あっという間にバリ島2回目 9泊10日 ③

2018/04/22 - 2018/05/02

亀の歩みで旅行記更新

2回目のバリ島旅行 9泊10日

その① https://4travel.jp/travelogue/11356928
その② https://4travel.jp/travelogue/11359409/
その③ ここ （ウブド散策）
その④ まだ


ホテル● コマネカビスマ

エリア インドネシア

バリ島５日目の朝。
おはようございます。

今日は早起き。朝食前に歩きます。
まだ静かなビスマ通り。

ビスマ通りにはgardianだけでなく、デルタデワタ（コンビニ）も出来ました。
バリ姫のカーチャーターガイド、スタパさんが言うには、デルタデワタはウブドにしかないんだって。車で走っていてデルタデワタが現れてきたら、ウブドに入ったって思うらしい。

静まり返ったビスマ通り。
こんな観光地の表情もいい。

立派なガネーシャ様には、もうたくさんお供え物。
まだ寝ているのはツーリストだけです。

ツルが伸びて、南国チックなお花～っヽ(´▽｀)/と写真を撮っていたら、主人が「蟻すげぇ！」と…
まったく気がつきませんでしたが、ツルには小さな蟻の大群がみっちり大行列！
上辺しか見ていないわたしは幸せモノなのか…(-｡-;
バリの名前を知らない花その６、なのでした。

気を取り直して、ビスマ通りをラヤウブド方面に進みます。

これ家の門ならいいのになぁ、せめて扉だけでも…と主人に言っても全く取り合ってくれません笑

女の人は大変です。毎日忙しい。
スタパさんのお話では、一応お供え物は1日のうちいつしても良いということですが、仕事をしていれば朝やるしかないかな。

スタパさんが子供の時（3、４０年前？）のほうが、お祈りやお供えは適当だったそうです。最近の方がストイック（笑）だそうです。信仰心の薄れてきている日本とは逆ですね(^_^;)

ラヤウブド通りに出て、ビンタンスーパーの方へ坂を下ります。

写真ではバイクや車が少なそうですが、たまたま少ないタイミングで撮っただけです…ラヤウブドに出た途端、通勤のバイクの排気が凄すぎる！！ タオルで鼻と口を押さえないと、まともに息ができません。
ビュンビュン飛ばすから轢かれそう。朝の散歩を少し後悔します…(T_T)

なんとか、命からがら？目的地に到着しました。
Ibah hotelの脇の坂道から入って、トレッキングコースを行くことにします。

どこのワンちゃんかしら？
トコトコと、自分の庭だも～んっと言わんばかりに迷いなく進みます。顔が穏やかでなんかかわいい。

坂を下ると橋が見えます。結構急な坂で転がってしまいそうなので、地味に踏ん張って歩きます笑

橋の下はゴウゴウと川が流れています。

顔を上げるとグヌン・ルバ寺院。寺院の右の細い道を行きます。
朝露に濡れて、緑がモッフモフ酸素を放出している笑

メルなんかもあって、外からでもわかる立派な寺院です。
にしても、前を行く欧米の方の足が長すぎてだな…！ 機内はビジネスクラスでもしんどいのではなかろうか…と余計な心配をしてしまうちびっ子のわたし(･･;)

途中寺院の境内を覗ける柵がありました。おお、見事な彫刻～(ﾟДﾟ)
アジアの寺院には苔！これ大事(*´∀｀*)

さっきのワン太が、ツーリストの歩調で先導してくれてます。
尻尾をフリッフリッ♪ ここの道先案内犬？
スポーティな格好の欧米人ばかりがトレッキングコースを歩いています。

ぼけぼけですが、紫のちいさな花が咲いて、更に細いアスパラのような茎？が伸びる変わった植物を見つけました。
バリの名前を知らない花その７です。葉脈バッキバキ…力強い野生種。

振り返ると通り過ぎた寺院のメルがひっそりと建っています。

しばらく歩くと、後ろからピャーーーーっとワン太がかけてきた！

あれ？なんか黒いのもいるぞ。
トレッキングコースを下って来た人の飼い犬ちゃん。ワン太と遊び出しました。微笑ましや…。いつもの散歩コースなのかな、きっとお友達なんでしょう。

飼い主はどんどん下っていくけど、クロちゃん、ワン太と楽しくなっちゃって来た道を逆走。結構な距離付いてきます笑 怒られるから早くかえりなさい( ＾∀＾)

上り坂がゆるくなって、視界がひらけました。
クロちゃん、帰っちゃったね。ちょっと寂しそうなワン太の背中。
ワン太がまた歩調を合わせて先導してくれます。…といっても道は一本ですが笑

わーい ジャングル～！

目印の一本椰子です。空が近いなぁ。

一本椰子まで来て、ワン太は「お役御免だワーン！」と言ったかどうかはわかりかせんが、引き返して行きました。ありがとう、とても楽しかったワン(^o^)

反対側にはホテルがみえますが、ホテルからこちらを見れば、とても良いで景色でしょうね。

でも手前のモサモサの葦の中では、、ローカルカップルがいちゃついてますんで、人が踏みしめたような跡がある場合はササッと通り過ぎましょうね。。（どなたかのブログで拝見しましたが、何年も前からデートスポットというか…イチャつきスポットらしい）
わたしはわざわざ覗きませんでしたが、それを知らなかった主人は覗いてニヤニヤしてましたよね…(-｡-;

一本椰子を超えてもズンズン進みます。だんだん陽が高くなってきました。8時くらいかな。

けっこう歩くと、急にいくつか建物が現れます。ちいさなホテル（不便そう）や、しなびた土産物屋があります。

売り物ではなさそうですが、彫りの細かい涅槃像。けっこう古い感じがします。よく見ると、後ろの木枠の装飾もとても細かいのです。

その隣の建物はゴアガジャ遺跡のよう…バロンが口を大きく開けています。
これがトイレだったら怖すぎる…ってトイレなわけないか(^◇^;)
なんの建物なのかはわかりませんでした。
しかし、こちらも彫りがすごすぎるので、トレッキングされる場合は是非見ていただきたい。

うわー！蛇みたいな木がある！
リアルにうねった蛇そっくりすぎて気持ち悪い。。

主人が、パパイヤがなってるよ、と。
色んなところに目が付いているのでしょう、何でもみつけるのが早いです笑

このあたりは、小さいですが手入れされたホテルが点在しています。for rentのコテージも多く、これから商売するには穴場かしら？ 毎日ウブドの中心に行くためにトレッキングするのはしんどそうだけど笑

トレッキングコースを抜けたのでしょうか、ふさふさの田んぼが現れました。

田んぼ向かいにあるトンガリ屋根過ぎると、有名なKarsa spaのはずです。

ありましたー(^o^)
ここをゴールとしましょう。…というか陽が昇って暑過ぎるし、もうアルケナイヨヨヨ…

Karsa spa & cafeにはどんどん人が吸い込まれていきます。
敷地奥には睡蓮がたくさん咲いているようです。わたしもカフェで冷たいティーしたぁーい！

karsa spaの前はとても美しいたんぼでした。
スパを受ける人は、田んぼを抜ける風にハスハス(*´∀｀*)しながらマッサージを受けるのでしょうね…そりゃ気持ちいいはずよぅ…

主人はお茶してもいいぞっと言ってくれましたが。コマネカの朝食が今日は愛しのブブールアヤムなので、ホテルに帰ることにします！
それに長居すると更に暑くなって、あたいバビグリンになっちまう(^_^;)
フゥー…また歩くーヨ…

ようやく目印の一本椰子まで帰ってきました。
帰りは、欧米女子に負けない！って引き離されないように短い足で早歩きしたので、結構早く戻ってこれました。

しかし、トレッキングコースはびっくりするほど日陰がないのだよ…
椰子とのツーショットを撮ってあげたけど、主人は眉間にシワがすっごい…反抗期みたいな顔してます(-｡-;

結構頑張りましたが、ホテルの朝食には間に合いそうもなく(T ^ T)
２年前に購入したスタバカードに残金があったのでスタバに行くことにしました。あぁ、愛しのブブールアヤム…( ; _ ; )/~~~

スタバに来ました。
何度か来ているので、店内の写真などがありませんが笑
しかし、このスタバ探検するほどの広さではないと思うんだけど、二階に上がる階段がどこにあるのか今回もわからなかった笑

そして、せっかくチャージ残高があるからとスタバにしたのに、機械の不調とかで使えーず、、現金でお高いコーヒーとマフィンっていう意味のわからない朝食になってしまった笑

ウォーターパレスでは、蓮の花がちらほら咲いています。
硬そうな蕾を見ると、これからが見頃なのかもしれません。この緩い曲線がなんだかたまらない。

早朝の爽やか散歩のはずが…汗だくなのでホテルに戻ることにしました。

早朝は固く閉じていた扉が開いています。スマラッパギ～(^o^)/

あ、そういえばビスマ通りのこちらのスパ。ウブド初日の夜に行ったんでした。記し漏れです。
「Synergy spa」です。ここは口コミが高く、実際欧米人がたくさん吸い込まれて行くので入ってみました。
感想は…清潔、安い、気持ちいい！ ついでにいい匂い。

入り口で空きをきいて、飛び込みでもオッケーでした。
リフレクソロジーをしましたが、揉みほぐしっていうかんじではなく、優しく流すっていうか、なんだか良い意味で優しすぎて新感覚でした。
すっごく癒されるスパです。起きているのに夢の中にいるような感覚です。（わたしはスパでは寝ません）
方面の口コミが高すぎるので、人気になる前に行くことをオススメします(^o^)

お隣の欧米カップルはフェイシャルやってましたが、あれよさそう～！
体がバッキバキクッタクタの時には向きませんが、終わると心が丸くなる気がする笑

あと、ちょっとむっちりしたオネエなお兄ちゃんがいて、笑顔と接客が乙女ちっくでかわいいです(*^o^*)

ビスマ通りは開発が進んでいると先述しましたが…
セメント固まる前に犬が歩いちゃうー。足跡残っちゃうー。そのままオープンしちゃうー＼(^o^)／
バリのこゆとこがほんとにツボです笑
雨水が足跡に溜まってるのがほんとおかしい(´ε ` 〟)

コマネカビスマに戻ってきました。

ロビーで、マネージャーのウタミさんが、朝食は食べましたか？と声をかけてくれます。
朝の経緯を説明したら、びっくり&悲しそうな顔で、朝食が10時までなのはレストランで、それ以降は部屋で食べられます。説明が不十分で本当に申し訳ありませんと大変恐縮していました。いやいや、絶対私たちが話を聞いてないだけだし、どうせほとんど食べないし気にしないでヽ(´o｀；

ウタミさんはすごいです。宿泊者のスケジュールや動向をほぼ把握しているし、常に気に留めてくれ、これからの行動のアシストをしてくれます。わたしが大富豪なら秘書に雇いたいです！

ロビーの眼下には、プール。
もうめちゃくちゃ暑くて、プールに入っている人が気持ちよさそうです。

コマネカのロビーって落ち着くから好きです。特に夜はガムラン演奏もあって、まったりするのにいい感じ。
バーがあるからお酒を飲んででっかいソファでだらだらするのもいい。

シャワーを浴びて着替えたあと、部屋で休みました。
ダラダラとした後、昼食にバビグリンを求めてイブオカへ行くことにしました。実はイブオカには行ったことがなく、あまり有名店に興味がなかったんですが、今回バリ人がやたらと勧めてくるので笑

イブオカ3に行く細道になんだか可愛いお魚の絵が。 路地もこんなのを見つけると可愛い小径に変身です。

小径をしばらく進むと、イブオカ案内人のおっちゃんがいます。こちらが何も言わないのに「イブオカ～」と進むべき道を教えてくれます。指差す方向に豚の大家族がいました。

この看板を更に先を進みます。

民家を改装したのでしょうか、こんな細い道を歩きます。

こちらがお店の入り口。豚のアピールはんぱない。豚以外には食べさせないぞ、という姿勢がビンビン伝わります！（しかし入ってすぐのところでアイスが売っている）

店内は広く、天井が高いです。スタッフも沢山います。
何も言わないと辛くない観光客向けのバビグリンが出てくると聞きましたので、スパイシー！ミーはスパイシープリーズざます！！！と何度も念押ししました笑

昔は良かった、今は観光客に魂を売った、ローカルワルンの方が美味しい、、なんて言われていますが、美味しかったですよ(^-^)v

２日目にサヌールで食べたローカルなバビグリンも満足でしたけど、そこそこ高いだけあって見た目も入っている食材のバランスも良かったです。辛さはローカルほど辛くなかったけど、足すほどではなく満足です。
豚肉は柔らかというより、サクサク歯切れの良い身でした。皮もジューシーで良き。さっぱりなライムジュースと合う～♪

食べ終わって奥の庭に気配を感じて覗きに行きました。
なんと、ちょっとした動物園みたい笑
オウム？インコ？が五羽くらいいます。トウモロコシが差してあって、好きな時に食べられて良いなぁ～

リスもいます。バリでよく見るタイプの子だと思います。
近くで見ると、毛並みが揃って艶があり、なんだかヌルっとしているように見える笑

人馴れしてるのかすごく寄ってきます。ご飯持ってないよー

となりのケージにはでっかいリス。もうリスっていうかタヌキくらい大きいです。
色が三色で、尻尾はフサフサ。すっごい動くからちょっと怖かった笑

振り返ると、すんごい態勢の子が。関節どうなってんの笑
鯉もたくさん居て、お金持ちな感じがすごい伝わってきたイブオカなのでした笑

外に出ると、おもちゃを売るバイクのお店に子供が駆け寄ってきます。
バリではどんなおもちゃで遊ぶのか、わたしも覗いてみればよかった。…主人はまた冷たい目で見るでしょうが(^_^;)

可愛い窓格子を見つけました。
日本だと、外に縦の柵状の格子がほとんどですね。わたしはあれが、すこぶる嫌いです。なんだか自分の家なのに牢屋みたいじゃない…って、あれがある家の方には申し訳ないですが(･_･;
こんなのならつけても良いなぁ。年季の入った感じがなんともノスタルジー。

Sugriwa通りのアンジェロストアに行きました。外からでもたくさん商品が並んでいるのが見えます。
他にもビスマ通り近くや、スクマ通りにもあるので、行きやすいですね。
ただしナディスハーバルの接客を求めてはいけません、四人いたスタッフはずっと大音量で音楽をかけながらキャッキャ遊んでます笑

入り口テーブルに、ウコンやらアロエなどの自然の材料が並んでいます。ジャムウクラスがあるのかな。外だからすごい暑そうだけど(^_^;)

ハンドクリームやリップバーム、石鹸、アロマオイルなど買い込みました。

Dewi Sita通りへ。
お香のお店、ジュプン・バリへ行きました。入り口が小さいから通り過ぎ注意～。
すごい種類のお香にたじろぐ笑
これだけあると香りを確認するのも大変です。

スタッフのおばちゃんがオススメを渡してくれる。それがどれも間違いなくいい匂いなので、決めやすかったです。
オーナーさんが日本の方とのことで、スタッフのおばちゃんはちょっと日本語混じりで会話してくれました。

買い物を終えて出ると、外はあまりに暑いので、スパに逃げ込むことにしました。

トリップアドバイザーで口コミの高かった「fresh ! spa」を見つけたのではいってみました。入り口に堂々とトリップアドバイザーのタペストリーを掲げています。

リフレクソロジーをしました。1時間でRp.170kだったかな、ちょい割高ですが、お店の中がオサレで女子が好きそうなイングリッシュカントリーな雰囲気です。

ハーバルウォーターと、フェイスマスクを渡されてセラピストを待ちます。…ちょ、ホラーやないかい笑
バットマンのスケアクロウを思い出してまう…って知らない人はググってください(^_^;)

こんな、女子ホイホイな雰囲気～です。

肝心の施術ですが、、うーん。はっきり言うと今回の旅行で一番残念でした(T_T)
少し問題点が多く長くなるので、行こうか悩んでる方は参考に、それ以外の方は飛ばしてください。

まずハード面の話。入り口の扉が引き戸なんだけど、口コミが高いからなのか時間的なものか、お客さんがどんどん来るんだけど、引き戸のガラガラ！ガラガラ！ってのがものすごくうるさいです。そして表の車の通る音も、ものすごくうるさい。本当にうるさいので施術中かなりイライラします。壁、扉がスッカスカなんだろうな…
どんなスパでも寝ちゃう主人も言っていました(-｡-;

わたしの担当さん…お腹めっちゃ大きい！ びっくりしました。臨月近そう。そのせいかわかりませんが手に全く力がありません。かといって優しくドレナージュしてくれる感じでもない。同じ箇所をずっと雑に触られているだけ。身重だから、リクエストしずらいし(-｡-;

そして、主人の担当の人とペチャクチャずっとしゃべっている。終わったと思ったら、反対側の欧米人担当のセラピストと喋ってる。ずっと喋ってる。

途中から扇風機が登場。めっちゃ顔にガンガン当てられる。息ができない！笑
しばらくして、気がついてずらしてくれたけど(-｡-;

不完全燃焼でマッサージを終えた後、激甘のクッキーとドリンク、そして英語のアンケートを渡されました。回答項目がめっちゃ多い笑
アンケートにも「口コミ」とか「トリップアドバイザー」の文字が踊ってますので、ほんとに口コミに頼った営業してしているんでしょう。だったら、もっと教育してーって思ったけど。受付の人は二人とも感じがよかったです。。

わたしの口コミ評価はこちら！★☆☆☆☆
女子受けなヘアサロンみたいな雰囲気だけは良いけど…ごめん…(~_~;)

ウブド市場を冷やかしにきました。
マサコ～♪AJINOMOTO～♪ とウクレレを弾きながら商売をしているお兄ちゃんがいます。通るたびに同じ歌を歌っている笑 日本人は引っかかるのだろうか…

ここで買いたいものは特にないのですが、カラフルで物が溢れていて、雑多な雰囲気がすきです。

二階はさらに物が多い。多すぎてコレというものが目に入らない笑
並べりゃいいってもんじゃないと思うんだけど。

市場を後に、特に予定もなかったので、スタバ裏の散歩道に行くことにしました。
細道に入ってすぐ、満開の花を抱えた屋根に驚きました。圧巻です。

スタバの脇道から道なりに進みます。道が一本でわかりやすいです。
ウブドは脇道を入るとすぐに静かになりますね。そこが魅力でもあります。

ドンッ！
静かな通りに、急に凛々しい顔のおじさんが現れました。少年ジャンプでだれかの師匠でもやってたかなっていう顔つき。門を挟んでもう一体います。
どうやらここは村の集会所？
奥にはひっそりオゴオゴもいました。

集会所らしき建物を過ぎると、道幅が狭い急勾配の坂が現れます。木もうっそうとしてきます。
私たちは地図など見ませんでしたが、時間があるので勘のまま進みます。…と言っても道は一本なのですが笑

坂を登りきるあたりで西陽が美しく差して、この先のまだ見えない景色に期待を膨らませます。

坂を登りきるとすぐ田んぼが広がっていました。

小径は椰子のトンネルのよう。

子供が楽しそうにかけていきます。

田んぼと椰子の景色の中に、ひっそりと小さなバリ式ホテルがあります。奥からガムランが流れてきます。CDだと思いますが、とても心地よい。

あらっ、こちらのホテルにもありましたよ。
バリあるある、ワンコのやっちまったコンクリ足跡／(^ω^)＼

ん？
あはは！なーんと、土地柄でしょうか、こちらはアヒルの足跡まで(о´∀`о)
ちょっと、のどかすぎやしないかい？笑

私たちの行く前に、欧米人のカップルが撮影会をしていて、少し進むたびにパシャパシャと彼女を撮影しています。だからずっと私たちは彼ピのお尻を見てます笑
彼女の足を少しでも長く撮ってあげたいのか、彼ピはいつもお尻を突き出してます笑

すれ違いざま、目が合ったからハローって声かけたら、恥ずかしそうにはにかんでいた( ＾∀＾)

4、500mくらい歩いてきたでしょうか。
のどかでまったりした景色の途中、急に近代的なホテルLuxe Villas Baliが出てきて、ちょっと幻滅します(-｡-;
フランス人がオーナーだったような気がしますが、景観無視の最たるホテルでございました。せめてもっとバリに寄せた建物であれば許せるのですが。欧米人には大人気のようですので、今後この周りにそういったホテルが増えるのかもですね。残念。

ひときわ広い田んぼが現れました。
主人がナウシカみたいだなぁと言っています。夕日に変わる太陽が稲を黄色くさせています。稲穂になったら金色の絨毯にように見えるかもしれません。

太陽がどんどん傾いて、影が大きくなっていきます。あまりに大きいので遊んでいます笑 影でもわたしの腕の短さがわかるのです…(･_･;

奥までずっと続く田んぼはなだらかな棚田になっているようでした。
しばらく眺め、景色と時間を堪能しました。

細い道が少し険しくなっていきそうだったので、私たちはここで折り返します。これ以上行くと日が暮れてしまいそうです。
先ほどのカップルはまだ先に進むようでした。

ヒョイっと飛び越えた田んぼの用水路には、かわいい白い花が咲いていました。
バリで見つけた名前を知らない花その7です。
日本でのタンポポみたいな感じかしら。葉っぱはタンポポに似ています。

ぎゃ！！
なんだこの恐ろしい生首バイク…！！
早歩きで通りすぎます。

親鳥が子供達にチャナンの頂き方を教えてます。わたしもお腹がすいてきたなぁ～

ババババ…と後ろからバイクがやってきました。
一瞬さっきの生首バイクかと思いました(-｡-;
追い越し際のおじちゃん、ちょっとニヤリってしたよね…ニコリかな？笑

ああ、夕陽が沈んでいきます。
そういえば、ウブドはなかなか夕陽を見れるスポットがないですね。ウブドで見たはじめての夕陽かもしれません。紅くはありませんが、写真の何倍も綺麗な夕陽でした。

散歩道の入り口の坂道まで戻ってきました。
あら、こんなかわいいお花が。ヒヤシンスのような、葉っぱは紫陽花のような。バリで見つけた名前をしらない花その8。

こっちには鮮やかなピンク。花弁が四角い～。花の世界も奥深いです。
バリで見つけた名前を知らない花、その9。

田園散歩道の夕刻は、とても心穏やかにしあわせな時間を過ごせました。
数百メートルだと思って、あとで調べたらLuxe Villas Bali まで1.3キロもありました笑 そんなにあったかな！？って思うくらい楽しんだということでしょう（＾∇＾）

集会所を過ぎて…あら？ 行きに塀の上で寝ていた黒猫ちゃん。塀から降りてきているーって駆け寄ると…おっと失礼、おトイレ中でした(￣∇￣)
この子なぜか舌をペロッと出しながらふんばる子ちゃんでした笑

夕刻の静かなカジェン通り。
バリにいると、1日の移ろいを濃く感じます。

ちょっとトワイライトに浸っていると、こんなアッパラパー（ごめん笑）な石像が出てくる、バリ最高ヽ(´▽｀)/

すごい飾りの乗ったトラックが来ました。
主人が「すごい、あれ全部食べ物だった！」と言うから、「何の？」と聞いたら、「わかんないけど。」だって…なんじゃそら(-｡-;
バリも旦那もわかんことだらけや…。
これ、食べ物なんでしょうか。わかる人教えてくださいm(_ _)m

ちょっと早いけど、夕飯にしようかと話しながら歩いていると、不思議な植物を発見。赤い枝みたいなものがまるで珊瑚のよう。
バリで見つけた名前を知らない花（これは花なのか？）その10。

まだ6時。昨日と同じ、Warung Krisnaへ！ だって美味しかったから！
おばちゃん、私たちの顔を見てすぐ、あのかわいい満面の笑顔で迎えてくれる。覚えてくれてました。

おばちゃんの手際のいい調理を見ながら、いつまでも元気でやってね…と念を送る笑

どんどん暮れて来て、少し寂しくなる。ウブドの時間ももう少しで終わりなんだなって。

おばちゃんにオススメ聞いたら、ミーゴレンとチキンサテって言うからそれにしました。
ミゴレンは、うん、おばちゃんの味付けは良いけど、やっぱインスタントだからそんなでもない笑 ミーなしの野菜炒めの方がいいかもね。

チキンサテ。やっぱりピーナツソースか(^_^;)
お肉は柔らかく、食べやすかったです。
でも、辛くなければ美味しくないと言うバリ人のような舌になってきている私たちには、やっぱりピーナツソースは甘すぎたかな。

おばちゃんレコメンドより、昨日食べたナシチャンプルとかソトアヤムとかの方がおススメです！っていう。
でも他の観光向け店で食べるよりは、おばちゃんレコメンドも美味しいですけどね(^ ^)

カンクン炒め。
炒め物はスープだくだくがここの基本。スープがごはんに合う！おばちゃん、これよこれ～o(^▽^)o オススメ変えた方がいいよ？

今日は一日中たくさん歩いてお腹が減ってる！
もう一品いったれ～～！と、ナシゴレンを。昨日と今日でインドネシアンメニューのほとんどを注文したんではないだろうか笑

サンドイッチなどの洋食メニューは頼んでないから味はわからないけど、おばちゃんがニッコニコでその場の丸見えキッチンで作ってくれる味は、ウブドの優しい夜にはぴったりなのでした。

お腹はポンポコリンになりました。しかし、足はクッタクタです。まだ7時過ぎくらいなので、ホテルに戻る前にスパへ行くことにしました。

ビスマ通りにある「Saka Energy Healing Ubud」。実は日本にいる時にチェックしていて行きたかったところです。
とは言っても、実は日本語での口コミはほとんど見つからず、偶然見つけたブログに「たまたま入ったけど気持ちよかった」と、ちょこんと出ていただけでした。今ではそのブログすら見つけられず…でも妙に気になってて。

店前の呼び込みしている兄ちゃんセラピストたちにニコニコ歓迎され、フットをお願いしました。こちらはネイルにも力を入れているようで勧められましたが、今回はパスです。

店内はナチュラルな作りにバリインテリアがさりげなくあって、スッキリしたかんじが私好みでした。もしかしたら、ブログで見た店内の写真に惹かれたのかしら？笑

ドリンクをいただいたあと、一階と二階選べたので二階にしました。
窓が全開で暑いかと思いましたが、天井のファンを回してあり、しっかり風が回るので涼しい。窓にはしっかり蚊取り線香がしてあって、蚊もまったくでした。ナチュラルな空間がなんだか落ち着きます。

マッサージの感想です。
わたし的には★★★★★！！この旅一番でした～！嬉しい！

こちらは指圧系マッサージ。オイルなしで10分くらい揉んだ後に、オイルでしっかりやってくれます。わたしは若い女の子でしたが、しっかりツボに入ってとても気持ちよかった(*^o^*)
主人はどのスパでも気持ちよかったというので、よくわかりませんが笑
主人を揉んでくれた若いお兄ちゃんはとってもホスピタリティ溢れた好青年でした。嫌味のない笑顔とフレンドリーさ。いい子！ 引き抜きたいです笑

二人とも、マッサージ中は一切おしゃべりなく、一生懸命です。
そしてなにより、こちらのスパ、手数が多い。教えていただきたいくらいの複雑な動きでした。しっかり学んでいるんだろうなぁ。

いっぱい歩いたけど、スッキリしてホクホクです（＾∇＾）
ただ一つ、言いたいことが…。
こちらのスパって多分すごくスタッフが仲がいいんです。みんなニコニコ。外で呼び込みしているスタッフは通る人みんなに明るく声をかけています。
が、Uma Pizzaを過ぎればビスマ通りってそんなに人通りが多いわけじゃないので…呼び込みの合間にメンズたちめっちゃ歌ってるーーー！！
いや、違う、歌ってるの一人だけなんだけど、すっごいでかい声なの。もうマイクのないカラオケ…いや、ゴスペルかってくらい(^◇^;)
二階の私たち、窓は全開だし…
もう、おま、だ・ま・れ！！！！／(^q^)＼／(^q^)＼

わたしはスパで寝ること無いんだけど…1時間しっかり彼の歌声を聴いたよね。。
多分、一番手前の裏ピースの彼！ 一番ニコニコでお出迎えしてくれたし、外観撮ろうとしたら頼んでないのみ写真に入ってくるっていう笑 そう、彼はお調子者なのだ。。
かわいいから許そう…(^_^;) いいスパだったし。なんかホッコリちゃんだよ笑

クタに本店？があるらしく、ネットで出てくる写真の多くはクタ店。ウブド店にも是非行ってあげてください。歌がうるさければ、言えば静かにしてくれるはず笑

ガムランが心地よく響くホテルのロビーに戻ってきました。
そして気がつくの…明日早朝出発なのに洗濯物をランドリーに取りに行ってないってこと！
もちろん閉店しています。。開店は10時ダヨ～…
アタフタしながらホテルのスタッフに相談したら、ランドリースタッフが速攻で持って来てくれました…ゴメンヨ…(T . T)

部屋に戻って中身を確認したら、知らない靴下が片方だけ出て来た～あちゃ～～！
結局翌朝、開いてないだろうけどランドリーに行くことになるっていう笑

明日は移動日。ウブドの最後の夜も楽しかった（＾∇＾）