ソリちゃんのイタリア・フランス旅行記 2018年度版・番外編

2018/04/10 - 2018/04/26

　最近、海外へ出掛ける羽田発の便が昔よりも増えたせいか、出発が羽田になる事が多くなってきましたね。都内・神奈川在住の人にとっては大変便利になった事間違い無しでしょう。
　とはいうものの、埼玉の大宮以北に住んでいる人にとっては羽田も成田も時間的にはほとんど一緒なので、とりわけ羽田発のメリットは感じませんなぁ。

　画像は羽田のANAラウンジに入ると必ず食べるお約束・カレーです。
大手チェーン店のそれよりもはるかに美味しいと思っている人は、きっとワタシだけじゃあないでしょう。

エリア ミラノ(イタリア)

　羽田を深夜発の便は、通常の食事が無いのを知りませんでしたよ。何回か乗った事あるけど皆そ〜だっけか ?
　おかげで、空腹を満たすためアンティパスト・メニューを片っ端からオーダーする事に。

　それにしてもさぁ・・・。
こんなんばかりだとすご〜く損した気分。これじゃあ航空会社はぼろ儲け、いや丸儲けだね。因にワンフライトの利益は、会社・便によって多少は異なるもののビジネス以上が80％なんだよね。
　って事はこのクラスは法外に高いって事だよなぁ。

流石に朝食はまともでしたなぁ。

　これはフランクフルトのルフトハンザの朝食。
大食いなもんで、しっかりと食べましたよ。

　流石ヨーロッパ、ワインの品揃えは羽田・成田は種類もグレードもここの脚元にも及びませんね。まっ本場っすから。

　でもさぁ、部屋の作りはやっぱドイツ的。
味気ないっちゅうか、どこか寒々とした感じがするんだよなぁ・・・。

　入り口もやっぱ無機質丸出し！
そのうち「ロボット」がお出迎えするんじゃあないかな ?

　最終目的地であるミラノへ乗り継ぐ直前。
それにしても何時も思うんだけど、この街はどんより曇ってる事が多くて暗い。間違っても観光で訪れたいとは思えないんだよなぁ。

空港の出発ロビーも当然・・・。

　フランクフルトからミラノ行きで出された食事。
これについては毎回感じる事なんだけど、量も味も十分世界一流クラスですね。

　実はこの画像は、ミラノからモデナに行くとき乗った特急列車の一等車両。説明は難しいけど、これ見るとやっぱイタリア的で暖かい感じがするんだよね。作り・雰囲気がドイツとはまるで違いますね。

　ここからは帰りのニース空港のラウンジ。
これまた説明は難しいんだけど、ドイツのそれとはまるっきり違うでしょ。

　やっぱこの作りが良いっすねぇ。

ここも食べ物の量とお酒は、メジャーな観光地だけあって充実していますね。

ニース空港出発ロビーの様子です。

この空港は何時も混雑していますね。

　帰りの便はあまり気が進まなかったんだけど、席が無かったのでスイスエアーでチュリーヒ経由に。
　無論食事は和食をチョイスしたんだけど、ここはあまり数が無いので、食事のメニューを聞きにくる前にスッチーを呼んで早めに食事を確保する必要がありますね。

　そして肝心の味と量は・・・。
厳しくみれば60-65点で落第ライン、甘く見ればギリギリ及第ってとこですか。
　ところで、最初のプレートで出てくるクタクタに伸びた蕎、コイツは何とかならんもんですかねぇ。今時これは・・・。

　ここの便では朝食については選択の余地はありません。
ただただ出されるものを腹に詰め込むだけ。でもこれじゃあ裕福な日本人の年配利用者は、残念ながら敬遠するかもしれませんなぁ。

　総合点 ?　全体のサービス・システムの使いやすさ・スッチーのレベル・映画の種類で見る限りでは65-70点。スイスっていうと金持ちが集まる国ってイメージがあるけれど、これでスイス人は満足するのかなぁって感じでしょうか。

　さて、今回のヨーロッパ旅行記はここまで。
次回は初夏の軽井沢旅行記を簡単にアップする予定です。ご期待下さい。