光州でゆっくり写真を撮影(5)

2018/05/03 - 2018/05/06

GW期間にも関わらず関空から務安まで往復13,760円のチケットを発見したので、国内旅行よりは安いと思い出発。
持参の荷物は着替えと洗面用具、あとは大きな一眼レフカメラのみ。
務安空港でバスの待ちぼうけを食らいましたが、特に急ぐ旅行でも無いので、
のんびりとしてきました。

エリア 光州(韓国)

ホテルを出て、またサンチョン洞の辺を街歩き撮影。
今回一番お気に入りの写真です。

近くに貯水池を発見！（Googleマップで知ってはいたが）

撮って意味あるのか分からないが、とりあえず撮ってみた。

貯水池向こうのマンションがカッコよかった。

のんびり過ごす人がいて良い感じ。

あらかじめ得ていた情報で「アフリカ＆ソウル」という店でランチ。

SeoulではなくSoul

派手な色使いがアフリカらしい感じ。
実際アフリカに行ったことも無いし、アフリカの写真もあまり見たことが無いので見破れません。

世界各国のコカ・コーラが集められてました。

ちょっとカッコつけて店内の様子を撮ってみました。

この店名物のとんかつのワンプレートランチ。
ご飯が少し少ない印象があります。
店主いわく、30分ハンマーで叩くとのことです。
かかっていたソースは少し甘かったですが、サワークリームを付けると和らぎました。

でかい一眼レフを持っている私を見て、店主は新聞記者かと聞いてきました。読売、産経と言うのもアレだし、朝日と言うのも余計アレだし、毎日新聞の貴社だと答えておきました。

アイスコーヒーも付けて1万ウォン。少額でもがんがんカードで払えるのが韓国の良いところ。
もちろん、日本でもカードが使える店は100円程度でもカードで払っています。

お店を後にし、ウンチョン駅から地下鉄でカルチャー・コンプレックス駅へ。
5.18光州事件の中心地である噴水広場と5·18民主化運動記録館に行きたかったからです。

光州5.18広場に到着。
韓国でもこの日はこどもの日。たくさんの親子連れが見られました。

多くの犠牲の上にこの平和があるというと簡単ですがどうなのだろう。
光州事件が平和に役立ったかは分かりません。
ですが、この平和は何にも変えがたいと思いました

広場は子供が遊んでいました。

着いた！
噴水広場。

歴史の写真でいうと、光州事件の頃はこんな感じです。
国軍は装甲車、ホバーリングしたヘリコプターから民衆に実弾を発砲し、多くの人が殺されました。

子供の頃、非常戒厳令が敷かれた記憶があります。

旧、全羅南道道庁。国民と国軍の死闘の場所です。

この建物は当時からのものらしいですが、現在は使用不可能のため、放置されているとか。詳しいことはよく分かりません。

5·18民主化運動記録館。

見学に来ていたのは、私と韓国の学校の生徒だけでした。
非常に興味深い写真や資料がありました。

死体を乗せて運んだ荷押し車。

当時の新聞。
今と違って漢字が多いので、まだ意味が読み取れます。

同じく新聞。

国軍側の兵士

国軍兵士のシルエット

光州の国軍側（手前）と市民軍側（向こう）

市民軍（左）と国軍（右）

当時の日本側の報道（当時、韓国とは国交なし）

当時の日本側の報道

記録館を出て、タクシーで光州バスターミナル駅へ。
タクシー代だけで10,000ウォンも使ってしまう（笑）

チケットも購入完了。
バスの発車場所も確認。

お腹も空いたので、バスターミナルの食堂でご飯を食べることにする。

ピビン冷麺。まあまあ。6,500ウォンくらいだった。

タクシーでウンチョン駅まで戻り、ホテルで寝ました。