フォートラベルでは海外旅行記やクチコミを書くとその国を訪問国としてカウントし、「海外〜カ国渡航」という表現で、地図とともに表示されるが、実際に訪問した国数との食い違いに常に違和感を覚える。実際とは別に、旅行記やクチコミを書いた国の数のみカウントするようになっているからである。自分の場合、101カ国を訪問しているが、フォートラベル上は23カ国となっている。事務局の説明では、渡航先数の修正はマニュアルではできないというし、改善の見込みもなさそうである。従って、何とか正確な訪問国数を反映したいので、過去の旅行記を遡って書いていくことによって、数字の一致を試みたい。<br /><br />バングラデシュ3泊4日旅行<br /><br />2012年3月に香港経由でバングラデシュのダッカへの旅行を試みた。<br />ダッカの旧市街はほとんど歩いて回ったので、万歩計は２７０００歩を超えた。世界の最貧国の一つとして有名なので、ダッカの旧市街はゴチャゴチャして道路も建物も汚く、人と車がやたら多い。車といっても、オート三輪のタクシーみたいなもの（ＣＮＧという）と三輪自転車のリキシャがほとんど。街全体が埃っぽいので、マスクを着用して歩いた。<br /><br />宿は日本人が経営する「ホテルあじさい」というところで、1泊朝食（日本食）付で約２８００円。日本食レストランが併設されているので、夕食も日本食。宿泊客は全員日本人のようである。11日に近郊のショナルガオという街にバスで行く予定であったが、12日に大規模な反政府デモが予定されているあおりからか、バスが全面運行中止となっていることが判明。残念ながらナルガオ行きは諦め、急遽ローカル鉄道を試乗することにした。<br /><br />ダッカ中央駅にリキシャで向かったが、駅には一切英語での案内がなく、時刻表すら現地語で全く不明。地球の歩き方にあるわずかな情報と勘に頼って、何とか鉄道に乗り込んだ。二人掛けの席にはすべて3人が座り、立っている人も多く、日本のラッシュアワー以上。英語もほとんど通じないので、道を聞くのに大変苦労したが、何とか片道45分の試乗を往復することができた。ちなみに料金は往復で１２タカ（約１３円）。ダッカの街中はとにかく人と車がうようよ状態。普通の車はよりはるかに多いＣＮＧのオート３輪とリキシャの群れで、街中はいつも渋滞状態。貧しさを実感するより、人と車の多さに圧倒される感じ。バスや鉄道もあふれるばかりの乗客の数。客待ちの車も多いが、乗客を乗せて走っている車も多く、バングラデシュ人は乗り物大好き人間の集団との印象を持った。街には観光客が入れそうなレストランはほとんどない。自分も、昼は持参したカステラとお湯だけでできるレトルトのお赤飯、夜はホテルでの日本食といった感じで、現地の食事は一切食べておらず、食事では苦労しなかった。<br /><br />写真は　ローカル線

バングラデシュ3泊4日旅行

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2012/03/09 - 2012/03/12

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フォートラベルでは海外旅行記やクチコミを書くとその国を訪問国としてカウントし、「海外〜カ国渡航」という表現で、地図とともに表示されるが、実際に訪問した国数との食い違いに常に違和感を覚える。実際とは別に、旅行記やクチコミを書いた国の数のみカウントするようになっているからである。自分の場合、101カ国を訪問しているが、フォートラベル上は23カ国となっている。事務局の説明では、渡航先数の修正はマニュアルではできないというし、改善の見込みもなさそうである。従って、何とか正確な訪問国数を反映したいので、過去の旅行記を遡って書いていくことによって、数字の一致を試みたい。

バングラデシュ3泊4日旅行

2012年3月に香港経由でバングラデシュのダッカへの旅行を試みた。
ダッカの旧市街はほとんど歩いて回ったので、万歩計は２７０００歩を超えた。世界の最貧国の一つとして有名なので、ダッカの旧市街はゴチャゴチャして道路も建物も汚く、人と車がやたら多い。車といっても、オート三輪のタクシーみたいなもの（ＣＮＧという）と三輪自転車のリキシャがほとんど。街全体が埃っぽいので、マスクを着用して歩いた。

宿は日本人が経営する「ホテルあじさい」というところで、1泊朝食（日本食）付で約２８００円。日本食レストランが併設されているので、夕食も日本食。宿泊客は全員日本人のようである。11日に近郊のショナルガオという街にバスで行く予定であったが、12日に大規模な反政府デモが予定されているあおりからか、バスが全面運行中止となっていることが判明。残念ながらナルガオ行きは諦め、急遽ローカル鉄道を試乗することにした。

ダッカ中央駅にリキシャで向かったが、駅には一切英語での案内がなく、時刻表すら現地語で全く不明。地球の歩き方にあるわずかな情報と勘に頼って、何とか鉄道に乗り込んだ。二人掛けの席にはすべて3人が座り、立っている人も多く、日本のラッシュアワー以上。英語もほとんど通じないので、道を聞くのに大変苦労したが、何とか片道45分の試乗を往復することができた。ちなみに料金は往復で１２タカ（約１３円）。ダッカの街中はとにかく人と車がうようよ状態。普通の車はよりはるかに多いＣＮＧのオート３輪とリキシャの群れで、街中はいつも渋滞状態。貧しさを実感するより、人と車の多さに圧倒される感じ。バスや鉄道もあふれるばかりの乗客の数。客待ちの車も多いが、乗客を乗せて走っている車も多く、バングラデシュ人は乗り物大好き人間の集団との印象を持った。街には観光客が入れそうなレストランはほとんどない。自分も、昼は持参したカステラとお湯だけでできるレトルトのお赤飯、夜はホテルでの日本食といった感じで、現地の食事は一切食べておらず、食事では苦労しなかった。

写真は　ローカル線