2018/04/20 - 2018/04/22
138位(同エリア251件中)
みいおさん
小学3年生の長男が将棋にはまって2年。
ふるさと納税(天童市)の返礼品に将棋盤と駒を頂いたことがきっかけで、天童市のさくら祭りに人間将棋を観に行きました。
自宅から天童市まで車で450km、5時間半...。
8歳と5歳の男児が天童市まで大人しくしているとは思えず、途中の宇都宮で1泊して日光に寄り、天童で1泊して天童さくらまつりを楽しんだ2泊3日の旅行です。
長男が金曜日に学校から帰宅するのを待って出発しました。
宇都宮~日光~天童の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
途中、首都高の渋滞にはまり、宇都宮に19時に到着しました。
1泊目は立地とコストを考えて「リッチモンドホテル宇都宮駅前」です。
ツインルームはセミダブルベッドが2台、十分な広さがあり、小学生も添い寝OKでした。
チェックインの際、子供用アメニティと女性用アメニティ(メイク落としや化粧水など)をいただけました。
子供用パジャマもチェックインの際にお願いすると、フロントで貸していただけます。
子供用パジャマは110、120、140のサイズが選べ、上下セパレートで嬉しかったです。
部屋は思っていたより広く、荷物を広げても余裕がありました。
ホテルの周囲には沢山の飲食店があり、素泊まりでも何の問題もなかったです。
飲食店や線路に近いので夜間の音が心配でしたが、外の音は何も聞こえないぐらい静かでした。 -
スタミナ健太の宇都宮餃子館。
予定より到着が遅かったので行きたかった餃子の店に行けず、ホテル近くの駅前中央店に夕飯を食べに行きました。
他の店が良過ぎるのか、あまり良い評判はないようですが、私にとっては美味しかったです。 -
宇都宮駅前の餃子像。
JR宇都宮駅の歩道橋上にありました。 -
2日目、チェックアウトは自動清算機(写真右側3台)で。
6時半にホテルを出発し、日光東照宮を目指します。 -
7時半に日光東照宮の駐車場に到着。
土曜日ですが、GW前ということもあり、駐車場にも余裕がありました。 -
五重塔。
表門の開門時間前なので拝観受付前の五重塔を見学しました。 -
開門は8時です。
私達が到着した時には既に何組か到着されていましたが、五重塔などを観てらっしゃったので。2番目に受付に並ぶことができました。 -
拝観料は大人1300円、子供450円です。
高いですが、維持していくためには妥当な金額かと思います。 -
神厩舎・三猿です。
猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
写真は5面しかありませんが、右角奥にもあります。
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻は左から2番目です。 -
神厩舎から陽明門を見ました。
2番目に入門したので人が入らない写真が撮れました。 -
陽明門。
遠くから観ても迫力があり、美しかったです。 -
2017年3月10日に修復が完了した陽明門。
1年経ったっても彫刻が綺麗でした。
九谷焼の色合いに似ているなと個人的に感じました。 -
御本社は修復中でした。
中に入って拝観できますが、撮影は禁止です。
拝観中に説明を聞くことができますが、説明後にお守りのセールスがあり、折角の世界遺産なのに...と残念な気持ちになりました。 -
坂下門・眠り猫。
この門を通って徳川家康のお墓に向かいます。 -
奥宮宝塔・徳川家康のお墓。
眠り猫から207段の石段を登ると徳川家康のお墓があります。
日光東照宮の中で最も標高が高い位置にあるそうです。 -
本地堂(薬師堂・鳴竜)。
こちらも中は撮影禁止です。
拍子木を鳴らすとその反響で天井画の竜が鳴くと言われており、説明を受けることができます。
薬師如来に仕える12支の守護神も奉られており、自分の干支の守護神に手を合わせました。
しかし、こちらでも説明後にお守りのセールスがあり、興ざめしてしまいました。 -
神橋。
二荒山神社に寄り、神橋へ。
その後、10時半に駐車場に戻りました。
駐車待ちの車が10台ほど並んでいましたが、朝一番で参拝に来られた方が次々に帰られていたので、列の進み具合はよかったと思います。 -
昼食はお蕎麦を食べに「そば処 水無湧水庵」に。
開店数分前に到着しましたが既に何組も待たれており、私たちの前で満席になってしまいました。
20分程待って案内され、その後も次々と席に案内されていたので回転率は良いと思います。
並んでいても、お店の隣に小さな川(用水路?)が流れていたり、自然豊かで子連れの方も飽きずに待てると思います。 -
大人2人と子供2人で3合そばとかきあげを2つ注文しました。
提供時間も早く、4人で丁度良い量でした。
もう少しコシが欲しいかなとも思いましたが、店員さんの感じも良く、美味しくいただきました。
昼食を終え天童市に向かいます。 -
2日目は「美味求真の宿 天童ホテル」です。
名人戦の対局でも使用されるホテルです。 -
部屋からの風景。
人間将棋が開催される舞鶴山が見えました。 -
部屋で休憩した後は周辺の散策に出かけました。
倉津川の王将橋。
将棋にはまっている長男は喜んでいました。 -
倉津川の両岸にはしだれ桜が咲いています。
今年は開花が早かったせいで散り始めていましたが、川に花弁が流れていて川面も綺麗でした。 -
JR天童駅から温泉街までの道に詰将棋がいくつも描かれていました。
父親と息子でああでもない、こうでもないと言いながら解いていました。 -
ホテルに戻って夕食です。
夕食会場は個室になっていて、子連れで気を使わなくてよかったので助かりました。
夕食・朝食ともに他のホテルや旅館に比べると薄味だと思いますが、上品な味付けで美味しかったです。 -
3日目。
チェックアウトを済ませ、荷物を預けて舞鶴山へ向かいます。
市役所からシャトルバスで向かいました。
バスは次から次へと来るので、並んでいてもすぐに乗れました。 -
天童花駒おどりです。
この後、ペア将棋、加藤一二三さんとつるの剛士さんのトークショーなどがありました。 -
人間将棋が始まります。
人間将棋では武者姿の人間を駒に見立て、地面にある大きな将棋盤でプロ棋士が対局します。
最初に織田信長が登場しました。 -
家臣が戦いを始めたが決着がつかず、将棋で対決しろと織田信長が命ずる。
というような内容の前座がありました。 -
将棋駒になる方々の入場です。
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今回は屋敷伸之九段と山崎隆之八段が対局されました。
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人間将棋が始まります。
全ての駒を1度は動かすことがルールなので、どう指されるのか楽しみです。
途中、加藤一二三さんやつるの剛士さんのゲスト解説もありました。 -
人間の駒が動く際は太鼓がならされます。
指される駒によって太鼓の音色が変わって面白かったです。
子供は飛車の音色がカッコいいと言っていました。 -
山崎隆之八段
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屋敷伸之九段
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棋士の方の掛け合いが楽しかったです。
時間が無くなってきて一手十秒ルールになり、屋敷九段が優勢かなと思っていましたが、山崎八段が有利になりました。 -
勝者は山崎八段です。
人間将棋が終わり、シャトルバスに乗って下山しました。
天童市、すごく素敵なところでした。
また再訪したいと思います。
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