朝ご飯とマンゴーを食べに高雄台南の旅 その3

2018/05/24 - 2018/05/27

二日目です。
朝ご飯を食べに行きます。
ウチは台湾の朝ご飯が大好きです。
これを食べに台湾に行くと言っても過言ではありません！

この日もタップリ朝ご飯を堪能したあと、いよいよミッションその１をクリアしに行きます。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年食べて美味しかった朝ご飯屋さんです。

勝利早點 地元の料理

葱油餅です。
カリッとモチッとしています。

勝利早點 地元の料理

蘿蔔糕(大根餅)です。
これもカリッとモチッとしています。

勝利早點 地元の料理

培根蛋餅、ベーコン入りのダンビンです。
ベーコンがなかなか良いアクセントになって、ウチの家族に高評でした。

勝利早點 地元の料理

肉包、肉まんです。

勝利早點 地元の料理

割ってみるとこんな感じ。

結構八角が効いていて、八角がダメな人にはNGです。

勝利早點 地元の料理

菜包、野菜まんです。
こっちはキャベツの甘味が良くて美味しかったです。

勝利早點 地元の料理

大好きな鹹豆漿。
今回の旅行での朝ご飯屋さんの中で一番美味しかった鹹豆漿です。

タクシーでホテルに戻ります。

勝利早點 地元の料理

さて、ホテルに戻ってまいりました。

朝ご飯のPart2です。

しっかり粉モンの朝食のあとなので、"軽く"いっときましょう！

まず、ご飯

さすがに入りません。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

魯肉飯のお肉がご飯の横に鎮座しています。

台湾の人たちのソウルフードなんですね。

包子、饅頭類この辺も台湾や中華圏の人たちの定番ですね。

もう、粉モンは入りません。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

蒸かし芋とジャーマンポテト風

台湾のサツマイモは本当に大好き！

蒸かし芋より、やっぱり焼き芋が好き。

このジャーマンポテト風には八角が・・・
なんで?

フー ワード ホテル タイナン ホテル

海老卵と豚足

海老卵は食べていませんが、パパは豚足を食べた。

一瞬八角が入っているんじゃないかと頭の中よぎったらしいですが、入ってなかったようです。

味も良かったそうです。
柔らかくて美味しかったそうです。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

もやし炒めとキュウリ炒めです。

どちらもアッサリとした感じで美味しかったです。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

この主食は炒飯でした。

その日よって炒飯だったり、炒ソバだったり、次の日はビーフンでした。

台湾のホテルでパンはあまり食べたことがありません。

主に燒餅、包子、油條、水煎包などの粉モンに鹹豆漿まで食べたら、パンは入りません。

ホテルの朝ご飯は野菜とフルーツがメインで、たまに炒飯やビーフンがあったりすると少し味見に食べてみるのがほとんどです。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

ジャム、シリアル、ジュース類

左端はアップルビネガーのドリンクでした。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

コーヒーやココアはこちらのコーヒーマシンで。

お茶もそこそこ種類があります。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

フルーツ3種です。

この日はグァバ、パイナップル、スイカでした。

スイカはすぐに無くなります。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

サラダとドレッシングです。

サラダに黒豆って？

時々見ますが、甘いかしょっぱいか食べたことがないのでわかりません。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

トッピングもあります。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

スープと豆乳です。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

お粥類

お粥の内容も日替わりです。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

お粥のトッピングもあります。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

トマトのマリネとチキンの料理

トマトのマリネが美味しかったです。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

ホテルで食べたものはこちら

野菜とフルーツ

朝からたっぷり頂きました。

こちらのホテルの朝食は種類が多くないですが、結構日本人の口に合いそうなものがあると思います。

あくまで私の個人的な意見です。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

ホテルのフロントからタクシーを呼んでもらって、台南駅へ
台南駅のバス停から?幹線バスに乗って玉井へ

バスの時刻表は「大台南公車」でネット検索したらタップ、更に「?幹線」をタップ
すると「即時動態」画面が出ます。

今現在のバスの運行状況が確認できて、そのすぐ左画面に「時刻及票價資訊」をタップすれば時刻表の画面が出ます。

レンタルのポケットWi-Fiか現地のプリペイドSIMカードでスマホやタブレットが利用できるなら、現地のバスの運行状況が確認できて便利です。

気をつけて欲しいのは、この路線のバスは乗り場が２ヶ所有って、いつどっちの乗り場にバスが停車するかわからなかったことです。

そのため、2つも乗り損ねてしまいました。

ですが、オーナーとの約束の時間に間に合って、玉井のバス停まで迎えに来てもらい、オーナーの所有するマンゴー農園まで送っていただきました。

小崇果園 (崇と果の間に台湾注音記号の’de’という発音記号があります)
台南市玉井区中山路55号

マンゴーの生育状況から、時期的には6月1日からオープンだったのですが、私たちの旅行のスケジュール上この日しか行けなかったので、オーナーのご厚意で少し早いマンゴー狩り体験をさせていただきました。

ちなみにオーナーは台湾語と中国語しか話せません。

私も市民講座の初級中国語で学んでいる程度の中国語レベルしかありません。

ですが、こちらの農園のホームページやフェイスブックの説明を読んでいたので、きっとこう言う意味のことを説明されてるんだろうなと、勝手に解釈しながらオーナーの説明を聞いていました。

オーナー曰く、マンゴーの木は本来この農園の木より３倍くらい高くなるものだそうです。

でもマンゴーの品質向上のため３メートル程の高さになるように選定し、木全体に日光が当たるようにすることが良いマンゴーに育つのだそうです。

マンゴーの花は手前の黄色いツルに1000以上の花が咲き、それを人の手で手入れして一つツルに一つのマンゴーにしていくのだそうです。

一定の大きさになれば一つ一つ丁寧に袋をかけて虫から守ります。

こうして玉井のマンゴーは日本に渡って行くのだと(多分)

こちらの農園ではほとんど農薬を使わず、自然に近い状態でマンゴーを生育させてるので、木の周りには雑草だらけで他の生物との共存も大切にしているようです。

この小さなマンゴーは鳥のため残しているのだとか。

他の木にも小さいマンゴーが残されています。

一人一個ずつの収穫です。

もっとマンゴーを収穫したいなら、別料金になります。

今回の私たちマンゴー狩り体験は、台湾観光協会にフルーツ狩りクーポン券の応募情報を見たので、観光協会へファックスで必要な項目を書いて申し込みしました。

先着順で、クーポン券をもらったら自分たちで記載の農園と直接連絡を入れて申し込みしなければなりません。

私もオーナーのホームページを見てLINEで友達申請し、直接オーナーと連絡を取って予約でき、こうして実際に体験することができました。

これが台湾観光協会で申請してゲットした、果物狩り割引クーポン券です。

このクーポン券を持って各農園の入場料、フルーツ狩りの体験、180元分のお土産およびフルーツの試食などが含まれるようです。

こうしたフルーツ狩り体験に興味がある方は、台湾観光協会にまだこのクーポン券があるかどうか尋ねてみてはいかがでしょう？

是非、中国語が理解できる方はチャレンジする価値有りです！

オーナーは売り物のマンゴーの木のほか、ちょっと離れたところにある高い木を指差して、
「本来のマンゴーの木はあんなにも高くなるんです。」
と説明してくれました。

後ろには二階建の建物が建っていて、緑のマンゴーが見えました。

拡大するとこんな感じ。

土芒果だそうです。

収穫後は納屋に入ってマンゴーの試食をさせていただきました。

甘くて新鮮で本当に美味しかった！

収穫したばかりのマンゴーです。

赤いですがまだ硬いです。

オーナーが完熟したマンゴーを比較して見せてくれました。

完熟すると、艶が出ます。

常温で三日程置くと食べ頃になると教わりました。

こちらのオーナーはマンゴーだけでなく、ライチも育てています。

ご厚意で見せていただける事になりました。

移動は軽トラックの荷台に乗ります。

椅子はお風呂の低い椅子とか、コンテナのカゴをひっくり返したものに座って風を感じながら連れて行ってもらいました。

(マンゴー畑の移動もこれと同じでした。)

軽トラックに乗ったままライチ畑に入ります。

ライチはまだ時期が早いです。

こんな大きなライチをいただきました。

実が大きく種が小さく良い香りがします。

でもまだ酸っぱい。

その中でも赤くなったものを少し取って下さり、オーナーのご厚意でいただくことができました。

李先生、真的謝謝您！

この後、玉井市場の方まで送っていただき、市場付近をブラブラしました。

帰りの車から農園の片隅にジャックフルーツを発見！

菠蘿蜜です。

さすが南国、こんなの日本でも温室か沖縄あたりのごく一部でしか見ることは出来ないでしょうね。

市場の周辺をブラブラしていると、カゴいっぱいのマンゴーがあったり

玉井芒果市場 専門店

ラグビーボールみたいなスイカがあったり

でも、さすがに暑さでめげそう、そんな時はかき氷！

玉井芒果市場 専門店

オーナーの勧めてくれたかき氷屋さんはオープンの時間になっててもまだ準備中だったので、ここのかき氷屋さんにしました。

地元愛文マンゴーにこだわって、マンゴージュースで作った氷でかき氷、注文を受けてからマンゴーをカット、マンゴーアイスと情人果(青マンゴーの砂糖漬け)をトッピング

これで150元は値打ちものだと思います。

愛文?冰島
台南市玉井區憲政街64號

こっちは別のヤツ

何がどう違うのか、よくわからんかったけど、小で80元。

コスパ良し！

ただ、地元のオッチャン連中が昼前からお酒を飲んで、出来上がってた。

ちょっとコワイ感じがしました。

もう少しオーナーの勧めてくれたお店を待つべきだったかな・・・

まあ美味しかったから、良しとしよう。

玉井のバス停でバスを待ち、台南駅へ、そしてタクシーでホテルに戻ります。

さすがにみんな疲れたので、シャワーを浴びてしばらくお昼寝タイム。

お昼もだいぶ過ぎてから、お弁当を買いに行きます。

ホテルから歩いて8分くらいかな？

Google map の評価が高かったのと、ホテルから歩いて行けるという理由でここを選択。

お昼をだいぶ過ぎているにもかかわらず、地元の人たちが数人並んで買っています。

買い方が分からず、とりあえずメインを指差して、おかずを3つ選んでお会計をしてもらいました。

お弁当3つで270元でした。

テーブル席はあったけど、かなり狭いスペースだったので、ホテルに戻って食べます。

哈密瓜快餐便當
台南市中西區民權路一段218號

娘が選んだ、滷雞腿飯便當

鶏肉に味が染みて美味しかったそうです。

黄色いのはなんとパイナップル！
娘はパイナップルと知らずに選択したようです。
(私も大根かと思った。)

パイナップルをおかずにしてるなんて！
台南ならではなんでしょうか？

娘曰く、このパイン味は悪くないけど、パイナップルはフルーツとして食べたい。

私もそう思う。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

パパが選んだ金線魚便當(多分、鰤焼弁当)

クセもなく、おかずも美味しく頂きました。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

私が選んだ炸雞腿排飯(フライドチキン弁当)

このフライドチキン、なにげに美味しい！
パパも娘もこのフライドチキンが気に入ってました。

こっちにすれば良かったって！

高いレストランで食べるのも良いけど、普段地元の人たちが食べてるものを食べるのって本当に面白いし、楽しいですね。

フー ワード ホテル タイナン ホテル

お弁当のあと、お部屋でゴロゴロしたあと、気になるお店に行って来ました。

古くからのお菓子屋さんで、味見にちょっとだけ買ってみました。

新裕珍 専門店

またまたホテルから歩いてすぐのお店です。

前の店舗の時は、お茶がサービスで出されてましたが、今回からは飲み物は注文しないと出ないようです。

このお茶は担仔麺より高かった！

でも、このお茶ハンパなく香りよく美味しかったです。

水出しの凍頂烏龍茶

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

お洒落なフタ付きのどんぶりが来ました。

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

デデーン、このお店の看板商品、担仔麺です。

昨年も食べたけど、やっぱりあっさりクセがなく美味しい。

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

海老巻きです。

普通に美味しいです。

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

娘が選んだ魚のスープ

残念なことに、美味しくない・・・

魚の匂いが強くて食べられなかった。

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

初めてサバヒーを注文。

脂が乗っているんだけど、思ったほど美味しく感じなかった。

ヒョットして魚の鮮度かナ？

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

香腸です。

普通に美味しいです。

この日もたくさん食べてお腹もいっぱい。

二日目終了です。

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理