2009/09/15 - 2009/09/25
6位(同エリア12件中)
ご隠居さん
4日目
ガンゼー亜青寺
5日目
亜青寺ーガンゼ
中華人民共和国建国60周年の国慶節直前のタイミング
昨日までのバスの体の酷い痛み、油による酷い下痢と高山病の酷い頭痛。
酷い尽くしの中、亜青寺へ向かい、宿泊可能民家?に宿泊した1日の話です
夜、部屋に公安が……。
☆帰国後、日本人がアチェンガルを訪問した際、アチェン手間の門付近で公安の張り込みで入域を許可されなかった、又ゲートが設置された等ネットで読みました。
もし、私の影響だとしたらお許し下さい
アップに際し久々に調べてみると、あれだけ情報が無い場所だったラルンガルン、アチェンガルなどの訪問記が非常に多いことに驚きながらアップしています。
私の訪問は09年でアクセスなど情報は全くないと言って良いほど秘境の宗教集落でしたがら、今は現地にホテルが、さらにツアーまであるとは…
この頃に行くことが出来て本当に良かったと実感しています。
10年の歳月は大きく様変わりしますね
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 1.5
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝5時30
客が揃い次第出発する乗合いバスがこの前から出るらしい。
行き先を叫んでると運転手が集まってくるらしい
ヤーチン、ヤーチンと伝えるとここで待てと教えられる
当時、ラルンガルンは変装しても厳しい状況でいけたとしても、世話をしてくれる人に公安からの被害がありそうなので訪問しなかった。
可能性が高いアチェンガルを目指した。 -
ぞろぞろと僧が集まり始める
肉まんと雑炊を僧達と一緒に食べるが、薄味まずい(笑) 6元
乗合バス40元
8時30分
チベタン、尼僧、僧の4人揃い軽で出発 -
中国音楽がかかる車内
隣の僧が小声でお経を唱え続けている
突如ストップした?! -
外に出てみるとかなり寒い
車のトラブル -
羽織りの下はタンクトップ?!
この寒さで、ありえないですよ -
どしたー(笑)
エンジントラブル?!
でなくパンク -
伴走車の運転手と修理中
-
4800m
-
ルンタを巻くチベタン
ルーギャロー -
-
山、山、山、湖、川。
あちこちにヤクが多い -
草原の中の門をくぐり抜けると亜青寺 13時到着
ガンゼから4時間30分 -
マニ車を回すのは数人のみ
-
後についてコルラしてくる
右回りに進む -
これを撮影しているあたりから高山病に…
標高3800M
頭痛が激しい
ダイアモックスなんて、全く効かねーじゃねーか!
眼下で処方してもらったのに! -
最後の写真の黄色まーかー付近の丘の上から南側を望んだ亜青寺全景
-
丘の上から亜青寺を望む
-
ちょうど夕食準備か尼僧が川に水を汲みに
-
この坂のバラックは住居か
高山病が酷すぎて歩くのが辛い -
近くまで行くと住居ですね
-
↑のマニ車の建物
圧巻の大きさ
近年の画像をみると改修された感じ? -
-
丘から坂を下っていく
川にタルチョがはためいている -
コンクリ橋を渡り寺へ
-
尼僧のバラック
-
川にはためくタルチョ
-
-
売店というか、購買という感じ
衣装、数珠など販売
もちろん数珠購入 40元
未だ私のメインの数珠である -
読経を終えのんびりしていた
-
亜青寺
-
亜青寺に入ろうにも僧侶が読経中。
邪魔したくないので外で待つ。
そのうちぞろぞろでてきた -
寺に入っていきます
バスでの体の痛み、油にあたり下痢、高山病で歩くたびにガンガン響く頭痛が本当に酷い
ノーシン?
ロキソニン?
何がいいんですか!? -
寺内部だけでなく、集落すべての空気感は完全な宗教施設
観光客などいるわけなく、僧侶の中にただ一人の部外者が邪魔している状況
どこまで行動していいのかわからないので静かに回る
天井から幕が垂れ下がってよくわからない -
この写真も何が撮りたかったのか…
-
本尊と左右ニ体
薬師三尊像なのかな?
左右は日光月光?(笑)
写真は何故右仏像を切った?
アチェンガルの色々な写真、自分でも意味不明…涙
余程高山病が辛かったとしかおもえない -
本尊
-
寺から出ていく尼僧たち
-
-
尼僧たちがぞろぞろと北に向かって歩いていくのでついて言ってみる
皆さん高山病平気なんです?(^_^; -
-
-
ここから奥が集会やる場所なのかな
旗の感じから風の凄さがつたわる写真 -
説法が始まる?
ききたいのだが、もう体が限界に違い -
建築中 何ができるのか
最近いかれた方 教えてください -
ここからが印象的な1日だった
19時
頭痛でもう歩くのは限界
カビ臭く湿気で重い布団に潜り込む、カメラのSDは成都の写真のものを入れておき、阿青寺のsdはベッドの下に隠してから寝る
21時
懐中電灯で顔を照らされ強引に起こされると、公安3人
パスポートを見せてから尋問が始まる
何の為に来たのか?
VISAを見せろ
不法入域である
帰れ
覚えている範囲ではこんな感じだった
バスに乗って来たらここについた。甘孜に帰りたくて困っている、帰る方法はないのか?バスはもうないのか?と質問仕返し明日のバスで帰ってくれと言われる(一時間程)
2時
多数の野犬の遠吠えと威嚇の鳴き声と土砂降りの雨音が酷い
起きた理由は油あたりの腹痛
ベッドで悶えながら心から困る
宿にはトイレが無い
野犬の中を寺まではとても行けない。噛まれたら狂犬病確定である。
扉のすぐ向こうから聞こえる3匹よ野犬の威嚇
覚悟してLEDとトイレットペーパーを持ち部屋の閂を開けて外にでると幸い野犬たちは少し離れている
雨でずぶ濡れになりながら草原の壁際を探し壁を背にしながら用を足すと野犬が寄ってくる
LEDを野犬に向け光らせると逃げて行く
野犬対策でドン・キホーテでかっておいて本当に良かった
部屋に戻ると、導師は鼾を書きながら寝ていた。
ベッドな潜るその時
ギャッ?!
と音がする
アヒルくん、ごめん。
足踏んでたよ
他のアヒルは鼾をかいて寝ていた -
こちらの宿 15元
現代の仙人の様な同居人は道教の道師
明け方目覚めると、窓から差し込む陽の光でキラキラ光る銀髪をツゲ櫛で結う姿が非常に美しかった -
朝起きるとこんな建物だった様だ
-
早朝の風景
パンをこねていた -
ピンクマーカー
バスが泊まる
黄色マーカー
亜青寺の全景はこの辺りから撮影
緑マーカー
下にある寺から尼僧たちが歩いて行った説法の集会場はこちら
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ももであさん 2018/06/09 22:47:42
- 秘境チベット
- ご隠居さま
なんともまぁ強烈なところですね。
以前、何の解説もない写真だけは見たことがありいったい
何処だろう? と思ったまま終わっていましたが、それが
まさしくここ亜青寺エリアでした。
体の酷い痛み、酷い下痢と高山病の酷い頭痛。
もはやここの尼僧達よりも苦行してますね。
高山病にノーシンやロキソニンはあまり効きません。
処方薬ですが、ダイアモックスがベストだと思います。
今年は自分にとって初のインドを走ってみるつもりですが、
亜青寺にもいつか必ず行きたいと思います。
中国も車が使えると助かるのですが...。
- ご隠居さん からの返信 2018/06/10 00:43:47
- Re:秘境チベット
- コメントありがとうございます
なんとも強烈な場所でした。
ダイアモックス、懐かしい名前!
すっかり忘れていましたが全く効きませんでした(^_^;
糖分と炭酸で血糖値があがり血行がよくなるコーラが効くようですよ
インドで車ですか?!
それは凄いですね
私は来週からイスラエル、ヨルダン旅行です
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ご隠居さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
49