2018/05/20 - 2018/05/20
174位(同エリア476件中)
ニッキーさん
4日目は世界最大のパワースポットと言われるセドナへ行きました。
セドナにはヴォルテックス(渦巻き)と呼ばれるポイントがあちこちにあり、大地のパワーが渦を巻いて噴き出しているとされています。
ヨガ、瞑想、ハイキングなどをしながら大地のパワーを感じるスピリチュアル体験が人気で、最近はセドナだけを目的に国内外からやって来る人もいる人気の町だとか。
私たちにはヨガや瞑想体験をする時間はありませんし、行くまでは、大自然の絶景を見る今回の旅でわざわざセドナへ行かなくてもいいのになー、ぐらいに思っていました。
でも実際に行ってみると、セドナはとてもお洒落で魅力的な町でした。高台の展望所からは歓声を上げるほどに美しい眺望を見ることができ、もう少し時間をかけて観光したい町でした。
午後、ラスベガスへ戻る途中にはルート66沿いの小さな町、セリグマンに立ち寄り、古き良きアメリカ西部の雰囲気をちょっぴり味わうことができました。
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<旅行スケジュール>
★印が本旅行記で取り上げた場所
5月17日(木) 羽田15:15発デルタ6便でロサンゼルスへ
サンタモニカ観光
ラスベガスへ
<ラスベガス泊>
5月18日(金) アンテロープキャニオン観光
ホースシューベンド観光
<ペイジ泊>
5月19日(土) モニュメントバレー観光
グランドキャニオン ビューポイント観光
<グランドキャニオン泊>
5月20日(日) グランドキャニオン朝日鑑賞
★セドナ観光
★ルート66ゆかりの街セリグマンに立ち寄り
ラスベガスへ
<ラスベガス泊>
5月21日(月)~22日(火) ロサンゼルス11:02発デルタ7便で帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
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-
セドナへ入ると、交差点が十字路ではなくラウンドアバウトになっていました。
信号もありません。
「ここでは渦巻き状にパワーが出ているから交差点も丸くなっているんですよ」とガイドさん。
ホントかな?
私はヴォルテックスの存在に半信半疑です。 -
セドナの町は道路も建物も新しくきれいです。
人工的に造られた町という印象を受けるぐらい、緑豊かで整備されています。 -
こちらの建物はベルロック・イン。
右手にベルロックという有名なヴォルテックスがあったのですが、反対側のシートに座っていたため、写真を撮り損ねました。
ガイドさんが「ベルロックでは岩に寝転んだり座ってたりして瞑想している人を見かけるんですよ」と言ってました。 -
私が座っていた左側の席から見えた岩山。
セドナの岩は鉄分が多いため、赤い色をしています。
有名ヴォルテックスでなくても、セドナ中に大地のエネルギーが出ているそうです。 -
丘の裾野に建つ家々が見えます。
いずれも豪邸です。 -
私たちはヴォルテックスの一つ、エアポート・メサへ行きます。
メサはテーブル状の台地のこと。
隣にセドナ・エアポート(小型機・ヘリコプター専用)があるからエアポート・メサというそうです。
坂道を上って展望所へ行きます。
なんか、景色が良くなってきました。 -
イチオシ
そしてこの眺め!
絶景です。
エアポートメサはそれ自身がエネルギーを放出するヴォルテックスであるばかりか、展望所からはセドナのすべてのヴォルテックスを一望でき、あらゆるパワーを引き寄せると言われています。エアポートメサ 山・渓谷
-
ガイドさんによると、ヴォルテックスから出るエネルギーには人により合う合わないがあるようで、磁力のびりびり感を感じたり心地良くなる人もいれば、逆に首の後ろに重苦しさを感じる人もいるそうです。
私は鈍いのか、どちらも感じませんでした。(^_^; -
ガイドさんの勧めで、展望所にある石に手を当ててみたら、最初白かったみんなの爪の色が数秒でみるみるピンクになりました。
みんな、「すごいすごい」って。
ガイドさんは「このパワーは科学的にも証明されているんです」と言っていたけれど、相変わらず私は半信半疑です。
大地のパワーなのか、もしかしたら単に太陽熱で温められた石から熱が伝わって爪の色が変わっただけかもしれません。
ま、多くの人が効果を感じているのだから、偏屈なことを言わず信じようと思います。 -
左手の方の眺め。
ここでガイドさん情報。
セドナは昔、安室奈美恵さんとロンブー淳さんがお付き合いしていた頃、お忍びで訪問していていた場所だとか。
そう言えば、そんなこともありましたね。 -
正面に見える岩山はサンダーマウンテンと言います。
まるでセドナの町を見守るようにそびえています。
この山がディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのモデルになったそうですよ。
確かにセドナの赤い岩はビッグサンダーマウンテンを彷彿とさせます。 -
右手の方。
正面の岩はコーヒーポット・ロックというそうです。
そう言えば、一番右端の岩がコーヒーポットに見えるような。 -
それにしても、セドナはなんと美しい町なのでしょう。
美しく、しかも癒やしのパワーが得られるとあって、セドナは居住地、別荘地としても人気上昇中。
芸術家、退職者、芸能人など、この街に移り住む人も多いそうですが、地価が高騰していて、お金持ちでないと住めないのだとガイドさんが言ってました。 -
私は特に何も感じず、大地のエネルギーやヒーリングパワーについては最後まで半信半疑でしたが、帰国してから腰の具合がいいです。
セドナのパワーのせいだったら、とても嬉しいです。
バスに乗って次はアップタウンへ行きます。 -
スヌーピーロック。
スヌーピーが寝ている姿に似ているのです。
わかりますか?
左が頭です。 -
アップタウン・セドナで1時間15分ほどの自由時間になりました。
昼食とショッピングタイムです。 -
この辺り、道の両側にお洒落なレストランやギフトショップがずらりと並んでいます。
-
ショップの雰囲気に統一感があって、とてもすっきりしています。
-
お昼にはまだ時間が早いけれど、私と妹は先に食事をすることにして、キャニオン・ブリーズというフードコートへ行きました。
ハンバーガーを食べたいけれど、セットはどうやって注文すればいいのでしょう?
まごまご。
昔アメリカに暮らした経験なんて古すぎて、まったく役に立ちませんでした。
(^_^;)
ガイドさんが助けてくれました。 -
飲み物は自分で入れます。
ハンバーガーができ上がったら、渡された呼び出し器に知らせが来ます。
日本と同じ点、違う点がいちいち新鮮です。 -
アップタウン・バーガーです。
隣で食事をしていたガイドさんから食べ方のアドバイス。
「味はあまりついていないので、バンズを取って塩とソースで自分で味をつけて食べるといいですよ」
こちらはフライドポテトのセット。 -
こちらがコールスローのセットです。
ソースは数種類あり、自分で選べます。
私たちはケチャップとマヨネーズを選びました。
牛肉パテは分厚く、噛みごたえもしっかりあって、とってもアメリカン。
おいしかったです♪ -
ペンダントライトが下がっている所はビールなどを売るカウンターになっています。
外には山を見ながら食べられるバルコニー席があったのですが、日が差して暑いので、やめました。
ゆっくり食べていたらショッピングの時間が少なくなってしまいました。
大急ぎで買い物へ。 -
私はお嫁さん達にセドナのパワーストーンのブレスレットを買いたいと思っていました。
石のブレスレットは日本でも買えるけれど、セドナで買いたかったのです。
ショッピングモールにあるボディ・ブリスというお店へ駆け込み、時間が無いながらもしっかりと品定め。
癒しと健康に効果がありそうな石を選びました。
セドナの大地エネルギーが注入されています。
日本人の店員さんがアドバイスしてくれたので、買いやすかったです。
一番左に写っている石はクーポンでもらったパワーストーンです。
帰国後、指の体操を兼ねて、時々握りしめています。
妹は顔や体をマッサージするパワーストンのへら(かっさプレート)も買ってました。 -
午前11時半、セドナを出発。
ラスベガスへ戻ります。
ラスベガスへ戻るバスの中で、ガイドのTさんが自分の波乱万丈の人生ドラマを話し始めました。
なぜアメリカに暮らすことになったのか、どういう経緯でフリーランスのガイドになったのか、家族は・・・。
Tさん、面白おかしく話すけれど、山あり谷ありの半生。
それはそれはドラマチックで、一時間で終わりません。
長くなるので続きはまたいずれ、ということになりました。
そんな訳で、移動中の写真は一枚もありません。
途中立ち寄ったのは、ルート66の小さな町、セリグマンです。 -
セリグマンのギフトショップ、「エンジェルさんのお店」。
もとは床屋さんです。
インターステートハイウエイができたため廃線になったルート66。
それを歴史的な道路として復興するよう働きかけたのが、ここに住むエンジェルさんだったのだそうです。エンジェルズ バーバーショップ (ルート66 ギフトショップ) 専門店
-
ルート66関連の商品が天井近くまで飾り付けられています。
-
アメリカで売っているTシャツって案外アメリカ製のものが少ないのですが、ここならメイド・イン・USAのTシャツが買えます。
私は孫3人にルート66のTシャツを買いました。
防縮加工をした綿100パーセントのTシャツです。
この日、ガイドのTさんもルート66柄のTシャツを着ていました。
Tさんはグランドキャニオンへ行けばグランドキャニオンのTシャツ、セリグマンへ寄る時はルート66のTシャツというように着換えていました。
私たちに商品を宣伝するため、自分の気持ちを高めるため、そして現地のお店の人とうまくやっていくための工夫なのでしょう。 -
狭い店内に商品がぎっしり。
見ているだけで楽しいです。
このお店の上品な老婦人が片言の日本語で対応してくれたのに驚きました。
値段やおつりの金額も日本語で言ってくれました。 -
エンジェルさんと一緒の記念写真。
この時はご本人はいらっしゃらず、このエンジェルさんは立て看板です。
私が座っているのは床屋さんの椅子です。
ここで他のグループの日本人ガイドさんたちと一緒になりました。
我らがガイドのTさんはここでもまたまた人気者。
一人のガイドさんが「この人はね、情熱大陸に出てたんですよ」。
「えっ?」と顔色を変える私に、
「というのは嘘だけど、それほど有名な人。アメリカ1のガイドさんなんですよ~」って。
そんなTさんにガイドしてもらえて、やっぱり私たちはラッキーです。 -
買い物を終えて外へ出てみました。
1950年代みたいな車があちこちに置いてありました。
わざと古びた感じのままになっています。 -
かわいいガソリンスタンド。
-
セリグマンは映画「カーズ」の舞台のモデルとなった町だということで、カーズに出てきそうな目玉付きの車も。
-
ポップな外観のお店。
ドアガラスの向こうからジーンズをはいたジェームズ・ディーンが見ています。 -
トイレから顔を出してる!
うへぇ、悪趣味~。
この町ではなんでも飾りになっちゃうんですね。 -
地面にヒストリック・ルート66のマークが。
-
あちこちに古い車がいっぱいです。
「カーズ」はちゃんとは見ていません。
孫息子の一人がカーズの主役のレーシングカー「マックイーン」のおもちゃをいつも握りしめているから、知ってはいたんですけどね。
今回セリグマンへ行くから見ておこうと、行きの飛行機の中で「カーズ・クロスロード」を見始めたんですが、眠くて撃沈。 -
セリグマンは「賑わっているのはこの部分だけ」みたいな小さな小さな町ですが、古き良きアメリカを感じさせる町でした。
-
セリグマンを後にし、ラスベガスへ。
バスの中でTさんの残りの人生の話が聞けるのかと思っていたら、皆を休ませた方がいいとの判断か、ここでは話はありませんでした。
続きは明日に持ち越しかな?
ローハイドやカーペンターズ、エルビス・プレスリーなど西部やラスベガスにちなんだ曲、昔懐かしい曲が車内に流れます。
音楽を聴きながら、私もうとうとしました。
なにせ、日の出を見るため午前3時半起きでしたからね。 -
しばらく静かだった車内。
うとうとしていたら、ガイドさんから声がかかりました。
「フーバーダムが見えますよ~」
フーバーダムの名前は私でも知っています。
上流にグランドキャニオンの眺めを作り出したコロラド川をせき止めています。
アリゾナ州からネバダ州に入り、ほどなくラスベガスです。
ラスベガスでは最後の夜を過ごします。
その様子は次の旅行記で。フーバー ダム 滝・河川・湖
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