シンガポールからマレーシアへ！路線バスで国境越え

2017/12/06 - 2017/12/06

シンガポールからマレーシアのマラッカを目指し、路線バスで国境越え！

シンガポールからマレーシアへの国境越えは、ガイドブックにも紹介されたりとシンガポール観光の人気プランにもなっているので簡単かなと思っていましたが、路線バスの乗車に30分、出国と入国に各1時間、マラッカ行きのバスの出発時間までさらに1時間。。8時にホテルを出発してマラッカに到着したのが18時。なんと10時間！

なかなか疲れる国境越えとなりました。

エリア シンガポール(シンガポール)

国境の街、ジョホールバル行きのバスターミナルは、ブギス駅から徒歩5分ほど。
鮮やかなマンションが目印になります。

前日はブギス駅近くのホテルに宿泊したので徒歩で向かいます。
いいお天気！ですが、暑いです。

8時半ごろバスターミナルに到着。通勤ラッシュの時間帯なのか長蛇の列。そしてなかなかバスが来ない。。。

30分ほど待ち、ようやくバスに乗れました。

バスは2つの会社があり、どちらも値段は同じ3.3SD。

来たバスに乗るのかと思いきや、チケット売り場も行列も違っていてどちらに並んだらいいか迷います。

スーツケースがあるので座席が広そうな星柔快車の赤いバスをチョイス。
この乗車券はバスの乗り換え時に必要になるのでなくさないように。

星柔快車に乗り込みます。

星柔快車は、観光バスタイプで2列2列の座席。
スーツケース置き場や預けたりできないので大きな荷物のある人は路線バスはやめた方がよさそう。

小さめのキャリーなので、なんとか車内に持ち込めました。
満席ではなかったので助かりました。

9時過ぎにいよいよ出発します！

30分ほどバスに揺られると、シンガポール側の税関が見えてきます。

バスを降りて、出国手続きします。

シンガポール国籍とその他で列が分かれていますが、とにかくのんびり。。
ようやく順番が来たーと思ったら担当者変更とか。。

1時間近くかかって、ようよくシンガポール出国。

再びバスに乗り込みます。

満席にならなくても、時間で出発してました。ここはあまり待たずに乗り込めました。

川を渡ってマレーシアへ。
5分かからないくらい。

9時40分くらいにシンガポール出国の行列に並び始め、マレーシア側の入国の列についたのが10時40分。移動も含めて1時間。

マレーシア側の入国手続きに進みます。

入国審査と荷物のセキュリティチェックがあります。

マレーシア入国スタンプをいただき、無事入国。
ジブラルタルとスペイン国境なんて、パスポート見せるだけだったのに。
シンガポールとマレーシア国境越えがこんなに大変だったなんて予想外でした。

2カ国の国境越えは、バスに乗って移動するという面倒な手続きが、特徴なのかなって思ってしまうくらい。くたびれたー

多くの人はジョホールバルのショッピングモールへ向かいます。
私も行きたかったけど、手続きに2時間もかかってクタクタ。マラッカのバスの時間もわからないし、先を急ぎます。

入国後すぐの両替所でシンガポールドルの残りをマレーシアリンギットに両替。レートはシンガポールの市内のほうがよかった。コインは両替不可でした。

ランキンバスターミナルに両替はあるけどレートの表示がなく、かなり閉鎖的な雰囲気だったので、ATMを利用するかシンガポール市内で両替しておくのがよさそうです。

再び同じ会社のバスにのり、ランキンバスターミナルへ。
常に待機してくれているわけではないので、乗り場がわからずウロウロしました。
暑いのと不安とで汗びっしょり！

なんとかバスに乗り込め、10分ほどでランキンバスターミナルへ到着。

11時50分。
12時までには着きたいと思っていたのでとりあえずひと安心。

マラッカ行きのバスは予約しなかったけど、予約していたら大変なことになってました。路線バスは混雑状況がわからないから、シンガポールからマラッカのバスで向かうほうが多少値段は高くても旅行者向きだなとおもいました。

マラッカまでのバスのチケットを購入します。いくつかバス会社はあるようでしたが、時間が一番早かったKKKL社を利用。

といっても早いバスで出発は1時半。再び1時間近く待ちぼうけに。。。ケチってしまったことを後悔。マラッカまでの直行バスなら今頃、もう到着していたかもな。。

バスの時間は張り出されているのでわかりやすい。
マラッカはマレー表記だとMelaka（メラカ）。窓口は英語が通じます。クレカはNGで現金のみ。

ターミナル内部に両替はあるけどレートがわかりにくい。ATMもありました。

1時30分のチケットを無事購入。

乗車するバスのナンバープレートも教えてくれたり、とても親切でした。

バスターミナルはなかなかお店も多くきれい。無料wifiが使えるマックは満席だったので、ダンキンドーナツでランチ休憩。

かなり蒸し暑いので、クーラーがきくお店が人気でした。

ローカルフードのお店もあるけどこちらはクーラーなし。

1時30分に教えてもらった場所に「Melaka」と表示されたバスが来て、乗り込みます。

バスは3列でとにかく広い！暑さと予定がどうなるかの不安ですっかりくたびれていたので、このすわり心地のよさで気持ちも前向きに。

ジャングルを横目にバスが進みます。
マラッカまで直行するかと思いきや、途中、クアラルンプールなどいくつかのバスターミナルを経由。やはり路線バスは時間がかかります。

マラッカは1泊の予定だったけど2泊に変更することにしたので、到着を焦る心配はなし。無事に到着できることを願ってバス旅を楽しみます。

車内は、クーラーはガンガン効いています。しっかり寒さ対策はしておいたので足を伸ばして、座席も倒してしばし仮眠。なかなか快適でした。

クアラルンプールで10分ほど（横の人はマックをテイクアウトしていました）、サービスエリアのような場所で30分ほど休憩があって、16時40分すぎにマラッカのバスターミナルに到着しました。

バスは終点ではなかったようで、半分ぐらいの人が下車してました。
バスの案内などはないので、無事に降りれてよかったです。

バスターミナルはローカル系のレストラン等も多くはいってました。

Informationでマラッカ旧市街へのバスについて確認します。
多くの外国人から問い合わせが多いみたいで、メモをくれました。

教えてもらったとおり、Domesticのバス乗り場へ。

17番のバスに乗ります。

行き先を伝えて、運転手さんにバス代を支払います。
２RM。

１RMという情報だったけど、値上がりしているみたい。

赤い建物が見えてきたらチャイムを押してバスを降ります。

無事にマラッカに到着しました。
ホテルにチェックインできたのは18時すぎ。

朝食以外ほとんど食事が出来ず、ヘトヘトの国境越えでした。