夫とバリに行ってみたら・・・NO4

2018/05/15 - 2018/05/23

最後の2泊はサヌールで。年配者はクタでもお洒落なスミニャックやクロボカンでもなく　やっぱりサヌールでしょということで。

エリア バリ島(インドネシア)

サヌールの宿はかなり悩んだ挙句、オンサビーチは譲れないので、老舗のベサキビーチホテルに挑戦。
かなり古そう・・・
隣は　タンジュンサリ　と　グリヤサントリアン。
タンジュンサリは本当に素敵なホテルで　以前ハマって数回泊まったので、グリアと迷ったけど、価格を比較すると
ベサキ：グリア：タンジュン＝１：２：３　といったところ。
見える景色同じだし、夫となら　きっと突っ込みどころ満載が予想されるベサキも面白いかも・・・何より　安いし。で、ベサキに決定?

フロント

2階建てのホテル棟とコテージがあります。よく言えば　ほんまクラッシックやわ～

プレイルームみたいなところにはビリヤード台やおおきなチェスがあったり（あまり、整理管理されてる感じではないけど）図書コーナーがあったり・・・あってもなかってもいいような空間があちこちにあります。長期滞在に対応してるのかな。
敷地広いし　ゆる～い感じは　いいわ～

ビーチに面したプール。
隅の方には、ごみが浮いてたり・・・そこはやっぱり中級ホテル。
勿論　十分気持ちよく泳げますが。
見た感じ、プールは隣のグリヤサントリアンが1番良さそう。

年配の夫婦らしきカップルがすごく　すごく多いホテルです　我々も含めて・・・
でも　みんな暇そうで（これが正しいリゾートの過ごし方なんですよね）お互いに
愛想よく声を掛け合いまったりと時間が流れています。

昔からよくあるトラデッショナルな部屋。でもきれいにリノベーションされていて問題ありません。
テレビは薄型ではないが、NHKが映る。

バスルームで驚いたのは、湯量。すぐにジャンジャン熱いお湯が出る。
バスタブにもあっという間にお湯が張れました。これは気持ち良かった。
カーテン式の古いタイプのバスでしたが。

テラス前の木には、リスがいました。

テラスからの景色

ビーチを望むプール。これは泳ぐしかないでしょ。

ビーチに面したレストラン

朝食　まあ、こんなもんでしょう。
フルーツのカットの仕方にホテルのランクが見えますが。
でも　オムレツとドラゴンフルーツ美味しかったです。

ランチはやっぱりマッシモへ。
モッツァレラチーズ入りのサラダが美味しかった。
前は美味しいと思った　ジェラードが甘すぎて　う～ん。
でもジェラードはすごい人気で、いつも人が並んでいる。量が多いし安い。

でも　私の好きなアイスは　なんといっても　ガヤ　ジェラード。
そして、サンギンガンのレストラン　プラウクラパの奥にあるアイスコーナーの珈琲アイス。　
滞在中　数回は食べずにはおれません。

サヌールでもガヤのアイス　食べれます。
マッシモより少し北のイタリアン　トラットリアの一角にあります。

スモールカップで３万ルピア。バリの物価からすると高いけど、ビスタチオ最高！！ガヤのアイスは素材の味が生きていて甘すぎずいくらでも食べれる。最近、スモールでは満足出来なくなりました。困った～

ホテル前のビーチにて　サヌールの夜明け

サヌールビーチは東なので、夕日は見られませんが、こんな朝日が見られます。

昼間の穏やかなサヌールビーチ　いいですよね。

ビーチ沿いを南方向にウォーキングしていて、ふらりとフェアモントサヌール見学。部屋を見せてもらいました。
思った以上に　部屋が広くて　ゴージャスでいいわ～。タンジュンサリとあまり変わらない価格みたいで　無茶苦茶高いわけではないので、これは有りだなと思いました。

帰りはタンブリガン通りに出て、友達のお土産にセンセイシャの石鹸を買いました。
その後、またガヤのアイスを食べて、一人なのでベモでホテルまで帰りました。

サヌールは車の渋滞もないし、　タクシーやベモが気軽に使えるのがすごくいいですよね。タクシー初乗りは７０００ルピア（約60円）。ベモはいつも　いくら払ったらいいのか迷うのですが、私はタクシーより少し安い位を目安にしています。

今回来てみたかった　イカンバカールのアンフィビア。
サヌールビーチ沿いでパンタイ　シンドー通りにぶつかるちょっと手前にありました。
ホント地元のワルンです。

魚やエビ、カニを選んで　焼いてもらいます。
ジンバランのイカンバカールと同じです。

いい匂い　でも時間かかります。
ビンタン飲んで待ちましょう。

隣もローカルなワルン。強面だけど美味しそうなサテを焼いてたおじさん。
バクソが人気らしく、地元のお客さんで賑わっていました。
次回はここでも食べてみたいわ。

美味しいです。サンバルも美味しいです。
ビンタンが進みます。
カニはあまり身がありません。魚はボリュームあります。

海老美味しくて、再オーダー。
満足　満足。
お腹一杯。ビンタン大を3本飲んで、３３００円位でした。
安っすう！！
ジンバランのイカンバカールには行けなくなるわ。
雰囲気はいいけど、観光客で埋め尽くされたジンバランと　このローカルさ満載のサヌール、好みでしょうけど　私はこっち派ですわ。

前に亀の保護施設があります。

翌朝　いよいよサヌールとお別れ。
この方が、私お勧めの　バリケンケンツアーのコマンさんです。
2人の娘さんのお父さん。
4年前に出会ってから　ずっとコマンさんに送迎　観光をお願いしています。　
安心安全　誠実な人柄保障します。決してお店やレストラン勧めません。でも相談すると、ちゃんと対応してくれます。

空港近くの道が大工事で、朝と夕方の渋滞は予想出来ないので、早めにホテルを出発しました。飛行機に乗り遅れた人もいたとか・・・
暫くは気をつけた方がよさそうですね。　　

朝早い出発だったので、ホテルのスタッフが急きょ持たせてくれたパンとバナナ。
空港内のマデスワルンでカフェラテと一緒にいただきました。

空港内は、ホント何もかもが　ありえない高さです。
水を買うのも　躊躇してしまうほどです。
お土産を空港で買おうなんて思わず、買い物は済ませておきましょうね。

帰りはシンガポールまで、同系列のシルクエアーでした。
早速デンパサール空港出発が２０分以上遅れました。
乗り継ぎ時間５５分しかないのに・・・乗れるのかな～

チャンギ空港に着き　飛行機を降りると　職員が　”関空　関空”
”羽田　羽田”とボードを持って呼び掛けてくれていました。
その職員に誘導されて無事に乗り継ぎが出来た訳です。
広い空港を　息を切らせながら　もの凄い早歩きで進みました。
でも　こういうサポートがなければ、絶対乗れなかった。
シンガポール航空、こういう対応がしっかりしているんですね。
荷物もちゃんと積み替えられてられいて　関空に無事到着していました。

シルクエアーの職員があまりにも可愛かったので・・・

久しぶりに乗り継ぎ便を使ってみて、感じた事は、高齢者にはやっぱり直行便が楽でベストかなという事です。
でも、シンガポール航空は　機内食が美味しいし、機材は新しいし、エンターテインメントの種類も豊富で、映画もいっぱい見れました。


夫とバリに行ってみたら・・・　日本ではストレスになってイライラする相手の行動も、バリの風に吹かれていると　まあ、いいか　という気になれる自分を発見出来た事が収穫でした。
バリの風、美味しいご飯＆ビンタン、マッサージ、歩いて泳いで　色んな人とふれ合って・・・ゆっくり時間が流れてる
やっぱりバリは私の元気の素なのです。

この旅行記へのコメント （2）

• おみヴぉ333さん 2018/06/14 23:00:43

  21st !

  oyuusanさん
  
  こんばんは！
  いやーーー、通算21回目のバリ旅行記、めっちゃ堪能させていただき、食い入るように読ませていただきました。
  
  すごいわーーー！ただただ感嘆のため息・・これが21回の歴史という「余裕」なんですねえ・・素晴らしい！ oyuusanさんのような筋金入バリ通になれるまでにあとどれくらい通い詰めれば・・いや、私はなれないだろうなぁ、一生かかってもきっと。(^^;
  
  じつは私も今年もまた、７月に３回目行こうと思ってまして・・西か南かで悩んだ結果、結局南になりました。なんと私もサヌールとウブドですよ～。さらに南へ行きすぎてレンボンガンとセニンガンまでくっついてます（笑）。ウブドはサヤンテラスにも行きます。
  
  なんか私はいつもマニアックを狙いすぎて、いつも本来のバリを見ずして帰ってきてる気がするので、ここいらで基本に立ち返ってちゃんと、見るべきところを見てこようと思います・・。私はなかなか、どこそこのお店の何が美味しいとか、どこそこの石鹸やスパがいいとか、そういったことに面倒くさくて疎いものですから、下調べしっかりして行かないとだめですね。。oyuusanさんの旅行記の中に出てきたお店、全部行ってみたいです！！どれかには必ず行きますね！一番はピスタチオのアイスが食べたいなぁ。
  
  相手の言い値でTシャツ買ってしまったほのぼの旦那様と、パサールのすべてを知り尽くしてるoyuusanさんとの掛け合いが・・(^^) 長年連れ添ったお二人でこそ、いつものバリが一味も二味も違ったものになられたことでしょう。これからもますます仲睦まじく、沢山ご旅行されてください♪(^^)
  
  おみヴぉ

  oyuusanさん からの返信 2018/08/05 17:04:59

  RE: 21st !

  おみヴぉ様
  
  嬉しいメッセージありがとうございます
  それにもかかわらず　長い間気が付かず　すみません。
  自己満足と親しい友人への報告用に書いている　つたない旅行記なので、私がファンのおみヴぉさんからメッセージをいただけるとは　思ってもいないことで　びっくりコンです。
  
  最近は、観光に全く興味が無くなったのと体力的な事もあり　ほとんどバリになりました。
  バリでの私なりの小さな発見が楽しみで　ついついバリへ・・・となっています。
  昔から、アジアが好きではありましたが、こんなにバリが気に入る事になろうとは・・・
  
  でも回数ではありません。おみヴォさんのバリ1回目の旅行記から　私はすっかり魅了されてしまいました。多分それは、おみヴォさんの人間力に惹かれたんだと思います。スケール観察の眼の深さ、感じ方、判断、興味・・・　素敵だなあと思っています。
  今日久しぶりに4トラベルを開けて（コラコラ！）、7月のバリの旅行記見つけて　ワクワク読ませていただきました。
  やっぱり　面白かったです。
  
  夫とは、久々に共通の話題が出来たことがちょっと収穫だったかな。日本ではお互い距離を持って、他人の領土に踏み込まない事をもっとうに平和を維持しています。　
  
  これからも　旅行記楽しませてくださいね。　　　　　　　　おゆうさん