沖縄一人旅 その３

2017/02/25 - 2017/02/28

沖縄へ一人旅に出ました。
あいにくの空模様でしたがとても楽しかった思い出。

４日目最終日です。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

4日目、2月２８日、最終日です。
この日の天気は曇り。昨日のようにはいかないようです。
帰りの飛行機は１７時からだったので少し余裕がありました。

７時半すぎにチェックアウトをして県庁前駅から
ゆいレールに乗ることにしました。

改札の通り方でつまづきました...
切符を通すのではなく、切符に印字されているQRコードを
かざすのですね。恥ずかしい(*ﾉωﾉ)

県庁前駅 (沖縄県) 駅

県庁前駅から首里駅まで向かいます。
ゆいレールは８時前でしたが座ることができませんでした。

首里駅から歩いて首里城公園にたどり着きました。
時刻は８時半。首里駅から１０分程度だった気がします。
さびれた様子の階段を登って公園内に入ります。
どうやら端っこのほうです。

首里城 名所・史跡

拝所がありました。

那覇市内を望むことができます。

首里城の正殿からはかなり距離があるようですが
見事な石垣がありました。

何度目かの遭遇。青い鳥がいました。

ハブに注意！！
沖縄には何度か来ましたが一度も遭遇したことがありません。
いいことですね！！

先が飛び出ているのはなぜなんでしょうか。
かっこいいです。

なんとなく首里城っぽいです（現在地も首里城なんですけど）

上と下で石垣の積み方、色が違います。
修復した時期が違うのでしょうか。

久慶門（きゅうけいもん）が見えました。
別名ほこり御門（うじょう）といって主に女性が利用していたそうです。
順路ではここが出口になっていますが
どうやら逆順から来てしまったようです。

首里城 名所・史跡

久慶門のわきにある寒水川樋川（すんがーひーじゃー）。

園比屋武御嶽石門（そのひゃんうたきいしもん）
国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所で、
人が通るための門ではありません。

首里城 名所・史跡

歓会門（かんかいもん）
中国からの使者である冊封使を歓迎するという意味で
つけられた名前らしいです。

首里城 名所・史跡

瑞泉門（ずいせんもん）
立派な、めでたい泉という意味を持ち、
龍樋門の手前にある龍樋にちなんで名づけられたそうです。

首里城 名所・史跡

龍樋（りゅうひ）
王宮の飲料水として使われていたそうです。

首里城 名所・史跡

瑞泉門の前にたたずむシーサー。

瑞泉門から振り返った風景。

漏刻門（ろうこくもん）
当時、身分の高い役人は駕籠にのって首里城へ登城したが、高官でも国王に敬意を表し、この場所で駕籠から下りたということからそのように呼ばれているそうです。
※首里城公園公式サイトより引用。

首里城 名所・史跡

広福門（こうふくもん）
「福を行き渡らせる」という意味を持つそうです。
なんだかいいことがありそうですね。
門と名前についていますが、実際は建物だそうです。
建物が門の役割を果たしています。

首里城 名所・史跡

首里森御嶽（すいむいうたき）
礼拝所です。

首里城 名所・史跡

奉神門（ほうしんもん）
「神をうやまう門」という意味で、「御庭（うなー）」へ入る最後の門です。
ここからが有料ゾーンとなっています。
お金をはらって中に入ります。

首里城 名所・史跡

御庭（うなー）と正殿（せいでん）
昔にも訪れたことがありましたがあまり覚えていません。
思っていたより狭く感じました。

首里城 名所・史跡

書院・鎖之間
こちらは正殿と違って朱色ではありません。

庭園
沖縄県内のグスクの中で、庭園があったとされるのが
首里城だけだそうです。

庭園です。

淑順門（しゅくじゅんもん）
国王やその家族が暮らす御内原（おうちばら）と呼ばれる
場所への表門です。門の先へはいけませんでした。

首里城 名所・史跡

右掖門（うえきもん）
有料ゾーンの出口となっていました。（確か；）

首里城 名所・史跡

ここにも赤いハイビスカスが。
遠くに見える赤い屋根は琉球大学でしょうか？

守礼門（しゅれいもん）
ようやく見ることができました。
逆光で少しくらいですが。

普通のルートとは逆に回ったので最後にくぐることに。
時間は９時４０分。
帰りの時間を気にしていて少し駆け足で見てしまいました。
なので見ていない部分がまだまだたくさんあります。
今度は半日使って観光したいです。

首里城 名所・史跡

ブルーシールアイスがありました。
この旅初のブルーシールです。
ブルーウェーブ味を選びました。
ここのフレーバーは種類があまりなく、
ブルーウェーブが一番沖縄らしいフレーバーでした。

野良猫がいました。
あまり人懐っこい子ではありませんでした。

首里城をあとにして、次に向かったのは
玉陵です。歩いて１０分程度です。
時間は１０時２０分。
琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓です。
すぐ向かえは学校でした。

玉陵 名所・史跡

とても静かでした。
空気が違う気がします。気がするだけ。

玉陵外郭に入る門

外郭
前庭のようなものでしょうか。

内郭、お墓をパノラマで。
陵墓は向かって左から東室、中室、西室の三つに分かれています。
葬儀後に遺体を安置する中室、ここに骨だけになるまで置いておきます。
その後骨を綺麗に洗い清めたのち、骨壷に収め国王と王妃は東室、
他は西室に納められるそうです。

西室

西室正面から。

中室

東室

上に石彫獅子がいるのですが、アイフォンのカメラのズームでは
きれいに写せませんでした...残念です。

欄干の彫物が一つひとつ違っていて面白いです。

こちらの欄干の彫物もすべて違うものです。

１０時４５分に玉陵をあとにし、識名園に向かいます。
思っていたより時間に余裕があったので歩いていくことにしました。

ここはどこでしょうか(笑)

約１時間程度歩いて無事に識名園へたどり着きました。
入り口の写真を撮り忘れてしまいましたが...

写真は番屋です。

識名園 公園・植物園

番屋を過ぎると通用門がありました。

がじゅまるの木でしょうか？
すごい形です！かっこいい...

こちらはでいごの木です。

先ほどの通用門と似ていますが
こちらは正門だそうです。
少しだけ通用門よりも幅が広く大きいようです。

育徳泉という井戸がありました。
今でも水が湧き出ているそうです。

心字池です。
曇り空なのが本当に悔やまれます...
晴れていたらとてもきれいにみえるのでしょう。
雨が降っていないだけまだましですが。

心字池の奥には六角堂と丸い石橋が見えます。

自然の石灰岩をそのまま利用した石橋です。

池をぐるっと回るるも結構大変です。
当時は船を浮かべていたようですね。
船着き場もありました。
（ゴミや落ち葉がたまっていてあまりきれいではないので
　写真は撮っていません）

アーチ状になっている木がありました。

御殿は一つの建物ですが、高さの違う屋根によって
いくつかの建物に見えますね。

心字池と御殿、六角堂。

六角堂です。
中には入れませんでした。

絵葉書になりそうな景色。
天気がよければ！！

ごつごつとした道もありました。
識名園はとても広いです。
迷子になりそう。。。どこを見たのか見ていないのかもわからなくなりました。

写真中央に、防空壕があります。

時間は１２時を過ぎました。
歩き疲れたので、タクシーに乗って首里駅まで行きました。
1,000円程度でした。
そこからゆいレールに乗って牧志駅へ行き、国際通りへ行くことに。

国際通りをふらふらと歩き、
A＆Wでお昼ごはんを食べることにしました。
ルートビアのことはこの時知りませんでした...。
時間は１３時を周りました。

まだ少し時間があるので牧志駅から県庁前駅まで歩きました。
そして、県庁前駅から那覇空港までゆいレールに乗りました。
この時は座ることができて小休憩ができました。

A&W 国際通り牧志店 グルメ・レストラン

那覇空港には１５時頃つきました。
搭乗券を発券し、荷物を預けてから空港内を探索。
お土産を買い足しました。

帰りの飛行機は
那覇 空港 17:00発 > 羽田 空港 19:10着
羽田 空港 20:00発 > 新千歳 空港 21:35着

だいぶ余裕がありましたが色々とみているうちにいい時間になりました。

那覇空港 空港

出発ロビーへ向かうとスターバックスがあり
期間限定の桜フラペチーノを頼みました。
美味しかったです。
これが沖縄で最後に食べた（飲んだ）ものでした。

帰りは羽田での乗継時間に余裕がありゆっくりできました。

スターバックス・コーヒー 那覇空港国内線ゲート内店 グルメ・レストラン

自宅についたのは２３時でした。

無事に３泊４日の沖縄一人旅が終わりました。
次の日は休みをとっていたのでたっぷりと疲れを癒しました。

自分用へのお土産が美ら海水族館で買った
ボールチェーンマスコット２つと、空港で買ったサーターアンダギーだけでした('ω')
次はもっと残るものがほしいですね。

そして、実家へのお土産のシーサー、
実家の玄関にいます。
ミニブーシーサー。とてもかわいいです！！
自分用にも買おうかな...？


最後までお付き合いいただきありがとうございました！！