2018/05/03 - 2018/05/07
155位(同エリア1577件中)
旅行屋さん
今年のGWは、家族(私・妻・義母・長男(8歳)・次男(6歳))で北京・西安へ行ってまいりました。今回の旅のテーマは「世界遺産を見る!」だけではなく、北京では、「純中国風のノスタルジックホテルに泊まる!」「地元では大人気!胡同の路地裏北京ダックレストランに行く!」です。また、西安では「回民街へ行ってB級グルメを堪能する!」です~。ところが!帰国直前、突然アクシデントが…!!
【旅程】
5月3日(木)
午前8:45名古屋発CA160便で一路北京へ。
午前11:20北京空港に到着。
夕食は胡同の隠れ家的レストラン「利群北京ダック店」で北京ダックを堪能。
念願の「ダブルハピネス・コートヤードホテル」で宿泊。
5月4日(金)
早朝タクシーをチャーターして、万里の長城(慕田峪)へ。
午後は「南羅鼓巷」を散策。
紫禁城(故宮博物院)を見る。
5月5日(土)
CA1223便で北京から西安へ移動。
「メルリンホッドホテル西安」で宿泊。
5月6日(日)
日本語ガイドさん付きのタクシーをチャーターして、華清池・兵馬俑・大雁塔をめぐる予定だったが…。兵馬俑を見たところで、子供が突然の発熱。ツアーを途中で打ち切り、急遽ホテルへ。
5月7日(月)
医者へ連れて行こうか迷ったが、子供の熱も下がったようなので、予定通り飛行機で帰国の途に。
西安12:20(CA1290便)→北京16:45(CA159便)→名古屋20:45(中部国際空港)
帰国後、子供の熱も完全に下がり、めでたし、めでたし。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの場所「華清池」です。
今回は、日本語ガイドさん付きのタクシーを一日チャーターしまし1た。「CHINA8」という会社にネットでお願いしました。1200元、日本円で約22000円でした。最初はちょっと高い気がしましたが大満足です。華清池(驪山温泉) 温泉
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ガイドさんは、孫さんという女の人でした。日本語も堪能で歴史についてとても分かりやすく語ってくれました。「楊貴妃」は玄宗皇帝の息子の奥さんだったのですね。知らなかったー。
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夜になると池の上に設置された舞台で、唐代の舞踊のショーをやるそうです。ちょっと見たかったなあ。
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家族でパチリ。
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ショーの関係で楊貴妃の像も移動されていました。
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まずは、「蓮華湯」です。
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この「海棠湯」は「楊貴妃」が浸かったというお風呂。「かいどうの花」の形をしています。白居易の長恨歌にも歌われているとか…。
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日本語表記がうれしいです。
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「華清池」は、もともと皇帝の別荘でした。歴代の皇帝がこの地を訪れたそうです。皇帝が入ったお風呂のあとです。今でも華清池付近は温泉が出て、敷地内にも入浴施設があります。
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現存している当時の建物らしいです。お風呂に入った後、楊貴妃はここで髪を乾かしていたそうです。
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華清池の次はいよいよ世界遺産「兵馬俑」です。装いも新たに「秦始皇兵馬俑博物館」と銘打っています。周りもきれいに整備され、駐車場も遠くなってしまいました。あいにくの雨にもかかわらず、すごい人です。
秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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まずは「第一号坑」からです。
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この巨大地下軍団は、1974年人民公社で働く一人の農民が井戸を掘っていたところ、偶然発見されたらしいです。
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第一号坑は東西230メートル、南北62メートル,深さ5メートルに掘られた地下坑道です。約2000体もの兵士が並んでいます。
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今は、とりあえず発掘は中止になっているそうです。
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兵馬俑はもともと彩色されていましたが、空気に触れると色落ちしてしまうらしいのです。だから新しい技術が開発されるまで、発掘は中止になっているのだそうです。
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身長は約178センチくらいと等身大ですが、周りの中国人を見ていると、そんなに高い人はめったにおらず、これは少し盛ったな…と、思ってしまいました。
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顔も一体一体違うので、モデルがいたそうです。また、人形が安定するように下の方には密度の高い重い土を、上の方は密度の低い軽い土を使っているそうです。
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坑道には屋根がついていたそうです。ところどころ空いているくぼみは、その跡らしいです。
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暗くて少し見にくいのですが「ここで発見されましたよ」の看板。
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続いて「第二号坑」です。
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第二号坑には、兵馬俑が陳列されていました。
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将校。これが作られた当時、日本では「弥生時代」でした。圧倒的な文明の差を感じました。
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後ろには馬も!
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立射俑。
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続いて「第三号坑」です。
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第三号坑は、規模は小さいが、兵馬俑の要、「最高司令部」があった場所だそうです。
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作戦本部と思われる部屋も…。首がないのは反乱が起きたときに首を持っていかれてしまったらしいです。
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こんな形で出土されたのかなあ。
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この一角はまだ修復前です。一体、一体丁寧に修復していくそうです。
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最後は、「文物陳列庁」です。
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ここの目玉は、2体の銅製の馬車です。実際に使われていたものではなく、2分の1のサイズで製作されました。すごい技術です。
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くどいようですが、これが作られた当時、日本では、ようやく稲作が始まり、むらや国ができつつあった頃です。
これを見終わって、昼食をとろうとした矢先、下の子供が突然の発熱。この後、「始皇帝陵」、西安市内に戻って「大雁塔」を見る予定でしたが、急遽キャンセルし、ホテルに戻ってもらいました。 -
幸い、カミさんが解熱剤を持ってきており、子供の熱も下がったので、無事帰国できました。やはり子供は何が起きるかわからないので、万全の対策をした方がいいと痛感した旅行でもありました。
帰りは、西安12:00発(CA1290)→北京14:15着
北京16:45発(CA159)→名古屋(中部国際空港セントレア)20:45着です。ちなみに北京空港は高級ブランド品のテナントばかりで、な~んも土産物屋がない!!ガッカリ~ッ!!
写真は、セントレアの竜です。これを見ると、「ああ、日本に帰ってきたんだなあ」と感じます。来年もどこかに行きたいなあ。中部国際空港セントレア 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- かずさん 2018/05/24 13:35:12
- こんにちは
- 旅行記楽しく読ませてもらいました。
熱下がって良かったですね。
華清池のショー、凄いスケールで言葉は分からなかったですが感動しました。また是非ご家族で観に行ってください。
- 旅行屋さん からの返信 2018/05/25 01:05:04
- RE: こんにちは
- > 旅行記楽しく読ませてもらいました。
> 熱下がって良かったですね。
> 華清池のショー、凄いスケールで言葉は分からなかったですが感動しました。また是非ご家族で観に行ってください。
かずさん
情報ありがとうございます。日本語ガイドさんも「ぜひ見てください。」と勧めていました。かずさんのコメントを見て悔やまれてしょうがありません。次は必ずリベンジします。
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