毎年最低年一回はニースに来る様になって早17年。今回でちょうど20回目になりましたが、ここはワイン・食べ物・芸術・ホテル・遺跡・海など全てが揃っていて、観光地として最高の場所だと思いますね。

ソリちゃんのフランス旅行記 2018年度版・ニース編

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2018/04/10 - 2018/04/26

328位(同エリア1160件中)

エリア

ニース(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

一人あたり費用: 100万円以上

予定通り10時37分の列車に乗ってお昼チョイ前にニースへ到着。
　お昼は近くにあるテイクアウト可の中華レストランにて。
チャーハン、野菜炒め、エビの酢豚などの軽いランチ。それにしてもさぁ、昼間酒は効くなぁ・・・。
　プロムナードで記念にワンショット！
蒼い海、大好きな場所で天気も最高なのでご機嫌ですね。
何処でも若い人は元気があって良いですなぁ・・・。
　海を見下ろす塔の右隣が定宿のラ・ペルーゼ。
今回で20回目の滞在になりますね。つまり最初からってこってす。
午後はホテル最上階にある、地中海と旧市街を一望に出来るテラスにてのんびり読書しながらの日焼け。
　のんびりするにはここが一番。
プールサイドも良いけどここのほうが広くてお気に入り。
　部屋からの夕方の風景。
絵に描いた様な素晴らしい夕焼けでしたなぁ・・・。
ぼつぼつレストランも忙しくなる時刻。
　さて、初日のディナーの様子です。
この日は汗ばむくらいの気温だったので、外のパテオにてディナー。
まずはシャンパンからスタート。
　見上げるオレンジの木には大量の実が・・・。
でもこれだけの数、ちゃんと食べてるんだろうか・・・。
　奥のボックス。
ここは最後にスコッチかブランデーを片手にってのが、お約束だよね。
このホテルは何処に居ても本当に絵になるんだよなぁ。
前菜のサラダは好物のモッツアレアチーズとトマトのサラダ。
　昼間にタップリ飲んじゃったのでちょっと軽めに。
この日はシンプルなトマトだけのソースを使ったパスタをメインに。
見上げるととにかく美しい。
ディナーは夕暮れどきが最高ですね。
お客さんは基本的にホテルに滞在している人が多そうだね。
　デザートは何にしようかと思っていたら・・・。
本日の絶対おすすめって言われて、運ばれて来たのがコレ！デカイ声で『エエっ』って言ったら回りのテーブルの人達の目線をいっぺんに集めちゃって・・・。
　皆笑ってましたなぁ。
　口直しにアップルジュースをとサービスしてくれたのがこれ。
45度はあったかな。名前はしらね〜けどブランデーそのものですナ。おかげで・・・。
　早朝は普通に目が覚めたんだけど・・・。
二日酔いってほどじゃ〜ないもののちょっと胃がもたれてる様な感じ・・・。
　この日は完全休肝日にする事に。
　お昼は日本から持って来たご飯とカレーで簡単に。
因に市内に出れば日本と同じレベルのものが食べられるんだけど、ベランダで地中海を見下ろしながら食べるのがいいんだな。最高だよ。

　ただここで注意。
この辺りには鳩が沢山いて、ベランダなどで食事をする場合、気をつけないとあっという間に食べ物を持ち逃げされるので、注意が必要ですね。連中、目がいいから来るの早いよぉ。
　この日は午前中はみっちり部屋で仕事・雑用。
12時45分にランチ。その後は最上階のテラスにて日焼け・読書・ジャグジーへ入ってのリラックス・リフレッシュタイムでした。
　美術館や遺跡などは20回以上も来ると全て見ちゃってるので飽たよね。
だからさぁ、こ〜して何もしないのが旅先では一番に感じる様になりましたよ。でも歳かな ?
　前菜のフィッシュ・スープからスタート。
でもこの日は酒抜き、目がくらくらするくらいの我慢でした。

　回りのテーブルでは皆美味しそうにワインを飲んでたけどね。我慢・我慢そのまた我慢。だけどこれ、たまには律する意味でも必要だよね。
　このボンゴレの出来は80-85点と及第点かな。
まぁこれで19ユーロも取るんだから当然だけど、もう少し足りない感じ。
　ホテル隣の丘にある公園は7時になると閉められちゃうんだよな。
綺麗なね〜ちゃん二人、取り残されてた(私も負けずに手を振って投げキスしてあげました)。
　海外にいると時差の関係で時間とカレンダーが麻痺してくる。お昼になってこの日が日曜だと。
　おかげで行く予定にしていたラーメン店が休み。予定変更で中華になりました。でもチャーハンがあるからいっかな。って感じでしたね。
　今回は連日快晴で最高の天気でした。
一度は乗ってみたいですなぁ。
この名物の汽車もまだ乗った事ないなんて・・・。
夜は二年ぶりにプロムナードにあって何時も流行ってるイタリアンへ。
前菜のビーフカルパッチョからスタート。
この日はシーフードスパゲティをメインに注文。でもこの店は量が凄くて。日本の二人前かな。
　確か四年程前に出来たんだけど何時も混んでるんだよね。
この日も夜9時半過ぎでまだ行列があったよね。味がまずまずなのと量の多さが間違い無く人気の一つかな。
　お昼は自室にて日本から持って来たソース焼きそばと、ウエルカムドリンクに貰ったワインにフルーツ、紅茶という簡単メニューでした。
　この日はお昼を食べ終わるまでは普通だったんだけど、昼寝をして夕方になっても何か体調が・・・。食欲も無いし酒も飲みたく無くて・・・。疲れかな ?
と言う訳で夕食は無しでした。
　朝にはかなり回復し、何時も通りとまではいかないものの普通に近い量の朝食が取れたのはラッキーでしたね。
　無論お昼も。
　数年前に出来たこのラーメン屋、かなり本格的なので滞在中一度はくるんだけど、これがあると助かりますね。
　因にとても美味しそうなカレーもありますよ。
　ラスト・ディナーは夜はコートダジュールでも最高のフレンチである「シャンクレトール」にて。
まずはシャンパンリストから。
　続いてまるで百科事典の様に分厚いワインリストからワインをチョイス。
でもこの作業はとても大変で難しいから、知識が無い人は予算言ってソムリエに選んでもらうのがベストですね。
　折角なんだから、やっぱ地元のプロバンスの良い物を飲みたいよね。
　シャンパンは三種類。
この日は『カスピ海のチョウザメよ。私に特級の卵を与えたまえ』と祈願したのですよ。
　それにしても仰々しい盛りつけ。
とは言うものの「タダ」じゃあないから帰国後の支払いが・・・。破産かな。
　この日は30gを。
流石に50gだとお値段が・・・。
オシェトラ・クラスを食べるのは随分久しぶりだなぁ。
バターにもこだわりがありますね。
　最初の一皿。
小さいけど、まるでアートの様。食欲をそそられる程よい食感と量が良いですね。
フランス人の大好物であるアスパラガスの前菜。
　メインはラムのソテーを注文。
濃厚なソースがとても美味しかったなぁ。
口直しのムースからデザートですね。
食べちゃうのが勿体ないくらい・・・。
　最後のデザートはカプチーノとともに。
最近フレンチのデザートは量が多い傾向があるけど、日本人にはこのくらいが丁度いいね。でもこの日はチーズは食べられなかったのがちょっと不満でしたね。
　やっぱこのくらいはいくよなぁ・・・。
邦貨に換算すると8万程だからかなりの額だよね。出掛けるときはワイン、これは懐を直撃するから選ぶ銘柄は慎重にしないとネ。
　ところでこの日は、ちょっと離れたテーブルの紳士がこんなん注文しておった。ワインじゃあないのは目をつぶるとして、これには驚きましたね。ハッキリ言って「来るな」と言いたくなりましたよ。理由 ?
　工業的に作られたキツいハッカの香りは強烈、私のテーブルにまで臭ってきましたから。

　さて、今年のイタリア・フランス旅行器はこれで終わりです。
近いうちに番外を。その後は軽井沢、青ヶ島・八丈島、軽井沢旅行記と一杯あるので乞うご期待。