へ。
ホテル(駅前)から40分位かな。
天水の見所、麦積山石窟へ行く途中にあります。
今日は時間がないので甘泉寺だけです。
麦積山は明日行きます。
途中は大規模な道路工事をしていてこれからすごく便利になるんだろうなと言う感じですが、ここはめっちゃ田舎の村みたいなところです。
本当の名前は太平寺っていうのかな? -
仏様がお出迎え。
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門をくぐって敷地に入ると、テレビで見おぼえのある景色が!
おぉ~ここは関口さんが来た時と変わってませんねぇ。
そうそう、こんな感じだった! -
これが甘露泉ですよ!
関口さんはここのお水でお茶を入れて貰ってましたよね。 -
感無量!
私たちもお茶飲みたいなぁ(笑) -
でも鍵が掛かってて中には入れません。
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あれが甘露泉だね。
中に入れないのでガラス越しにパチリ。 -
あら、可愛い猫ちゃんたちが。
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白ちゃん。
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鯖トラちゃん。
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仲良しです。
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お寺の中の他の建物。
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屋根の上の飾り。
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観光地ではない、地元密着の普通のお寺です。
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お参りに来ている人。
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お花
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ミツバチが蜜を吸いに来ています。
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せっかくお寺まで来たのに甘露泉見れなくて残念だなぁと思っていたところに、ここで暮らしている尼さんが出てきました。
「日本から来たんですが、10年前に日本の芸能人の人がここに来ませんでしたか?」
と聞いたら
「私が接待しましたよ。」
と。
えー!?
あ、確かにテレビに映ってた方ですね。
甘露泉を見せてほしいとお願いすると快く見せてくださいました。
しかし、環境の変化で数年前から水位が下がってしまい、もうここの水は飲めなくなってしまったとのこと。
飲める水だったらここの水でお茶を淹れてあげられたのにねぇ・・・・。と尼さんも残念そう。
本当に残念。
だけど、甘露泉を見せていただいただけでも十分です。
ありがとうございます。 -
お茶の代わりにリンゴを下さいました。
あの芸能人もここでゆっくりお茶を飲んで行ったんですよ。
あの頃から全然ここは変わってないですから、当時の気分に浸ってくださいね、と尼さん。
どうやら放映された当時は結構番組を見た日本人が沢山訪れたそうです。
やっぱ変わった人っているのね(^▽^;) -
さっきの鯖トラちゃんが寝てる所、オンドルの薪をくべるところかな。
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こちらがお世話してくださった尼さん。
次回来るときはお寺に泊めてくださるとのこと(笑)
ありがとうございます。
チャンスがあったら是非。 -
お寺の外の通り。
門前町っぽい門がありますが、普通の田舎街の商店街のようです。 -
なんにもありません。
でも、表の通りは大規模に工事してるし、数年後に来たらもしかしたらびっくりするほどの街になっちゃってるかも!? -
まだこんな趣のある建物が残っていますけどね。
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夕方、天水駅前に戻ってきました。
丁度ホテルの裏側辺りが歩行街のようになっていて沢山ショッピングセンターなんかもありにぎやかです。
小吃街のようになってる所も。 -
ナッツ類が豊富。
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至るところでナッツや種が売られてます。
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ビリヤードに興じる若者。
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綺麗な夕焼け。
使えない地球の歩き方には天水の駅前はなんもなく、麦積山観光や駅を利用する以外に宿泊するメリットはないと断言されていますが、そんなことはありません。
天水の中心部がどれだけ栄えてるんだかしらないけど、駅前だってこの歩行街内に数軒大きなスーパーマーケットがあるし、ショッピングセンターの中にフードコートもあるし、十分だと思います。
いい加減にしてほしいわ、最新版の地球の歩き方!
それはさておき、
今日はお昼ご飯食べてないからお腹空いたな。
そろそろ火鍋が食べたいな~。 -
と思ってたところに小肥羊のチラシをもらったので行って見ました。
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一度天水から撤退したものの再チャレンジで新装オープンしたようです。
ディナーは具材や料理が22%0ffのセール中。 -
麻辣とキノコの鴛鴦鍋にしました。
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羊肉の盛り合わせ。
84元。
他に山芋と豆苗(各12元)を注文。 -
サービスのスイカ
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サービスの酸梅湯
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自作のタレ。
小肥羊はチェーン店だしね。
味は可もなく不可もなく。
でも、満を持しての再チャレンジだからか、暇だからか知らないけど、店員さんたちやる気ありすぎで、サービスが過剰なのがいただけない。
担当の人がずーっとそばに突っ立っててじっと見てるから監視されてるみたい。
肉と野菜2つ頼んだだけだったから「え、これだけですか?」みたいな感じで、もっと注文しろよ的なオーラ出しまくりだし。
だからなんかプレッシャー感じて食べてる気しなかったよ。 -
そしてお会計。
あれ、割引になってない。 -
チラシを見せて計算しなおしてもらって。
二人で144元。
割引になってるくせに高いなぁ。
お会計の後次回使えるクーポンもらったけど、もう来ることはないので後ろの席の家族連れにこっそり上げたら喜んでた。 -
夜の天水駅。
なかなかフォトジェニックじゃありませんか。
明日はお楽しみの麦積山に行ってきます。
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この旅行記へのコメント (3)
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- きなこさん 2018/07/06 10:48:01
- 関口さんの追っかけ
- こんにちは~
分かります~関口の追っかけしたくなる気持ち
あの番組で行かれた場所を訪ねてみたくなりますよね
あのラーメンに添えてあったパサパサのお肉ですが・・・
私が以前一度だけチャレンジした「犬」の肉によく似ています
牛肉よりパサパサで見た目もあの様でした(@_@)
- マサラさん からの返信 2018/07/06 11:35:54
- Re: 関口さんの追っかけ
- きなこさん
こんにちは!
あの番組はロマンですよねぇ(笑)
でも10年も経ってると中国はまるで別世界みたいな所が多くてちょっと寂しいですね。
開発される前にどんどん田舎を征服していかないと!
きなこさんは犬肉食べたことあるんですね!
パサパサなんだ~。
確かに犬は脂肪があまりなさそうですもんね。
やっぱり私は豚派です(笑)
マサラ
- きなこさん からの返信 2018/07/06 16:14:03
- Re: 関口さんの追っかけ
- いえいえ、私も豚派です(笑笑)
先日行ったベトナムで食べたんです。見た目も似ているんですよ
一度写真見て下さい
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