今ははるばる行かない「初・函館ひとり旅1日目」

2018/06/07 - 2018/06/09

今回の函館で3回目になる北海道への旅。1度目小樽で大雨、2度目は富良野で小雨。なぜか天気に恵まれません。3度目ここ函館では素晴らしい夜景が見れるのでしょうか。50代前半おばさんの函館ひとり旅です。4travel投稿デビュー記念の旅です。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

わたしの旅はパッキングから始まります。スーツケースの場合、半分はお土産用に空にします。特に北海道はお土産が必然的に増えるので、スペースを多めに開けますが、帰りの空港でも紙袋がひとつ増えるんですよねー。

成田空港近くのいつも利用しているABCパーキング。LCCの第3ターミナル近くなので、帰りは歩いてパーキングまで帰って来れます。2泊3日で2000円くらいかな。運転手さんもとても親切ですよ。でも前より少し値上がりしたのかなぁ？

函館行きのバニラエア利用です。成田函館往復で14000円。空港使用料と支払い手数料込みでこの値段ならまずまず。LCCの場合手数料など含まない価格で表示してあるので、思ったより料金が高くつく場合があります。要注意です。

LCC3社利用しましたが、バニラエアが一番座席が広く座りやすい気も。これなら普通席で台湾くらいまでは行けそうです。わたし的には ANAのエコノミーと同じくらいに思います。確か機材が同じなのかな。足を組んでも余裕がありますよ。身長は158センチですので脚が長いわけでもないのですが。余談ですがやはりJALのクラスJが一番良かったな。

青森上空あたりかな？下北半島らしき地形が見えました。今は快晴です。函館の天気が持ってくれれば夜景は見られるでしょう。

函館空港。よく地方にある小さめの空港だけど、お土産売り場はだいぶ充実してましたよ。千歳空港がデカすぎるんだよね、あれを普通と思わない方がいいですね。入り口を出ると函館駅行きのバス停があります。表示もとてもわかりやすいですが、肝心のリムジンバスがスイカ使えないっていう。現金支払いのみでした。函館駅まで20分くらいですかね。ちょうど良い距離ですね。料金は450円でした。

以前千歳空港で食べ損なった「あじさい」へ。JR函館駅の2階にあります。塩ラーメンをお店で食べるの始めてかも。サッポロ一番塩ラーメンに慣れてるわたしの舌。さてどんなお味でしょうか。ちなみに写真に写っているガラス瓶の中はもやしのナムルです。食べ放題（取り放題）なのでありがたいサービスです。

カニに目がくらみトッピングが多い塩ラーメンを注文。ラーメンはスープが薄い気がします。わたしが本当の塩ラーメンを知らないだけかも知れません。お腹が空き過ぎて味がイマイチわからなかった？シンプルな焼き豚とコーンのトッピングにすれば良かったかな。カニは余計だったかも知れないですね。

塩ラーメンでお腹が満たされた所で、まずはホテルへチェックイン。2泊お世話になる、函館駅から徒歩で2～3分のホテルリソル。部屋は普通です。ホテルの前に市電駅があり利便性は良く、従業員の方々もなかなか親切ですよ。この閑散期に2泊シングルで14000円（楽天トラベル）。最近の新し目なビジネスホテルと比べると物足りないし、コスパもけして高くはないと思います。朝食はいただいてないのでわかりません。初函館なのでわかりやすい駅近のホテルにしました。

古い感は否めないです。ダイヤル式のウォッシュレット始めて見ました！便座の保温機能もないし、冬はおしりが冷たそう。そのうちバスルームもリニューアルするかもしれませんね。

ホテルリソル函館の魅力は居心地良いロビーだと思います。22時まで利用できます。wifi環境も整っているし新聞も雑誌も読めます。フリードリンク飲みながら市電を眺めるのもなかなか楽しいですよ。ドリンクの種類はコーヒーと紅茶と水の3種類です。お部屋に持ち込みOKなのもありがたいです。スイーツ持ち込みでここでいただくのもカフェぽくていいですよ。我が家もこんなリビングにしたいな～無理無理。

今夜は晴れ予報。そして明日は雨予報。もうこれは函館山行くしかないでしょ。この写真の右側に函館山行きのバス停レーンがあります。ロープウェイ往復も魅力あったのですが、函館駅から函館山展望台へ30分ほどで行けるというバスで出発。バスガイドさんが乗車していて、函館の街や歴史などをお話ししてくれます。函館山は軍の要塞だったので昔は一般人立ち入り禁止区域。今じゃミシュラン3つ星。料金は函館駅から470円でした。山頂までのバスからの景色もなかなか良かったです。行きが帰りどちらかをバスにするといいかも知れません。

展望台到着です。少し階段を上がった場所にはほとんど人がいなかったので、やはり平日は空いてるんだなぁと安心したのも束の間、上の展望台見上げたらわんさか人々の群れ。やはり人気のスポットなんですね。手を伸ばせば何とか写真を撮れる場所でスタンバイすることが出来ました。日没まであと40分ほど、じーっと待ちましょう！

時間が経つにつれ街の灯りが鮮明になってきます。
周りは中華圏からの旅行客でアウェイ感満載です。8割が外国の方のような気がします。この方達が来なかったら日本の観光産業は成り立っていけないなとしみじみ思いました。ありがたい存在なのかもしれませんね。

日没から20分くらいからが見頃みたいです。今の時期は日が長いので19時半頃の日没でした。6月ですがパーカーなどの上着必須。夜景は寒い冬の日の方がキレイらしいけど震えながら日没まで待つのも大変だなぁ。今の時期晴れた日が丁度いいかな。少々雲で霞んでたところもありましたが、キレイに見えましたよ。今回の旅の第一目的達成です。後方でパタパタと変な器械音がすると思ったらドローンが飛んでいた！人々の頭上に堂々と飛んでるんですよ。中国語で注意されてましたが、ドローンで撮りたい気持ちはわかるけどマナーは守りましょうよ！こんな所で書いても届かないだろうなぁ。ありがたいと言っときながらやっぱり迷惑だな、ホント。

帰りはロープウェイで下山です。帰りは乗るまでに平日でも30分近く並びます。125人乗りなのですぐ順番が来そうですが、時間がかかる理由は入り口の所で係員が1人1人チケットをチェックしているのです。駅みたいに自動改札機必要なんじゃないかと。でも雨の日や夜景が見づらい日は運休するんだろうし、機器導入はコストかかるなーとか、わたしがこんな事真剣になぜここで悩む？往復券もおすすめですがロープウェイ駅から市電の十字街駅までは少し距離があります。脚に自信がない方は山頂から函館駅まで直行するバスが良いかと思います。わたしはこの日ロープウェイ駅からホテルまで歩いて帰りました。疲れてぐっすり眠りたかったのです。2キロ以上あったかなぁ。50女がロープウェイ駅から函館駅まで歩いて行けないこともないと一言付け加えておきます。そんなこんなで1日目が終わりました。ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。2日目にづづきます！