お金ないのにバリに家族旅行へ行った話。<br />バトゥール山サンライズトレッキング版です。

バリ島家族旅行その5

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2018/04/26 - 2018/05/07

7904位(同エリア16690件中)

エリア

バリ島(インドネシア)

山登り大好き次男がバリの山に登りたい！と言うので、登山靴を持参して、現地ツアーに申し込みした。
登山靴いる？要らない？
よく分からないけどガルーダは荷物が沢山預けられるので、持参した。

申し込んだ現地ツアーは、私の友達の友達ガイドさん。
息子と私の2人参加でひとりus55$ 友達プライスとの事。
ひとまず55→50$にまけてもらう。

ノーマル価格だと4人で申し込めば一人us90$らしい。
しかし街角のツアーデスクでも大体50%offの看板を出してるとこが多いから、50$はまあ妥当かと思われる。

調べたところバトゥール山は火山。
エネルギーがみなぎる第1チャクラポイントでヒンドゥー教の聖山らしい。
村人登山ガイド無しでは登れない。
登山したら一体私にどんな変化(パワー)をもたらしてくれるかな？
RED BUll 飲むよりパワーつくかな？

0:30
レギャンのホテルに友達ガイド達のお迎へ。

「最初から最後までお世話します」とニューカマーの若手ガイドTと、中華系フェイスのドライバーの2人を紹介された。
友達ガイドにお金を払って(彼は同行せず)

旅のスタート。
旦那の見送りがあってもいーもんだけど、見送りなし。

ここが、ウブドとかなら楽なんだろうけど、レギャン地区から登山スタート地点まで遠い。２～3時間。

若手ガイドTは、ハスキーボイスで、愛機があり良くも悪くもなく、必要か？必要じゃないか？と聞かれると必要ではない。
しばし会話をした後、Tは、張り切って「到着するまで寝よう！！」と言って客の私達より早く、深く眠りについた。
Tの爆睡してる間に、スタート地点に到着。
2:30
ここで、登山ガイドと合流。
トイレを済ます。
ここから下山するまではもうトイレがないらしい‥ 無理だろソレ。
プレッシャー負けしそうだ。
懐中ライトを照らしながら満天の星空の下坂道を登る。
椰子の木のジャングルオフロードを行くのかと想像していたが、まさかのオンロード。
30分以上歩いたかな？結構な坂。
プサギ寺院よろしくバイクでお金払って乗っけてって貰ってる人もおる。
沢山登りたい息子には舗装された道が損でたまらないらしい。
Tも一緒に登るのね？！
手ぶらだけど、大丈夫？！
舗装の道を登ってると、山にライトが列をなしている。
登っている人達だ。
ところで、他の参加者と合流してグループで登るものかと思っていたのだが、私達2人みたいだ。

ようやくガレ山を登り出した。
岩坂を登る。
足元のみを照らして登るので、周りがどんなだか、どのくらい登ったか分からない。
真夏の熱帯夜みたく蒸したり、風がビュービュー吹いて寒かったり、地面が若干スチームみたくなったり、カラカラに乾燥して小さい砂利が滑りやすかったりラジバンダリ。
普段も歩いたり山行ったりしてるから、たいして辛くない。
Tは辛そうだ。
既に遅れを取っているT。
ガイドがところどころで休憩しよう！と提案してくる。
休憩ってゆーか、T待ち？
頑張れT!
一方登山ガイドはヤギの様に登る。
ぴょんぴょんはしてないが、安定した登り方、滑ったりしない。
登山靴じゃないのに。
DCのスニーカー。
彼の足跡を辿って上り下りすると、凄く楽。
段差の激しい所は、手を引いてくれる。
これがイケメンなら言うことなしだ。
チャンミンだったら？
TOKIOの長瀬だったら？
チップ以外のなんらかの理由につけ込んだ手当てもあげちゃいそうだ。
そんなこんなで、山頂到着。

寒い。
ウィンドブレーカーとダウンを着込んでるのに、寒い。
ここで1時間以上もサンライズ待ちするなんて。
だんだんと山頂が混み合ってくる。

片手に携帯、片手にゴープロ持って興奮してる息子。
寒さと、トイレのプレッシャーに押し潰さてる私。
山の熱で蒸した火山卵(温泉卵的な)
私、寒くて食べる気なし。
日の出とともにモンキー現ると言う噂があったので、バナナを食べずにリュックにしまった。
高級ホットティーを(4万ルピ)注文した。
飲んだらトイレが心配だから股間に挟んで寒さをしのいだ。
こんなに寒いのに、タンクトップの白人さん、謎。
外人あるある。
さっさと日の出でてくれ。
Tも凍えてるから。
周りも見え始めてきた。
写真撮りまくり。
こんな景色だったのね。
もうすぐ。
あれ？息子行方不明。
あっご来光！！
みんなテンションup。
綺麗(о´∀`о)
私の膀胱もなんとか大丈夫。
息子捜索中。
凍えるTを捕まえて撮って貰った。
息子捕獲。
てっぺん。
あの小山なんだろう。トイレじゃないだろうか？違うか？
とにかく、トイレの有無にこだわり。
サンライズ側
反対側。
とにかく混んでて写真とりずらっ
日の出と共にモンキー参上！
モンキー大好きなうちのモンキー(息子)
大興奮！！
ガン見
「餌あげたい！餌あげたい！」って、うちのモンキー大興奮。
餌あるよ！ってさっきのバナナを出したら、「ブスのくせにナイスっ!」って
私からバナナ奪って行ったうちのモンキー。

うちのモンキー、ホンマのモンキーにバナナ秒で奪われる。
猿に囲まれて猿の視線を独り占めしてご満悦。

食べ物以外奪わないから、ウルワトゥの猿よりいい子達。
うちのモンキーが満足したから下山。
素晴らしい。
バトゥール湖。多分。
猿に満足して、チャクラとか、エネルギーとかすっかり忘れてる。
洞窟みたり
火山でぶっ飛んだんですか？風な谷間や、岩の間から硫黄の匂いがする蒸気を見たり。
絶景スポット
渋滞しとる。
渋滞に巻き込まれてる、手前のフードが、私達の登山ガイド君。
名前忘れた。
華奢だけど、生命力凄そう。
やさしいいい子でした。
毎日登ってるんだって。
登山ガイド料は決まっていてRP400.000
と、何かの記事で見た。
一体彼にはどのくらいのお金が支払われるのか分からないけど。
沢山は貰ってないんだろうな。
後でチップを渡そう。
距離微妙(滝沢カレン風に)
サンライズじゃなければ、暑くてむりだわ。
向こうの山は、アグン山に似た感じの名前の‥ なんだっけな？
もはや、息子のパパラッチ。
登ってきた坂道降りるのね？
地味にダルいのよね。
膀胱も騒ぎ出したし‥
と思ってたら、ドライバーさん車でここまできて待機してくれてた(о´∀`о)
ナイスだわっ
中華系フェイスドライバー！！

ここで、登山ガイドとお別れだって。
彼は歩いて降りるんだって。
「一緒に乗っていきなよー」と、勝手に仕切って、車に乗せた。
スタート地点に戻り、登山ガイドと別れの握手。
そんで、ダッシュでトイレ。

まとめてみますと、
パワフルな自然の絶景と、地球のエネルギーが最もみなぎるポイント(チャクラ)も、寒さとトイレへの不安感には、勝てませんでした(注:個人差あり)
が、無事、トイレトラブルもなく(←まだ言ってる)下山したあと、スッキリと清々しい気分でした！
トイレ行ったからスッキリしたんじゃね？説もありますが、
自然的にも、文化的にも見る価値行く価値体験する価値あるとおもいます！
さあ、帰りは夜中走行の行きと違って車が多いから、長い。遠い。

うちのモンキーが、ライステラスを見たいと言うから(昔散々行ったのに、覚えてない子) ドライバーに頼んでみた。
ステキな中華系フェイススマイルでオッケーしてくれた。
もちろんT君は、車に乗り込むなり爆睡。
ここで、うちのモンキーが、「この人の必要性って何？」と、今更気づいた。
大きなブランコがあるところ。
エントランスエントリー？？
とにかく、行くには1人RP10.000チケット購入。
お昼前には、ホテル到着。
まだ波乗り組は帰ってないようだ。
JL.lebk beneにあるこちらのワルンでランチにした。
この中から選ぶよー。
私はほとんど野菜。
インゲン美味い。
レギャンだけど、高くもなく、ボラれもなく。
息子も気に入ってた。

その足で、フットマッサージへ。
何だかんだと、３日連続来店してる。
この夜、旦那サーフボードのハードケースをオーダーしに行った。
日本では考えられない破格値でフルオーダーできる。
が‥。
翌日悪夢が。
まさかの‥
ボード死す。

チーン。