2018/06/05 - 2018/06/05
3165位(同エリア5993件中)
かぼちゃさん
近鉄奈良駅から別ルートでも奈良公園を散歩した。梅雨入り前で適当にすずしい季節でよかった。昼間は暑かったが…。
その2では、猿沢の池から興福寺を通り、南大門、戒壇院、東大寺と回った。歩くペースにもよるし、どのぐらいゆっくりと仏像を鑑賞するかにもよるが、今回は2時間かけて歩いた。なお、その1で紹介した三月堂とここで紹介する戒壇院が私のお気に入り。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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近鉄奈良駅の東口から出たところの行基像前。ここから東向商店街に入ります。入り口には古い和菓子屋。まだ準備中。
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東向商店街。ここのマクドナルドは相当古くからあるはず。昔はここに映画館があったり、駸々堂があったような記憶があるが定かではない。
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東向商店街を抜けて三条通にぶつかったところにあるうどん屋。三好野。「びっくりうどん」というのを出していたのを覚えている。
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猿沢の池。亀で有名だったり、天女の羽衣に似た話があったりする。向こうに見えるのは興福寺五重塔。
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興福寺南円堂。
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興福寺五重塔と東金堂。
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奈良茶飯。実はここで食べたことはない。お茶漬けが出るのか、茶粥がでるのかだと思うのだが…。
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興福寺を抜けて東へ(若草山方向へ)行くと奈良国立博物館がある。昔はここが入り口だったのだろうが、今の入り口はもう少し先にある。
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右手が奈良国立博物館、左手が東大寺境内。
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鹿飛び出し注意の道路標識。ここの南明堂もかなり古い。
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奈良国立博物館の現在の入り口。正倉院展のときなどはここに行列ができる。
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氷室神社。冬季に作った氷を貯蔵して、夏に平城京に献上していたと伝えられる。御札が欲しかったのだが、社務所には誰もいなかった。
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氷室神社の拝殿。
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氷室神社の境内。
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大仏殿交差点から北を向いたところ。左にあるのは土産物屋など。正面が南大門。昔は鹿のフンだらけだった覚えがあるが、とてもきれい。毎日掃除をしているのだろう。
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脇に流れる小川。若草山から流れてきている。
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東大寺南大門。「大華厳寺」と書かれた扁額が見える。昔、このような扁額があったという言い伝えがあるから再現したそうだが、なんとなく違和感がある。もう少し古びると良いのだろう。
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奥にある門は東大寺勧学院。今でもここでセミナーなどが開かれているようだ。手前にある石碑は西南の役のときの戦没者を慰霊したもの。
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会津八一の歌碑。「おほらかに もろてのゆびを ひらかせて おほきほとけは あまたらしたり」という歌。「両手の指を開いている」と書かれているが、実際にはパーの指をしているわけではなく、わずかに開いているのみ。指を開いている=手のひらを開いている=印を結んでいないという意味なのだろう。
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大仏殿の西側に、大仏殿を参拝するための入り口がある。とりあえずここはパスして先に戒壇院に行くことに。
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この道を降りていく。
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石仏がある。像はかなりすり減っている。
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東大寺戒壇院。と思ったら、門のところには「東大寺戒壇堂」とある。こっちが本当なのか?ここは奈良時代に僧侶になる人に僧侶になる資格を公式に与えるための場所だった。正式には「僧に戒を授ける」というはず。鑑真和上が日本に来て戒壇を授け始めたが、そのときにできた3箇所の戒壇院の一つがここ。他は大宰府と下野(栃木県)に作られた。東大寺が強力な許認可権をもっていたということだ。
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東大寺戒壇院の本堂。この中に有名な塑像の四天王像がある。この時間は8:10頃だったのだが、このときにちょうど修学旅行生がたくさん来た。もう少し遅かったら巻き込まれるところだった。
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戒壇院を出たところ。東大寺大仏殿を西から見たところ。
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東大寺指図堂。平安末期に平重衡が南都焼討をしたあと、東大寺再建にあたった重源上人が指図をしたところとなっている。
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東大寺指図堂の賓頭盧(びんずる)さん。なでぼとけ。顔が怖い。
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東大寺大仏殿の西側を通って北側に出る。
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東大寺大仏殿の北側にある講堂跡。ここに勉強するための建物があった。かなり巨大だったらしく、基礎石がズラッと並んでいる。観光シーズンはここでお弁当を食べている人が多いが、鹿に注意だ。
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東大寺正倉院。校倉造の建物が遠くに見えるだけ。
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「右二月堂、左大ぶつ」と書かれた道標。
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東大寺大仏殿の西側の壁を南へ。東大寺大仏殿の入り口へ向かう。
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大仏殿に入ったところ。8:30でこのぐらいの人がいる。
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大仏殿前の燈籠。「八角燈籠」である。焼けたり、盗難にあったりいろいろしながら現在に至る。ググると、1962年には東北の面がはずされて盗難にあい、現在は複製品が取り付けられているとのこと。盗難にあったものはあとで出てきたが、いまは東大寺ミュージアムにあるらしい。
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大仏。毘盧遮那仏。仏様は上位になるほど何も持たず裸に近くなる。
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大仏が座る台座の蓮華のレプリカ。大仏に関し、創建当時のもので残っているのは蓮華の一部だったはず。(うろおぼえ)
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改めて見ると、手の指を開いているといえば開いているといえるような気がしてきた。
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大仏の向かって左側にある広目天像。かなり大きい。
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大仏の向かって左側にある多聞天像。この近くに柱があり、通るといいことがあると言われている穴がある。なお、四天王像として増長天と持国天があるが、これらは頭部のみしか残っていない。
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東大寺大仏殿の賓頭盧(びんずる)さん。これも顔が怖い。
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東大寺大仏殿の出口は、南東側にある。出て左側が手向山神社の鳥居。手向山八幡宮へは、本当はここを通って行くべき。
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鏡池の東側から大仏殿を臨む。
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ほんと、きれいに掃除されている。
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春日野に戻った。散策はこれでおしまいです。
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