2018/05/01 - 2018/05/01
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ミズ旅撮る人さん
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2018年のGWに、九州南部を周遊しました。
四国・愛媛から国道九四フェリーで大分県に渡り、宮崎県で最も有名な観光地・高千穂峡に行きました。
混雑を考慮して、前日に高千穂に泊まり、朝一で空いている高千穂峡を散策しました。
高千穂峡は、「真名井の滝」周辺がメインなので、つい一番近い「高千穂峡淡水魚水族館」の前の駐車場に車を停めがちですが、もちろん有料で混んでいるのと、意外と滝だけでつまらないという感想を持ちがちなようです。
そこで、敢えて中心地より遠く、長い階段を降りて遊歩道を1kmほど歩く「神都高千穂大橋」のそばの無料駐車場を利用しました。
こちらからだと、高千穂峡の特異な景観を十分堪能しながら、最後に「真名井の滝」を見るので、「なんだ、これ(滝)だけか。」とがっかりすることなく、楽しめると思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
高千穂の町に宿泊し、早朝から高千穂峡を目指します。途中、高千穂神社の前を通りました。
高千穂神社境内の神楽殿では、毎晩20時より1時間「夜神楽」を公開しています。高千穂神社 寺・神社・教会
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ここが無料の「大橋駐車場」です。奥に見えるのが「神都高千穂大橋」です。
高千穂神社の前から、「高千穂峡」の案内表示に従って進むと、急カーブの下り坂を降り、途中の右カーブで左に脇道があります。
これを入ると淡水魚水族館のある御橋に行かれます。土産物屋などもある中心地で、有料(500円)の御塩井駐車場もあります。「真名井の滝」まですぐなので一番人気です。
しかし、時間と多少の体力、そして心にゆとりのある人は、敢えて左に曲がらず、そのまま下って高千穂大橋を渡り、上り坂を上って左側に現れる無料の「大橋駐車場」を目指しましょう。
この駐車場へは「神都高千穂大橋」を渡ってからでも行かれます。 -
「高千穂峡周辺遊歩道ガイドマップ」
左側にあるAの隣のPが「大橋駐車場」です。 -
駐車場の外れに渓谷への入り口があります。ここからは、かなり階段を下ることになります。
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帰りはこれを上って来るのかと思うと、いささか足の運びが遅くなりますが、いざ行かん!
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階段を降り切ると車道があり、その道に沿って「あららぎ駐車場」があります。ここは300円です。
階段の上り下りはちょっとたいへんなので、もしここが空いていれば、一番いいと思います。
この石橋が「神橋(しんばし)」です。神橋 (高千穂三代橋) 名所・史跡
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神橋から高千穂大橋方面を見ます。新緑に縁どられた渓谷が見えます。
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こちらは反対側からの眺め。一番奥に、遊歩道が見えます。
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遊歩道を歩き始めました。「とり塚」と記された石塚があります。
外れてしまったプレートが上向きに置かれていました。 -
振り返ると、今ちょっと歩いた「新橋」と、その遥か上空に「高千穂大橋」が見えます。
高低差がひしひしと伝わって来る景色です。 -
渓谷歩きが好きな人なら、この辺りは魅力あふれる場所です。あちこちに大小の「甌穴(おうけつ)」が見られます。
「岩の窪みや割れ目に小石が入り渦巻を生じ岩を削ります」とパンフレットに書かれています。 -
新緑の中を朝の涼しい風に吹かれながら歩くのは本当に気持ちがいいです。
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渓谷の中を覗き込んでばかりで、なかなか先に進めません。
どれほどの年月をかけて、水と石はこの景観を作ったのでしょう。
この高千穂の地が「天孫降臨」伝説の場所になったのも頷けるような気がします。 -
渓谷の先に「槍飛橋(やりとびばし)」が見えて来ました。
槍飛橋 名所・史跡
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遊歩道の柵が壊れて、ロープが張られています。
これは、2017(平成29)年9月17日台風18号の大雨で、五ヶ瀬川が増水したため、手すりが流され、流木が散乱した跡です。
同年10月6日より遊歩道は開通しました。 -
「高千穂三橋」と呼ばれる眺めです。
下の石橋が「神橋」。一番上に見えるのが「高千穂大橋」。
そのアーチの下に見えるけど、本当は一番上にある「神都高千穂大橋」。 -
この見事な柱状節理!下半分は垂直だけれども、葉に隠れた上半分は弧を描いて横に流れています。
検索すると「岩体に入った柱状の割れ目。マグマが冷却固結する際、収縮して生じる。玄武岩では六角柱ができることが多い。」
と出て来るけど、実物を見るととても自然に出来たなんて思えない。いいや、自然にしか出来ないことなのかもしれない。 -
ここにも大きな「甌穴」が。
地質学的に、ここはたいへん興味深い標本の宝庫なんでしょうね。 -
イチオシ
「槍飛橋(やりとびばし)」から見た眺め。
水面に景色が写り込んで、なんて綺麗なんでしょう。
この槍飛橋の手すりも台風で流されましたが、早急に復旧することができました。槍飛橋 名所・史跡
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「槍飛橋」を渡ったところにある地図。ひどい落書きに呆れます。
今は地図の右手から歩いて来て、御橋まで半分の位置です。 -
木漏れ日が心地よい遊歩道は、うねうねと曲がりくねりながらその先にある高千穂峡最高の眺めへと誘います。
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「高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。
高いところで100m、 平均80mの断崖が東西に約7キロに渡って続いており、この高千穂峡は、1934年(昭和9)11月10日、国の名勝・天然記念物に指定されています」
と、パンフレットに書かれています。
写真は柱状節理でできた断崖「仙人の屏風岩」。高さ50~100m。 -
さあ、いよいよメインコースです。
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奥に名物の手漕ぎボートが見えます。ボートはこちらまでは来ないみたい。
3月には皇居の千鳥ヶ淵のボートを見たけど、意外と人気があるんですね。 -
ところがどっこい、私の興味はこの岩に惹かれて先に進む気になれません。
これらは皆、阿蘇山の噴火で流れて来た溶岩なんです。ただの自然石とは全く違う形の岩石が縁取る渓谷。 -
そして、この見事な柱状節理。水面に映る姿もすっきり気持ちがいい。
兵庫県豊橋市の玄武洞で見て以来、すっかり柱状節理に魅せられてしまいました。
そういえば、あそこで初めて見たものがもう一つ、頭の上で巣作りしているコウノトリ。あまりの大きさにびっくりしました。 -
これが「真名井の滝」です。
「日本の滝百選に指定されている名瀑で、約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴する風景です。
天孫降臨の際、この地に水がなかったので、 天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源の滝と伝えられています。」とのこと。
それがどういうことか、後でわかりました。 -
たかがボート遊びとはいえ、あの柱状節理に囲まれて、真上から落ちて来る滝を見るのは、確かに面白そうです。
しかし、繁忙時にはなんと5時間待ちだというので、生半可な根性では乗れそうもありません。 -
あまりにも有名な滝で、いつもこの角度の写真になるというのに、それでも魅力的で撮りたくなる。
「真名井の滝」は、本当に誰もを惹きつける力を持っています。 -
やっぱりボートがいなくちゃね。
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「鬼八(きはち)の力石」鬼が力自慢で投げた石。
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「滝見台」から臨む「真名井の滝」。
ここからだと広くなった御橋の先まで見えます。そこにボート乗り場もあります。
ボートは30分2,000円だそうです。 -
ボートたちの左側にある岩には、しめ縄が施されています。
あそこにはボートでしか行かれないなあ。 -
「滝見台」から先に進みます。少し高い所から滝つぼを見下ろします。だいぶ景色が変わって来ました。
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縁結びなのかな?ハートの絵馬がいっぱい。
お二人にはもう必要ないと思えますがね。 -
さて、「真名井の滝」の説明に、
「天真名井」から湧き出る水が水源の滝と伝えられています。」という一節がありました。
滝の上なんて、見るものじゃないとは常々思いますが、ここはあまりに意外でがっくり!
そうか、これが「天真名井」の溜池なんだ。 -
角度を変えて撮ります。
右が「天真名井」で、切れ込みから流れ出した水は左の柱状節理に沿って流れ下り「「真名井の滝」になります。 -
「天真名井」の先に車道があり、右に行くと御橋です。
そこから覗き込んだ「真名井の滝」。 -
せっかく滝を撮るのだから、シャッター速度を遅くして、滝を太らせてみました。
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御橋(右側)を渡って、「高千穂淡水魚水族館」の前に来ました。
この向かいに御塩井駐車場があります。さあ、引き返します。 -
再び「滝見台」に来ました。ボートの数が増えたような気がします。
ボートの営業時間は8:30からと書かれていましたが、すでに8:10にはいましたから、GWということもあって、早くから営業していたんでしょうね。これから17:00までひっきりなしにカップルが乗るんだろうな。
滝のすぐ向こうに御橋があるのだけれど、うまく木立に隠れてわからないところがうまいなあ。 -
ボートは滝を遠巻きにしながら通って行きます。
せっかく滝の近くに行かれるのにつまらないなあと思っていたら、挑んで行ったボートがいました。
でも、この先には行かれなかったみたい。たぶん、ボート乗り場で注意されるんだろうけど、せめてオールで滝を受け止めてみたいなあ。 -
「真名井の滝」の見納めです。ありがとう。とても素晴らしい眺めだったよ。
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また、柱状節理を見ながら戻って行きます。
太陽が上がって来たので、水面に映った光が反射して、岩の表面にゆらゆらと模様を揺らします。 -
川にはいろいろな鳥が、ボートなどまったく気にせず泳いでいます。
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ゴール到達!そういうパフォーマンス、好きだなあ。
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「七ツケ池」。かつてあった7つの穴が繋がって一つの池となりました。
ここでは、元気なカエルが大きな声で鳴き交わしていました。 -
最後に振り返って、ああ、こちら側から歩いて来て良かったなと思いました。
御橋から歩いていたら、滝見台で帰ってしまったかもしれません。
滝を見た後では、その先はつまらなそうに感じられることでしょう。
ボートに乗ることだけが目的なら御橋でいいでしょうが、高千穂峡を堪能したいのなら、高千穂大橋側から歩くことをお勧めします。
八百万の神々の息吹が感じられるといいですね。
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