2018/04/30 - 2018/05/03
627位(同エリア1206件中)
関連タグ
八福神さん
2018年4月29日出国~5月7日帰国のエーゲ海への旅。
4月30日~5月3日のサントリーニ編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エーゲ航空 KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
(4月30日・サントリーニ)
サントリーニに到着は予定よりも1時間強遅れて17時30分頃になりました。
サントリーニに到着するまでに、パロス・ナクソス・イオスを経由し、それぞれの港で10人~20人ほど乗降客がありましたが、ほとんどの乗客はサントリーニで降ります。大量の乗客が船から降りました。
柱と屋根がある建造物の前あたりにローカルバスのバス停があります。ローカルバスは新しい立派な車体ですが、2.3ユーロで乗ることができます。 -
フェリー移動の疲れが吹っ飛ぶほどすごい断崖絶壁が目の前にあります。その断崖絶壁をつづら折りになって自動車やバスが上っていく風景は雄大です。
フィラ 散歩・街歩き
-
宿泊先にチェックインし、さっそくフィラの街をぶらぶらします。
フィロステファニとイメオヴィグリまで散歩しました。フィラ 散歩・街歩き
-
海底火山が噴火により、沈没した部分に海水が流れ込み、カルデラ地形になってできあがったのがサントリーニです。
カルデラが湖になった地形は日本で見たことがありますが、カルデラが島になったものを見るのはサントリーニが初めてです。
サントリーニは、かわいい建物群があるというだけでなく、世界的に見てもかなり珍しい地形です。フィラ 散歩・街歩き
-
ところどころにネコがいて、愛らしい姿に癒されます。
フィラ 散歩・街歩き
-
サントリーニは夕日が素晴らしいと紹介されていて、夕日ごときをそれほどまでに取り上げなくても、と正直思っていましたが、実際見てみると、紹介したくなる気持ちがわかりました。これは、素晴らしいです。
フィラ 散歩・街歩き
-
フィラのOuzeriで夕食です。白身魚のグリルや野菜リゾットを注文しました。食事の印象があまり残っていないのが正直なところです。
-
(5月1日・サントリーニ)
過去にイタリアでメーデーに泣かされた経験があったので、ギリシアでも事情は同じではないかと若干不安に思っていましたが、ローカルバスは営業しているようだったので、ダメ元でアクロティリ・古代ティラに行ってみることにしました。
8時45分フィラ発のバスで20分くらいするとアクロティリの停留所に到着します。レッドビーチとアクロティリは最寄りのバス停が同じです。
まずは、レッドビーチに向かいました。
レッドビーチには中国人の観光客が大量に来ていました。私が来たときにすでに観光バスが数台駐車場に駐車していて、その後も続々と観光バスがやってきました。ここを訪れる観光客のほとんどが中国人でした。
レッドビーチは、おそらく中国でヒットした北京ラブストーリーの場面なのでしょう。ビーチまでの道でラジカセで音楽を流して物を売っている人がいて、北京ラブストーリーのバックグラウンドミュージックだったのではないかと思います。
その名前のとおり、ビーチのすぐ後ろにそびえる断崖絶壁が赤茶色の岩になっています。レッド ビーチ ビーチ
-
アクロティリ遺跡は5月1日はメーデーでお休みです。
いったんフィラに戻って、11時発のバスで古代ティラに近いカマリに向かいます(1.8ユーロ)。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
古代ティラもメーデーでお休みでした。バス停の近くにある旅行代理店で、古代ティラ行のミニバスが、9:00、10:00、11:00、12:00に出ることを確認し、近くにあるカマリビーチでしばし時間をすごしました。
旅行代理店では、レンタカーサービスもしていて、借りれる車種にオートマティックの日産マーチも入っていました(40ユーロ+保険)。交通量が多くないので、ここなら、レンタカーで問題なく走れそうな気がしました。サントリーニやロードスを走るレンタカーは日産、ダイハツ、スズキ(たまにトヨタ)などの日本車をとても多く目にしました。機能性に優れ、個性的ではない日本車はレンタカーに向いているのでしょう。
バスでフィラに戻ります。カマリ ビーチ ビーチ
-
フィラに戻って軽く昼食をいただきます。トマトとピーマンにお米を詰めたものです。
-
フィラ15:30発のバスでイアにバスで移動しました(1.8ユーロ)。バス内の表示がどれだけ信用できるかはわかりませんが、摂氏28度と表示されていました。5月ですが、結構暑いです。
イア 旧市街・古い町並み
-
暑くてネコもお昼寝です(zzz)。
イア 旧市街・古い町並み
-
真ん中に見えるのがイアの展望台です。夕日の頃になると、人がいっぱいになります。
イア 旧市街・古い町並み
-
イアはどこを撮っても絵になるので、同じような風景を何度もパシャパシャと写真に撮ってしまいます。
イアにはお土産物屋さんが結構たくさんありますが、あまり押し売りすることはありません。観光地にありがちな、お土産屋さんが押し売りして雰囲気を損なうということはありませんでした。イア 旧市街・古い町並み
-
サントリーニはどこを撮っても絵になりますが、特にイアは絵になります。インスタ映えする場所です。
イア 旧市街・古い町並み
-
イチオシ
今は使われていませんが、昔は小麦を作るのに使われていたという風車が海を向いています。
イア 旧市街・古い町並み
-
夕日が近くなると、ぞくぞくと観光客が展望台近くを訪れます。
イア 旧市街・古い町並み
-
夕日を見学したあと、20:20発のバスでフィラに戻ります。夕日はちょうど20時くらいでした。
イア 旧市街・古い町並み
-
・魚のスブラギ
・イカの詰め合わせ
海の幸は新鮮でした。サントリーニでは入った3軒の食堂で、このママズ・ハウスが総合的に一番よかったです。
ハウスワインのサントリーニワイン(白)も少し酸味がありますが、飲みやすい味でした。ママズ ハウス 地元の料理
-
(5月2日・サントリーニ)
8:30フィラ発のバスでカマリに行き、9:00発のミニバスという名の個人タクシーで古代ティラに向かいます(往復10ユーロ)。
古代ティラまではかなりの勾配です。ハイキングしている人もチラホラいました。
古代ティラは小高い丘の上にあり、そこからの見晴らしは素晴らしいです。サントリーニ空港・カマリビーチ・ペリッサビーチ、ずっーと広がる海、遠方の島を見ることができます。
入場料は、ガイドブックに記載されているよりも高くなっています。古代ティラ以外にも全体的に入場料が値上げ改定されていました。ギリシャ危機の影響でしょうか。古代ティラ 建造物
-
紀元前17世紀の火山爆発のあとの数世紀間はサントリーニは荒廃したままで、先史時代の終わりには人が住み始めたといいます。紀元前8世紀初期にテーラスを指導者とするスパルタから来たドーリア人が、組織的・継続的に、この古代ティラに定住したとされています。指導者のテーラスにちなんでティラと名付けられました。ティラには行政と宗教の中心をもつ自治都市でした。
ティラは、東南エーゲ海を抑える自然の要塞として戦略的に重要な場所として発展しました。
崖に沿ってつづく細長い道を進むと、古代ティラの中心や祭儀が行われた場所の遺跡を見ることができます。ほぼ一方通行なので、迷うことはありません。
ティラで発見されたものはフィラの考古学博物館に展示されています。古代ティラ 建造物
-
〈初期のキリスト教礼拝堂の跡〉
ティラは3世紀から衰退をはじめ、この礼拝堂が建てられた初期キリスト時代(4世紀から6世紀)には衰退傾向にあったとされています。古代ティラ 建造物
-
〈アルテミドロスの神殿の跡〉
紀元前3世紀の中頃に建てられた神殿で、夢のお告げでティラの移住したアルテミドロスが創設したものです。石製の壁面にライオンや鷹が彫刻されています。この建物がどういったものであるかは、この建物の周辺から発掘された碑銘に書かれているそうです。
アッシジの聖フランチェスコが夢のお告げをきっかけにアッシジ建設を手掛けたことなど、宗教家が夢からメッセージを受けていることが多いことは興味深く思います。古代ティラ 建造物
-
イルカとアルテミドロスが彫刻されています。
古代ティラ 建造物
-
〈エクセドラの跡〉
1世紀から2世紀のローマ時代に建てられたエクセドラの跡です。ティラの有力者の家であったと言われています。古代ティラ 建造物
-
〈アゴラの跡〉
アゴラは、商業の中心・市民の出会いの場・公共的な場・政治的な場となっていました。アゴラは都市の中心にあり、都市の全域と道で結ばれていました。宗教的な目的で使われることもあったようです。
紀元前3世紀から紀元前145年頃、ティラは絶頂期にあり、アゴラや公共の建物が拡張されていったそうです。
古代ティラでは、アゴラが都市の中心に位置し、その近くに公共的な建物が配置され、アゴラに通じる道路が整備されています。現代のヨーロッパの他の都市で見られる配置と似通っているように思います。
ヨーロッパの都市のイメージには幅があるものの、ギリシャ時代から一貫して、かなり一定したものなのかもしれません。古代ティラ 建造物
-
〈柱廊の跡〉
アゴラの南側に立っていた建物は、公共的な目的で使われていたようです。
紀元前3世紀初めに建設され、その後、何度も改修が行われました。2世紀半ばの拡張改修では市民が改修費用を負担し、それを市民会議や評議会が敬意を表する旨の石板が出土したということです。古代ティラ 建造物
-
〈公共の建物 ローマの公衆浴場〉
公共の建物はギリシャ時代に建てられ、ローマ時代に何度か改修されたものです。建物の北側には公衆トイレがありました。
2世紀半ばにティラの市民の負担で公共浴場が設置され、化粧室、冷水浴・発汗マッサージ・温水浴のための部屋といった公衆浴場に典型的な部屋があったようです。古代ティラ 建造物
-
〈ティケの家の跡〉
アゴラの近くにある家の跡です。公共の建物という考えもあるが、個人宅と考えられています。ローマ人の家の典型とされる中庭や雨水が排水溝を通じて貯水槽に流れる仕組みもあったそうです。この家からティケの像が出てきたことにちなんで、ティケの家と呼ばれています。古代ティラ 建造物
-
〈劇場跡〉
劇場跡から、海がとてもきれいに見えます。
劇場の一部は紀元前2世紀に建設され、舞台やそこから放射状に広がる形で観客席が設けられていたということです。各地のギリシャ劇場や今のコンサートホールに通じる配置が紀元前2世紀に始まっていたことと、そのスタイルが今にも引き継がれていることに感動します。古代ティラ 建造物
-
〈個人の邸宅跡〉
ギリシャ時代の典型的な家の跡で、ローマ時代に改修されたものです。外観は質素で装飾がないものでしたが、内部には家族生活の中心となった列柱のある中庭があり、地下の貯水槽や排水溝も備えていたということです。古代ティラ 建造物
-
〈アポロ・ピュティアの聖域の地区〉
ギリシャ時代の祭儀の中心となった地区であり、のちの6世紀に神殿から取り出された建築材料で礼拝堂が建てられたということが石碑から分かっているそうです。古代ティラ 建造物
-
〈エジプトの神の聖域〉
ギリシャ時代にギリシャ全体で東方とエジプトの神への崇拝が広がり、ティラではセラピス、イシス、アヌビスが受け入れられ、ティラの住民の生活の中に浸透したといいます。ここはそのエジプトの神を崇拝する聖域として使われました。奉納の供物をささげる場所と祭儀の像を置くために岩で作られた場所が今では残っています。古代ティラ 建造物
-
〈中心から南の地区 祭儀の場所〉
この場所は、風が強く斜面が急で、住居や家屋の開発に適していないこともあり、祭儀の場所として使われたようです。ティラの創建以来、最も有力な神の聖域となっていました。入口付近にあったアフロディテの聖域のように、有力でない神は周辺部分に配置されたということです。
ギリシャ時代にエジプトの神などの新しい宗教を受け入れるに伴って、宗教施設が増加しました。全時代を共通して、野外の聖域と列柱廊がない神殿が特徴になっています。古代ティラ 建造物
-
〈住宅地区〉
ティラの住宅はギリシャ文明やローマ文明にさかのぼり、今のものは様々な変更が加えられたものです。裕福な家庭の住居は中心近くに位置し、そうでない家庭の住居はその周辺に配置されました。多くの住居は2階建てで、丸石で舗装された道で区画され、排水システムが備わっていました。古代ティラ 建造物
-
〈プトレマイオス王朝の守備隊の詰め所〉
ティラは、プトレマイオスのエーゲ海艦隊の重要な海洋基地となっており、大規模な守備隊と司令官が配置されました。この場所の周囲に詰め所と屋内訓練場があったということです。建物内の部屋はドミトリーであったと推定されています。
約束していた11時15分くらいにミニバスが迎えに来てくれました。11時45分発のバスでフィラに向かいます。古代ティラ 建造物
-
考古学博物館での展示品は古代ティラで出土したものが中心です。紀元前6世紀くらいの彫刻や焼き物が多く展示されています。
考古学博物館 (フィラ) 博物館・美術館・ギャラリー
-
人の顔が描かれています。
考古学博物館 (フィラ) 博物館・美術館・ギャラリー
-
保存状態のよい甕です。水や酒などを入れたのだと思われます。
考古学博物館 (フィラ) 博物館・美術館・ギャラリー
-
フィラからバスでアクロティリに移動します。
前日は休みでしたが、この日はちゃんと開いていました。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
古代ティラでは気づきませんでしがた、アクロティリで発見したセットチケットです。アクロティリでは大きな紙でデカデカと案内してくれていたので気づきました。
・古代ティラ
・アクロティリ
・新先史期博物館
・考古学博物館
などで4日間有効のチケットです。有効な施設に複数入るなら、このチケットを使えばお安く入場できます。結果的には、古代ティラで買っておけばもっとお得でした。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
建物の入口からから入ったすぐのところで入場者が集まるところがあり、一定の人数になると、係員がアクロティリ遺跡について説明してくれます。おおまかに次のような説明でした。
〇クレタ島に住んでいたミノア人がサントリーニに移住して、ミノア人が作ったのがアクロティリ遺跡である
〇40棟の建物があり、1万人が住んでいたとされる
〇遺跡で発掘されているところは全体の3パーセントと推定されている
〇紀元前20世紀から文明は存在し、紀元前17世紀の火山の大爆発と地震でミノア文明は崩壊した
〇火山の爆発は過去1万年で最も最大のもので、火山灰はグリーンランドやカリフォルニアでも発見されているくらいである
〇その爆発でカルデラができ、サントリーニが3つの島に分れて、今の形が作られた
〇火山灰に埋もれたお陰で、保存状態がよい
〇当時のサントリーニにはギリシャのみならずエジプト・シリア・トルコなどからの人が集まっていた
〇発掘によって発見された壁画などの重要なものはアテネの国立考古学博物館やフィラの新先史期博物館に所蔵されている
紀元前20世紀に文明があったとは信じがたい気もしますが、炭素や花粉を使ってかなり正確に年代を判定できるそうです。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
〈東部分〉
噴火の際の激流がここにあった建物の部屋に流れ込んで、この泥のおかげ保存され、アテネ考古学博物館に展示されている「春のフレスコ」の壁画がこの周辺で発見されました。木製の容器と家具も見つかっていて、フィラの新先史期博物館に展示されています。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
〈大甕の倉庫〉
多数の大きな甕が発掘された場所です。建物の部屋には暖炉があって、床には貝殻が敷き詰められていました。織機のおもりも発見されていて、ここで衣服を織る作業がされていたことをうかがわせます。大きな甕は、衣服を織る活動をする人に提供する食糧が入っていたと推定されています。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
〈西の家〉
新先史期博物館に展示されている「漁師」の壁画が出たところです。織機のおもりが出土したことから、織物の生産が行われていたものと推定されています。衛生設備が設けられていて、アクロティリ遺跡の係員いわく、「世界で最も古いトイレ」だということです。アクロティリ遺跡 史跡・遺跡
-
アクロティリからフィラに戻ります。
フィラ 散歩・街歩き
-
フィラスカラから登ってくるラバの群れです。ラバに乗っている人は見かけませんでした。ラバ同士がつながれていることから、一斉に移動したり休憩したりを余儀なくされていて、なんとも不憫な感じがします。
フィラ 散歩・街歩き
-
イチオシ
サントリーニで写真を撮る一番メジャーなスポットと思われるのが、ここのヴァージンメリー・カトリック教会付近です。
多数の中国人の新婚カップルも記念写真を撮っていました。フィラ 散歩・街歩き
-
フィロステファニの海沿いの道でヴァージンメリー・カトリック教会への行き方を教えてくれる看板があり、看板のとおりに行くと、この教会に行くことができます。
フィラ 散歩・街歩き
-
・鶏肉のスブラキ
・イカのリングフライ
ハウスワインのサントリーニ(赤)をいただきました。すっきりした味でした。
ギリシャのレストランのウェイター・ウェイトレスはみんな人懐っこくて好感をもてます。彼らも日本人に好意を抱いてくれているような印象を受けました。ママズ ハウス 地元の料理
-
(5月3日・サントリーニ)
エーゲ海に5日間滞在していると、就寝中に日常の断片が再現されることがなくなり、自分の内面が浄化されているのがわかります。どこまでも続く空と海をずっと見ていると、内面の余計なものがなくなっていくように感じます。ギリシャの島はそんな体験のできる貴重な場所です。
空港に行く前に、新先史期博物館を見学します。午前8時の開館とほぼ同時に入館したので1番乗りでした。中規模の建物の1階部分が展示室になっていて、ゆっくり見ても1時間くらいでしょうか。先史期の貴重な展示物が並んでいます。紀元前20世紀から紀元前17世紀にタイムトリップです。
アクロティリ遺跡で発見された、「パピルスの花」の壁画です。これに限らないことですが、修復作業がされているとはいえ、紀元前17世紀のものであるにもかかわらず、保存状態がよいことに驚きます。新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
新先史期博物館には特にアクロティリで出土された先史時代のものが展示されています。展示品を通して、当時の人々の生活を思い描くことができます。フラッシュを使わなければ、写真を撮ることもOKです。
アクロティリ遺跡の係員の説明によれば、女性のあごが二重になっており、裕福さを象徴しているそうです。
アクロティリ遺跡の「女性たちの家」で見つかった壁画です。新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イルカの絵だと思われます。色もきれいで紀元前17世紀くらいの古いものとは思えないほどよく保存されています。イルカの一瞬の動きを捉えた素敵な作品です。
新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
アクロティリ遺跡の西の家で見つかった「漁師」の壁画です。
新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ツバメの絵が施された壺です。ツバメがイキイキと表現されています。
新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
アクロティリ遺跡の係員の説明によれば、実際に青色のサルは実在せず、猿が青色に着色されているのは、この猿たちが神聖であること(神からの使い)を示しているそうです。
新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
アクロティリから出土した野生のヤギの金細工の小立像です。保存状態がとてもよく光輝いています。
フィラを10:00に出発するバスで空港まで移動します(1.8ユーロ)。
搭乗した飛行機はairbusA321-200の新しい機体で、ほぼ満員でした。サントリーニを1135に出発し、アテネを経由して定刻14:20にロードスに到着です。新先史期博物館 博物館・美術館・ギャラリー
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
サントリーニ島(ギリシャ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ アテネとギリシャの島々(2018GW)
0
58