2018/06/03 - 2018/06/05
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Fluegelさん
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上京シリーズは、ほぼ自分のための備忘録です。
表紙写真:旧朝香宮を庭から眺める。左の真っ白い箱が、今回、一年半かけての修復&改修の目玉として、設置されたエレベーター。
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やってきました、一年ぶりの西新宿。写真は、前を通ったパークハイアット。日曜の新宿も、ここまで来ると、人はまばら。
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一年ぶり、2度目のコンサート。昨年は「ヴェローナより愛をこめて」というテーマで、演奏時間1時間、指揮者のお喋り(逐次通訳あり)1時間という構成も、肩が凝らず気に入って、今回再訪。通訳が入るので、指揮者はナチュラルスピードで伊語を話すのですが、これが速い。通訳が訳す前に、彼の冗談にどれだけ笑えるか…伊語の聞き取り訓練です(笑)。今回の曲目は、東欧(スラブ)特集。前座は、テンポが速ければいいのか?という演奏。ベルリオーズ:「ラコッツィ」では、昨年ハンガリーを訪ねたことが思い出されました。休憩後の「新世界」では、え?さっきと同じ楽団?というくらい、音が変わった…ずるい。この曲でレコーディング直後だから、丁寧に曲作りがなされ、弾き込んであります。写真は、終演後、ボードに手書きされたアンコール曲。
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昨年と同じホテルに宿泊。ん?客室にレンタルスマホ。unlimited local calls? 日本全国かと思ったら、裏に日本語版説明が書かれ、市内通話とのこと。利用には、何だか登録が要るようだったので、使わず。
翌朝、初めて高田馬場まで歩いてみました。朝8時、昼間より通行人が多い。皆さん、通勤お疲れ様です。宿から歩いて15分で東西線駅に到着。not bad. -
サミット会場の入場者は皆、ビジネススーツ姿。着たきり雀の私は、前日のコンサートと同じ服…目立ってる?まあ、いいか。
会場の聴衆は、スマホから質問を送るシステム(写真)。笑えたのは「働きたくありません。AIが進歩すれば、人間が働かなくてもよくなりますか」という書き込み。入力の日付が3日前なので、スタッフによるお試し入力か、サクラ。それなのに、この書き込みに、どんどん聴衆からの「いいね」が…聴衆は結局、AIによって労働がどう変化するのかが、最大の関心事なのですね。 -
英国の大臣39歳は、急遽、来日不可となり、ビデオ出演。注目は、ジギタリス(狐の手袋)。こういう時、王侯貴族をイメージさせるバラのような豪華な花を使わず、野に咲く草を置く…いいなあ。花の選び方ひとつで、メッセージ性を感じます。
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米国の研究者は、Gパンで登場。うん、アメリカしてる。短く簡単な問いかけを多用し、思わず首を振って、YesかNoか示したくなる。聴衆を引き込むのが上手い。
同時通訳あり。英語と日本語を同時に聞き取る…これが難しい。しかも、英語を聞いてから訳すので、和訳が流れた時には英語では次の話に移っている。
この極小センサーチップは、0.75ドル=コーラ1本分の値段だと、米国式の値踏み。マクドナルドのハンバーガー1個分だとかいうのが、米国人。大真面目にね。ともあれ、素晴らしいプレゼンテーションでした。 -
午後は、イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合作映画を鑑賞。台詞は、英語、伊語、仏語で。映画冒頭の母と息子の会話が仏語だったので、お母さんは何人(なにじん)?と思ったけれど、イタリア人(系)でした。普通は、同一人物との会話で、複数の言語を使い回さないと思う。この人とは仏語で、あの人とは英語で、という風に使うもの。ともあれ、観てよかったと思える作品でした。
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最終日は、都庭園美術館へ。朝9時50分に着くと、既に数人がチケット売り場で列を作り、10時の開館を待っていました。幼い子を連れたお婆さんは、建物内見学でなく、庭園で遊ぶのかしら。
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旧朝香宮邸は、鉄筋コンクリート造りの洋館。正面玄関前には、狛犬が。ここは、高松藩松平家下屋敷跡地のため、狛犬は金比羅さんを想起させます。朝香宮家初代・鳩彦王が35~38歳ごろ、フランス滞在で留守中に、関東大震災で宮邸が被災、邸を新築したので、地震に負けない鉄筋コンクリート造りでなければならなかったのかも。
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まずは、「エレベーター設置工事に伴うバルコニー復旧の記録」というビデオを見ました。宮邸として新築当初、バルコニーだった場所。邸が民間の手に渡り、浴室に改築されていたので、それをバルコニーとして復旧したとのこと。タイルの色見本を焼き、検討して色を選んでから、実際に使うタイルを焼く…丁寧な仕事です。いい加減に造った建物でなく、このような重要文化財に、一度、住んでみたい(夢だけど)。
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改修工事後、初の建物公開。無料のスマホ貸し出しを利用し、音声ガイドを聞きながら、見学を開始。こちらは、大客室。
朝香宮家については、何も知らなかったけれど、鳩彦王が女房(側室)の子として誕生し、19歳になった時、宮家を創設することになったらしい。側室といっても、明治期、公家・武家・華族の子女しかなれなかった。 -
大客室の、ルネ・ラリック制作のシャンデリア。鳩彦王は、パリ万博(アール・デコ博、1925年)を宮妃(明治天皇皇女、母は側室)とともに観覧、自身のパビリオンを出展していたラリックに、室内装飾(ガラス部分)を注文したようです。
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大食堂。来客時の会食用に使用された部屋。小食堂(日常の食事に用いられた部屋)が、別にあります。
鳩彦王の父上は、伏見宮家(世襲親王家=当今の天皇との血統の遠近にかかわらず、親王の身位を保持)の王子で、父上の実母も女房。 -
大食堂の、ラリックの照明器具《パイナップルとザクロ》。
鳩彦王の腹違いの兄(別の女房が生んだ)が、香淳皇后(昭和天皇の皇后)の父。 -
第一階段上の、照明柱 by 宮内省内匠寮(たくみりょう)。
代々、天皇家も宮家も、側室の出産なしには、存続できなかったのね… -
二階広間の照明 by 宮内省内匠寮。
1947年、皇室を離脱し、朝香鳩彦となった鳩彦王は、熱海へ転居…熱海には住居跡が残っているのでしょうか。 -
殿下居間。壁紙とカーテンは、2014年に復原したもの。
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ベランダ。左側は、奥から殿下寝室、第一浴室、妃殿下寝室と並んでいます。このベランダは、殿下、妃殿下の居室からのみ出入りできる間取り。床には、国産の黒と白の大理石が市松模様に敷かれています。
本邸の竣工が1933年4月、宮妃は、同年11月、腎臓病で42歳の若さで急逝。妃殿下が、この寝室を使われたのは、わずか半年だと思うと、何だか悲しい。 -
ウィンターガーデン(冬でも植物が育成されている温室)は3F。床は、市松模様に白と黒の人造大理石を敷き、腰壁には国産大理石を使用。床は、植物の水やりなどで、汚れやすいから人造?
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新館では、「フランス絵本の世界」展を開催。本展は、群馬県立館林美術館からの巡回。右上が『ラ・フォンテーヌの寓話』(イソップ寓話を基にした寓話詩)。この寓話は、日本で解釈されているような素朴な昔話ではなく、世の中は悪意に満ちているから、それをどう乗り切るかを子供に教えるためのもの、という解説が印象的。
上、左から2番目が『ジャンヌ・ダルク』。 -
庭園の茶室「光華」(重要文化財)。1933年(本館竣工の3年後)、上棟。生けられた花が、小手毬とコブシ。花期がずれている(花は終わっているはず)と思い、茶室内の係員に「造花ですか?」と尋ねました。初め「違います、生花です」と応えたものの、手元の資料に目をやり、「造花でした」と。
盛りだくさんの上京でした。
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