2018/05/09 - 2018/05/21
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taroukbさん
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ベトナム南部のメコンデルタを旅して来たオジン
ベトナム最後の街チヤウドックで少数民族・・
ベトナム中部で栄えたチャンパ王国の末裔と言われる
チャム族の村を訪ね、名残を惜しみながら
メコン河を北上スピードボートで国境を越え
次の目的地カンボジアへ向かいます
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
チヤウドック3日目の朝ハウジャンに
朝日が昇ります -
目の前のピアには早朝プノンペンへ向かう
スピードボートが横ずけされていました -
そんな中今日もオジンは朝からフレッシュな
-
ドリンクとコーヒーで朝食を済ませ
-
昨日約束した船着場へ向かい、護岸の階段を
乗船の為降りて行きます -
約束通りお姉さんが待って居てくれました
手を振りながらフレンドリーな女性 -
こんなボートでイザ出発
-
救命具を着て朝日を浴びながらボートは
静かに進んで行きます -
昨日までは川岸の陸から眺めた
イルカのモニュメントの背中を振り返りながら -
船はハウジャンの支流へと舵を切ります
-
暫く行くと水上生活者の家々が見えて来て
-
メコンと共に生きる
-
人々の
-
逞しい生活が垣間見え
-
飽きる事がありません
-
川面は穏やかで彼方此方に水上の商店や
-
洗濯や炊事中の日常の生活を見ながら
-
ボートは狭い支流の奥え奥えと進んで行きます
-
そしてびっしり水草に覆われた川面を
かき分け進んで行くと -
突き当りに桟橋代わりの細長い板が
見えて来ます
ボートはそこに横ずけし -
オジンは船頭の女性について下船します
-
そこから水上の細い板の上を転げ落ちない様に
注意しながら歩いて行きます -
歩く事数十メートル陸地に着くと
先ず見えたのがトイレ・・・
さらに進むと -
そこはチャム族の住むダーフック村
柱には雨季に増水する各年毎の水位の高さが記された
メジャーがあり -
さらに進むと村中は独特の高床式の家々が連なり
高さはおおよそ3Mかなり高いです -
軒下には子供達やバイク
-
仰ぎ見た住居には猫ちゃんが
出迎えてくれ -
脱ぎっぱなしの階段の前では鶏も
迎えてくれます -
そんな長閑で平和な村
-
そんな家と家は高床の渡り廊下で
繋がっています、上から見ると
かなり高さがあります -
そんな村をさらに奥へ進んで行きます
-
家と家の細い路地を
-
ぼくちゃんとすれ違いながら歩き
-
村を突き抜けると舗装された道路に
出て来ました -
その通りを少し歩くと
-
路上には小さな市が出てそこには魚屋
-
塩干もの
-
たかだか十数メートルの市
-
此処はチャム族専用の市
-
ヒジャブを纏った女性たちの
服装から解るようにチャム族は
イスラムを信仰する民 -
チャンパ王国の末裔と呼ばれ
集う長老の人々にも独特の雰囲気が漂います -
この小さな狭い地域に400人程が
暮らしているそう -
そんな市から少し歩いた所に
-
立派なエッサンモスクがあります
-
異教徒でも入れるらしくオジンは入ってみました
モスクの上からはイスラムの墓も見え
その数に歴史が感じられます -
村の方向を振り返ると家々は緑の中に埋もれ
モスクの庭は綺麗に清掃され広々としています -
モスクを出てオジンは再び道路を横切り
-
ハンモックで寝る村民の姿を見ながら
違う路地を通り再び村の中へ -
ここには一部観光地化された機織器や
-
その実演をするヒジャブを纏った少女が居て
-
そして織られた販売されている商品を見ながら
-
村を抜け
-
子供に見送られて
-
再びボートへ乗り込み
-
オジンはチャム族の村を
後にしました -
此処から暫くメコンの支流ツアー(笑)です
-
ボートの親子や
-
水上の給油所
-
川岸に見えて来た高床の独特の家々
-
ハウジャンから眺めるチヤウドックの街並み
-
船頭さんと談笑しながら
-
約2時間のツアーを終え
-
元の川岸に帰って来ました
200000ドン(1000円)を払って -
すぐ横の川面の漁師や
-
日常の景色をのんびり眺めながら
-
ホテルの東屋へ帰って来ました
-
そして夕刻、食事を求めて出てきたオジン
-
何だか面倒になり近くのファーストフードで
-
フライドチキンを購入
-
買って来たビールと
-
差し入れのフルーツ
-
更にスイーツで
-
虚しく一人で部屋飯
チヤウドック最後の夜です -
そして翌朝、日が昇る頃
-
迎えに来たスピードボートに
-
荷物と共に乗り込みます
-
乗客はオジンとフランス人のカップルの3人
-
それに船頭とバトラーが付き
早朝7時出発です -
ボートはスピードを上げ
-
砂利運搬船等とすれ違いながら
-
ハウジャンを抜けて
-
メコン河本流に入って行きます
-
さすが大河メコン広々としています
-
GPSで確認しながら2時間程走ると
-
左手にベトナムの国境が見えて来ました
-
此処でボートを降りて
-
イミグレーションへ
多くのエトランゼに混じり -
パスポートを預け出国手続き
-
無事出国して再びボートへ
-
ものの5分も走ると国旗はカンボジアに
変わります -
そしてカンボジア側の国境が見えて来ました
-
ボートは再び停止して上陸
-
カンボジアのVISAを申請します
-
35$を支払って暫く待って居ると
-
無事カンボジア入国のスタンプが押されて
PPTが帰って来ました -
そしてカンボジアらしい景色を後に
-
旗もカンボジア国旗に変わったボートに
乗り込み -
再びメコンを北上していきます
-
オジンはビール片手にのんびり
-
変わりゆくカンボジアの大地を
眺めてさらに約2時間 -
大河に架かる橋を過ぎると
-
彼方に蜃気楼の様にビル群が見え始め
-
あっと言う間にプノンペンの姿が
迫って来ました -
そして午後1時無事カンボジア到着です
-
オジンはシェムリアップ川のほとり
を歩いてリバーサイド地区の中心へと向かいます -
混沌としたプノンペンの街並みの中
-
シソワットキーに宿を取ったオジン
-
ホテルのボーイにSIMカードを
セットしてもらい滞在準備完了 -
3年振りのプノンペン、オジンは
久し振りの喧騒の夜へ -
大都会の夜の闇に埋もれ
アンコールの生ビールで乾杯 -
中華料理でお腹を満たし
-
最近カンボジアで増えて来た
スマホで呼ぶトウクトウク
価格交渉の必要が無くしかも安い -
乗り心地も悪くないし
スマホのカーナビで走るので
行先も間違い無し -
暮れなずんだプノンペンを走り
-
オジンは無事ホテル到着
カンボジアの夜が更けて行きます
明日からの旅に備えてお休みなさい
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この旅行記へのコメント (1)
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- Traveljyubeiさん 2018/08/02 11:11:01
- ベトナム・カンボジア国境の想い出
- かつてプノンペンでカンボジア政府に勤務していた時、夏、南部チャウドックに行きました。国境周辺が水浸しで水位も6m位上がっていました。取り締まり機関が水位以上に造られていました。高い部屋の下は、柱だけです。また国境周辺の田んぼが水で覆われ、どこが国境か不明でした。当方もボートであちこち行き来したことがあります。
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