2018/04/11 - 2018/04/11
39位(同エリア282件中)
マサラさん
張掖も元々来る予定のなかった所でした。
って言うか私は行ってみたいなぁって思ってたけど、モエ姉が地質的なものには興味がないからと却下されてたので^^;
(モエ姉は鍾乳洞も嫌いです。)
でも、西安から西寧に向かう途中の列車の車窓から見えた地層を見て少しだけ興味を示したので、ここぞとばかりに
「張掖丹霞はこんなもんじゃないよ!
西寧から高鉄使えば3~4時間で行けるし、(この旅一番の目的地である)蘭州にも列車で一本で行けて夜行使えば宿代浮いて便利だし、近くに石窟寺院もあるよ!
クラブツーリズムだったら20万はするんだよ!(これ一番の決め手・笑)」
とプレゼンすると、
他に行きたい所も特にないから行ってもいいよとお許しが出たので行けることになったのでした。
中国旅は基本的に旅行計画を私に丸投げし、行き当たりばったりな旅が好きと言う割に効率の悪い動き方をするのを嫌うモエ姉なので、計画を立てる私はかなり神経を遣うのです^^;
こんな書き方すると
「私がすごくわがままで嫌なお姉さんみたいじゃない!」
と怒られますが、事実なので仕方ありません(笑)
でもそのおかげで私の検索能力も向上し、旅スキルもアップしてるのでありがたいと思っています。(無理矢理・笑)
とにもかくにも憧れの七彩丹霞に行けて良かったです。
やっぱりモエ姉的には
「これが自然に出来たなんて信じられない。きっとペンキで塗ってるんだ。中国人なら金儲けのためにやりかねない。」
と腑に落ちないようでしたが、私は想像以上のスケールと美しさに感動しました。
是非、自然が創り上げた芸術を見てみて下さいね♪
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今日はウルムチ行の高鉄で張掖へ。
30分に1本はあるようです。
私たちは9:16発に乗ります。 -
ホームに列車が入ってきました。
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車内はそこそこ混雑
でも高鉄は普通の列車と違って客層が良いので、痰を吐く人とか連結部分でタバコ吸っちゃう人とかいなくて超~快適。 -
昨日買ったチキンを朝ご飯に。
やっぱりパサついちゃってあんまり美味しくないな。
結構大き目の鶏で途中で食べるの飽きちゃった。
姉が鶏肉が可哀そうって最後まで一生懸命食べたけど、もうこの旅中には鶏肉見たくないって(;^_^A -
あっという間に張掖に到着。
高鉄は街の中心部から10㎞ほど離れた張掖西駅に着きます。
駅を出るなり白タクの客引きが非常に激しく付きまとってきます。
こういう場合は中国語が通じない振りをするのに限ります。
大体中国語通じないと分かれば引き下がってくれるのに、ここでは中国語分からないって言ってるにも関わらず中国語でまくし立ててずっと後をついてきます。
めっちゃうざい。
そんな白タクのジジババをシカトしつつバス乗り場へ。
市内に行くバスを確認。
ここでも白タクのジジババは私たちが中国語が通じないと思って、バスの運転手に「バスは市内まで行かないって言え」とインド人並みの嘘をついて自分たちのタクシーに載せようと必死。
でもこっちは百度mapで確認済みだもんね。
アプリの地図を運転手さんに見せて確認してバスに乗り込みようやくジジババも諦めた。
中国でこんなに客引きに遭うことはないからちょっと驚いたけど、疲れた~。
高鉄で行かれる方、覚悟してくださいね。 -
今日の宿は粮貿賓館。
街の中心部にあって便利です。
しかも安かった!
ツインのお部屋がctripで1686円(98元位だったかと)(前払い)
直前予約でお値段が少し安くなってました。
人気の宿なので、直前まで待ってるとすぐに売り切れちゃうかもしれませんが、こまめにチェックしておくとお得価格で予約できる可能性も。
飛び込みだと一番安い部屋が130元とか言われてる人もいたので、ここは予約していくことをお勧めします。4トラ経由ならまたctripも(2018年6月現在)ポイントもらえるようになっていて6000ポイントつきますよ!
ただし、西駅から来るバスが本来ホテルの近くを通るはずだったんだけど、この時は道路の工事中で、う回路を使ってたので、1㎞位余分に歩きました。
観光地が点在している張掖なので、外国人客の利用も多いらしく、毎日必ず一組は外国人が宿泊するそうで、ゲストハウスでもないのに英語で書いた注意書きが置いてあったり、宿の人も片言英語が話せたりと安心して泊まれる宿だと思います。 -
私たちが泊まった部屋。5Fで見晴らしも良かった。
残念だったのは窓際にタバコの灰が落ちていて、部屋に入った時とんでもなくタバコ臭かったこと。掃除はされていたので、掃除の後に誰か入ったのか?
でも、タバコの灰を片付けて持っていた消臭剤を振りまき、窓を開けて出かけたらおさまりました。
部屋自体は改装されたばかりでキレイだし、問題ありませんでした。
窓際に腰かけてお茶が飲めるようになってるのも良かったです。
何度も言ってると思いますが、中国の安宿だと部屋の中がタバコ臭い確率が非常に高いです。
日本から携帯用の消臭剤を絶対持って行った方が良いです。 -
バスルームも問題なし。
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張掖に着いたのがお昼過ぎだったので、荷物を置いて急いで出かけます。
七彩丹霞行のバスに乗るために西バスターミナルへ。
ホテルからバスも出てるのですが、バスに乗っても中途半端に歩かなくちゃいけないし、2㎞弱なのでホテルからターミナルまで歩きます。
これは街の中心にある鎮遠楼。張掖のシンボルですね。 -
徒歩20分ほどで西バスターミナルに到着。
バスターミナル前にも丹霞へ行かないかと言う白タクの客引きがたむろしています。
人数が4人くらいいたら値段によってはタクシーチャーターしてもいいかも。
そうすれば七彩丹霞だけじゃなくて氷溝丹霞とか周れるし。
街中には旅行社もいくつかあって、色んな日帰りツアーも催行してるので、そういうのに参加するのも良いと思います。
ツアーだと見学できる時間などは限られちゃうけど、入場料込みで効率を考えれば安いかもしれません。 -
西バスターミナル発着の時刻表(2018年)
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丹霞行のバスは30分~1時間おきくらいに出ています。
13:00発の切符をゲットできました。 -
これは丹霞を経由して粛南と言うところまで行くバスのようです。
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1時間ほどで七彩丹霞の入り口に到着です。
周りにはなにもありません。
高鉄の張掖西駅を経由してくるので、バス停が分かってる人は駅に着いて直接来るのもありかと。かなり高度な技ですけどね。駅前は客引きもうるさいし。
途中で丹霞入口みたいな看板をいくつかみかけるので通り過ぎる度に心配になりますが、ちゃんとドライバーさんが教えてくれます。 -
乗ってきたバスが行っちゃいました。
帰りは今写真を撮ってる場所からバスに乗ります。
バス停の看板はありませんが、角に商店があってバスの待合所のようになっています。 -
バスを降りたところから300mほど歩きます。
途中には沢山の食堂があります。
ハイシーズンには賑わうのでしょうか?
この日は閑散としていました。 -
張掖七彩丹霞景区に到着。
普通のバスで来る場合は西門に着きます。
他に東門と北門があります。 -
チケット。
入場料50元に園内のシャトルバス代25元で75元。
園内を歩いて移動することはできないので、必ずシャトルバス代は払わないといけません。 -
チケットの裏に地図が載っています。
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風景区内の地図。
見どころが点在しているようです。 -
何分間隔で運行してるのか分からないシャトルバスです。
多分10分に1本はあると思います。 -
しばらく人が集まるのを待ってから出発。
これはシャトルバス専用路なので歩いて移動することは禁止されています。
すごくきちんと整備されています。 -
最初の見所。
これ以降の見所の看板の写真撮ってなかったみたい(;^_^A
これから先出てくる写真もどこで撮ったものか自分でも記憶が定かでなく、順番がメチャクチャになってるかもしれませんが絶景には変わりませんのでお許しください。(笑) -
長い坂と階段を上っていくと広大な見晴らし台になっています。
そこから最初に見えたのがこちらの景色です。
曇り空で写真の写りがあまりよくありませんが、最初から凄い迫力です。 -
色を加工してみました。
当たり前ですが、加工した方が鮮やかで地層の筋が分かりやすいです。 -
石碑
写真では分かりませんがいたるところにスピーカーが設置されていて、大音量でクラシカルな音楽が流れています。 -
山の上に遊歩道がある感じで、上からじっくりと壮大な地層を眺めることが出来ます。
一つ一つの見所が非常に広いです。 -
地層も場所によって、さっきの波が打ち上げられたような形だったり、ストライプだったり斜めだったりいろんな形があります。
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この辺なんかはきれいな斜めストライプ。
加工前 -
加工後
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上の場所を角度を変えて撮っています。
加工前 -
加工後
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加工前
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加工後
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更に加工後
どんな色味が良いか迷っちゃいます。
お天気が良いと加工しなくてももっと鮮やか(特に雨上がりの次の日はくっきり見えるそう)なんでしょうけどね。
でも、オフィシャルで使われてるような美しい写真はほぼ100%加工されてると思って間違いないと思います。
だからパンフレットなどの写真を見て期待してくると色が薄くてがっかりしてしまうかもしれません。
でも自分で色を加工するのも楽しいですよ(^▽^;) -
こんななにもない場所も。
のんびり歩きながら見学しましょ。 -
地層の間をバスが走っています。
バスがおもちゃに見えるくらい、広範囲に広がっている鮮やかな地層。 -
地球の景色とは思えないです。
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どのくらいの歳月を経てこんな形になったのでしょうね。
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自然はすごい!
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表紙の写真の加工前です。
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ここは鮮やかな地層に一番近づける場所。確か3つ目位の見所のものです。
加工前 -
加工後
どこか別の惑星みたい。 -
一番最後に立ち寄った見晴らし台から。
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モエ姉はこれだけ見てきてもやっぱりスプレーで色付けしてるようにしか見えないと言い張ります。
どうやってこの広さをスプレーするんだよ!(笑)
でももしこれが本当にスプレーで色付けしてあるんだったらそれはそれである意味すごい。 -
確かにこんなにすごい絶景なのに2002年まで発見されなかったってのも信じがたいし、ここ以外の場所の地層はこんなに鮮やかなものではないからそう考えると、もしかしたら本当に・・・・・・?(笑)
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奥の山の裾野(?)部分のギザギザしてる部分が好きです。
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ほら、この手前の部分なんて本当にスプレーしてありそう(笑)
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それにしてもキレイ。
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なんだかんだ言ってもモエ姉も喜んでいます。
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綺麗なストライプ!
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柔らかなイメージの柄。
本当に場所によって表情が違って面白い。 -
自撮り棒とか三脚がないので、手すりにカメラ置いて撮った姉妹写真。
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1日だけでは物足りない、明日ももう一回来たいという人に朗報です。
西門から来た場合3か所目にシャトルバスが停まるところに、次の日に入園することが出来るように登録できる機械が置いてあります。
入場券と自分の指紋をスキャンして登録すれば、次の日も入場料無料で七彩丹霞に入場することが出来ます。
ただし、シャトルバス代25元は別途かかります。
例えばツアーで来て忙しなく見て回った人、もう少しゆっくり自分のペースでみたいなと言う人は登録しておくと良いと思います。
私たちも次の日は来れるかどうか分からないけど、時間があれば来たいと思ったのでとりあえず登録だけしておきました。
(結局行けませんでした。) -
これ、何に見えます?
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亀が天にご挨拶している形だそうですよ。
亀っていうより私には目が飛び出ているカエルに見えますが。 -
一番最後の見所から繋がっている向こうの山へ登る遊歩道。
この時は封鎖されて登れませんでしたが、登ったら絶景が見えたのかしら。
この山自体は何の模様もないけれど。 -
最後に素晴らしい模様をもういっちょ。
綺麗に見せたくてほとんどの写真を加工しちゃいましたが、肉眼で見てもこれほど鮮やかではなかったにせよ、模様自体は色んな表情を見せてくれたし、本当に絶景でした。
写真で見るのと実際に自分が景色の中に入って見るのとでは雲泥の差です。
ここは甘粛省まで行くなら立ち寄るべきスポットだと思います。
写真の加工一切なしで本来の丹霞の姿が見れる、終始疑い深げなモエ姉の旅行記はコチラ。
https://4travel.jp/travelogue/11360915
薄いだのなんだの文句タラタラ、全然丹霞に興味ないのがありありと伝わってきて、姉妹なのに温度差をかなり感じて思わず笑っちゃいますが、この旅行記よりもよっぽど順番通りに詳しく紹介してくれてます。(笑) -
当てにならない地球の歩き方には張掖丹霞からの最終バスが17:30となっていたので、16:30位には景区を出てバスを待ちました。
30分位待ちましたが、無事バスに乗って帰って来れました。
バスの料金は張掖西バスターミナルから景区入口まで片道10元です。
今日は気がつけば電車の中でチキンを食べただけでした。
でもチキンは半分以上モエ姉が食べて、お腹が空いてないから夕飯いらないというので、私一人で麺を食べることにしました。
バスターミナルからの帰り道にあった牛肉面屋さんに適当に入りました。 -
牛肉面は蘭州で食べ比べするために、お預けです。
干拌麺にしました。
8元。
美味しかった!
中国は安くて美味しい麺が手軽に食べられていいですよね。
日本だったら750円はしちゃうもの。 -
古い町並みを再現した清明街
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老街風になってるけど、全然人がいなくて終わってる・・・。
しかもレストランがなぜか四川料理の店ばかり。
張掖は本当に四川料理の店だらけでした。
検索しても張掖の名物料理もほとんど出てこないし、火鍋屋も四川火鍋ばっかり。
回族っぽい人も西寧に比べてほとんど見かけませんでした。 -
雰囲気は悪くないけどね。
夜には賑わうのかな? -
こういう三輪車が見えなくなるのも時間の問題かな。
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街ブラしてたら暗くなりました。
鎮遠楼のライトアップが美しかったです。
今日は西寧から移動してきて七彩丹霞見て・・・と大分充実した一日となりました。
明日は馬蹄寺石窟を訪れます。
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