2018/05/01 - 2018/05/01
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j-ryuさん
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☆定番ですが、GWの狭間である5/1(火)に福島県天栄村羽鳥湖高原にある“明神滝”と“立矢川の滝”へ行ってきました。
羽鳥湖高原は首都圏から近いこともありGW期間中はそれなりに混雑しますが、
5/1はGW中の中日平日ってこともあり道路もスイスイ目立った混雑はありませんでした。
羽鳥湖高原には大小様々な滝がありますが、観光客が簡単に観られるのは明神滝くらい。
他の滝はハイヒールは論外ですがスニーカーでも行きづらい滝ばかりです。
“立矢川の滝”は超お手軽滝の“明神滝”の尾根一つ隔てただけですが
滝へ到る道がないので観光客はまず訪れることの無い滝です。
4travelでもそおらく紹介しているのは私だけだと思います。
どちらの滝も今回もまた貸し切り状態。
静かな谷間に響くのはオオルリの囀りと滝の水音だけ。
心行くまで大自然を満喫してきました(^^♪。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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☆福島県天栄村 明神滝&立矢川の滝 ルートマップ(※Google Erathに加筆)
明神滝へは国道118号線沿いの大平集落で猪苗代湖方面に向う県道235号羽鳥・福良線( 馬入峠)に入ります。
道なりに2kmほど進むと明神滝の案内板があるので左折します。
道なりに1kmほど行くと橋があり、その橋の右下に明神滝が見えます。
橋手前の路側帯に車3台ぶんくらいの駐車スペースがあります。
我が家から明神滝へは車で35分ほど。
現在は分水嶺の鳳坂峠(825m)を越えなくてなりませんが
ただいま長年の念願であるトンネルを工事中です。
全長2500m、平成34年4月の開通を目指していますが
平成はあと1年なので2022年開通と言った方がいいかも。
完成の暁にはかなり便利になりそうです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋上から)
明神滝は会津布引山(1081m)に源を持つ黒沢にある滝で落差、
幅とも8mほどの小ぶりな分岐瀑で、通常の滝は2筋に分かれ落ち小さいながらも中々優美な滝です。
何より、橋の上から見下ろせるお手軽さが魅力です。
この日は晴天の予報だったので白飛びやハレーションが起きないよう
滝に陽射しが差し込む前の5時50分頃から撮影しました。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋上から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋上から)
新緑がまだ初々しい感じです。
明神滝は橋の上からはもちろん橋の下へ降りて、
滝と同じ目線でも見ることができます。
駐車場から滝を右手に見て橋の欄干左手前に獣道程度の踏み後があり、
辿ると橋の真下に行け、橋の真上から見下ろす滝とはまた違った滝飛沫がかかるほど迫力満点の滝を見ることができます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
では橋の下に下りてみましょう。
橋の下では基本的には左岸(見た目の右側)から撮影します。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
少しずつ滝に近づきながら撮影します。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
でも、この時期は通常より雪解け水で水量が多いので
近づくほどに滝飛沫を浴びることになります。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
ここまで近づくとレンズもすぐ濡れてしまうので
1回ごとにレンズを拭かなくてなりません。
ティシュペーパーでは拭き切れないので
タオルがお薦めです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
しかし、もっと近づいて滝の真横辺りまで来ると
滝の風圧は前方にかかるせいか
案外滝飛沫はかかりません(風向きよっても変化します)。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋下左岸から)
真横に来ると迫力満点です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
水量が少ない時期なら長靴でも対岸(右岸)に渡れますが
この時期だと長靴では厳しいと思います。
それでも浅瀬や石の上からなら川の中瀬からも撮影できます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝(川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
明神滝のある川の名は黒沢で会津布引山(1081m)周辺を源流とし、
下流で赤石川、鶴沼川、大川(阿賀野川)と合流し新潟県で日本海に注ぎます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
明神滝の名前の由来は滝の左岸頂上にある直立した大きな一枚岩の傍らに
宗像三神の一つ田心姫命が祭られていて、その御神体は蛇体であるとされ、
日照りの時でもこの社に祈ると、必ず雨が降ると言い伝えられ、
いつしか明神滝と呼ばれるようになったそうです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
田心姫命が明神と言うより、中世頃から神が本来の名前で呼ばれることは少なり、
神様の名前を省略し通称で「明神」や「権現」などと大まかに言うそになったそうで、
天栄村の明神滝も神のご利益がある滝という意味で『明神滝』と呼ばれたと思われます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の右岸から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の右岸から)
明神滝は高さ幅とも8mほどと、大きな滝ではありませんが
橋の上から見下ろせる手軽さと、紅葉の美しさはもちろん
四季折々様々な花が見られる
花の滝としても魅力的です。
春のヤマザクラ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ
初夏のタマアジサイやオタカラコウなどが見事です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の右岸から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
川の中瀬の岩に生えるのはナルコスゲ。
珍しい植物ではありませんが、
無機質な石を涼しげに演出してくれます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (川の中瀬から)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝 (橋上左岸から)
今年は冬がやたら寒かった反面
春は例年より暖かだったので花全般に開花が早いです。
明神滝の岩壁では5月中旬にたくさんのトウゴクミツバツツジが咲きますが
今年は開花が早いので少し期待していたのですが
さすが5/1では早すぎで、ようやく1輪開花した状態でした(ーー;)。 -
☆トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅/ツツジ科ツツジ属)
上記の開花状況からすれば1週間後が見頃になりそうでしたが
2週続けて訪問するのも芸が無いので
花は昨年のものをご覧下さい。 -
☆トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅/ツツジ科ツツジ属)
関東の山地に多いことから東国ミツバツツジと呼ばれ
代表種のミツバツツジとは違い、おしべが10本あります。
主に5月中旬~6月上旬にかけて咲き
ミツバツツジよりも花期がやや遅く、
関東では標高の高い場所(概ね標高1000m以上)に見られますが
福島県では標高600m辺りから見られます。 -
☆トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅/ツツジ科ツツジ属)
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☆トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅/ツツジ科ツツジ属)
トウゴクミツバツツジは見頃には早く残念でしたが
新緑爽やかな明神滝は十分に堪能できました。
次は尾根一つ北側にある立矢川の滝を目指します。 -
☆福島県天栄村 明神滝&立矢川の滝 ルートマップ(※Google Erathに加筆)
明神滝から立矢川の滝へ到るルートは幾つかありますが、
一番分かりやすいのは更目木集落の赤石川と立矢川の合流地点から
立矢川を沢登りすれば迷うことなく到達できます。
が、長靴では少し厳しく胴長のほうがベストです(危険な場所はありません)。
もう一つは合流地点脇の山道から途中の畑や森を抜けて行くルートです。
胴長は必要ありませんが、分かり難いルートです。
立矢川林道からもアクセスできますが、基本的には一般車両は進入禁止です。
最短ルートなので私はいつも林道から森を抜けてアクセスしています。
ただ林道に駐車場はないし、細いダート道で伐採作業時などは通行できません。
遭難するよな場所ではありませんが、知っている人に案内してもらうのがベストです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝&更目木の滝)
立矢川林道のやや広めの部分の左端に目いっぱい寄せ駐車し
林道から深い森を抜けアクセスすると
まずこの立矢川の滝の落ち口と
その少し上流に更目木の滝が見えてきます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝 (上段ひょんぐり滝)
立矢川の滝の上段落ち口にやって来ました。
慣れれば林道から10分ほどで来られますが
森が深いので知らないと迷うかも知れません。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
立矢川は郡山市と天栄村の界にある会津布引山(10,82m)を源流とし
郡山側の川は猪苗代湖に注ぎ、日橋川を経て阿賀野川となり
新潟で日本海に注ぎます。
天栄村の立矢川は赤石川、黒沢などと合流し、鶴沼川、大川、
阿賀野川を経て日本海に注ぎます。
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
立矢川の滝は滝幅が8m、落差は上段と下段合わせ15mくらいの段瀑です。
けして大きな滝ではありませんが、観る位置により様々な表情を持った魅力的な滝です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
“ひょんぐり滝”はあまり一般的な言葉ではありませんが
滝マニアの間では滝が前方に大きくジャンプしている状態の滝を
“ひょんぐり滝”と呼んでいます。
ふつう滝を観るのは真正面や下流側からですが
“ひょんぐり滝”だけは真横から見ないと魅力が半減します。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
上段の滝が斜めに流れ落ちた途中の岩盤が樋状に磨耗し
その曲線にそって水が前方へ大きく飛び出しているのが分かります。
岩盤の滝は上から下に流れ落ちるのが当然ですが
“ひょんぐり滝”は一瞬とはいえ重力に逆らい
前方や上に向かってジャンプするわけですから
数多ある滝の形態の中でも特異中の特異な滝ですね。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
福島県内にも幾つか〝ひょんぐり”している滝はありますが
立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)は特に優美で見応えがあります。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
岩盤の固さの違いで樋状に磨耗したのだと思いますが
長い年月のうちのは土石流などで大石なども流れ落ちたことも
何度もあったでしょうけれど
よく岩盤の先端が欠けずに樋状を維持できたものです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
上段ひょんぐり滝が落下している場所は下段の滝との間にある
10畳ほどの平らな中段のテラスです。
テラスの右岸には流木が折り重なっています。
立矢川の滝はもう何年も通っていますが
ずっと流されずにそのままあるので
おそらく50年100年に一度くらいの
土石流でもないかぎりこのままなのかも知れません。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝)
明神滝は雪解け水が豊富でしたが
尾根一つしか違わない立矢川の滝の水量は少なめでした。
水量の少ない時は上段の滝の落ち口真上に立って
真下を見下ろすこともできます。
ただ写真的にはイマイチかな(^_^;)。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・更目木の滝
立矢川の滝の上段の滝の落ち口すぐ上流には更目木の滝があります。
落差1m弱しかありませんが水流が美しい小滝です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・更目木の滝
馬蹄形になって流れ落ちています。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・更目木の滝
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・更目木の滝
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・更目木の滝
立矢川の滝の上段の滝の落ち口と更目木の滝の間は浅瀬なので
水量が少なければ対岸(右岸)に渡れ
立矢川の滝の上段ひょんぐり滝を右岸から見ることができます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
立矢川の滝の上段ひょんぐり滝の右岸から中段のテラスを見下ろした構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
右岸からも見事なひょんぐり具合が見られます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
落ち口の右岸山側から見下ろした構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
横写真より縦写真の方が落差が分かりやすいかも。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
上段の滝は落差10mくらいあります。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段ひょんぐり滝右岸)
この後は再び左岸に戻り中段のテラスへ急斜面を下りていきます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段左岸)
上段から中段のテラスへはかなりの急斜面を下りなければなりません。
私は安全のためザイルを張って下りています。
ザイル(orトラロープ)無しでも下りられないこともありませんが
やはり危険回避のためにはザイルを使用した方がいいと思います。
もっと下流ならザイル無しでも下りられる斜面がありますが
立矢川の滝の下段に戻ってくるかたちになります。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段左岸)
上段左岸の急斜面から上段の滝を望んだ構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段左岸)
上段左岸の急斜面から下段の滝を望んだ構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段左岸)
上段左岸の急斜面下から滝全体を望んだ構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段左岸)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(上段左岸)
上段と下段を合わせて立矢川の滝と呼びますが
中段のテラスはけっこうな幅と広さがあり
見方によっては上下形の違う別々の滝って感じもします。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
中段のテラスに降り立ちました。
水深は10cm程度なので長靴でも大丈夫です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
昨年の夏以降に流れてきたと思われる細長い流木がそのままになっています。
黒いヌメリが付き昨年よりは滝にとけこみ違和感は少なくなってきましたが
目障りは目障りなので取り除こうと試みましたが
下の部分が滝壺の砂利に食い込みびくともしませんでした(ーー;)。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
滝左岸には今年も孤高のリュキンカが花を咲かせていました。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
水量が多いときは豪快な滝に変身しますが
水量が少ないときはとても優美な滝です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
左岸から少しずつ正面に移動しながら撮影しています。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
上段の滝とほぼ正対した構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
中段のテラス右岸には流木が折り重なっています。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
上段の滝は正対して見るより
横顔の方が美人だと思います(^^ゞ。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
中段のテラス右岸から下段の滝を真横に見た構図です。
流れが美しいので大好きな構図の一つです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川
立矢川の滝の下流側です。
3/6に訪れた時はこの下流、赤石川との合流点から
川を遡行してきましたが
予想以上の残雪に四苦八苦しました。
雪さえなければそう困難な行程ではありません。
ただ長靴では無理で胴長を着用してください。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段&上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段&上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段&上段)
下段から見ると中段のテラスが見えないので段瀑に見えます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段&上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段&上段)
下段正面から見た立矢川の滝はとくだん美しい感じはしないかも。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段&上段)
下流から来た人が中段のテラスへ登るには
右岸(見た目の左側)の斜面を登ります。
滑り易いので注意が必要です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
中段の岩盤は平たく多いな1枚岩で
岩の下は大きな庇のようになっています。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
人が立てるような高さはありませんが
左岸下1/3くらいは裏側に回り込めるので
裏見の滝のような構図で撮影でsきます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
庇のような岩盤裏側に潜り込んでの撮影です。
このくらいの水量ならあまり濡れないですみますが
これ以上水量が多いとずぶ濡れになってしまいます。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
再び下段右岸の斜面を登り中段のテラスに戻ります。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(下段)
7:45、深い谷間にも朝日が射し込んできました。
この時期晴天の場合、白飛びやハレーションを避けるには
早朝撮影がお薦めです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
中段のテラスから下段の滝右岸を見下ろした構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス下段)
中段のテラス左岸から下段の滝全体を見下ろした構図です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
再び中段のテラスから上段の滝を撮影。
立矢川の滝ではやはりこの中段のテラス左岸からの構図と
滝の落ち口から見たひょんぐり滝が一番フォトジェニックです。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
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☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
撮影最後はリュウキンカをメインに見てみましょう。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
リュウキンカ((立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)は本州~九州の山あいの湿地や沼地に自生し、
光沢のある黄色い花はまさに金のごとく華やかで山野草の中でも一際存在感のある花です。
ハナビラに見えるのは萼片(がくへん)で、これはキンポウゲ科の花の特徴です。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
それにしても何故こんな岩の隙間に好き好んで自生しているのか不思議です。
だいぶ前は下段の滝脇にも少し咲いていましたが
流されたのか自然に枯れたのか今はありません。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
キンポウゲ科の花の多くは晴れないと花を開かないタイプも多いのですが
リュウキンカは一度開花すれば天気に左右されず開いているので
いつ行っても花が咲いています。
湿地植物だけに雨や水にも強く、雨が降っていても花が閉じることは無いし
1株辺りの花期がとても長い花です。
だからこんな過酷な環境でもなんとか花を咲かせられるんですね。 -
☆新緑薫る羽鳥湖高原・立矢川の滝(中段のテラス上段)
今回も新緑と清らかな水のマイナスイオンにつつまれ
身も心も心底癒されてきました。
私にとって美しい海や
清らなな滝、渓流、
楚々とした野の花は
日々の疲れやストレスを癒してくれるエネルギー源です。
南の海はしょっちゅうは行けないけど
滝や渓流、野の花はみな身近にあり
この恵まれた環境に感謝するばかりです。
これで◆新緑薫る羽鳥湖高原・明神滝&立矢川の滝はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』凸もありがとうございます。
では、また福島の自然でお会いしましょう。
j-ryu
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