びっくり！　急遽、北欧へ旅してきました。（3）～ベルゲン・フィヨルド

2018/04/30 - 2018/05/01

ノルウェーに行くからには、フィヨルドは必見でしょう！
地球の歩き方によると、ソグネフィヨルドの観光船は5/1～とある。
私たちが予定しているのは4/30！
でも、ちゃんと船はありました。
www.norled.no(ノルレド)のHPで、予約できました。
行きは、フロムまでその船で行き、帰りはフロム鉄道でベルゲンへ帰りました。

1990年の夏に私が一人でフィヨルドを訪れたときは、海面に波一つなく鏡面のように山々を映し出し、大変感動したのですが、今回は、波がかなりあって、その感動は得られませんでした。
ちょっと残念。

でも、フロム鉄道の雪景色が新鮮だったし、貴重な体験だったと思います。

4/25　関西-ヘルシンキ-イエテボリ
4/26　イエテボリ
4/27　イエテボリ
4/28　イエテボリ-トロムソ
4/29　トロムソ-ベルゲン
4/30　ベルゲン(フィヨルド)
5/1　 ベルゲン-オスロ
5/2　 オスロ
5/3.4　オスロ‐ヘルシンキ-関西

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 交通手段: 鉄道 船 徒歩

4/30
今日は、フィヨルド観光の一日です。
8時出港、フロム13：25着の結構長い船旅。

朝食はさっさと済ませて、ベルゲンの街並みを見ながら、港へ急ぎます。

日本から、予約して行ったのですんなりと船に乗り込めましたが、どこがベストポジションなのかわからない。
とりあえず、2階の窓側の席に陣取りました。

船はこんな配置。
2階にはデッキがあるので客席が少ないです。

この日は、小学生の校外学習があったらしく、はしゃぎ回る少年少女たちが、悩ましかった。。。

多分、同じ型の船。
一足早く出港していきました。

わが船も、いざ、出航！

ものすごい快晴の青空(^_-)-☆

この旅一番のお天気でした！

船の1階にはKIOSKがあります。

サンドイッチや、お菓子、飲み物、ビールなど売っています。

雪をかぶった山々の姿が美しい～！

この海沿いに立つ家々の方の暮らしはどうしていらっしゃるのでしょうか。

お昼近くになってきたので、KIOSKでビールを買い、サンドイッチをいただきました(^^♪

ソグネフィヨルドの本流(？)を走っている間は、あちこちの港に寄港し、人々の生活路線(？)って感じだったのですが、
フロムへ向かう細い支流に入った途端、観光船のようにアナウンスが入ります。

そして、こんな滝の側では、エンジンの回転を落として、撮影タイム！

野生のアザラシが居るところも、教えてくれましたが、はっきりとは見つけられず・・・残念。

少しでも緑のある場所には、美しい村があります。

さあ、フロムに到着です。
大きな客船も来ているようですね。

フロムは、ホントに小さな村。

フロム鉄道の予約は日本からしてきたのですが、バウチャーを印刷するときに間違ったボタンを押してしまったようで、このチケットオフィスで、列車のチケットを発行してもらわなければなりません(;^_^A

どうやら、この列車に乗るようです。
google mapさんでは、港から歩いて10数分と書いてあったので、山道を歩くのかなと覚悟していたのですが。
駅は、目の前にありました。

木がふんだんに使われた列車。
趣があります。

線路の側には川が流れています。
こういうの、好きなんだよね～。

だんだん標高が高くなっていくんです。

雪が…雪が…

あらまあ、こんなに雪が…

列車が止まります。
何かと思ったら・・・

この滝の写真撮影タイムでした(笑)

それよりなにより、感動したのは、青空に映える雪山の美しさ(^_-)-☆

列車は、ミュールダールに到着。
ここで、乗り換えて、ベルゲンへ帰ります。

そうしたら、なんという事でしょう～
標高は、もっと上がり、一面の雪景色でした。

帰りも、船にしようかと思ったんだけど、フロム鉄道にして本当に良かった。

海と山と素敵な風景を両方楽しめました(^_-)-☆

ベルゲンに帰ってきましたよ。
ここは、もう春。
お花がきれいです。

公園の噴水ものどかな夕暮れ。

と、言っても、この明るさですが。

ラディソンブル　ロイヤルホテル　ベルゲン

昨夜遅かったので、明るいうちにとパチリ。

Radisson Blu Royal Hotel Bergen ホテル

人々はこの陽気に誘われて、オープンカフェで盛り上がってます。
なんたって、明日は、レイバーデー(メーデー)でお休みですからね。

ご主人様のお供も辛いわね～～～がんばれ！！！

ホテルに帰って一休みして、夕食に出かけます。

1910年創業の老舗レストラン。
お店の中がまるで美術館のようでした。

フィッシュスープ(あちこちで食べ比べ）・・・ここのは、あんまりしょっぱくなくておいしかったよ(^_-)-☆

ブリッゲロフテ ＆ ステューエナ シーフード

パン、
これは油がたっぷりのノルウェーのパンだったね。

ロブスターのグリル。
身が詰まってて熱々でおいしかった。

パパさんはデザート、
私は、追加の白ワイン。

〆て1300nok(訳18000円)

高～い！

22時過ぎの夕暮れ。

おやすみなさい。

5/1
昨日は、気ぜわしくて写真どころではなかった朝食ビュフェ。

北欧は、シリアルに混ぜ込むドライフルーツとかカットフルーツとか多い感じかな。
チーズやハムも種類が多くて楽しいよ。

ホットミールもありましたが、エッグステイションはありません。

朝のお散歩へ。
ホテルのすぐ側にある海辺の要塞へ。

昨日とは打って変わって、小雨そぼ降るお天気。

昨日は、強運だったなあ～。

ローセンクランツの塔とホーコン王の館があるこの一帯は公園になっています。

なんせ、寒いし、ちょこっとだけ見学してすごすごと引き上げました(-_-;)

港には、働くお船たちもたくさん泊まっています。

ホーコン王の館、別角度から。
中も見学できるようですが、今一つ興味がわかなかったので、今回はパス。
（しかも、この時期は開館時間は12時から15時らしい・・・地球の歩き方によると）

では、気を取り直して、世界遺産のブリッケンの路地を歩いてみましょう。

港に面して壁のように木造家屋が並ぶ一帯をブリッゲンと言うそうです。

奥行きのある家屋のすき間を入っていくと、迷路のようになっていたりして、不思議な感じです。

あらまあ、猫さんおはよう。

素敵な黒いお召し物ね～。

小さなショップや工房もあるのですが、まだ10時前。
何処もオープンしていません。。。

路地の突き当りの広場のようなところ。

正面から見たら、こんな感じ。

修復中のところには、景観を損ねないようなカバーがしてあるのが素晴らしいね。

フロイエン山へケーブルカーで登ります。

ケーブルカーは、犬もOK
おとなしくて賢そうなワンちゃん。

山頂展望台からの眺め。
ベルゲンの港がよく見えます。

ちょっと山側の眺め。

山頂は、ちょっとしたレジャーランドのようになっていて、子供たちの遊具がある公園やトレッキングのコースなどもあり、市民の憩いの場になっている様子でした。

ドローンを飛ばしちゃだめよっていう事？

では、ケーブルカーで下山しましょう。

ベルゲンの街並みです。

ケーブルカー乗り場の写真を撮るのを忘れてしまいました(-_-;)

フィッシュマーケットをのぞいてみましょ。

エビがいっぱい！

カニの爪ばっかり！？

シーフードサラダなんかも売られていますよ。

お寿司の詰め合わせもありました。

キャビアがいろいろ。
(魚卵のことを全部キャビアと言っているようでした）

水槽から取り出されたばかりのオマールエビ。
立派！！！

では、ここでランチにいたしましょう。
ベルゲンのビール。
ラベルに街並みが印刷されていますね。

サーモンのお刺身。
とろけるようにおいしかった～～～

キャビアの盛り合わせ。
味比べも、楽しい(^_-)-☆

ホタテのお刺身。
これも、新鮮で甘みがあっておいしいわぁ～

これで、９１３NOK(約12000円）・・・ため息も出ないくらいどこでも高い！

ベルゲン発15:58の列車でオスロへ向かいます。
なんと、6時間半の長旅です

時間があるので、ベルゲン駅を正面からパチリ。

内側からも素敵です。

列車はすでにホームに入っていますが、ロープが張られていて、まだ近づけません。

出発の10分前くらいに乗り込めました。

列車内を探検。
スーツケース置き場が各車両に2か所ずつあり、よく考えられているなあと思う。
(真ん中あたりにもあり、目の届く範囲に荷物を置けるんです。)

食堂車もありますよ。と言っても、売店で各自購入して席で食べるの。
暖かい料理(レンチンだけど)も、ありますよ。

初めのころは一昨日乗った路線。トンネルが続くとわかっていたので、安心して爆睡(笑)
目が覚めたら、ちょうどミュールダール(一昨日の乗換駅)を過ぎたところで、一面の雪景色！
しかもガンガン雪が降ってる！！！

雪かきされた線路脇の雪の厚さ！

クロスカントリースキーを持った人が途中の駅から乗り込んできましたよ。

そりゃあ、環境がこんなに違うんだったら、ノルディックは強いよね。ノルウェーは。

真冬だったら、もっとすごいよね。
でも、雪も降りしきっているし、いつまで見ていても飽きません。

フィッシュマーケットで、お寿司のパックを買ってきたので、食堂車へ行って、ビールを購入して、夕食にしましょう。

もうちょっと食べたいよね～と、ホットドッグを買います。

チップスも買って、ビールをもう1本！

あれやこれやと楽しんでいたら、思いのほか短く感じた6時間半でした。
10分ほど予定より遅れて、22:45にオスロに到着しました。

さすがに、もう暗いです。

今夜のお宿は、駅から歩いてすぐの
ラディソンブル　プラザホテルオスロ

ラディソン ブル プラザ ホテル オスロ ホテル

お部屋は、すっきりとしていい感じ。

窓際にスペースもありますしね。

バスタブ付きでした！

タオルハンガーが温まるようになってます。

窓から見えるのは、オスロ駅のホームかな。
夜景が実に美しい～～～！

おやすみなさい。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2018/06/03 19:32:41

  日が長い、、、

  こんばんは、mi-tanさん
  
  おっしゃる通り、ノルウェーに行ったらフィヨルドですよねー
  地理で絶対に習うフィヨルド。
  いつかこの目で見れたら、、、
  世界観変わるだろうなぁって感じる絶景。
  この日は一番のお天気の恵まれてついてますね。
  
  ワンコもニャンコも可愛くて♪
  真っ黒のお召し物のニャンコに、気品を感じるのが北欧力かしら（笑）
  
  22時過ぎの夕暮れにも世界の大きさを感じますねー
  
  
  たらよろ

  mi-tanさん からの返信 2018/06/04 09:39:14

  RE: 日が長い、、、

  
  たらよろさん、こんにちは
  そして、コメントありがとうございます。
  
  フィヨルド観光の日は、ものすごい快晴で、本当にラッキーでした(^_-)-☆
  お天気によって、景色の美しさも変わりますものね〜。
  
  ワンコは、町中いたるところで、見かけました。
  バスやトラムなども、ワンコOKなので、リードをつけたワンコが、
  飼い主さんと一緒におりこうさんに乗っているのは、とってもかわいらしかったです。
  
  ネコさんは、あの黒猫さんにしか出会いませんでしたが、気品のあるお姿で、思わずパチリとしちゃいました。
  
  北国の夏は、日暮れがとても遅いので、観光などしてるとお得な気分になりますね。
  
  またまた、よろしくお願いします(^^♪
  
  mi-tan