2018/06/27 - 2018/06/28
1582位(同エリア5593件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記621冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,143,434アクセス
- フォロワー191人
最低価格(無料)で泊まって最高の満足を!
隣のシェラトン・ペタリンジャヤには劣るがヒルトン・ペタリンジャヤ(写真)のコスパもなかなかよい。ヒルトンポイント1万で泊ってエグゼクティブ・スイートにアップ、ラウンジ使いまくりなので、超豪華な“貧乏旅行”となる。
私の新著出ました。
◎舟橋栄二著『改定新版 熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法 ーリゾートクラブは宝の山ー』電子書籍・アマゾンキンドル版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07F5MW9KB/ref=pd_ecc_rvi_1
◎舟橋栄二著『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』
https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1514161467&sr=8-1&keywords=B078LPSDYJ
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
PR
-
ヒルトンペタリンジャヤはシェラトン(写真左の高層ビル)から高速道路1本挟んだ反対側に建っている。しかも、ヒルトンの隣に現在超高層ビル(写真右の高層ビル)が建築中で、この上層階にマリオットが入るという。
-
古いヒルトン(写真)は新築のシェラトンとマリオットに挟み打ちにあい、撃沈の運命?にある。そこが我々コスパ追求旅行者(私)には狙いとなる。過当競争により宿泊代金は安値安定となる(と私は思う)。
-
いつも私は午後3時頃にはチェックインするので、フロント(写真)はガランとしている。入口付近のスタッフにスーツケースを預け、手荷物1つでエグゼクティブラウンジに向かう。
-
古いホテルなのでルームキーがなくともエレベーターに乗れてどこの階にも行ける。これは非常に便利でストレスがない。エグゼクティブラウンジの入口(写真)は重厚な雰囲気が漂う。
-
そして、エグゼクティブラウンジ(写真)でチェックインをする。ここの男性スタッフはなぜかインド出身者(インド系マレーシア人?)が多く全員若い。私が「日本から来た」と言うと2~3人集まってきて雑談がはじまった。
-
インド系英語の聞き取りに苦労はするが、アジアの様々な国から若い人達がマレーシアに働きにきている。そんな彼らと「アジア系英語?」で会話できることは素晴らしい。英語は世界を開く!
写真:廊下 -
この日は18階にある「キング・エグゼクティブ・スイート」(1865室)にアップしてくれた。私にとっては初体験なので、部屋に入った瞬間、一気に盛り上がってきた。いきなり4人用ダイニングテーブル(写真)がお出迎えである。
-
しかも、このダイニングテーブルの上に見事な花(写真)が置かれている。近づいて匂いを嗅いでみるとバラの香りがする。手で触ってみると、造花ではなく本物の花、生花であった。「ワオー~、凄い、Wonderful」である。
-
ダイニングテーブルの後ろにシンクがあり、湯沸かしポット等も置いてある。ここでウェルカムのフルーツを切ったり、コーヒーを淹れたりと、ちょっとしたキッチンがわりになる。
-
この部屋の広さは66㎡あり、普通の客室2部屋分のスペースをとっている。よってリビングルーム(写真)は十分広い。
-
テーブルの上に置かれたウェルカムのフルーツとチョコレート(写真)。ここまでしてもらっていいのかな?と少し申し訳ない気がする。
-
リビングとベッドとの間に大きなワーキングデスク(写真)があり、ここが私の書斎になる。高級ホテルのスイートルームに泊って執筆活動(旅行記作り)をする。若い時に憧れた“夢のような老後”が実現している。しかも、結構、お安く!
-
巨大なキングベッド(写真)に今夜も1人寝の子守唄である。妻は日本で孫の世話に忙しく、私とのアジア王侯貴族の旅には興味がない。ヨーロッパが大好きな妻のために、今年の夏、夫婦で「南ドイツ・チェコ・オーストリア国際特急列車の旅」を予定している。
-
さて、あまりコスパばかりにこだわると旅がつまらなくなる。広々としたスイートルームを楽しんでみよう。バスルーム(写真)に入ると、なんだかいい香りがする。まさか、と思って見まわしてみると、バスタブの脇に花が飾ってあるではないか…。
-
ズームアップして写してみると、見事な生花(写真)である。ユリの香りがバスルームに漂っている。これには大大大感激!今まで、様々なホテルに泊りスイートアップの機会も多数経験してきたが、生花が2か所に置かれているサービスははじめてである。
-
バスタブに浸かりしっかり体を温めた後、レインフォール付きシャワー(写真:注)で冷たい水をかぶると実に気持ちがいい。体と心が“キュ”と引き締まる。
注:ハンドシャワーとは別に天井に大きなシャワーが取り付けてあり、そこから垂直に水・温水が落ちてくる -
その後、バスローブ(写真)に身を包んでベッドに寝転がれば天国に行ける。疲れている時には、ここで眠ってしまう。
-
仮眠すると心も体もスッキリして元気が出てくる。少なくとも10才は若返ったような気になる。ここでスターバックのドリップコーヒーを淹れ、デスク(写真)の上でパソコンを開く。そして、ほろ苦いコーヒーを飲みながら知的生産を開始する。
-
早速、マーケット情報と私の本(電子書籍2冊)の売れ行きをチェックする。投資がうまくいき、本が売れていると、本当に嬉しくなる。スイートルームの窓から眺めるペタリンジャヤの景色(写真)が輝いて見える。そんな時は、ますます執筆に気合が入る。
-
しかし、逆もある。(逆の方が多い。人生は甘くない!)投資は失敗し本は売れない。すると1人旅の寂しさが押し寄せ、気分が沈んでいく。そんな時は何も考えずにジム(写真)に行く。
-
ここのジムは驚くほどマシンがそろっており、本格的なトレーニングができる。ここは一般のスポーツクラブとして営業しているので夕方になると仕事を終えた青年・壮年達がトレーニングしにくる。
-
ヒルトン・クアラルンプールも結構マシンはそろっているが、ここの方が上である。ここに来ると気持ちが盛り上がってトレーニングする気になってくるから不思議である。人間は環境に大きく左右される。
-
いつものように、ストレッチ(10分)早歩・ジョギング(20分)筋トレ(30分)自転車(20分)ストレッチ(5分)とこなしていく。90分ほどジムでトレーニングした後、プールに行く。
-
平日の午後、ヒルトン・ペタリンジャヤのプール(写真)で泳いでいる暇人はいない。軽くひと泳ぎして終わりである。ここのプールは狭くて変形しているので、本格的に泳ぐ場所ではない。
-
ファミリーが来ればいきなりにぎやかなリゾートプールとなる。よって、ジムで火照った体をクールダウンする程度に水に浸かり、軽く泳ぐ程度にする。
-
泳いだ後は、プールサイドのチェアー(写真)に寝転がってひと休みである。古いホテルであるがそれなりにリゾート感はある。
-
見上げると青い空に白い雲(写真)。常夏の国、マレーシアの暖かい空気が水着一枚の私の全身を包み寒くはない。正面2棟の高層ビルの右側が昨日泊まった「シェラトン・ペタリンジャヤ」である。その最上階にルーフトップ・プールがある。
-
さて、しっかり体を鍛えてお腹を空かせたあとは、お待ちかねのエグゼクティブラウンジ(写真)でのカクテルタイムである。詳しくは次の旅行記参照
-
夜のプールサイドから見上げたヒルトン・ペタリンジャヤ(写真)。左のビルの最上階にラウンジがある。
-
さて、スイートルーム(写真:夜)や生花には感激したが、ピカピカで新築のシェラトン・ペタリンジャヤからこちらに移動してくると、なんだか古くてあまり魅力を感じない。
-
正直、積極的に泊りたいというホテルではない。しかし、コスパ最大を求めつつヒルトンのダイヤモンドを維持するために私はここに泊まる。よって、修行僧にはいいが、一般の旅行者にはおすすめしない。KLにはもっと素晴らしいホテルはいっぱいある。
写真:夜のスイートルーム -
ここから大事なことを書こう。 実は、今回、ここにヒルトン10000ポイント(P)で泊っている。つまり無料宿泊である。しかも、ヒルトンのダイヤモンドメンバーとして(ポイントで泊っても)ギフトとして1000Pくれる。それを差し引けば9000Pで泊ってることになる。
写真:夜のスイートルーム -
さわやかな目覚めの朝、ヒルトン・ペタリンジャヤからの眺め(写真)は素晴らしい。この気分のいい時に、ケチな話で申し訳ないが、私にとって大事な話は続く。
-
ヒルトンに泊ってお金を使うとヒルトンポイントがたまる。そのたまったポイントをヒルトンの無料宿泊で使える。というのが一般的な理解であるが、別の使い方もある。
写真:朝食レストラン -
実は、ヒルトンPはヒルトンから直接購入することができる。ネットで簡単に購入でき、そのポイントは次回の無料宿泊として使える。そして、ヒルトンは時々、大幅ディスカウントのセールをしてくれる。
写真:朝食レストラン -
ヒルトンの50%オフ・プロモーションの時にヒルトンPを買うと、為替の影響があるが、単価は1P=0.5円程度となる。つまり今回の宿泊9000Pは4500円相当である。しかも2名で泊れるので、1名あたり2250円という破壊的値段となる。
写真:朝食レストラン -
宿泊代金はホテル側の需給によって大幅に変動するが、ポイントで宿泊する場合はいつでも1万Pで泊まれる。しかもポイントで予約した場合、キャンセル可能なのである。ここが大きい!
写真:朝食メニュー -
よって、まずは1年前でもいいから自分の都合のよい日程でポイントで無料宿泊の予約をしておく。そして旅行が近づき魅力的なプロモーションが出てきて(ポイント使用よりも有利であれば)そちらに乗り換える、という作戦である。
写真:朝食レストラン -
2名で泊まれば1人2000円ちょっと、この値段で宿泊できて、しかもラウンジが自由に利用できれば、もう無料飲食に近い。人気や流行を追って最新のホテルに泊まると高くつく。人の逆をやろう!私はコスパ最大という自分の旅のスタイルを徹底的に追求し、未知なる遠くのホテルを探しに旅を続ける。
→エグゼクティブラウンジ第4弾に続く
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
funasanさんの関連旅行記
クアラルンプール(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39