ソリちゃんのイタリア旅行記 2018年度版・サンレモ編

2018/04/10 - 2018/04/26

　昨年初めて出掛けた、サンレモの隣にある静かな街へ今年も出掛ける事にしました。昨年四日間滞在したときの印象が、ホテル・食事・景色など全てがとても良かったので。

エリア サンレモ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 一人あたり費用: 100万円以上

　ピサからサンレモまではのんびりと電車を乗り継いで。
途中は海岸線を走るので、ジェノバまでは窓外からは素晴らしい景色の連続でした。

車内から撮るとどうしてもこんな感じになっちゃいますね。

　ジェノバ東側の海岸沿いには風光明媚な、小さな街が点在する事で有名ですね。

　この辺りの街にも一度は滞在してみたいと思ってるんだよね。

　それにしても地中海は思いの他綺麗ですなぁ。
ここが北海道とほぼ同緯度なんてちょっと信じられん。

　お昼はジェノバでとる事に。
まずは好物のモッツアレアチーズとパルマの前菜から。

場所は駅前といっていいくらい駅から近い場所。

　お昼だからメインはパスタを。
本当はここが発祥のウニのクリームソース・パスタをと思っていたんだけど、メニューに無かったのでシーフードを注文。
　Gooでしたね。

駅方面を店内から見るとこんな感じ。

　真ん中に写っている女の子のプリケツ、たまらんなぁ。
これだけでもここに入った価値が十分でしたよ。それにしてもお見事！

デザートも定番のテラミスをしっかりと。

　メニューが店の入り口に出ているのは有り難い。
イタリアじゃあ滅多に見ないけど、ボッタクリも稀にあるみたいだからネ。

　ところで・・・。
真っ昼間から、目の保養しながら半ボトル飲んだら・・・。乗る電車を間違えちゃってピサ方面に逆戻り(マヌケな事に1時間も経って気がついた)。
　おかげでサンレモには3時間半も遅れて到着でしたね。

　ホテルに着いたときは7時を回っていたので、チェックインしたらすぐに夕食を。
　無論ホテルのメインレストランにて。

　イタリアにはリゾットがあるので、疲れたときは本当に有り難い。
今回は昨年無かった枝豆のリゾットがあったので、ラッキーでしたね。

　メインは肉を食べたくなったのでラムを。
海沿いだと魚って感じがするけど、実は何処でも肉がとても美味しいんだな。

デザートは小さなフルーツの盛り合わせを。

疲れたときは濃いエスプレッソがお約束かな。

前日はワインをボトル一本飲んだけど、朝はまだ薄暗いうちに目が覚めて。

この時期はまだ早朝はちょっと涼しいんだけど、気持ち良い季節ですね。

　この右手の建物が私の部屋。
今回もまた昨年と同じ最上階のスイートを確保しました。

この画像の左奥が部屋への出入り口。

朝食は結構しっかりと食べるんですよ。

画像左の半島の高い山の下がモナコですね。

　この日はのんびり部屋のプライベートバルコニーにて、日焼けしながらのんびり読書。
　今回は前々からぜひ読みたいと思っていた『ゲノムで読む全人類史』を持参したので、読み応えが十分でしたね。

　夕方は日没と地中海を眺めながら入浴。最高の風景ですね。

夕食に出掛ける時のワンショット。

　今回は、昨日もそうだったんだけど、お客さんが沢山居て多分ホテルは満室だったはず。
　レストランも結構込んでましたね。

ブルーを上手く使っていて、とても上品な空間。

　最初の一皿は、この日のおすすめのミネストローネから。
野菜の煮込みスープなんだけど、こ〜ゆ〜のがあると嬉しくなりますなぁ。

　次は地魚のマリネ。
でもこれは大失敗。味付けと魚は美味しかったんだけど、緑色の野菜は私が大っ嫌いなキュウリ。

飲んでいるのは無論イタリアワイン。安くて美味しいのは助かるよね。

　メインはその日の地魚のグリルを注文。
名前は知らね〜けど、味はスズキに近いかな ? シンプルなレモンソースがとても美味しく感じられました。

　デザートは名前は忘れちゃったんだけど・・・。
この日のおすすめの特製ムースだったっけ ? 大きすぎないのが有り難い。

　食べ終えた後は酔い覚ましにホテル玄関前にて。
ほろ酔い気分ってのは、旅先では貴重なひとときといっていいでしょう。

　この部屋はリビングと寝室が分かれた作り。
寝室はあまり広すぎると落ち着かないので、このくらいがちょうどいいよね。

　今回は連日快晴でした。
抜ける様な青空を独り占めしたような感じは、とても贅沢なひとときと言っていいでしょう。

この日は朝市がありましたね。

朝食は連日パンなので、この頃はちょっと飽きて来たかも。

　昼間はまたまたベランダにて読書と日焼け。
夕方は海岸沿いをブラブラと2時間くらいかけて散歩。これまた贅沢。

途中で記念のワンショット。

　今回宿泊したホテル、パリージ。
あまり大きすぎず小さすぎずで、のんびり落ち着いたスティを希望する旅行者には貴重ですね。

　また、ここは有名観光地じゃあないので、騒々しい三国人が全く居ないのも有り難い。

この日の夕日は素晴らしい色でしたなぁ。

まるでおとぎの国か天国にでもある様な景色・・・。

　今回もここに三泊しました。
とはいうものの、ラストディナーはあっという間。

　因にこの日はチロル南部のシャルドネをチョイス。
アルプスをはさんで西側にはブルゴーニュ・北西にシャブリ地区がある訳だけど、ここのは同じシャルドネでも全然別物ですね。

　この日のオーダー・メニューは、最初はシーフードパスタ、メインはまた地魚のグリル。そしてデザートがこれです。
　フレンチの馬鹿でかいものと違ってイタリアンはJust sizeですね。

お隣で食べて居たご夫婦はトリノからの小旅行。
奥様は75で旦那は76との事だけど若い！　そして旦那の母親の母方は日本人なんだって！　驚きだね。

　三日間毎日お会いしていたので奥様と記念のショット。
イタリア人なんだけど、とても上品で英語は夫婦ともかなり上手。とても楽しいひとときでした。良いなぁイタリア。

　翌日は9時半頃にホテルをチェックアウト。
駅までは400-500mくらいと近いので歩いて移動。次の目的地たるニースまでは一回乗り換えして2時間くらいの旅程ですね。

　さて、今回はここまで。
次回はニース旅行記になります。ご期待下さい。