2018/06/03 - 2018/06/06
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Pontakaiさん
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5月中旬HIS社から超安い2万円以下のバンコク・ツアー案内が来たのに便乗して申し込んでしまってから、さてどこへ行こうかと考えた今度の旅行。突然のことで同行者はなし。一人用追加料金が必要になったものの往復航空券、ホテル2泊を含めて3万円以下で済んだ一人旅。こんな安いのはもう二度とないでしょうね。
現地では
BKK⇔Chachoengsao バス往復代 198BT
Chachoensao ⇔ガネーシャ神の寺 ソンテウ(小型共用タクシー?)代金往復60BT でした。
BKK市内はBTS、MRT,エアポートリンクそれに公共バス、運河渡船運賃など合わせても400BTくらいだったか でした。
バンコクは2度目なので、今回は郊外のチャーチュンサオにあるピンク色の巨大ガネーシャ神を詣でてみることに。誕生曜日の赤色に合わせたメッセンジャー役のネズミ君の耳を通して密かなる?お願い事を……
実質2日間の中で、あとはジム・トンプソンハウスをおとずれたり、運河船に乗ってワット・サケートやスタット、トライミットなどへ。途中で理髪店で70BTの散髪をしたり、あとはベンジャロン焼きを探してみたり……という弾丸ほどではないけれど、ブーメラン的スピードの旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ノック・エア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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Nokscoot (Nok Air)というシンガポール航空とタイ国際航空の合弁LCC会社の大型機(B-787?)で往復です。3-4-3列シートの大型機で往復とも9割くらいの混雑ぶり。LCCの小型機とは違いかなり広いスペースの飛行機(XW101、102便)でした。
アングリーバードみたいなデザインの機体です。ACの制服も色は黄色と黒が基調です。
チェックインカウンターは成田空港ターミナル2です。13:55発のほぼ予定通り14:00頃離陸。 -
約6時間後18:15頃(2時間遅れの時差あり)ドン・ムアン国際空港ターミナル1へ到着。
国内線で主に使われているせいか、国際線は比較的すいていた様子。入国審査もさほど混んでいなく、20分ほどですべて終了。 -
バンコク市内へつながる空港バスに乗ります。BTSモチット駅とのシャトルバス(30BT)乗り場は6番出口からです。
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A1線バス乗り場です。タイ語は全然わかりませんが英語表示があるので問題ありません。全体的にタイ(バンコク)は英語ができれば困ることはありません。服装がきちんとしている人は大概英語を話します。
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バス降り場から階段を上がってBTSスクンビット線モチット駅で切符(トークン)を買います。Vending MachineもEnglishの表示が出ますので、問題ありません。ホテルのある駅はエアポートリンク線のラムカムヘンというところにあるのでパヤータイ駅までまず行きます。
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パヤータイでBTSからエアポート線へと乗り換えます。大した距離ではないのですが、面倒くさいと感じました。駅はコーンコースで結ばれており、スコールシャワーに出会っても濡れずに移動できます。
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電車内には表示板が扉の上にありますからそれを見れば迷うことはありません。A5駅まで行きます。
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NASAVEGASというホテルです。ラムカムヘン駅舎に沿って位置しており、徒歩1,2分です。古い感じのホテルでしたが、大きなホテルです。昔はグレードも高かったのでは?
部屋は新鮮さはないもののまぁ普通の設備でした。バスタブ付きの部屋でしたので、その分快適でした。お湯も普通に出ましたが、タブ栓が緩くづっとお湯を出しながら湯船につかっていました。ちょっともったいない感じ。
タオルは何枚か欲しかったのでリクエストしたら(ペットボトルも)ちゃんとすぐに持ってきてくれました。
受付ではカードキーと引き換えに1000BTデポジットを取られました。チェックアウト時にもちろん返金されます。 -
翌朝のホテルの朝食の一部です。2日分の朝食代も入っていました。サラダ、果物、西洋式、中華式と一通り揃っていました。いわゆるヴァイキングスタイルでした。
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ホテルに隣接する駅朝の通勤時間帯の様子です。ホームに溢れそうな人です。ラッシュアワーです。電車は満員ですが、人の体が触れ合うほどになるともう無理して押し合いへし合いで乗ることはせず、次の電車を待ちます。タイ人の優雅な?ゆるやかな生活スタイルを表す一面を見ました。
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エカマイ駅2番出口から徒歩1分くらいにあるバス東ターミナルです。
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快速バスの切符売り場です。ピンク・ガネーシャと看板が張ってある窓口です。すぐわかります。
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8:20発のチャチューンサオ行きの切符(印刷したもの)と窓口でくれた地図入り諸情報パンフレットです。
切符には出発時刻、乗り場番号(手書き)、車のNO.などの情報が印刷されています。
パンフにはバスでの行き方、列車(鉄道)での行き方などの案内も載っておりとても便利です。現地でのトゥクトゥクやソンテウの行き先別代金なども載っているので、不当に吹っ掛けられる心配もありません。
BKK⇔Chachoengsaoのバス代は片道99BT。 -
バスと言ってもトヨエースみたいな車です。15人くらい乗れます。
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定刻の8:20に出発したもののすぐに大渋滞の中へ。BTRが走っているところまでの道路は慢性的な大渋滞が続きます。タイの人々は渋滞のなくなるバス停から10人くらい乗りました。それで満員。
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高速道路へ入ってからは快調にS字型走法で飛ばします。
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時には側道なども走ります。
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と1時間半ほど走るとチャチューンサオのバスターミナルに到着です。写っているのはソンテウという相乗り乗用車です。トゥクトゥクは三輪相乗り車ですが、ソンテウは四輪で、スピードも速く走ります。
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ガネーシャ神のあるWat Sanman Ratanaram 行きのソンテウには先着者たちが待っていました。
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車はターミナルを出るといったん元来た大通りを戻り途中で田舎道に分かれます。
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水路沿いを走ったり樹木下を走ったりしながらソンテウはのんびり走ります。まるで田舎です。
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茶色く濁った河を渡るとすぐにお寺に通じる道の門がありました。ソンテウの荷台(客室)から過ぎ行く門の姿です。
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道の両側に生活用品を売る店が軒を並べ始めました。箒とか籠とかがいろいろな種類で売られている様子。
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中心地に近づくほど食料品屋台が並び始めました。すっかり観光客目当ての様相です。
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バスの終点傍にさっそく怪奇的な象のお姿が……
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帰りのバスの時刻表のようです。30という数字は運賃を表しています。一時間に一本か二本というペースです。
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目的地のガネーシャ神までの途中は屋台また屋台が軒ならぬテントを並べています。一大観光地です。
その割に店主たちは商売っ気がないというかのんびりしたもので、いらっしゃいの連呼などはなく、静かなものです。タイの素顔なのでしょう。 -
と5分も歩いたでしょうか、こんな姿が見えてきました。これを見てわたしはすぐにこの春に滞在している間に行った台南市郊外にある麻豆天台府の巨大龍を連想しました。
ヒンドゥー教と中国仏教のシンクレティシズム(混合宗教)の姿です。 -
台南市郊外の麻豆天台府の巨大龍の背中側からの姿です。十八の罪業罰を科す十八地獄もありとても愉快な場所でした。参考までに……
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いよいよガネーシャ神とのご対面です。ねころばった横着な姿勢の象神です。手は4本。左手の一つには折れた白い牙を握っています。
たくさんの人々がその前で記念写真撮影の順番待ちです。バスティケット売り場でもらったパンフレットにはこの神についての説明が日本語でも載っています。 -
日本語も入った説明です。クリックして大画面にすれば読めるかと思いますので載せてみました。
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表紙絵と重なりますが、載せます。というのも、このガネーシャ神は単独ではあまり意味がなく、手前にいる6種類の色の鼠たちとの組み合わせによって祈願の意味が出るからです。
この紅色の鼠は日曜日に生まれた人のメッセンジャーということです。わたしはこの日曜日でしたので、この鼠に片耳を塞いでお願い事を……外に漏れてしまうと願い事がかなわないとかなので中身は内緒!!
という感じで緑や青や白、黄色などの鼠のところにはその曜日に生まれた人々が順番待ち。 -
赤鼠メッセンジャーの単独写真も撮っておきました。
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巨大ガネーシャ神の前のガラス張り建物には金箔を施したガネーシャ神と鼠が二匹づつ。なんかこちらの方がありがたみのある感じ。
タイの人々は熱心に蓮の花をあげたり線香をあげたりしながら跪いて何度も拝んでいました。 -
と主目的は果たしたので、あとは適当に写真を撮っておきました。境内は結構な広さがあり、お土産物品店が軒を並べ、一大観光地となっています。他にも観音立像のようなものや片膝姿の仏像などもありました。
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子宝を恵むとかの立像
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蓮の花
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座禅修行中の僧たち。これ本物の僧たちではなく像です。
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後で買おうかと思っていた普通のTシャツ。胸にピンクガネーシャのデザインがさりげなくあり気に入ったのだが、買い忘れてきた。
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白象に乗る子供? この種のレリーフもたくさんある場所です。大人も子供も一日居て楽しめる観光地ですね。
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たぶん、タイの数字で表した時計でしょうが、珍しい?(ローマ数字かアラビア数字表示がほとんど)ので撮りました。
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バナナを焼いて売っています。バナナの味からすっかり変わって芋の味(サツマイモに似た味)がします。なかなかおいしいです。
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ンゴ(ランブータン)1kg=25BTでしたが、2kgからでないと売らないということでしたが、そこは度胸で交渉して1kg購入しました。BKK市内の果物屋さんより全種類の果物が少し安かったです。
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いろいろな果物。パパイヤ、マンゴー、スターフルーツ、レンブーなどが写っています。他にもいろいろありました。
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ガネーシャ神からバスターミナルまで戻って来たのがほぼ1時近かったので、街の中を歩いてみると市場内フードセンターがあったのでそこでお昼を。
行きはバスで来たので帰りは列車に乗ってみようかなと思いましたが、本数が少なく時間が無駄に思えたので、同じ快速バスでBKKへ。3時半ごろBKKエカーマイのバスターミナルに着いたのでその足でジム・トンプソンハウスへ行ってみました。
ということで、主目的のガネーシャ神詣でのレポートは終わります。
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